2010年5月25日火曜日

10' Draft Watch - Draft Board 1 (College-RHP)

右腕は数が多いので、カレッジ出身選手と高卒選手に分けます。まずはカレッジ投手の方から。


[10' Draft Board (College-RHP)]

Anthony Ranaudo, RHP, Louisiana State (Jr.)


B/T: R-R
Height: 6-7
Weight: 230
Last Drafted: 11th round (07') by TEX
Projection: Mid 1st round to Late 1st round

Comments: 10年シーズンが始まる前は、BAのJim Callisさんから、Jameson Taillonより上、不動のドラフトNo.2 Prospectとまで言われた本格派の右腕ですが、ケガがあり、復帰後もやや冴えない投球を続けていることから、今ではTop 10圏外とも。ケガの不安が元々強い投手なことに加えて、Scott Borasによる高額のボーナス要求があるのも原因。ポテンシャル的には、エース級になれると言われており、最速で速球は93~95 mph程度。ただ今季はケガの影響か、そこまででておらず、90 mph前半。ムーブの評価はあまり高くない。コマンドを中心にカレッジの投手としては荒削りです。カーブはプラスと言われていて、これは今季も評価を落としていません。チェンジアップは平均的。速球の威力を取り戻せば、フロントライン級の有数の投手であるの反面、球威低下などもあり難しい選択です。最新のCallisさんのMockではBOSが#20でピックするとなっていますし、現実的に落ちてくる可能性もでてきました。全体No.2のProspectというかつてのフォームに戻れるなら、エース級になれるProspectがやや少ない事情もあって、是非ピックしたいのですが。ケガがちな選手を好まない印象もありますしどうでしょうね?また力を取り戻せると読んで、Top 15程度までに消える可能性も高いのですが。

2010年5月24日月曜日

10' Minor League Season Memo -5/20~5/26-

MLBは少し好転しつつありますが、上に何かあった際の保険になるAAAの状態は悲劇的。そんな中で昇格してくるDoubrontには期待がかかります。前記事はこちら


○ 5/20

[AAA] : IF Angel SanchezがMLBにコールアップ。
[AAA] : LHP Felix DoubrontがPortland (AA)から昇格。
[AA] : OF Mike CameronがPawtucket (AAA)から移動。
[A+] : OF Bryan PetersonがXSTからロスター入り。

[AAA] - Box
DoubrontがとうとうAAA昇格。奪三振はそこそこで、ERAはいいですが、BBの多さとか、もうちょっとドミナントな成績を期待していましたが。でも昨季に比べて、安定感は大きく向上し、崩れることはほとんどなかったので、そろそろタイミングかと思ってました。秋にはMLBで見られるでしょうか?
F. Castroは4.2 IP/8 H/6 ER。もうスターターはやめときましょう。Larsが2 Hに第2号。

[AA] - Box
Weilandは5.0 IP/7 H/5 ER/2 BB/4 K。ここ数回の登板は良かったので、MINのKyle Gibson相手の投球を楽しみにしてましたが力負け。やっぱりTop Prospectは違うのか。Jacobyは3 H/1 2B。復帰間近。

[A+] - Box
A. Wilsonは5.0 IP/3 H/0 ER/2 BB/3 K。もうちょい圧倒して欲しいけど、一応ERAは3点台に入ってきました。Lavarnwayが2 BBに第8号。FedrowiczとTejedaが2 H。FedrowiczはだいぶAVGも上がってきましたね(.278)。HRは少ないけど、2Bを打ちまくっています。

[A] - Box
Castilloは5.2 IP/5 H/3 ER/2 BB/4 K。Fuentesが3 Hに第3号。5月に入って好調です。BermudezとGibsonが2 H。Almanzarに第3号。


○ 5/21

[AAA] : IF Gil VelazquezがDLから復帰。
[AA] : RHP Jeremy KehrtがSalem (A+)から昇格。
[A+] : RHP Zach HammesがXSTからロスター入り。

[AAA] - Box
Millsは5.1 IP/5 H/2 ER/2 BB/1 K。全く三振は奪えないけど、しばらくソリッドな登板が続いています。Larsは4 AB/4 K...

