2010年2月2日火曜日

10' BOS Prospect Ranking

BA、BP、FG、JS以外から出ている、BOSのProspect Rankingのまとめです。やっぱり信用度はちょっと下がるかな。


[THT: 10' BOS Top10 Prospects]

1. Lars Anderson : 彼の09年は忘れたい以外の何物でもないだろう。しかし、AndersonのパワーポテンシャルはMiLBの中でもベストの部類に入る。私はまだあきらめられない。

2. Casey Kelly : マウンドこそが彼の未来がある場所だから、BOSはもはや彼をSSで使う実験をそう長いことしないだろう。彼の年代としては、彼の総合的なレパートリーと磨かれている点は並ぶものがない。

3. Ryan Westmoreland : 例えまだ時期尚早かもしれないとしても、私は「彼のスタートはスターへのキャリアの始まりを予感させる」と言うことを恐れないだろう。彼の本当のブレイクは10年にLow-Aで訪れるかもしれない。

4. Michael Bowden : No.3スターターのスタッフを持っていて、Minorでやることはもうあまりない。しかし、彼のMLBでの短いアウティングは今のところあまり成功とは言えない。

5. Stolmy Pimentel : 球速は増加するだろうし、彼の全体的なレパートリーは印象的だ。彼が上のレベルで投げるのが待ちきれない。

6. Ryan Kalish : 常にダークホース的なProspectとして、一つずつ階段を上ってきた。そして、彼の本当のブレイクはもうすぐ訪れるだろう。

7. Junichi Tazawa : 彼は球速を伴ってはいなかったが、自由に使える多くのセカンドピッチを持ち、そのすべてで素晴らしいコマンドを持っている。

8. Josh Reddick : 彼は平均的なMLBでのC-OFになれる素質を持っているが、彼のパワーへの疑問は彼の株を長い間、正当な評価から隠すかもしれない。

9. Reymond Fuentes : 彼のベストのツールはプラスのスピードで、よいバットスピードとラインドライブパワーを持っているが、つまるところ私は彼がAll-Starのポテンシャルはないと思う。

10. Michael Almanzar : 彼のツールは突然消えうせた。しかし、彼はまだ長い道のりの途中であり、彼の途方もないポテンシャルの域に到達するには、より良い態度で練習に臨む必要がある。

ずいぶんと前に出ていましたが、The Hardball TimesのTop10です。他の組織を見てても、昨年評価されていたProspectと今季ドラフトされた選手が大半で、ちょっと信用度に欠けるかも。 昨年のランキングか?と思えるようなちょっとイマイチな出来。LarsはさすがにNo.1には辛いし、Almanzarはないでしょ...


[Gordon Edes (Yahoo.com): 10' BOS Top10 Prospects]

1. Casey Kelly, RHP
2. Ryan Westmoreland, OF
3. Jose Iglesias, SS
4. Reymond Fuentes, OF
5. Josh Reddick, OF
6. Ryan Kalish, OF
7. Lars Anderson, 1B
8. Derrik Gibson, IF
9. Jose Vinicio, SS
10. Anthony Rizzo, 1B

Yahoo.comのGordon EdesさんのRankingです。今年獲得したProspect (J. Iglesias、Fuentes、Vinicio)の評価が高いですね。


[Keith Law (ESPN.com): 10' BOS Top10 Prospects]

1. Casey Kelly, RHP
2. Ryan Westmoreland, OF
3. Anthony Rizzo, 1B
4. Lars Anderson, 1B
5. Ryan Kalish, OF
6. Jose Iglesias, SS
7. Junichi Tazawa, RHP
8. Derrik Gibson, IF
9. Stolmy Pimentel, RHP
10. Reymond Fuentes, OF

ESPN.comのKeith LawさんのRankingです。Subscribeの関係で見れないので、Top100のリストとSP.comのBBSから引っ張ってきました。結構個人的な好みでRankをつける方で、ReddickがTop10にも入ってません。またNo.7の田澤までが全体のTop100で、これもちょっと過大評価に感じはします。Larsの信望者なので彼が高いのと、Rizzoがそれよりもさらに高い位置に。

2 件のコメント:

ボストンフィーバー さんのコメント...

ふむふむ・・・ビニシオをトップ10に入れる
方は初めて見ましたね。
逆に組織内にもともといる選手の評価
が低いということなのか・・・
評価する人によって何を重視するか
ってのが大きく左右するんでしょうね。
にしてもウェスティとケリーの1.2が多いですね。

ロウ氏はかなりボストンのマイナー高評価してくれてますよね。レディックがランク外
ってことはかなりディシプリンを重要視してるのかな。BOS自体が割とそこには
こだわるチームですよね

ララ さんのコメント...

ボストンフィーバーさん

Edesさんはスカウティングレポート重視なのかもしれませんね。若い選手はそれだけ、可能性という意味では上限は高くなりがちですから。ビニシオにしても、伸びしろは確かにあるんでしょうけど、うまく期待通りに成長してくれるかどうか(^_^;)

キース・ロウさんのランキングはあまり信用されてないんですよね(汗)。ちょっと上にも書きましたけど、多分個人的な好みが入ってるからなんじゃないですかねぇ。

BOSのProspectのスタッツ見てますと、DSLやGCLでもかなりボールを見させてるみたいですよね。個人的にはそれも重要だし、早い段階で矯正した方がいいのはそうなんですけど、もうちょい打つこと自体とバランスを取った方がいいのかなと思うときもあります。