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Welcome Home Theo !!ってことで、Theo Epsteinがフロントオフィスではないものの、Fenway Sports Group (FSG)に加わることになりました。そもそもChaim Bloomが解任になった時も期待の声が上がっていましたが、結果的にTheo-Breslowと昔から応援している身には感慨深いトップになったことは素直に嬉しいですね。
ただ一方で、FSGに加わるということは同社の利益を最大にすることが目的となり、もちろんチームの勝利=ファンが球場に来て売上が増えるという図式はあるものの、オーナー陣の現在の姿勢である過剰投資は避ける方針自体を推進する立場であるかとは思います。
FSGはBOSだけでなく、Liverpool FCやPittsburgh Penguinsなどを保有し、さらにPGA(ゴルフ)への投資にも先陣を切っている中で、今はBOSに資源を集中するのはメリットが少ないと見ていると思うので、穿った見方をすると、そのあたりの批判を和らげるためのスポークスマンとしての招聘の可能性もありますが。
とは言え、彼の明晰な判断力とCoraを始めとした現場への安心感もあるでしょうし、間違いなく良い方向だと思います。期待しましょう。
2024年2月4日日曜日
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5 件のコメント:
おはばんは、
Theoの件、SOXファンにとっては、悲しいかなこのオフでNO1のニュースですね。
ただ仰る通り、球団のフロントでは無く、FSGのパートオーナーそして非常勤の
アドバイザーと言うのが、何とも言えませんが(笑)
ところで、このオフBORASが抱えるTOP FA達が悉くと言って良い程、未だに
就職先が決まって無いのは、『何と言うことでしょう‼』ですね。
時に、やや強引とも思える手腕を使うBORASを、流石に各球団も敬遠し始めたかな?
BORASがどうというより残ってる選手はデータ的にも直ぐに不良債権になる確率高いので恐くて手が出せないんだと思いますよ
94年~02年まで編成を担当したDan Duquetteは、97年にCarl Pavanoら有望若手投手2人と交換でExposからP.Martinez投手を、不調のクローザーSlocum投手と交換でMarinersからVaritek捕手とLowe投手をトレード獲得、01年にはFAの目玉Manny Ramirez外野手を獲得。
02年~15年まで編成を担当したTheo Epstainは、Ortiz内野手やSchilling投手の獲得、Garciaparra内野手の放出、Beckett投手、松坂投手、Gonzales一塁手、Crawford外野手等の獲得、Sale投手のトレード獲得などなど毎年のようにファンを驚かせた。
そういう時代を見てきた者としては、若手の成長だけを数年間ずーっと待つとは....なんとか良い答えが出て欲しい。
赤とんぼさん
おはばんは。
需要はある選手たちですし、Borasのことなので、Opt Out等含めてボチボチな契約に収めてくるかとは思いますが、データ分析が盛んになっている中、Declineのリスクが高そうな選手は避ける傾向にあるのかなと。
ソウシさんも仰っているところですが、Montgomeryは恐らくやや出来過ぎ。Chapmanは加齢による劣化、Snellはケガリスク、Bellingerもやや出来過ぎというところで、今季の数字前提レベルの高額契約は不良債権化の可能性が高そうです。
フェンウェイパークさん
ファンとしてはWSに出ることや獲ることもそうですが、それまでのどきどきや緊迫感のある試合に勝った時のアドレナリンにお金を(何らかの形で)払う訳ですが、その見込まれる収入を増やすために掛けるべきコストが以前よりも跳ね上がってしまっている状況で、以前と同等のチームを毎年作れというのは酷には感じます。
ドラフトピック補償やロッタリーピック、海外FAやドラフトのプール制限等、以前と比べてあからさまに戦力均衡化をMLB機構が推し進めている以上、投資効率を無視できないチームが常勝はほぼ不可能(よっぽど安い契約の若手を発掘育成できない限り)かと。
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