15年シーズンの各ポジションのデプスチャートRP編です。取りあえず来季のクローザーをどうするかが決まっていない。Daniel Bard以来、これといったリリーフのProspectも出ていないし、来年のドラフトではドラ2くらいで即戦力のリリーフを獲っても良いのかも。(*は40人ロスター登録選手)。
[MLB]
Reliever (Likely) : RHP Koji Uehara*, RHP Junichi Tazawa*, RHP Edward Mujica*, LHP Craig Breslow*, LHP Robbie Ross, Jr.*, RHP Alexi Ogando*
Reliever (Possibly for 2 Spots) : RHP Brandon Workman*, RHP Steven Wright*, LHP Tommy Layne*, RHP Heath Hembree*, RHP Zeke Spruill*, RHP Anthony Varvaro*
Depth : LHP Edwin Escobar*, RHP Keith Couch, RHP Dalier Hinojosa, RHP Noe Ramirez, LHP Dana Eveland
契約が残っていて、枠に確定しているのは田澤とMujica。どちらもセットアップ以上、場合によってはクローザーも務めてもらわないといけない選手だが、14年はMujicaが前半戦、田澤は後半戦のパフォーマンスがイマイチで、若干信頼性に欠ける。来季のオプションがあるBreslowも残るなら枠に入るだろうが、健康度とパフォーマンスを落としており、オプションを行使するかは微妙。
チームには取りあえずクローザーが必要。上原浩治との再契約が第1希望とされているが、14年8月からのパフォーマンスには若干不安も感じる。チームの状況と登板間隔の長さも響いてはいただろうが、年齢も年齢だけに。また左腕のリリーフも決定的にカードが足りない。14年シーズン途中にAndrew Millerを手放し、BreslowやBrittonも頼りにならない。MiLFAからMLBに昇格したLayneも長期間に渡って安定して投げられるとも思えないし、勝ちゲームで対左を抑えられる選手は絶対に必要。A. Millerならクローザーも務まるし、再契約を狙いたい。
残りの選手は枠の残り数次第だが、その座をかけてSTで競うことになりそう。その中ではWorkmanはリリーフで投げるなら、実績もあり頭一つ抜けている。S. Wrightはナックルボーラーということで、本来リリーフでは使いづらい選手だが、これまでのところMLBでもロングリリーフで結果を残している。A. Wilson、Hembreeらは年齢的にもそろそろMLBに定着してもらいたいところ。契約ボーナス$4MのHinojosaもマイナーで遊ばせておくために契約した訳ではないはず。
(10/30追記)上原と再契約。
(10/31追記)Craig Breslowのオプションを破棄。
(12/11追記)Alex WilsonをDETへトレード。
(12/12追記)Spruillを獲得。
(12/17追記)Varvaroを獲得。
(12/19追記)Breslowと再契約。
(1/27追記)R. Ross, Jr.を獲得。
(1/30追記)A. Ogandoと契約。
(2/4追記)CHCがDrake Brittonをクレーム。
[AAA]
Reliever (Likely) : RHP Dalier Hinojosa, RHP Noe Ramirez
Reliever (Possibly for 5 Spots) : LHP Edwin Escobar*, LHP Tommy Layne*, RHP Heath Hembree*, RHP Miguel Celestino, LHP Danny Rosenbaum, LHP Dana Eveland, RHP Jess Todd
MLBへ全員が上がれる訳ではないので、それを争うメンバーの多くはAAAに戻って来るでしょう。HinojosaはMLBを争ってもらいたいけど、40人枠外だし、取りあえずはAAA行きかな。あとはN. RamirezはRule 5ドラフトで指名されなければAAAでスタートしそう。これにMiLFAの選手が何人か加わるでしょう。
(11/3追記)Celestinoと再契約。
(12/17追記)Aaron KurczをATLへトレード。
(1/8追記)Boggsと契約。
(1/14追記)Rosenbaumを獲得。
(1/21追記)Evelandと契約。
(1/29追記)Paulinoと契約。
(2/12追記)Toddと契約。
(2/16追記)Hookerと契約。
(3/26追記)Mitchell Boggsをリリース。
(3/28追記)Deryk Hookerをリリース。
(3/31追記)Felipe Paulinoをリリース。
(4/5追記)Chris Hernandezをリリース。
[AA]
Reliever (Likely) : LHP Robby Scott, RHP William Cuevas, RHP Kyle Martin, RHP Madison Younginer, RHP Dayan Diaz
Reliever (Possibly for 2 Spots) : RHP Mike Augliera, RHP Keith Couch, RHP Mike McCarthy, RHP Simon Mercedes, RHP Heri Quevedo, RHP Matty Ott, RHP Kyle Kraus, RHP Nick Green
KurczはAAAの可能性もあるが、枠的な問題で現実的にはAAだろう。High-AからCuevas、Martin、Younginerらが加わるのは確実で、そこに14年もAAでしっかり投げたScottあたりも確定的。残りは、AuglieraやCouchは先発枠がなければリリーフ、彼らが先発ならMcCarthyやKrausがスウィングマンで入るだろう。MercedesやQuevedoは早めにリリーフに移すかどうか。
