2010年4月22日木曜日

Former Sox Prospect Review: Hunter Strickland, RHP

このシリーズ2回目の今回は、トレードされてしまった、Hunter Stricklandです。すごく目立っていたProspectじゃないけど、個人的にはとても気に入ってた選手です。

Photo from SoxProspect.com

[Player Data]

Name: Hunter Strickland (ハンター・ストリックランド)
Full Name: Hunter Drew Strickland
Positions: RHRP/RHSP
Born: September 24, 1988
Birthplace: Zebulon, Georgia
Height: 6-4
Weight: 220
Bats: Right
Throws: Right
Drafted: 18th round, 2007
How Acquired: Draft
Signing Bonus: $123,250
High School: Pike County HS (GA)
MLB Debut: September 1, 2014 (San Francisco)
How Left: Traded to Pittsburgh with Argenis Diaz for Adam LaRoche (July 2009)
Player Link: MLB.com, Fan Graphs, Baseball Reference, SP.com, Youtube


[Scouting Report]

非常に長身で、リラックスしたスムーズなフォームをしている。BOS時代は速球は88~91 mphで、最速93 mph。しかしケガから復帰後は、リリーフに移ったこともあり、12年には最速96 mph、14年には平均98 mph、最速101 mphにも達した。元々はフラットな球筋と言われていたが、沈みも良くなっている。セカンドピッチはスライダーで、こちらも速球の球速向上に伴い、以前の81 mph程度から現在は85 mph程度となっている。チェンジアップも同様に平均89 mphと球速は上がっている。速球とやや球速差が小さく、落差は小さ目。元々優れた制球力の持ち主だったが、現在はそこにパワースタッフが加わり、非常に制球の良いファイヤーボーラーという稀有な選手となっている。BOSの複数の選手が、練習態度の素晴らしい選手に名前を挙げるなど、非常に野球に取り組む姿勢が素晴らしい選手。


[Profile]

07' : ドラフト後、比較的早く契約し、GCLでプロデビュー。

08' : SS-A Lowellで投げた。Drake Brittonの離脱に伴いローテ入り。

09' : Low-A Greenvilleで、制球の良さを見せた。特に光るのはシーズン開幕をリリーフで迎えながら、途中で先発昇格し、先発の方がいい成績を残していたこと。

09' July : フルシーズンデビューでしっかり投げており、期待度が上がってきたところだったが、Adam LaRocheのトレードでPITへ。

09' : 移籍後も先発でまずまず投げているが、三振が取れていない。

10' : 肩痛であまり投げられず。最終的には肩の回旋腱板の再建手術を受けることに。

11' : ケガの影響で全休。

12' : PIT傘下のHigh-Aでまずまず投げた後、AAでもリリーフに移ってしっかり投げた。リリーフに移ってから球威が上昇し、最速95~96 mphを記録。オフには、Rule 5ドラフト対策でやや驚きだったが40人ロスター入り。

13' : さすがにMLBには遠いと判断されて結局DFAされたが、SFがクレーム。途中で40人枠からは外れたものの、SF傘下のHigh-Aでリリーフとして好投した。

14' : SF傘下のAAで圧巻の奪三振率とK/BBを残すと、AAAをスキップして、セプテンバーコールアップでMLBへ。速球は最速101 mphにも達するようになったそう。9月にMLBにデビューしたばかりながら、監督の信頼を勝ち取り、POのロスターに加わり、接戦で投げた。

15' : 通年でMLBとはならなかったものの、被打率・制球・奪三振率といずれも文句なしの投球。二年目でしっかりと適応した。

16' : 押しも押されぬSFのセットアッパーに。K/BBが相変わらず素晴らしい。近い将来クローザーになりそう。

17' : クローザーはやらせてもらえないものの、リリーフの中核として投げた。ただ、与四死球率が少し上がり、またチームがPO絶望となったため、夏にはトレード話が多く出た。

18' : 前年も少しスタッツが落ちたが、球威の低下(それでも平均95 mphだが)とケガもあって、更に内容が悪く。K/BBも2を切ってしまった。

19' : SEAで開幕し、開幕シリーズではBOSを相手にも投げたが乱調ですぐにILへ。復帰してすぐにWASへトレードされて最終的にはWS優勝を味わうものの、POも含め自身の貢献度はイマイチ。

20' : NYMで4試合に登板したのみ。

21' : マイナー契約から這い上がったTBでソリッドな投球を見せ、LAAがトレード獲得。しかしLAAでは乱調でDFAもその後拾ったMILでは再び本来の投球を見せ、ポストシーズンでもチームに貢献した。

