[23' Draft Board (College-RHP)]
☆ Chase Burns, RHP, Wake Forest (Jr.)
Photo from flipboard.com
B/T: R-R
Height: 6-4
Weight: 195
Last Drafted: 20th round (21') by SD
Ranking: MLB #6
Projection: Top 10
Comments: HS時代から100 mphを記録するアームが売り。2年間をTennessee大で過ごし、初年度は先発でイマイチだったが、昨年はブルペンで好投。Wake Forest大へトランスファーし、秋から開幕前の情報では最速102 mph、常時96~97 mphを見せているよう。ややストレートな球筋。スライダーは投げた60%以上が空振りと言うアウトピッチ。チェンジアップは球速はあり、スプリッター気味だが、あまり投げない。コマンドは今一つ。
☆ Trey Yesavage, RHP, East Carolina (Jr.)
Photo from East Carolina University Athletics Offcial
B/T: R-R
Height: 6-4
Weight: 225
Last Drafted: Never Drafted
Ranking: MLB #11
Projection: Early 1st round
Comments: カレッジの先輩であるGavin Williamsを彷彿とさせるドラフト前の上昇株。速球は93~95 mph、最速98 mphと十分な威力。スパイクカーブとスプリッターの両方で空振りが奪え、ドミナントなパフォーマンスを見せている。エースではないにしろ、ローテ中位の上限と十分なフロアーが魅力。
☆ Brody Brecht, RHP, Wake Forest (Jr.)
Photo from Sports Irustrated
B/T: R-R
Height: 6-4
Weight: 225
Last Drafted: Never Drafted
Ranking: MLB #21
Projection: Mid 1st round to Late 1st round
Comments: HS時代から注目されていたが、フットボールをプレーするために進学。ややプレー機会が少ないことから、今季真価を見せるか注目の選手。開幕前のレポートでは最速102 mphを投げているそう。球速はChase BurnsやJac Caglianoneと並び今季でも最上位。一方でコマンドはかなり未熟。スライダーを多く投げているのも四球が多い要因。チェンジアップもまだまだ。素材型。
☆ Jurrangelo Cijntje, RHP/LHP, Mississippi State (So.)
Photo from Mississippi State University Athletics Official
B/T: S-S
Height: 5-11
Weight: 200
Last Drafted: 18th round (22') by MIL
Ranking: MLB #25
Projection: Late 1st round to 2nd round
Comments: キュラソー出身。元々は左利きだったが、6歳の頃からオランダ代表で活躍する父の右用グローブで練習している内に両投げ両打ちになった。上背はないが、Marcus Stroman (NYY)のような先発になるかも。右投げの方が、最速98 mphに達するスタッフで優れる一方で、ブルペンから投げるなら、低めのアームスロットで希少な左投げの方が活躍できるかもとも。左からは90 mph前半。
☆ Ben Hess, RHP, Alabama (Jr.)
Photo from Alabama University Athletics Official
B/T: R-R
Height: 6-5
Weight: 250
Last Drafted: Never Drafted
Ranking: MLB #44
Projection: Supplemental 1st round to 3rd round
Comments: 大柄で速球は常時92~96 mph、最速99 mphと優れた威力がある。スライダーがセカンドピッチでカッター気味に投げることも。カーブは見せ球。チェンジアップは以前より不安定。今季は制球を崩しているが、本来はそれなりにメカニクスも安定している。ややケガが多い点が影響しているのかも。現状の評価よりも上位の選手になる可能性も。
☆ Luke Holman, RHP, Louisiana State (Jr.)
Photo from Tigerrag.com
B/T: R-R
Height: 6-4
Weight: 200
Last Drafted: 20th round (21') by TOR
Ranking: MLB #45
Projection: Supplemental 1st round to 3rd round
Comments: カレッジ最初の2年はAlabama大で過ごし、昨夏はTeam USAでもトップクラスの活躍を見せた後、有望株を集めまくっているLSUにトランスファーも、今季はややスタッフを落としている。速球は現状92=94 mphと平凡気味。浮き上がるムーブは良いが。スライダーがベストピッチ。カーブ、チェンジアップもそつなく投げる。現状でもローテ下位を狙えるフロアーが魅力。
☆ Ryan Johnson, RHP, Dallas Baptist (Jr.)
Photo from Baseball America
B/T: S-R
Height: 6-6
Weight: 210
Last Drafted: Never Drafted
Ranking: MLB #47
Projection: Supplemental 1st round to 3rd round
Comments: 兄はM.D. Johnson (MIA)。昨年、今季と二年連続で素晴らしい投球を見せており、今季はカレッジ先発上位3人(Chase Burns、Hagen Smith、Trey Yesavage)に次ぐレベルの内容。速球は常時92~96 mph、最速100 mphと球威があり、利き手側へ変化する。スライダーがベストピッチだが、投球の半分をスライダーが占めるなど、ややカレッジレベルでは変わったレパートリー。カッターを覚えて向上にしているのに加え、カーブ、チェンジアップも投げる。スライダー偏重に加えて、やや評価を難しくしているのは変則的なセットアップとアームアングル、野手投げのようなサイドステップ気味で力の入ったモーション。制球は現状悪くないものの、リリーフリスクが高めとは見られている。
☆ Bryce Cunningham, RHP, Vanderbilt (Jr.)
Photo from Tennessean.com
B/T: R-R
Height: 6-5
Weight: 230
Last Drafted: Never Drafted
Ranking: MLB #63
Projection: 2nd round to 5th round
Comments: スタッフはあるものの、Vandyでは常時先発ではなかったが、ジュニアーの今季はエースとして活躍。90 mph中盤から最速97 mphの速球はややコマンドが向上し威力が増した。チェンジアップはカレッジ全体でも上位と言われ、スライダーもまずまず。
☆ Drew Beam, RHP, Tennessee (Jr.)
Photo from Baseball Prospect Journal
B/T: R-R
Height: 6-4
Weight: 210
Last Drafted: Never Drafted
Ranking: MLB #64
Projection: 2nd round to 5th round
Comments: 上限よりもフロアーの選手と言われ、チェンジアップがベストピッチだが、速球も93~95 mph、最速で98 mphと平均以上の可能性。カーブも十分。一方で昨年より少しスタッフが落ちており、評価も逓減。
☆ Aiden May, RHP, Oregon State (Jr.)
Photo from Oregon State University Athletics Official
B/T: R-R
Height: 6-2
Weight: 195
Last Drafted: Never Drafted
Ranking: MLB #82
Projection: 2nd round to 5th round
Comments: 2回のトランスファーを経て今季はOregon州立大のローテに定着。速球は94~97 mph。3000 rpmを超えるスライダーがアウトピッチ。スライダーを速球よりも多く投げる。制球もまずまず。球威、球種でもう一歩欲しいがソリッドな先発候補。
☆ Daniel Eagen, RHP, Presbyterian (Jr.)
Photo from gobluehouse.com
B/T: R-R
Height: 6-4
Weight: 205
Last Drafted: Never Drafted
Ranking: MLB #83
Projection: 2nd round to 5th round
Comments: カレッジはマイナーなプログラムで、そこですら最初の2年はイマイチだったが、今季大開花。速球は5 mphほど伸び、93~96 mph。ハードダウナーカーブもパワーを増した。スライダー、チェンジアップはさほど多くは投げない。現状はやや実績に欠けるが、筋肉の付く余地もあり、今季の成長がまだ続くなら面白い。
☆ Chris Cortez, RHP, Texas A&M (Jr.)
Photo from Texas A&M University Athletics Official
B/T: R-R
Height: 6-1
Weight: 205
Last Drafted: Never Drafted
Ranking: MLB #85
Projection: 2nd round to 5th round
Comments: イージーに球威を出すということにかけては今クラスでも上位で、最速は100 mphに達する。沈みも大きく、長打にしづらい。パワースライダーも優れる。コントロールが荒れていた時期もあり、チームでもリリーフで起用されていたことも。先発の可能性はあるが、リリーフ向きだろう。
☆ Ryan Forcucci, RHP, California-San Diego (Jr.)
Photo from sandiegouniontribune.com
B/T: R-R
Height: 6-3
Weight: 205
Last Drafted: Never Drafted
Ranking: MLB #86
Projection: 2nd round to 5th round
Comments: HS時代は名前が知られた選手ではなく、カレッジもマイナープログラムだが、過去2年実績を残し、今季はエースとして素晴らしいスタートを切ったがケガで戦列を離れている。速球は少し伸びて、93~97 mph。スライダーも空振りを奪えるボール。メカニクスがスムーズで、体格も良いが通年でのローテの実績が少ないのが少しネックか。
☆ Khal Stephen, RHP, Mississippi State (Jr.)
Photo from clarionledger.com
B/T: R-R
Height: 6-4
Weight: 215
Last Drafted: Never Drafted
Ranking: MLB #88
Projection: 2nd round to 5th round
Comments: 最初の2年はPurdue大でプレー。92~96 mphの速球は球速よりもムーブなどで空振りを奪う。チェンジアップがセカンドピッチで二種類のブレイキングボールも投げる。上限はさほどでもないが、弱点の少ないハイフロアータイプ。
☆ Gage Ziehl, RHP, Miami (Jr.)
Photo from Miami University Athletics Official
B/T: R-R
Height: 6-0
Weight: 225
Last Drafted: 11th round (21') by CHC
Ranking: MLB #89
Projection: 2nd round to 5th round
Comments: やや乱れるスタートもあるが、Miami大で過去二年エースを務めている。速球は93~95 mph、リリーフでは最速97 mphも。沈むボールと高めに伸びる4シーム。カッターに近いスライダーがセカンドピッチ。メカニクスや先発としての耐久力は十分だが、上背があまりなく、リリーフ向きかも。
☆ Tyson Neighbors, RHP, Kansas State (Jr.)
Photo from Kansas State University Athletics Official
B/T: R-R
Height: 6-2
Weight: 220
Last Drafted: Never Drafted
Ranking: MLB #95
Projection: 2nd round to 5th round
Comments: リリーフの有望株としては今クラスで最上位。速球は常時93~95 mph、最速99 mph。垂直方向へ浮き上がる量が非常に大きい。一方で速球よりもスライダー、カッターの評価が高く、それで多くの空振りを奪う。Craig Kimbrell (BAL)にも比較される選手。
☆ Thatcher Hurd, RHP, Louisiana State (Jr.)
Photo from nola.com
B/T: R-R
Height: 6-4
Weight: 230
Last Drafted: Never Drafted
Ranking: MLB #114
Projection: 3rd round to 10th round
Comments: 元々は捕手を兼任していたが、3年前もドラフト前は投手として有望視されていた。UCLAへ進学後、昨季からLSUへ。速球は93~96 mph、最速で98 mphを記録。ハードカーブはアウトピッチになり得るが、変化が大きく、ゾーンを外れることも。チェンジアップは堅く、あまり落差がない。上位指名も期待されたが、制球崩壊でブルペン落ちしており、スリップしそう。
2 件のコメント:
昨年のドラフト候補Rhett Lowderが間違って入っちゃってますね
フリーさん
ご指摘ありがとうございます。ひな形としてコピーした時に残ってたようです。
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