(11/3追記)D. Diaz、N. Reedと再契約。
(11/13追記)N. Greenと契約。
(12/15追記)N. Molinaと契約。
(12/16追記)Crosbyと契約。
(1/8追記)Nate Reedをリリース。
(1/11追記)Hoffmanと契約。
(3/26追記)Nestor Molinaをリリース。
(4/5追記)Casey Crosby、Matt Hoffmanをリリース。
[High-A]
Reliever (Likely) : RHP Taylor Grover, RHP Jonathan Aro, LHP Mike Adams
Reliever (Possibly for 3 Spots) : RHP Pat Light, RHP Joe Gunkel, RHP Jacob Dahlstrand, RHP Austin Maddox, RHP German Taveras, RHP Jorge Marban
GroverはひょっとしたらAAかもしれないが、まずはHigh-Aスタートと予想。ショートイニング専門は彼とM. Adamsか。Aro、J. GarciaはPiggy-Backで投げそう。これにLight、Gunkel、Dahlstrandあたりもやはり複数のイニングをPiggy-Backでこなしていく形になると思う。枠の空き次第で、S. GomezあたりはLow-Aからこちらに来るかも。G. Taverasは球威のある選手だが、まだHigh-Aで投げる準備はできてないように見える。Maddoxは実力的には十分だけど、14年はほとんど投げておらず、状況が不明。
(11/21追記)Marbanと契約。
(12/11追記)HOUがJason GarciaをRule 5ドラフトでピック。
(4/5追記)Sergio Gomezをリリース。
[Low-A]
Reliever (Likely) : RHP Chandler Shepherd, RHP Carlos Pinales
Reliever (Possibly for 3 Spots) : LHP Jake Drehoff, RHP Karsten Whitson, LHP Jalen Beeks, RHP Ryan Harris, LHP Michael Gunn, RHP German Taveras, RHP Mario Alcantara, RHP Elis Jimenez, LHP Randy Perez, LHP Williams Jerez
C. Shepherdに、14年にLow-Aのクローザーを務めたPinalesはショートイニングで最後を締める役割をこなしそう。残りはPiggy-BAckメインだろう。M. Smithは14年全くダメでLow-Aをリピートしそうだが、リリーフに移しても良いかも。Drehoff、Whitson、BeeksあたりがPiggy-Backの候補。HarrisやGunnも状態が良ければショートイニングリリーフタイプ。枠があれば、R. PerezやJerezなども加わりそう。
(12/12追記)Myles SmithをARIへトレード。
(1/8追記)Oscar Perez、Rob Smorolをリリース。
[XST]
Reliever (Possibly) : RHP Ryan Harris (Low-A/SS-A), LHP Michael Gunn (Low-A/SS-A), LHP Williams Jerez (Low-A/SS-A), LHP Randy Perez (Low-A/SS-A), RHP Jalen Williams (SS-A), RHP Pat Goetze (SS-A), RHP Taylor Nunez (SS-A), RHP Brandon Show (SS-A), RHP Kuehl McEachern (SS-A), LHP Carlos Garcia (SS-A), RHP Edwar Garcia (SS-A), RHP Yankory Pimentel, LHP Luis Ramos (SS-A), LHP Javier Rodriguez (SS-A), RHP Enfember Martinez (SS-A), RHP Gerson Bautista (SS-A/GCL), RHP Nicolo Clemente (GCL), RHP Ritzi Mendoza (GCL/DSL), RHP Algenis Martinez (GCL/DSL), RHP Roniel Raudes (DSL), RHP Jhosmar Cortez (RHP), RHP Shair Lacrus (DSL), LHP Luis Colmenares (DSL), RHP Yeferson Ardiles (DSL), RHP Carlos Caceres (DSL), RHP Hildemaro Requena (DSL), LHP Darwinzon Hernandez (DSL), LHP Juan Perez (DSL), LHP Alejandro Rodriguez (DSL), RHP Marcos Lantigua (DSL), LHP Francisco Tena (DSL), RHP Victor Diaz (DSL)
あまりこのクラスで先発かリリーフかは重要ではないが、多くの選手がショートシーズンでキャリアを終えそう。近年後ろのラウンドで契約したHS卒選手もあまり掘り出し物がヒットというカンジではない。
(1/8追記)Samir El Halabyをリリース。
(2/12追記)V. Diazと契約。
(3/28追記)K.J. Traderをリリース。
(4/5追記)Joe Winterburnをリリース。
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