22' : かつての切れ味はないが、リビルドチームということもあり、CINで通年ブルペンとして稼働。

23' : CINのAAAで不調。MLBで投げずに終わる。

24' : LAAで70試合近くに投げるなど復活。健在ぶりをアピールした。

25' : LAAでマイナー契約から再びMLBに這い上がるとまずまず投げていたが肩を痛めてシーズンエンド。


[Comment]

年齢的にもこれからで、PITでは先発として使われるでしょうし、チャンスを勝ち取ってMLBまで上がってきて欲しいです。

(14年追記)SFで大きく成長し、14年終盤に100 mph投手として大ブレイクしています。球威の割に制球力が非常に高い。ずっとBOSにいたらこれだけ成長したかはわからないけど、今となっては非常に惜しい放出になっています。

2010年4月16日金曜日

10' Minor League Season Memo -4/15~4/21-

出足好調かと思ってた野手陣ですが、すごく打ってるProspectもいるけど、全体的には落ちてきました。投手陣は2回り目に入って改善傾向。前記事はこちら


○ 4/15

[AAA] - Box
松坂さんは6.0 IP/3 H/0 ER/0 BB/2 K。ぼちぼちか。上に戻すには少し不安ですが。Embreeは今日がOpt. Outの期限。1.0 IP/0 ERでしたがどうか。

[AA] - Box
Weilandは5.0 IP/4 H/2 ER/3 BB/6 K。適応してきてるのでしょうか。Iglesiasが2 H。AVG .333とコンスタントに打ってます。Larsは1 H/1 BBも3 K。

[A+] - Box
Williamsonは5.0 IP/2 H/0 ER/1 BB/3 K。とてもいい感じ。途中でAAに上がれるかも。Leeが2.2 IP/4 H/1 ER。Lavarnwayが2 H/2 HR (1, 2)。彼は打ちまくってます。守備でもSTでは向上してたそうですし、楽しみですね。Middlebrooksはほめた途端に0 for 4/3 K。

[A] - Box
Riveraは5.0 IP/1 H/0 ER/0 BB/9 K。カバーが遅れた内野安打1つだけと、打たれた前回とはまるで別人。コマンドを取り戻せばやれるとは思ってましたが、ちょっと驚き。Almanzarは2 H/1 HR (2)。McGuinessに初HR。


○ 4/16

[A+] : OF Shannon WilkersonがDL入り。
[A+] : OF Ronald Bermudezがロスター入り。

[AAA] - Postponed (Fog)

[AA] - Postponed (Rain)

[A+] - Box
Clayが5.0 IP/6 H/2 ER/0 BB/1 K。奪三振は少ないですがまずまず。先週はオフがあったから先発じゃなかったみたいですね。Lavarnwayが3 H/1 HR/1 2B。Federowiczも負けずと3 H/1 HR (1)。さらにHisseyが3 H、Middlebrooks、Rizzoが2 Hとよく打ちました。

[A] - Box
Mendezは2.0 IP/5 H/2 HR/6 ER/3 BB/2 K。う~んダメですね。Fuentesが1 2B/1 BB。


○ 4/17

[AAA] : RHP Ramon. A. RamirezがWaiverを通過、AAAにアサイン。
[AA] : RHP Kyle WeilandがLowell (A-)にPM 。
[AA] : RHP Santo Luisがロスター入り。
[A] : LHP Drake BrittonがDL入り。
[A] : RHP Jordan FlasherがDLから復帰。

[AAA] - Box
F. Castroは3.0 IP/3 H/3 R。BatesとNavaが2 H。A. Sanchezが3 Hとよく打ってます。去年のAAAに比べれば、まだ見てて楽しくて良かったです。

[AA] - Postponed (Rain)

[A+] - Box
A. Wilsonは5.0 IP/4 H/1 HR/2 ER/0 BB/4 K。彼にはもっと上を期待していますが、Low-Aを飛ばしているし悪くないか。Lavarnwayが3 H。素晴らしいですね。Rizzo、Tejeda、Middlebrooksが2 H。High-Aの打撃陣が良くて嬉しいです。打者不利のGreenvilleで地道に選球眼を磨いた効果が出てきたのか?

