2014年1月15日水曜日

14' Weekly Topics -1/1~1/5

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☆ 年が変わったということで、BOSの状況をもう一度整理したいと思います。現在残っている話題としては、①6人いる先発陣の整理、②Carp or RHH-4th OF、③S. Drewの行き先、というところでしょうか。

①に関しては、BOSの方針は、やはりSTまで6人の先発を保持するというもの。確かにポスティングが決定した田中将大を始め、Matt GarzaやUbaldo Jimenezも市場に残る中、DempsterやPeavyに大きな人気が集まるとは思えないのは確かですが。かと言って、Doubrontなら放出は簡単でしょうが、ペイロールがほとんど空かないのでは、出すメリットが少ない。

贅沢税のリミットまで、$1~2M程度と言われていますが、フラッグディールで動ける余地を残しておきたいし、$5M程度は余裕を持って開幕を迎えたい。Lackeyを出すなら、見返りを得る上に大きくペイロールを空けることができるでしょうが、現状ではそれをするとも思えない。リターンはほとんど得られないでしょうが、年俸負担少な目でDempsterかPeavyを出すのは真剣に考えた方が良いと思うのですが。

②に関しては、個人的にはロスターバランスと"Sell High"ということを含めて、Carpを放出すべきだと強く思っている。受け入れ先としては、PITを考えていたが、PITはTEXから元BOSのChris McGuinessを手に入れてしまった。Carpならアップグレードだろうが、一応の候補を手に入れた以上、大きな見返りを要求はできなくなった。

もう1つ考えられる受け入れ先はMILで、NYMのIke Davisを欲しているが、見返りの問題で手をこまねいているよう。MILはトレード可能なドラフトのComp. Pickを持っており、Carpの見返りをしては、これを奪えればお互いに満足できるんじゃないかと思うけど、BOSはCarpの放出に前向きではない。昨季は明らかに出来過ぎの感があるし、理解しがたいのだが。

③に関しては、明確な受け入れ先が無く、BOSへ戻る可能性が高い、と見る識者も多いが、ロスターへのフィットや、X. Bogaertsの存在の前に、①に絡んで、現状ではDrewを受け入れるだけのペイロールの空きが無いというのも厳然たる事実だ。NYMはRuben Tejedaで行く、と言いながらも、やはりDrewへの興味は保っているようで、複数年契約を躊躇ってはいるそうだが、やはりそちらへ行っていただきたいと思っている。

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