Photo from SoxProspect.com
[Player Data]
Name: David Renfroe (デビッド・レンフロー)
Full Name: David C. Renfroe
Positions: 3B/1B/(SS/RHSP)
Born: November 16, 1990
Birthplace: Batesville, Mississippi
Height: 6-3
Weight: 200
Bats: Right
Throws: Right
Drafted: 3rd round, 2009
How Acquired: Draft
Signing Bonus: $1,134,000 ($1,400,000 deferred over five years)
High School: South Panola HS (MS)
How Left: Retired (January 2014)
Player Link: MiLB.com, Fan Graphs, Baseball Reference, SP.com
[Scouting Report]
長身だが、引き締まったアスリート体格だ。野手としてのRenfroeの特徴はいわゆるBOSの大好きなアスリート性にある。大柄ながら、柔らかいグラブ捌きとプラスの強肩を誇り、少し大振りだと言われるが、滑らかでクイックなスウィングと最大限育てば中軸を打てると言われるパワーポテンシャルを秘めている。ただ高卒選手にありがちな磨かれていない素材で、高校生としては洗練されたディシプリンを持つと言われたものの、選球眼と共にまだまだこれからで、ボールになる変化球を振らされる。 スピード・レンジは平均レベル。
[Background]
高校時代はCasey Kellyと比較されるように、SSと投手、そしてアメフトをプレーしており、投手としても注目されていた。ドラフト時のランキングはBA #67/PG #33。元々ドラ1で指名するかもと言われていたくらいで、BOSが気に入っていたようです。高校ではSSだったものの、10年のSTで3Bに転向。やはり同じ打力なら3BとSSでは恐ろしく価値が違いますし、何とかSSで育って欲しかったんですが、SSには守備力を優先するBOSでは難しいのかも。
[Profile]
10' : SS-A Lowellでプロデビュー。予想はしていましたが、オフスピードピッチのコンタクトに苦しみ全く打てず。Will Middlebrooksなんかもこんな感じだったし、11年以降の成長を待ちましょう。
11' : Low-A Greenvilleで開幕。やはりコンタクトに苦しみ、見どころのないスタッツに。
12' : 再びLow-Aで開幕。Top ProspectのGarin Cecchiniとポジションが被ることもあり、1Bがメインポジションとなり、Cecchiniのオフの日に3Bという起用に。序盤、パワーを見せ、K/BBを大きく改善。とうとう開花か?と期待させたが、そこから再びAVGが下落。三振率こそだいぶ改善したものの、結局パワー・選球眼ともに大きく数字を上げることはできなかった。終盤High-A Salemに顔見せで昇格。
13' : High-Aで、打撃がさっぱり向上せずで、どうやら投手に転向するよう。Cecchini昇格後はしばらく3Bのみでプレーしていた。FILでも投手として参加。
14' Jan. : 投手転向が上手くいかなかったようで、引退を選びました。
[Comment]
3BはWill Middlebrooksに加えて、Kolbrin Vitek、Garin Cecchiniと混戦のポジションになりつつありますが、成長に期待したい。Brandon Wood (LAA)のように再びSSに戻ったりしないかなぁ、というのもちょっとだけ期待してるんですが。
(14年追記)投手転向も上手く行かず、残念ながら引退。才能のある選手だったのに残念。いきなり3Bに転向させるのではなく、HS時代に慣れ親しんだSSで打撃に集中させていたらな、とも思ってしまう。BOSはホントにこういう荒削りなHS野手を育てるのが下手です。
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