[A] - Box
Presslyは3.0 IP/3 H/2 ER/0 BB/5 K。三振は奪えていますし、適応を待ちましょう。Gibsonが2 H。C. Vazquezが第1号満塁弾。


○ 4/18

[AAA] - Box
Bowdenは3.1 IP/2 H/2 ER/3 BB/2 K。K. Johnsonは1.0 IP/2 Kパーフェクト。上のリリーフも不安だし、ショートイニングで行けるなら、それでもいいかも。Richardsonは2.0 IP/1 HR/1 ER/2 BB/1 K。イマイチです。Reddickがラインナップに戻って第1号。

[AA (Game1)] - Box
Fifeは4.0 IP/3 H/2 ER/3 BB/4 K。今回も可もなく不可もなくか。Larsに第2号。調子上がってきたかも。

[AA (Game2)] - Box
Kellyは3.0 IP/2 H/0 ER/0 BB/2 K。さすがですね。ここまでたった5.0 IPですがERA 0.00。Porticeは2.2 IP/2 H/1 HR/1 ER/2 BB/4 K。相変わらずすごく三振と獲ってます。もう少しコマンドを磨けば。Larsは今度は1 2B/1 BB。AVG .300目前。

[A+] - Box
Pimentelは5.0 IP/4 H/2 HR/2 ER/2 BB/2 K。ソロ2本。Tejedaが3 Hに第1号。Rizzoも3 H。Middlebrooksと絶好調Lavarnwayが2 H。Hassanに第1号。

[A] - Box
Castilloは3.1 IP/5 H/3 ER/5 BB/3 K。制球が定まっていなかったそう。Almanzarが2 H/1 BB。AVGは.219ですが、BABIPが低いので、そこまで状態は悪くないみたい。


○ 4/19

[AAA] - Box
Bierdが初先発。5.0 IP/3 H/3 ER/3 K/4 BB。Parontoが0.1 IP/4 ERと打たれました。WagnerとBatesがそれぞれ第2号。Reddickは2 H/1 2B/1 3B。Navaも2 H。

[AA] - Box
Doubrontは5.0 IP/6 H/3 ER/2 K/2 BB。前2回と比べたらイマイチですが、まずまずか。Larsが2 H/1 HR (3)。いい感じで打てています。Kalishには第2号。Iglesiasは1 H/2 BB。

[A+] - Box
Huntzingerは4.0 IP/7 H/4 ER/2 K/3 BB。イマイチですね。Leeも3.0 IP/7 H/3 ERと良くなかったです。Tejedaに第2号。Hisseyが2 HにAssist 3つめ。

[A] - Box
BrittonがDLで、彼と同じ日に投げていたVolzが先発、5.0 IP/4 H/0 ER/2 K/0 BB。ここまですごくソリッドです。Pichardoが3 H/2 SB。いい感じ。Hazelbakerは1 H/2 BBで3 SBと今季早くも9個目。


○ 4/20

[AAA] : OF Josh ReddickとOF Darnell McDonaldがMLBにコールアップ。
[AA] : LHP Andrew DobiesがCWSにトレード。
[AA] : RHP Kyle WeilandがLowell (A-)からPM。
[A+] : RHP Leandro MarinがDL入り。
[A+] : LHP Lance McClainがXSTからロスター入り。

[AAA] - Box
Millsは5.0 IP/2 H/0 ER/2 BB/4 K/8-2 GO/FO。すごくいいじゃないですか。この調子を維持して欲しい。K. Johnsonは0.2 IP/3 H/3 ER。登板間隔が短くなったし、リリーフ本格転向かな?R. A. Ramirezは1.1 IP/1 ER/5 BB。しょうもない。

[AA] - Box
Millerは3.0 IP/5 H/2 HR/6 ER/4 BB/5 K。三振は獲るんだが。Kalishが2 H。12-3で負けていた9回はIFのSpearsが登板、1 IP/3 R(笑)。

[A+] - Postponed (Rain)

[A] - Box
Riveraは4.0 IP/4 H/1 ER/1 BB/4 K。今回もまずまず。彼はもう心配ないかな。Neumanが1.1 IP/1 Kで2セーブ目。いいカンジで投げています。Fuentesが2 H/1 3B。


○ 4/21

[AAA] : C Gustavo Molinaがロスター入り。
[AAA] : OF Matt SheelyがPortland (AA)から昇格。
[AA] : C/IF Will VazquezがSalem (A+)から昇格。
[A+] : IF Luis SegoviaがGreenville (A)から昇格。

