2014年11月13日木曜日

14' Weekly Topics -11/10~11/16

[11/10]

☆ QOを受諾するかどうかの期限ですが、それに先立ち、前COLのMichael CuddyerがNYMと2年契約。QOされた中では最も受諾の可能性が高いと言われていました。これは結構反響があって、NYMは15年ドラフトの全体#15と比較的高順位のピックを諦めることに。Cuddyerは良い選手だけど、そこまでする価値は無いという意見が多数。

もちろん、2年$21Mと、QOの単年$15.3Mに比べれば安値で抑えられたし、そろそろPOを狙うチームに欲しい、安定感のあるベテラン。リーダーシップもある。即戦力との期待で14年にドラ1で指名したMichael Confortoへのつなぎとして申し分ない。ドラ1と引き換えに欲しいかと言われると「ノー」なのは確かだけど、もう1人か2人QOのFAと契約するなら、ドラ2、3と引き換えにということになり、十分な価値があると思う。

Francisco Liriano (元PIT)や、David Robertson (元NYY)などの、ドラ1と引き換えるにはやや微妙と思える選手もQOを蹴っていますが、そういった選手が値崩れした際にも手を出しやすくなる。BOSも、どのみちJames Shields (元KC)かPablo Sandoval (元SF)かHanley Ramirez (元LAD)でドラ2を喪失するのなら、中途半端なことはしないで、2人以上のFAを獲ることも視野に入れてもらいたい。


[11/12]

☆ GMミーティングがスタートしました。QOを拒否したVictor MartinezがDETと再契約など、ちょこちょこ動きが出ています。BOSはやはりJon Lester絡みの話題が多いですね。あとはDETがAlex Avilaのトレードにオープンだそうで、左打ちでまずまず経験値もあることから、BOSは興味を持ちそうとも。


[11/13]

☆ 海外FA市場を賑わせているキューバ人のYoan Moncadaですが、アマチュアのレコードとなる$30~40Mになるのではと。彼の年齢だと海外FAのスロットの対象となるため、自動的にタックス100%でほぼ倍の$60~80M近い額を支出することになる。

ドラフトに出ても全体#1は間違いないと言われる選手ですが、さすがにこの額になると不安も覚えますね。トライアウトに参加したチームの中で、BOSとATLが特に積極的だったようです。どこでも首を突っ込みたがるCherington GMですが、本気で獲りにいくんですかね?


[11/18]

☆ ATLがトレードで動いていますね。Tommy La StellaをCHCにトレードして、Arodys Vizcainoを出戻りさせたかと思えば、Jason HeywardとJordan WaldenをSTLに放出し、Shelby Millerを受け取っています。トレードの詳細を書いたりしたいんだけど、最近ちょこちょこ忙しいので...。

それとRussell Martinが動きました。QO関連ではVictor Martinez (DET)の再契約に続く動き。PITとの再契約が規定路線かと思ってましたが、TORがかなりの好条件で強奪した形。TORもDioner NavarroがいるのにMartinを獲るとは、来季は相当本気ですね。


☆ BOSは今日Pablo Sandovalとミーティングをしたそうです。代理人によると、SFと同様に5年$80~90Mを提示しているとか。マジですか...。3年が良いところに思えるんだけど。またJon Lesterともミーティングの予定だけど、LesterはBostonの家を売りに出し、今はAtlantaに住んでいるそうですが、そのATLもLesterと交渉に入るようです。

0 件のコメント: