2022年12月17日土曜日

22' Today's Topics - 12/16

[Today's Topics]

ちょっと驚きのHosmerのDFA。Casasの予定以上の成長があったのは確かだけど、トレード時点からネガティブな印象だったトレードだけに、「やっぱりね」という感情しかない。ノートレード条項が発動することも踏まえて、SDに利用されただけに終わった。

今のだぶつき気味の左打ち1B/DH/C-OFの状況からすると、HosmerのDFA自体はアリだと思うが、順番的にはナンセンス。足元を見られないためにも、まずは右打ちの補強を進めてからDFAすべきだろう。少なくともD. HernandezやOrt、Brasierなど、リリーフ補強を進めて来た現状で明らかに余剰になっているリリーフがいるのだから。

これで課題の2B/SSに加えて、右打ちのOF/DHの補強は必須に。E. Hernandezを2Bで起用するパターンも含めるとOF/DH側の方がむしろ優先になりそう。ただFA市場は最早適正な候補がほとんどない。選択肢が多い中でも動けなかったのに、ここから会心の補強ができるとは思えず、中途半端な選手を出血多目でトレード獲得が関の山かも。

2022年12月13日火曜日

22' Today's Topics - 12/12

[Today's Topics]

C. Martinは発表したものの、合意となっている吉田、Jansenの契約は未だに未発表。なんとなくロスターのやり繰りに苦戦しているのかな~と。例えばメディカルとか理由があるなら良いですが、Dalbecあたりのトレードでも模索して時間がかかっている気もしますね。

残りのFAリストからは、右打ちの野手の補強で、Brandon Drulyが良いのでは?という意見もいただきましたが、あとはEvan Longoriaもちょっと気になりますね。ポジション面が難ではありますが、Dalbecからアップグレードと考えるとハマりはする。

Casasがもう使えると仮定して、1B Casasで、Hosmerは1B控え。DH/3BをDeversとLongoria。その場合は、吉田はLFほぼ専属で起用。ただDrulyなり、SSなりを獲って2B/SSを埋めても、まだ両翼の右打ちヘルプがRefsnyderとArroyoだけになり、ちょっと手薄な気も。

右打ちの補強をするなら、理想的には両翼+DHで起用できる選手の方がフィットはしている気はしますが。C-OF/DH/1Bが左打ちばっかりなのがロスター構成を難しくしているような。やっぱりどう考えてもピンとこない補強の進め方だな~と。

2022年12月10日土曜日

22' Today's Topics - 12/9

[Today's Topics]

個人的には徒労感の多いウィンターミーティング中のムーブが続き、仕事の忙しさもあり、更新が進みませんでした。以下各ムーブについて雑感。

Xander Bogaerts - Trea Turnerでも見合わないと思える11年契約は、後は野となれ山となれという考え方のトップのゴリ押しだと思うし、その資金力があってもBOSがやるべきではなかったと思う。入団から見て来た、Bogaertsが他球団で引退まで過ごすのを見るのは残念な一方、少なくとも一度は少し割安な額で延長に応じてくれて、二度のWS制覇をもたらした彼には感謝しかないし、素晴らしい契約を得たことを祝福したい。

一方で、今オフの対応としては仕方ない面はあれど、その前に動くべきだったとは思うし、フランチャイズ選手の後釜も見つかっていない状況で、SDの半額程度のオファーというのは、状況に対する判断力が欠如しているとしか思えない。こんなオファーならしない方がマシ。この後もどうせノーアイデアだとは思うし、Storyの再コンバートに落ち着くイメージしかわかない。

Jansen - クローザー実績のある選手が欲しかったのは確かだけど、とりあえず高い。既にC. Martinと契約した状況で、そこまでのコストを掛けるべきポイントとは思えない。特にHouckをどうしたいのかが不明。

この額なら2年間基本的にはクローザーとして使わざるを得ない。そうなると先発にトライさせるとは言われているものの、そちらで大成する見込みは今のところ高くないHouckは中途半端にリリーフで使うことになるのか?

昨年の一時期を見ても、クローザーに育てるのが基本ベストと考えているし、それであれば、David Robertsonくらいの選択肢に留めておき、Houckがクローザーとして独り立ちするのをフォローさせる方が自然だった。

吉田 - 契約自体はチームとして強化になっているとは思うものの、一般論としては高いと思うし、これであれば個人的にはMitch Hanigerの方が適正な候補だったと思う。勿論、NPBをチェックしていないので、実際に彼のプレーぶりを見た方がその価値があるという意見はあると思うし、実際にこの契約が安いと思えるくらいの活躍をする可能性も秘めているとは思うが。

ポジション的にはFenwayのRFは難しいと言われており、LFがまずはホームになるだろう。左打ちだが、スプリットは無く、額的にも基本的にはレギュラーとして使うことになるが、守備が厳しいようなら、Refsnyderか、もしくはもう一段上のRHH-OFをもう一枚入れて、対右ではDH Hosmer、LF 吉田、対左ではDH 吉田、LF or RFに右打ちOFと言う感じの変則プラトーンで対応になるかも。

出塁が良いので、2番に向いているが、その場合Deversを3番としても、4番は適正が少ない。Xander Bogaertsが流出し、SSの選手が4番を務める選手になる可能性は低い。左のCasasは5番か6番になるだろうし、Storyを4番に持ってくるしかないのか。

Rule 5 - Thaddeus Wardはプロテクトすべきだった。少なくともD. Hamiltonよりは。また復帰をずっと待っていたNoah Songも帰ってくるかもしれないが、力が抜ける。まぁW. Gonzalez、E. Paulino、Bonaciといった、伸びしろの大きい選手は取られなかったので、それだけが幸い。ただどうせプロテクトし切れないなら、トレードに使うなり、もう少し計画的に動いてもらいたい。

2022年12月7日水曜日

22' Today's Topics - 12/6

[Today's Topics]

ウィンターミーティングが始まり、いきなり札束が乱れ飛んでいますね。PHI、SD、CHC、TEX、SFあたりは贅沢税完全無視の勢い。PHIとSDのTrea Turnerの取り合いなどは、両陣営のトップの短期重視戦略の現れですが、ファンのためにWSを、ということなのか、自分が少しでも長く座に留まるために、ということなのか、色々考えさせられる。

それはそれとして、その争いに完全に取り残されている我らがBOS。Tommy KahnleにPush Hardという情報が流れたにもかかわらず、宿敵に攫われるとか恥ずかしいから勘弁して欲しいのですが。...まぁ、復帰後の投球内容はインプレッシブなものの、直近の実績に見合った契約ではないとは思うし、NYYのペイロールを圧迫してやったと思えば少しは慰めですが。

それにしてもブルペンはある程度形ができて、他のポジションに集中するのかと思いきや、Kahnleやら、Seth Lugoやら、ミドルリリーフばかり追っかけてイマイチ釈然としないですね。まだクローザー実績があったり、左ならバランスもとれると思うのですが。しかもそれだけリリーフ取る予定なら、J. TaylorやBrasierはNon-tenderしておくべきだったし、OrtやD. Hernandezも今のタイミングでロスターから外してしまうべきのような。

そもそも、過去2年散々リリーフ軽視を指摘されて来たのに、ここに来て180度方向転換というのも、過去の反省と言えばそうかもだし、頑固一徹よりは良いと思いますが、何か明確な戦略なくトップにいるような気がしてモヤモヤするところ。

先発の方でもAndrew Heaneyにフラれたようですが、こちらも2ndや3rd Tierな選手を狙ってはMichael Wacha以外ほぼ不発という現状を反省した方が良い気がしますが。とまぁここまでは不満の溜まる船出ではあるものの、明日以降の巻き返しにガンバってもらうしかない。

22'-23' Offseason Boston Red Sox -Dec.-

12月です。FA市場が激しくインフレしており、動き方が難しいオフですが、一方でオーナー陣の現在のスタイルは不明ですが資金力は元々あるチームで、ペイロールも今のところそんなに高い水準ではないにもかかわらず手をこまねいている状況にはいら立ちも(前記事はこちら)。


[Transaction]

〇 12/2
Outrighted C Ronaldo Hernandez to AAA Worcester.

R. Hernandezが少し驚きですが、DFAされていたようで、またどこのチームもクレームせず、マイナーへアウトライト。賭けの部分はあったんじゃないかと思いますが、Rule 5ドラフトのプロテクトに困っているチームが多いのかも。

2022年12月3日土曜日

22' Today's Topics - 12/2

[Today's Topics]

C. Martinと契約。この前のJ. Rodriguezと合わせて、基本的にはブルペンは固まって来たと言えそう。Martin、Rodriguez、Barnesの3枚は確定カード。Schreiber、Brasierもまずはほぼ確定と考えて良いでしょう。

あとはできれば左の2枚目が欲しいので、J. Taylorが有力ですが、一応今のところはD. Hernandezもまだロスターに残っているので、このあたりも候補。それにSTでは先発でも試される予定のPaxton、Houck、Whitlock、Crawfordの内の2枚はブルペンになると思うので、これで8枚。

懸念は以前の姿ではないBarnes以外にクロージングの実績がなく、一応上記のメンバーでは、昨年離脱まではクローザーをよく務めたHouckが最適だとは思うけど、先発準備の件もありまだ流動的で、それぞれの役割の認識で混乱が生じそうな不安も。先発の可能性を見ていくのは仕方ないにしても、STの後半では役割を固定していく必要がありそうだが。

ブルペンに関しては、ほぼカードが出揃い、先発候補の内の2人が先発に回れば、一応先発も頭数は足りるものの、理想的な形はもう一枚先発が必要になるだろう。Martinとの2年$17.5Mを考えると、23年はリビルドではなくコンテンダーと考えるしかないのだから。

先発以上に、SSとC-OFの補強も必須になるし、間髪を入れず、特にSSのXander Bogaertsとの再契約についてはさっさと決めるつもりで動いてもらいたいところ。

2022年12月2日金曜日

22' Today's Topics - 12/1

[Today's Topics]

Mitch Hanigerへ興味との噂も出ていましたが、ここまで大物には一切絡んでいないBOS。ちなみに同じMLBTRの記事でATLが来年度の贅沢税オーバーも考慮という記事が出ていましたね。

ATLと言えば、しばらくの低迷期に蓄えた生え抜きの多い野手陣を中心としたチームで、FA前の契約延長を積極的に行う反面、大物FAにはあまり手を出さないチームのため、市場価格よりは多少安めの選手が多いようには思います。

そんなチームでも今後のFA戦線で1人か2人(多分トップクラスの先発を狙っているのでしょうが)を加えると贅沢税を超えるということは、今のFA市場を考慮すると、よっぽど調停前のレギュラーがゴロゴロいない限りは、贅沢税以内でWSを目指すチームを作るのは厳しいということを示しているかと。

ただ毎年贅沢税を超え続けるのは厳しいし、今後は贅沢税リセットのタイミングの見極めが重要になるんじゃないかと思います。そう考えると、Xander BogaertsやDeversとの契約延長を今オフ以降考慮しないといけない中で、22年は中途半端な位置にいたにも関わらず贅沢税のボーダー以下に抑える努力をしなかったのは個人的には失策には思います。

メジャーマーケットの常勝チームであっても、育成とFAの当たり外れのタイミング次第では、引く時は引き、攻める時に攻める体制を取れる準備をすることが必要ではないかと。