[AAA] - Box
松坂さんの最終リハブ。5.2 IP/6 H/1 HR/3 ER/0 BB/8 K。100球まで投げました。しかしどうするのかなぁ。

[AA] - Box
Weilandが4.0 IP/6 H/2 HR/8 ER/3 BB/5 K。昨季は年間でたった4 HRだったのに。気になるのは球威が88~91 mph程度しか出ていないこと。ムーブはいいそうですが、さすがにこのスピードでは辛い。Kalishに第3号。パワーは見せてますがAVGが上がってきませんね。

[A+ (Game1)] - Box
Williamsonは5.0 IP/1 H/1 ER/3 BB/5 K。被打率がスゴいです。Heroldが2.0 IP/3 K。彼はいいリリーフだと思うんですよね。Middlebrooksが4 for 4。長打が見たい。

[A+ (Game2)] - Box
Kehrtが5.0 IP/2 H/1 ER/0 BB/8 K。何気にすごくいい。TejedaとHedmanが2 H。

[A] - Box
Mendezは4.0 IP/5 H/1 HR/3 ER/0 BB/5 K。まだまだですが、少し落ち着いたか?0 BBが良かった。Bermudezが2 2B。Hazelbakerに第1号。

2010年4月15日木曜日

Former Sox Prospect Review: Richie Lentz, RHP

ちょっと前から、Prospect Profileとして、BOS傘下の各Prospectを紹介していますが、これまで目をかけていたのに、トレードされたり、開花せずにリリースされたりというProspectも少なからずいます。そういったProspectを記憶に残しておこうと、そういった元Prospectのためのスレッドもちょっと作っておきます。最初はこの春引退したリリーフ右腕のRichie Lentzからです。

Photo from SoxProspect.com

[Player Data]

Name: Richie Lentz (リッチー・レンツ)
Full Name: Richard Parker Lentz
Positions: RHRP
Born: August 6, 1984
Birthplace: Woodinville, Washington
Height: 6-2
Weight: 210
Bats: Right
Throws: Right
Drafted: 19th round, 2006
How Acquired: Draft
Signing Bonus: $150,000
College: Washington
High School: Woodinville HS (WA)
How Left: Retired (March 2010)
Player Link: MiLB.comFan Graphs, Baseball Reference, SP.com


[Scouting Report]

どっしりとした存在感のある体格をしている。ややサイド気味のフォームから94 mphから、最速で96 mphに達する速球を投げ、奪三振率が非常に高い。80 mph前半のチェンジアップと75~77 mphのスライダーも持ち、チェンジアップの方が評価はされていました。制球はまずまずで、ストライクを投げる投手ですが、ランナーを出すとやや苦しむ傾向があり。 Daniel Bardの影に隠れてはいたものの、将来的にはセットアップから、最大限成長すればクローザーのポテンシャルがあると評価されていました。


[Profile]

07' : Low-A Greenvilleでプロデビュー。やや制球に問題を抱えていた。

08' : High-A LancasterとAA Porlandで計77.1 IPで112 Kを奪う活躍。リリーフのTop Prospectの1人と見なされるようになり、John SickelsさんのランキングなどではTop 20に入るほど。

09' : しかし09年はケガに苦しみ、春に痛めた肩が完治しないままだったのか、不安定なシーズンでした。秋にはAFLへ派遣され、ここではまずまずの投球を見せ、復活に期待しましたが、最終登板で再び肩の同箇所の痛みを訴え、結局はこれが引退の原因に。結果的には09年は治療に専念させれば良かったなと。

10' Mar. : 突然の引退。ケガがなかなか癒えなかったようです。


[Comment]

D. Bardと彼のあと、なかなかセットアップ以上になれそうなリリーフのProspectは出てきていないし、そもそも上に供給すべき人材すらいない状態。MLBに近いパワーリリーフだっただけに、引退は本当に残念でした。引退後はすでに学校に戻る計画などを立てているようで、すでに第2の人生に向かって歩き出しています。新たな目標に向かってがんばって欲しいですね。

2010年4月14日水曜日

Former Sox Prospect Review: David Renfroe, 3B

ちょっと間が空きましたが、今回はDavid Renfroeです。09年のドラフト組から初めての紹介になります。09年のドラフトではBOSが最も多くのボーナス($1.4M)を払って獲得した期待のProspectで、個人的なお気に入りです。

Photo from SoxProspect.com

[Player Data]

Name: David Renfroe (デビッド・レンフロー)
Full Name: David C. Renfroe
Positions: 3B/1B/(SS/RHSP)
Born: November 16, 1990
Birthplace: Batesville, Mississippi
Height: 6-3
Weight: 200
Bats: Right
Throws: Right
Drafted: 3rd round, 2009
How Acquired: Draft
Signing Bonus: $1,134,000 ($1,400,000 deferred over five years)
High School: South Panola HS (MS)
How Left: Retired (January 2014)
Player Link: MiLB.comFan Graphs, Baseball Reference, SP.com


[Scouting Report]

長身だが、引き締まったアスリート体格だ。野手としてのRenfroeの特徴はいわゆるBOSの大好きなアスリート性にある。大柄ながら、柔らかいグラブ捌きとプラスの強肩を誇り、少し大振りだと言われるが、滑らかでクイックなスウィングと最大限育てば中軸を打てると言われるパワーポテンシャルを秘めている。ただ高卒選手にありがちな磨かれていない素材で、高校生としては洗練されたディシプリンを持つと言われたものの、選球眼と共にまだまだこれからで、ボールになる変化球を振らされる。 スピード・レンジは平均レベル。


[Background]

高校時代はCasey Kellyと比較されるように、SSと投手、そしてアメフトをプレーしており、投手としても注目されていた。ドラフト時のランキングはBA #67/PG #33。元々ドラ1で指名するかもと言われていたくらいで、BOSが気に入っていたようです。高校ではSSだったものの、10年のSTで3Bに転向。やはり同じ打力なら3BとSSでは恐ろしく価値が違いますし、何とかSSで育って欲しかったんですが、SSには守備力を優先するBOSでは難しいのかも。


[Profile]

10' : SS-A Lowellでプロデビュー。予想はしていましたが、オフスピードピッチのコンタクトに苦しみ全く打てず。Will Middlebrooksなんかもこんな感じだったし、11年以降の成長を待ちましょう。

11' : Low-A Greenvilleで開幕。やはりコンタクトに苦しみ、見どころのないスタッツに。

12' : 再びLow-Aで開幕。Top ProspectのGarin Cecchiniとポジションが被ることもあり、1Bがメインポジションとなり、Cecchiniのオフの日に3Bという起用に。序盤、パワーを見せ、K/BBを大きく改善。とうとう開花か?と期待させたが、そこから再びAVGが下落。三振率こそだいぶ改善したものの、結局パワー・選球眼ともに大きく数字を上げることはできなかった。終盤High-A Salemに顔見せで昇格。

13' : High-Aで、打撃がさっぱり向上せずで、どうやら投手に転向するよう。Cecchini昇格後はしばらく3Bのみでプレーしていた。FILでも投手として参加。

14' Jan. : 投手転向が上手くいかなかったようで、引退を選びました。


[Comment]

3BはWill Middlebrooksに加えて、Kolbrin Vitek、Garin Cecchiniと混戦のポジションになりつつありますが、成長に期待したい。Brandon Wood (LAA)のように再びSSに戻ったりしないかなぁ、というのもちょっとだけ期待してるんですが。

(14年追記)投手転向も上手く行かず、残念ながら引退。才能のある選手だったのに残念。いきなり3Bに転向させるのではなく、HS時代に慣れ親しんだSSで打撃に集中させていたらな、とも思ってしまう。BOSはホントにこういう荒削りなHS野手を育てるのが下手です。

2010年4月13日火曜日

10' Boston Red Sox Opening Roster

遅くなりましたが、Boston Red Soxの開幕ロスターです。


[Starter]

RHP Josh Beckett
LHP Jon Lester
RHP John Lackey
RHP Tim Wakefield
RHP Clay Buchholz
**RHP Daisuke Matsuzaka (15-day DL)
*RHP Michael Bowden (optioned to AAA)
*LHP Felix Doubront (optioned to AA)

松坂がDLスタートで、ローテは取りあえず確定。3本柱は取りあえずしっかりと投げてくれるだろうし、Wakeは今年も渋い働きをしてくれそう。ただブルペンが不安なので、3本柱にはしっかりイニングを稼いでもらいたい(特にLester)のと、Buchholzが5番手でいいので、しっかりとローテを守って欲しい、というのがあります。


[Reliever]

RHP Jonathan Papelbon (Closer)
RHP Daniel Bard
LHP Hideki Okajima
RHP Manny Delcarmen
RHP Ramon S. Ramirez
RHP Scott Atchison
LHP Scott Schoeneweis
**RHP Boof Bonser (15-day DL)
**RHP Junichi Tazawa (60-day DL)
*LHP Dustin Richardson (optioned to AAA)
*LHP Fabio Castro (optioned to AAA)
*RHP Ramon A. Ramirez (optioned to AAA)

