2022年3月21日月曜日

22' Today's Topics - 3/20

[Today's Topics]

昨日、長文駄文をつらつら書いた直後にStoryと契約。まぁそうなる気もしていましたが。誤解されたくないのですが、個人的にはStory自体は11年のドラフト時から好きな選手で、BOSのドラ1、1sのどこかで指名して欲しい選手の一人でもありました。

契約内容自体も下に書いたように、昨今の市場からすると抑えめな内容の印象で、打線の厚みは大幅に改善。オフェンス面については紆余曲折があったものの、Hunter Renfroeをより上位の右打者にアップグレードするという希望通りの形で、期待できそうな布陣で開幕を迎えられることになりそう。

ドラ2(#60 or 61)を喪失することになりましたが、Storyの能力と、Renfroe/J. Bradleyトレードで得た有望株の差し引きで言えば決してマイナスにはなっていないと思う。あとは来オフのX. Bogaertsの引き留めやDeversとの延長の資金に影響が出なければマイナスは無いでしょう。

ただ昨日も書いた通り、ラインナップ的には開幕を迎えられるとは言え、OFの布陣には依然として懸念は残るが。BradleyとArroyoを左右でプラトーンにするというのは、机上では可能だが、対左の布陣は、VerdugoをRF、J.D. MartinezをLF、DHにStory/Bogaerts/Devers、空いた内野のポジションにArroyoという変則的なものに。

こうなれば最後まで売れ残りそうなMichael Confortoを1年$7Mくらいで獲得するのも検討した方が良いのかも。

(追記)開幕しばらくはアクティブロスターが28人というのを見落としていました。またRoblesの再契約はマイナー契約とのこと。ロスター枠がキツイので形だけマイナー契約で、開幕時にはSaleあたりをILに移して、ロスターに引き上げることになるんだとは思っていますが。

投手14人/野手14人か、投手15人/野手13人の組み合わせになるかとは思いますが、不安なブルペンを考えると後者が有力か。野手はC. Vazquez、Plawecki、Dalbec、Shaw、Story、Devers、Bogaerts、Arroyo、Verdugo、E. Hernandez、Bradley、Martinezの12人に、OFを加えるのか、傘下の選択肢(Arauzはケガっぽいので、Duran、Y. Sanchez、Fitzgerald、Koss、Wongの誰かが有力)かで13人。

投手はローテがEovaldi、Pivettaに、Houck、R. Hill、Wacha、Whitlockの4人が三枠を争う。一人はバルクリリーフが濃厚だが、ひょっとすると6人ローテというのもあり得るのか。ブルペン専門の9枚は、Barnes、Diekman、J. Taylor、Brasier、沢村、Strahmに、恐らくRoblesまでの7人は確定。追加が無ければ残り2枠をA. Davis、D. Hernandez、マイナー契約や有望株(Holland、P. Valdez、Z. Kelly、Crawford、Bazardo)で争うことになりそう。(追記)Taylorはケガで開幕アウト、Arauzは試合に出ていましたね。

15 件のコメント:

redsoxboy さんのコメント...

個人的には、この契約はstealかと思いました。

ドラフトピックといっても60なので、ダメージ大きくはないですよね。
SSができるIFを必ずしもベンチに入れなくても良くなりましたね。
Arroyoで基本は十分かと。
DHでJD使うと、Verdugo、Duran、JBJとやはりOFが確かに弱いですが…

確かに、Conforto単年はありですね!

Casasが上がってきたら、Devers、BobbyD、Casasで1B、3Bなのか。
JDの守備は本当に見たくないです。ストレスフル。

redsoxboy さんのコメント...

Kikeを忘れていました。泣

ララ さんのコメント...

redsoxboyさん

23年以降のことを考えると、Bogaertsが休みもしくはDHの日はStoryにSSをプレーさせたいところですが、慣れない2Bでプレーするということもあり、そこに専念させるのが当面のプラン、という可能性もありますね。

ArroyoもKikeもSSを守れるので、控えIFの枠は仰るようにあまり意味がないし、もう一段OFの獲得に動くような気はしますが。

IF枠を削ってDuranを残し、Kike、JDM、Verdugo、JBJ、Duranという5枚体制もありえなくはないですが、そうなると右のHunter Renfroeを左のJBJに変えたのがDuranとは相性悪くなりますね。

Duranは開幕マイナーが有力かな。ベストシナリオはJBJもそこそこ好調で、6~7月にJBJをトレードに出し、Duranを上げることですかね。

赤とんぼ さんのコメント...

おはばんは、
Story昨日、必要ならば短期でのポジション変更可能的なコメント出してましたね。

COLはBOSより上の数字を提示してたようですが...

レッド さんのコメント...

Storyと契約は肯定派です。
BogaertsはBorasクライアントで、
ディスカウントも望めないでしょうから、
再契約自体かなり怪しい。
来オフのSSはTurner, Correa, Bogaertsと豊富ですが、
TurnerはLADが逃さず、Correaも強気でしょうから、
数年SS不在になりかねない。
ララさんの記事の通り、
Storyへの投資がBogaertsとの再契約のリスクになりますし、
怪我やコロラドを離れる成績ダウンのリスクはありますが、
$23.3M程のAAVで契約できたリスクヘッジが勝る印象です。
それに、BogaertsやEovaldiあたりのコメントを見ると、
フロントオフィスも勝つ姿勢を見せる契約が必要だったのかなと。

自分としては、Pedroia怪我以降、
毎年ウイークポイントだった2Bが今年だけでも固まるのが嬉しいです。

ちなみに、Confortは左打ちですね。

ララ さんのコメント...

