25年のドラフトの最終契約結果です。太字が契約者。( )内は契約額で、+/-は-がスロットより浮いた分、+がオーバースロット分の額です。最後のドラ20のGarrison Sumnerと契約できませんでしたが、主要な選手とは全員契約。
[25' Draft Signing Result]
1 (#15). Kyson Witherspoon, RHP ($5M (-$114.2K))
CB-A (#33). Marcus Phillips, RHP ($2.5M (-$398.3K))
Comp (#75). Henry Godbout, SS/2B ($1.0938M (+$0K))
3 (#87). Anthony Eyanson, RHP ($1.75M (+$842.8K))
4. Mason White, SS ($642.2K (+$0K))
5. Christian Foutch, RHP ($400K (-$79.8K))
6. Leighton Finley, RHP ($364.8K (+$0K))
7. Myles Patton, LHP ($285.2K (+$0K))
8. Dylan Brown, LHP ($229K (+$0K))
9. Jacob Mayers, RHP ($190K (-$13.5K))
10. Maximus Martin, SS ($191.3K (+$0K))
11. Barrett Morgan, RHP ($500K (+$350K))
12. Ethan Walker, LHP ($150K (+$0K))
13. Jack Winnay, 3B ($150K (+$0K))
14. Carter Rasmussen, RHP ($150K (+$0K))
15. Skylar King, OF ($150K (+$0K))
16. Jason Gilman, LHP ($150K (+$0K))
17. Patrick Galle, RHP ($150K (+$0K))
18. Cade Fisher, LHP ($150K (+$0K))
19. Fabian Bonilla, OF ($150K (+$0K))
20. Garrison Sumner
UD. Caleb Berry, C
UD. Ty Hodge, SS
UD. Andrews Opata, OF
Total Bonus Spending - $12,996,300 (+$587K)
Total Bonus Cap - $12,409,300
Cap +5% overage - $13,029,765
[25' Draft Summary]
昨年のBraden Montgomery (CWS)の指名同様、Kyson Witherspoon (RHP, Rd.1)はベストの選手に行った上で、残りは極端にボーナス削りをせずに投手中心に指名。
昨年はドラ11のBrady Tygartなんかは一般的な評価を踏まえての指名という感があったが、昨年からPayton Tolleの指名など、投手に関してはエクステンションやボールのスタッツなど、サイバーメトリクスやスカウティングなど多角的な視点で選んでいるようには見える。
一方、スカウティングは投手がやりやすいという発言もあった通り、データから効率よく分析できる投手に対して、打席数や相手のクォリティーにも左右される野手のスカウティングは相対的に弱くなっている感もあり。
実質三人しか可能性のある選手がおらず、当たりを生み出すにはややベット数が少ない印象も。また投手も昨年の結果を見る限り、ケガなどがあったり、数字に出ていなくてもスカウティングは比較的高評価に見える選手もプロに出てみればイマイチな例も多い。
やはりデータだけでなく試合実績もある程度は必要な気もするが。その意味では各誌ランキング外ながら$500Kのボーナスを費やしたMorganには少し期待したいところ。先発かリリーフか不明だが、球威もありそうだし、昨年JuCoから指名したBrandon Clarkeのようになって欲しい。
指名のところでも書いたが、昨年とは傘下の投打のバランスも変わっているし、Conrad Casonのようなハイシーリングな下位指名もあまりなく、投手は更に充実したもののベストなドラフトだったかと言うともう一歩感も。75~80/100。
2025年7月31日木曜日
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