昨季前半はMLB全体でもトップクラスだったリリーフ陣ですが、R. S. RamirezとDelcarmenの不調で一気に不安定に。Delcarmenはずっと球速が戻っていませんでしたが、最新のアウティングでは少し戻ってきたかも。ただRamirezは全くダメで、今の状態だとずっとロスターに置いとくのは辛いです。岡島もそろそろ8回を任せられるような安定感はなくなってきているし、Bardにかかる負担はかなりのものです。精神的にもとてもタフなピッチャーではないし、できればまず7回で定着させてあげたいところなんですが。

Atchisonはやっぱりセットアップには厳しそうですが、ロングから同点以下でのミドルの1ピースとしては悪くないかというカンジ。Schoeneweisは今のところ、対左でまずまず。これなら使えるかというくらい。全体的にはPapelbonも圧倒的な威圧感がなくなりつつあり、正直この状態で1年は難しい。見返り次第ですが、Heath BellやTORの2人といった、しっかりしたセットアップのトレードに早めに動いた方がいいかも。


[Lineup]

LF Jacoby Ellsbury
2B Dustin Pedroia
C Victor Martinez
1B Kevin Youkilis
DH David Ortiz
3B Adrian Beltre
RF J. D. Drew
CF Mike Cameron
SS Marco Scutaro

中軸だったJason Bayが抜けましたが、上位打線はいいし、下位打線は昨季よりもだいぶ向上しており、全体的なつながりは良くなったと思います。ただOrtizだけは調子が上がらず、どこまで我慢すべきか。LowellかHermidaが入れば、特に穴はなくなる気がします。打順的には個人的にはDrewに3番を打ってもらいたいんですけどね。Martinezは3番よりは5番とかの方が向いてるかなと思いますし。NYYとは比べるべくもないですが、平均以上の打線だと言えるでしょう。


[Bench]

C Jason Varitek
3B/1B Mike Lowell
IF/OF Bill Hall
OF Jeremy Hermida
*C Dusty Brown (optioned to AAA)
*C Mark Wagner (optioned to AAA)
*1B/OF Aaron Bates (optioned to AAA)
*IF Tug Hulett (optioned to AAA)
*IF Kevin Frandsen (optioned to AAA)
*SS Jose Iglesias (optioned to AA)
*OF Josh Reddick (optioned to AAA)

Lowell、Hermidaは控えとしては打てます。Lowellはさんざんトレードの噂があったし、今でも考えてはいるでしょうが、ロスターに入っている限りは戦力的にはメリットではあります。VaritekはAAAのWagnerの成長次第ではDFAを考えるかも。今季初先発では2発を放ちアピールしましたが。ただHallは正直微妙。外野の5番手もこなせるというのが大きいのでしょうが、Scutaroは以前OFを守ってたし、しっかりしたSS控え(できればLowrie)と入れ替えたい気もしますが、やらないんでしょうねぇ。

2010年4月9日金曜日

10' Minor League Season Memo -4/8~4/14-

MiLBが開幕しました。今年も何とか追っていきたいと思います。


○ 4/8 ~AAA to Low-A Opener~

[AAA] - Box
Boxがおかしくて、表示されませんが、直ると信じてリンクしときます。Bonserがリハブ登板。4.1 IP/6 H/3 ER/4 K/2 BB。球速面でもちょっとイマイチだったみたいです。McDonaldが4 Hで第1号。Hulettも3 Hに第1号。Reddickは0 for 4で1 BB。

[AA] - Box
Doubrontが開幕投手で、5.0 IP/3 H/2 ER/2 K/1 BB/8-4 GO/FOとまずまず。Porticeが2番手で2.0 IP/1 H/0 ER/2 K/0 BB。いずれも無難なスタートですね。Kalishが2 H/1 BB/1 2B/1 HR (1)とさすが。Lin、Expositoは共に2 H/1 HR (1)。Iglesiasは2 H/1 2B。打撃陣良かったですね。

[A+] - Suspended (Rain)
2回に雨で中断・延期。

[A] - Box
大方の予想を覆してCastilloが先発、4.2 IP/5 H/2 ER/7 K/2 BB。5 H/2 BBはともかく、7 Kはインプレッシブで、97 mphを投げたそうですが、Greenvilleのスピードガンは2~3 mphは速いみたいです。でも先発ということはSTで良かったのかも。ローテを外れるのはPresslyかVolzか?Gibson、Almanzar、McGuiness、Fuentesが2 H。Almanzarは1 2B。Gibsonは守備でも良かったそう。