赤とんぼさん

おはばんは、StoryはCOLからの契約延長に合意しなかったとは聞いていましたので、何かあるんですかね?打者有利な環境で慣れ親しんでるし、どうしても外に出たい理由があまり見つからないのですが。FOの姿勢かな?

ララ さんのコメント...

レッドさん

Bogaertsは前回契約も思ったほど大型契約ではなかったし、それなりにBOSへの思い入れはあるんじゃないかとも思っているので、失礼な額でなければ再契約の可能性はあったかな~と思っていますが。

ただこうなるとDeversとの延長が優先になると思いますし、Bogaertsを引き留める金銭的な余裕はなくなってきた気がします。投手の方もEovaldiやPivettaは場合によっては引き留めも検討したいところだし。

仰るように、チームとしては戦うべき時期だと思いますので、その面では何とか恰好が付いた気はしますが。

Confortoは勘違いしていました。ご指摘ありがとうございます。右打ちに絞るなら、FAは小粒ですが、PhamかPillar。トレードでMyers、Santander、JD. DavisあたりがSP.comで名前が出ていました。資金が持つならMyersはアリだと思いますが、SDも野手が微妙に足りてない気もするのでどうでしょうかね。

赤とんぼ さんのコメント...

おはばんは、
FOの定義を理解してい無いのですが、Story「自分は勝ちたい!」のコメントも出していたのでCOLに残る選択肢は、ほぼ無かった様です、ただStoryの意中のチームリスト
の中でBOSがトップだったかは不明です。

「自分は勝ちたい!」頂点に立ちたいと思うのは、自然なことかと。

フェンウェイパーク さんのコメント...


お久しぶりです。
Storyが最終的に二塁手起用を受け入れてくれたのは、それまでの報道からして意外でしたが、BOSにとってはこのオフの相場からしても良い補強になりましたね。
自分は「ブルペン投手陣が薄い」、「数だけ揃えてる感じ」に見えるのが不安です。

レッド さんのコメント...

ララさんに触発されてSPcomのフォーラムも覗くようにしていますが、挙がっているトレード選手はパッとしないんですよね。前にMLBTRに載っていたBALのHaysなんて欲しいですが、対価が高すぎそう。今後の40人枠整理の中で溢れた選手を狙うのかもしれないですね。

redsoxboy さんのコメント...

Conforto左だったんですね。
ナショナルリーグはあまり見ないので右と思ってました。

正直、ST観ても、Duran>JBJの印象ですが、
option考えるとそうもいかないんでしょうね。
何と言ってもあの上腕三頭筋、二頭筋をみると、夢が膨らみます。
ドラフト時のノンパワー評価を考えると…
スイング軌道も何となく、やはりEllsburyを思い出します。
Top100の85に入りましたね。

ララ さんのコメント...

赤とんぼさん

おはばんは、COLは確かにビッグマーケットではないですが、そんなにリビルドはしていなくて、環境面から野手の生え抜きが育つこともあり、POを目指しているチームだとは思うのですが、LADが強すぎる地区なので、ちょっと不運な気もします。

ただArenadoを放出したりしたのが仰るような勝ちたい選手にはネガティブに映ったのかもですね。

NYYあたりは行先で考えてたんじゃないかと思いますが、NYYは結局ビッグネームのSSには手を出さなかったですね。

ララ さんのコメント...

フェンウェイパークさん

SFなんかも二塁で打診していたようで、昨今良いSSが増えてきた第二次?三次?のSS黄金世代の割を食った気がしますね。(勿論それプラス再建チームがFAに手を出しにくい市場になってきたということでしょうが。)Semienなんかも結局SSに移れなかったようだし。

ブルペンは仰る通りの印象ですが、一方でCrawfordやWinckowskiあたりをリリーフで使って行くこともできるので、Bloomさんが元々リスク分散を重視しているのと、傘下の投手有望株が揃ってきたことが影響しているのかなとも想像していますが。

ララ さんのコメント...

レッドさん

それはそれは(笑)。余計なお世話だったら申し訳なかったですが(苦笑)。
MLBTRもそうですが、個人的には結構英語の勉強にもなって一石二鳥と思っています。

同地区からということもあり、Haysは高く付きそうですね。まぁでも有望株もかなり揃って来たので、Top 3 (Casas、Mayer、York)とBello、W. Gonzalez、Mata、Walterくらいの上限の高そうな投手以外でパッケージを組めるなら考えても良い気もしますが。

ララ さんのコメント...

redsoxboyさん

なんとなくプレースタイルがRenfroeと被るイメージで私は勘違いしてました(汗)。

Duranは昨年中盤はMLB公式の全体Top 20くらいの評価だったので、Top 100以内とは言え、少し評価が下がっちゃいましたね。

まぁでもMLBへの最初の挑戦で上手くいくなんて最上位のTop Prospectでも半々くらいだと思うし、仰るようにEllsburyやGrady Sizemoreなんかのスケールの大きさを感じるので、焦らず適応して欲しいですね。