2020年11月3日火曜日

20' Today's Topics - 11/2

[Today's Topics]

更新が間延びしてしまい申し訳ありません。10月は半年以上ぶりに出張に出始めたり、初めてのオンラインの展示会とその後のフォローがあって、ものすごく忙しくしていました。

COVID-19の影響で何もかもがイレギュラーだった、20年シーズンはLADの久方ぶりのWSシリーズ優勝で幕を閉じました。まぁこれだけ継続的にPOに出て、かなりの回数WSにも出てたし、優勝してもおかしくない頃だったのも確かですが。毎年そのくらいの成績を残しながらも常にチームのアップグレードを目指して動いてきた結果、やはりチーム力で言うと他の29チームから一歩抜きんでていたようには感じます。

悪の帝国のイメージもあるものの、BOSから獲ったMookie Bettsと、(今季は働いてませんが)David Price、それにA.J. Pollock以外はほぼ生え抜きや、有名になる前に見出した選手たちで、特に投手陣はほとんどがそう。お金を使いながらも育成を常に重視している点が長く競争力を維持できる源泉だと思います。

回数で言うと、BOSの方が2010年以降に限ってもWS制覇回数は多い訳ですが、POに出られてもいない年も多く、やはり育成と的確な外部からの補強のバランスが今後は重要になるのは間違いないかと思います。

そんなこんなでオフシーズンが始まる訳ですが、BOSは少し意外でしたが、Martin Perezのオプションを行使せず。他チームでも例年ならイージーに行使と思われるようなオプションの拒否(Charlie Morton)や、調停選手のリリース(Brad Hand)が相次いでいます。

個人的にはHandはウェーバーでクレームしても良いかと思ったし、MortonもFA契約を狙ってよいと思っているけど、$10Mの年俸を払えば無償で獲れるHandにどこも手を出さなかったのを見ると、各チームのCOVID-19の影響による収支の悪化しているという兆候なのでしょう。

$15Mで先発2、3番手のMortonが高いという認識なら、先発3~5番手のPerezに$6.85Mは高いというのもわからなくはない。とは言え、傘下に代役もあまりいない状態で他からより安価な代役が得られるのかは疑問だし、そもそもオプション行使しないのなら、夏にトレードすべきだった気もしますが。

それを考えると、どうしても優勝を狙うというのでなければ、最低年俸か調停1年目程度までの比較的安いサラリーで雇える選手を多く獲り、誰かのブレイクに期待、というのも理にかなっているかもしれないし、Pivettaのような選手の獲得はそういう面での価値もあるのかも。

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