○ 4/9

[A] : RHP Jordan FlasherがDL入り。
[A] : RHP Jeremiah BayerがXSTからロスター入り。

[AAA] - Postponed (Rain)

[AA] - Box
Millerは5.0 IP/4 R/2 BB/8 K。奪三振率はいい感じです。Larsが2 H/1 2B。Chiangに第1号。Kalishはケガで引っ込みましたが、大したことはないらしいです。

[A+ (Suspended Game @4/8)] - Box
Pimentelは結局1.0 IP投げただけで終了。Hissey、Tejeda、Fedrowiczが2 H。去年は素質を披露しきれなかったProspectが多いので、好調なスタートはいい感じ。

[A+] - Box
ダブルヘッダーの上、14回までの死闘とちょっと気の毒。Huntzingerは4.2 IP/3 H/1 ER/1 BB/3 Kとまずまずの立ち上がり。Lavarnwayが2 H。

[A] - Box
注目のBrittonは4.0 IP/3 H/2 ER/4 BB/3 K。TJだったし、元々制球はやや不安定な投手ですからこんなもんか。改善に期待。Fuentesが今日も2 H。さすがドラ1。McGuinessは3 H/1 BBとさらに打ちまくってます。


○ 4/10

[AAA (Game1)] - Box
松坂さんのリハブ。5.0 IP/2 H/0 ER/1 BB/2 HBP/3 K。5回は四死球3つ。Richardsonは1.0 IP/1 H/1 BBと今ひとつでしたが、初セーブ。Brownが初スタメンで2 H。

[AAA (Game2)] - Box
Millsが4.0 IP/3 H/0 ER/0 BB/1 Kと粘ったものの、2番手のK. Johnsonが3.0 IP/4 H/2 ER/2 BB/0 Kと打たれて敗戦。Bellが初出場で1 for 3以外はイマイチ。

[AA] - Box
お気に入りのWeilandがAA初登板で5.0 IP/9 H/4 ER/0 BB/2 K。2回に連打を許しました。Linが2 H/2 BBと好調でIglesiasも2 H/1 2Bと、ちょっと苦しむかと思ってたAAで良くやっています。

[A+] - Box
Williamsonは5.0 IP/4 H/1 ER/1 BB/2 Kと無難。2番手Clayは4.0 IP/3 H/2 ER/0 BB/1 Kとイマイチ。先発5番手かと思ってましたが、Leeになるのか?

[A] - Box
Riveraは5.0 IP/6 H/4 ER/1 BB/2 K。GCLのようには行きませんね。Gibsonが2 H、Wilkersonは3 H。Fuentesは今日も1 2Bに1 BB。


○ 4/11

[AAA] - Box
F. Castroが先発したんですね。4.0 IP/2 ER。Bierdはリリーフに回るのか?Reddickがようやく初Hで、3 H/1 2Bとよく打ちました。ピッチカウントを稼ぐことに注力しているようですが。

[AA] - Box
Fifeは5.0 IP/5 H/2 ER/2 BB/1 K。悪くはないけど。Larsに初HR。Placeは今季初HがHRになってます。

[A+] - Box
A. Wilsonは3.2 IP/7 H/5 ER/1 BB/4 K。2回以降FBがイマイチだった模様。Rizzoがソロ2発を含む4 Hとやっとエンジンがかかったカンジ。さらにLavarnwayが4 Hと打ち込んだほか、Middlebrooksが3 H、Tejedaが2 H、Dentは第1号。何げTejedaが良く打ってます。

[A] - Box
期待のMendezは1.2 IP/5 H/4 ER/3 BB/3 K。最初の2人を三振にとったあと、散々な結果に。コマンドが全くダメだったようです。正直SS-Aを飛ばしたのは無茶かなと。昨季途中でSS-Aに引き上げておけばと。Almanzarが第1号。昨季はさっぱりだったので久しぶりに彼がHRを打った気がします。


○ 4/12

[AAA] - Box
Bowdenは3.0 IP/1 ER/1 BB/3 K、45球で交代。シーズン後半にMLBで使うことを睨んでるのかも。Jimenez、Wagnerが2 H/1 2B。Batesに第1号。この辺りが打ってくれると何かあった際に安心ですね。

[AA] - Box
最も楽しみだったKellyがAAデビュー。50球のピッチカウントで2.0 IP/3 H/0 ER/1 BB/2 K。まぁ最初の登板としては悪くないですね。次も期待。NavarroとChangが2 H。day-to-dayだったKalishがDHで復帰。

