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下記の通り、S. Grayを補強。ローテはCrochet、Gray、Belloが確定し、残り二枠をRichard Fittsは戦線から離脱したものの、Sandoval、Crawford、Dobbins、Harrison、Early、Tolleの6人で争う状態。
これにCriswellがいて、更に40人枠に追加されたUberstine、Drohan、Sandlinとプロジェクションはしづらいが上限はフロントラインのPeralesが控え、更にはTORのTrey Yesavageよろしく、Witherspoon、M. Phillips、Eyansonという今季のドラフトBig 3も出て来る可能性がある。
Breslowとしても更なる先発投手補強の可能性は否定しなかったものの、直近はバットに集中という通り、他からよっぽど魅力的なオファーでもない限りは積極的に更にローテ強化に資金や有望株を費やすことはなさそう。
また資金的にもまだかなり動ける幅を残した動きになったことから、パワーバットはFAの線が優先だろうか。Pete AlonsoとAlex Bregmanを筆頭にEugenio Suarez、あとはNPBから岡本和真か村上宗隆。ただペイロールは調停入れても$194Mというくらいでまだそれなりに空いてはいるが贅沢税の最初のライン$241Mに対して、CBTは$221Mとあと$20Mで贅沢税支払いに入る。
AlonsoやBregmanとなるとAAVで$25~30Mは確実に超えてくるだろうから、さすがに二名は厳しいところ。贅沢税支払い自体はある程度覚悟はしているだろうが、毎年確実に超過することが確定するところまで思い切れるとは思えないが。
また先発投手のトレード相手にOF陣を絡めなかったことも、今後の動き方をどう考えるのかを難しくする。あまり市場に詳しくないが、IF補強の見返りでOFを出すようなパートナーがいるのだろうか?ARIへOFを出してKetel Marteという案は見たことはあるが、下り坂に入ってきそうな年齢の選手とわざわざ入れ替えるのもややピンと来ない。
1B/DH Alonso/Casas/吉田、2B Marte、3B Mayer、SS Storyというのも悪くはない気もするが、それならOFを整理せず、2B Rafaelaの併用というのもそんなに悪くも無い気もするが。
CFでGGを獲ったRafaelaを2Bで使うのは宝の持ち腐れという意見も多いが、DuranがLFよりもCFを得意としており、CFとしては良いディフェンダーであることと、Rafaelaは今季2Bで出ていた時の方がオフェンスが良かった気がするのも理由。邪推だが、CFだと守備に全力投球してしまうとかもあったりして。
まぁまだ始まったばかりにしては大きなポイントがまず埋まった状態にできたのは大きい。年内にはC-IFのパワーヒッターの目途が付くと良いですね。
2025年11月26日水曜日
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10 件のコメント:
たしかに、Crochetのトレードを見ても相対論ですね。
一つ前で否定的な書き方をしてしまいましたが、Grayは昔ながらの好投手で、投げ方も球種も好きですし、良きメンターになってくれそうです。BOSに馴染んで、さらに数年延長できるような未来になるといいですね。
レッドさん
仰る通り実力もさることながら、メンター、リーダーとしての役割も大きいと思いますね。
左のリリーフだけは薄いけど、現時点でSTを迎えても悪くはない投手陣になったと思います。
今井投手の情報なんですがSFは既に降りていてNYY、NYM、BOSの3チームに絞られたってニュースあったんですがほんとですかね??
獲得できれば松坂と同じライオンズからの加入でBOSにとっては縁起がいいかも?
投手はどれだけいてもいいし余った選手は中継ぎ以降に回すかトレードもできるけども
ソウシさん
まぁ無いでしょうね。贅沢税の最初のラインまで$20M、次のラインまで$40Mでタックスまで含めた支払い増に対して、今井の加入による金銭的なメリット(ファングッズ、動員数、放映権等の契約額、CMなどの収入)の増が上回ると明確に計算できるならあるでしょうが。
$40Mが基本的にはPOがはっきりと計算できない、オフの段階限界ではギリギリ上限ラインだと思うし、1B/2B/3Bで2枚、その内1人はAlonsoかBregmanじゃないとファンが納得しなさそうなので、あとリリーフとか考えると$20M近い選手を投手で獲るのは無理かと。
大谷ばりに全額近くをDifferしてくれるならわかりませんが、まぁそんな選手基本的にはいないし。
ララさん
詳しい状況ありがとうございます
今井はやっぱり難しいんですね
NYY行かれると応援しづらいんですが濃厚かも
BOSとしてはBregmanと3~4年くらいで契約できればベストですかね
Alonsoは記者がいろいろ予想してるだけで1,2年の短期じゃない限りないですよね
贅沢税の最初のラインは報道ベースだと超えてもいいとはヘンリーは言ってるみたいですが、どうなんでしょう。
バットマンでは、ブレグマン、アロンソの両方欲しいとは思いますが、なんせ高いので厳しい。
日本人としては、吉田選手を応援してはいますが、正直今のままでは年俸に見合ってなさすぎて、ペイロール的にも邪魔としか言えないのが残念。ロッキーズあたりが有望株とセットで引き取ってくれないでしょうか笑
今後のバットマンが誰かによっては変わると思いますが、デュラン、カサスあたりをトレードの駒にして補強していくのか興味深いですね。
いずれにしろブレスロウは、トレードデットラインのように、後手にならず、進めてもらいたいところです。
ソウシさん
NYYもCole、Fried、Rodonと既に大型契約を3枚抱えているのでどうでしょうね?
ただかなりTORが投手を充実させているので、NYYも面子を考えると手を出すのかもしれませんが。
匿名さん
$241Mは恐らく超えるしかないと思いますよ。$261M ?の次のラインを超えるかはむしろ夏になって状況を見極めないとすぐには思い切れないような印象ですが。
Bregmanは総合力としては勿論市場の中でも上位ですが、守備とのトータルでと言う形で、チームに必要なのはむしろDeversのようなパワーバットじゃないかと思いますけどね。
6年以上の契約になって、その半分で30 HR打てると思えるなら出す価値はあるでしょうが。
RoyalsのCole RagansとDuranのトレードがあるんじゃないかとファン達は盛り上がっていますね。
僕はMichael Kingが欲しいです。
もしも健康ならCrochetに次ぐNo.2として活躍してくれるでしょうから、ceilingが高くてもしもあまり投げられなくても先発投手層のが厚いのでカバー出来るかと。
2/40Mくらいなら出しても良いと思っています。
BOS好きさん
Oviedo取ったので先発はこれで終わりですかね~。ちょっとブロック気味なので、先発を消費してバットというのはあるかもですが。
Ragansは良いと思いますが、Duran抜けてホントに大丈夫かというとどうかな~。Rafaelaが年間通してCFで守備でWARを稼ぐでしょうが、9番はほぼ固定になるので、捕手のNarvaez/Wongと2B (Mayer?)とかRF (Abreu)とかが打てないと打線ぶった切るので。
KingはFAで先発二番手獲るなら良い気はしましたが、MLBTRの予想は4年$80Mですね。26年のWARは29 GSで2.6だったかな?Earlyが9 GSで1.1とかなのでコスト考えるとそのお金で野手取ってEarly使う方が良い気はしてましたが。
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