2020年5月27日水曜日

20' Draft Watch - Draft Board 7 (C-IF)

1B/3Bです。近年はカレッジの1Bの層が厚いことが多かったですが、今季はSpencer Torkelsonこそ全体#1候補の評価をされているものの、その後ろはかなり空いている。Austin Martinを3Bで指名するなら話は少し変わりますが。


[20' Draft Board (C-IF)]

Spencer Torkelson, 1B, Arizona State (Jr.)

Photo from Cronkitesports.com

B/T: R-R
Height: 6-1
Weight: 220
Last Drafted: Never Drafted
Ranking: MLB #1
Projection: Top 3

Comments: Andrew Vaughn (CWS)と比較されることが多く、右打ちでそれほどサイズも大きくないカレッジの1Bということで、一般的にスカウト受けしづらい要素が多いにか拘らず、ドラフト全体でもトップクラスの評価をされている選手。Vaughn同様に、コンタクト、パワー、選球眼を満遍なく高いレベルで備え、文句無しの中軸候補。守備も高い意識で取り組んでおり、1Bならソリッドに守れるだろう。3BやLFも少し経験があるが、1Bとして起用して問題のない打力。


Jordan Walker, 3B/RHP, Decatur HS, GA (HS)

Photo from The Champion Newspaper.com

B/T: R-R
Height: 6-5
Weight: 220
Commitment: Duke
Ranking: MLB #33
Projection: Late 1st round to 2nd round

Comments: MITとHarvard大出身の両親がおり、勉学にも非常に優れた優等生。その意味では進学希望も強かったりするのかな?一方で、今クラスのHSのC-IFではNo.1の選手で、優れた体格から、素晴らしいバットスピードを持ち、パワーポテンシャルは最上位レベル。一方でスウィングが大きく、コンタクトには疑問符も。投手として90 mph前半の速球を投げる肩もあり、3BかRFになれるだろう。


Blaze Jordan, 1B/3B, DeSoto Central HS, MS (HS)

Photo from The Commercial Appeal

B/T: R-R
Height: 6-2
Weight: 220
Commitment: Mississippi State
Ranking: MLB #42
Projection: Supplemental 1st round to 3rd round

Comments: 元々は21年クラスだったが、今ドラフトに打って出ることになり、今クラスでも最も若い選手の一人だが、トップクラスのパワーがあり、スウィングスピードも素晴らしい。一方で、少し年齢の上の選手と対戦することが多い影響もあるが、コンタクトはやや未熟で三振が多い。体重を減らし、3Bとしても向上しているが、プロでは1Bと見るスカウトが多い。スピードもあまりなく、打てないと価値があまりない選手だけにリスクは高めか。

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