[A+] - Offday

[A] - Box
Presslyが3.0 IP/3 H/2 ER/0 BB/2 K。まぁぼちぼちか。しかし打撃陣は結構良かった(昨年が全体的にさっぱりだったからそう感じるのかもですが)のに対し、投手陣全体的に良くなかったですね。まともだったのはAAのDoubrontとHighのHuntzingerくらいか?McGuinessが3H/1 2B。取りあえずよく打つ。


○ 4/13

[AAA] - Box
Bonserがダメダメです。2.0 IP/5 H/9 ER/3 BB/2 WP/1 K。2 mphほど球速も失っているそうです。Bates、Bellが2 H。

[AA] - Box
Doubrontは4.0 IP/3 H/0 ER/2 BB/6 K。いいですね!こちらも後半戦を睨んでいるのかも。LinとLarsが2 H。

[A+] - Box
Pimentelが5.0 IP/2 H/0 ER/0 BB/5 K。完璧ですね!次回以降も期待したいです。Tejedaが3 H/1 2Bで好調持続。Dentが先日ケガして、今日はSSかなと思ったんですが。今季は2Bに専念なんですね。

[A] - Box
Castilloが6.0 IP/3 H/1 ER/1 BB/8 K。今日も素晴らしいです。年齢的には今シーズン中にHigh-Aに上げたいところ。Gibsonが2 H/1 SB。ここまで好調。


○ 4/14

[AAA] - Box
Millsは5.0 IP/7 H/4 ER/0 BB/1 K。今日は打たれています。K. Johnsonは3.0 IP/6 H/4 ER。う~ん。Reddickは今日も0 for 4。なかなか上がってこないですね。Hulettに第2号。

[AA] - Box
Millerは5.0 IP/3 H/0 ER/1 BB/1 K。いい感じ。Navarroに第1号。Larsは1 for 3に今季初BB。今年も出足はイマイチ。

[A+] - Box
Huntzingerは4.2 IP/5 H/4 ER/2 BB/1 K。今日はダメでしたね。Lavarnwayが2 H/1 2B。Middlebrooksは1 H/1 2B/1 BB。ここまで6 K/5 BBとずいぶんボールを見れるようになってますし、守備でも動きがいいようです。

[A] - Box
Brittonは5.0 IP/3 H/0 ER/0 BB/5 K。50球以内で5 IPを投げたし、今日は素晴らしく順調でした。オフスピードピッチでよく三振を奪ったそう。Volzは4.0 IP/4 H/2 ER/0 BB/4 K。今のところまずまずいい感じ。

2010年4月7日水曜日

10' Pawtucket Red Sox (AAA) Opening Roster

Minor最上位のAAA Pawtucket Red Soxのロスターです。ロスター枠の厳しいMLBでは、どうしても有事の際に備えて、(特にBOSは)MLB経験が多い選手をおく傾向が強く、Prospectという面からは、イマイチ面白みにかけることも多いですが、それでもNavaなどを引き上げて、去年よりはちょっと楽しみです。


[Pitchers]

RHP Michael Bowden
RHP Adam Mills
RHP Randor Bierd
LHP Kris Johnson
RHP Daisuke Matsuzaka (Rehab)
RHP Boof Bonser (Rehab)

RHP Ramon A. Ramirez
RHP Robert Manuel
RHP T. J. Large
RHP Chad Paronto
LHP Fabio Castro
LHP Alan Embree
RHP Joe Nelson
LHP Dustin Richardson
RHP Fernando Cabrera

ローテ候補だった田澤はTJ。DLのリハブの2人を加えるので、先発は3、4人でまわすことになると思います。BowdenとK. Johnsonは期待度をなんとか回復して欲しい。MillsとBierdはしっかり投げていれば、上での有事にチャンスが来るでしょう。リリーフでは、正直EmbreeとかR. A. RamirezやManuelは置いとく意味を感じませんが...


[Hitters]

C Mark Wagner
1B Aaron Bates
2B Tug Hulett
3B Jorge Jimenez
SS Kevin Frandsen
LF Darnell McDonald
CF Josh Reddick
RF Daniel Nava

C Dusty Brown
C Gustavo Molina
IF Ryan Khoury
SS Angel Sanchez
OF Bubba Bell

Reddickはこのクラスでは唯一と言えるTop Prospect。 STでは打ちまくったし、あとはここで文句のない成績を残して欲しい。Wagner、Bates、NavaもProspectとしては年齢が高いけど、今季・来季の貴重な戦力になりうるので、しっかりとAAAで準備をしてもらいたいです。