[AA] - Box
Kellyは3.0 IP/5 H/5 ER/3 BB/1 K。あらら。まぁさすがに打たれることもあるでしょうね。ここから学んでくれれば。Rizzoが2 Hに第2号。Iglesiasは4 H/1 3B。打ちますね~。Cameronに第1号が出ています。

[A+] - Box
Pimentelは5.1 IP/5 H/3 ER/3 BB/5 K。Hisseyが2 H。Bry. Petersonが初RBI。Hisseyとは同期で、08年に高卒でドラフトされたOF。結構いい選手というレポートでしたが、この2年はケガもあってGCLでプレー。SS-AとLow-Aの2階級をすっ飛ばすという驚きの昇格をしています。

[A] - Box
Presslyは6.0 IP/4 H/2 ER/1 BB/5 K。いいカンジ。最近長い回も投げれている。Hazelbakerが2 H/1 HR (3)。Almanzarも2 H。


○ 5/22

[AA] : OF Jacoby Ellsburyのリハブが終了。

[AAA] - Suspended
2回の裏に中断・延期。

[AA (Game1)] - Box
Fifeは5.0 IP/7 H/2 HR/5 ER/4 BB/4 K。LinとKalishが3 H。Kalishには第6号。AVGが上がってこないですが、出塁はしてるし、パワーも見せている。RizzoとChangが2 H。

[AA (Game2)] - Box
Kehrtが5.0 IP/3 ER。年齢高いけど、結構よくやってる。Spearsが2 Hというくらい。

[A+] - Box
Huntzingerは6.0 IP/2 H/0 ER/0 BB/1 K。相変わらず三振が獲れませんが、最近結構抑えてて、ERAが2点台に。Tejedaが3 H。Hedman、Hassan、Deningが2 H。

[A] - Box
Volzが5.0 IP/9 H/4 ER/0 BB/3 K。15回までの長い試合で、Butlerが4 H、Bermudezが3 H、Hazelbalerが2 H。


○ 5/23

[AA] : LHP Mitch HeroldがSalem (A+)から昇格。
[A+] : RHP Jeremy KehrtがPortland (AA)から降格。
[A] : RHP Pete RuizがDL入り。
[A] : RHP Chris CourtがXSTからロスター入り。

[AAA (Suspended Game@5/22)] - Box
Bonserは1.0 IP/7 H/7 ER/1 BB/1 K。酷い。ちょっとマシになってきたかと思いきや。ReddickとBrownが2 H。

[AAA] - Box
Doubrontは雨のため、AAAデビューは1.0 IP/2 Kのみ。Molinaに第1号。

[AA] - Box
Coelloが先発で、5.0 IP/4 H/1 ER/1 BB/6 K。地味だけど、彼はなかなか良く投げている。昇格したHeroldは2.0 Ip/5 H/5 ER。Cameronが3 H/1 2B/1 HR (2)。やっぱりMajor Leaguerは違うな。

[A+] - Box
Williamsonは4.2 IP/5 H/6 ER/3 BB/2 K。慣れられると厳しいのかも。Middlebrooksが2 H。

[A] - Box
Riveraは5.1 IP/6 H/2 ER/2 BB/3 K。今日もやっぱりちょっと苦しんでます。Fuentes、Bermudezが2 H。Bermudezは昇格もあるかも。


○ 5/24

[AAA] : IF Angel Sanchezがオプション。
[AAA] : RHP Scott AtchisonがMLBにコールアップ。
[A] : OF Wilfred PichardoがDL入り。
[A] : LHP Drake BrittonがDLから復帰。

[AAA] - Box
K. Johnsonは6.0 IP/3 H/1 ER/1 BB/2 K/8-3 GO/FO。この復活は本物っぽいですね。Richardsonが2.0 IP/0 H/1 BB/5 K。調子上げてきた。

[AA] - Box
Millerは4.2 IP/3 /3 ER/5 BB/5 K。イマイチかなぁ。Navarroが2 H/1 2B。

[A+] - Offday

[A] - Box
DLから復帰のBrittonは1.1 IP/1 H/1 ER/2 BB/1 K。Hazelbakerは1 H/1 2B/1 BB/1 SB (22)。スピードはいいので、もう少し打ってくれれば。


○ 5/25

[A] : RHP Chris CourtがLowell (A-)にPM。
[A] : 1B Chris McGuinessがDLから復帰。

[AAA] - Box
Bowdenは4.1 IP/4 H/2 ER/2 BB/3 K。まだイマイチかなぁ。Navaが2 H/1 2B。Larsに第3号。Reddickは1 H/2 BB。

[AA] - Box
Weilandは4.2 IP/4 H/3 ER/5 BB/6 K。今日は三振が多かったけどBBも。打線はイマイチで完封負け。

[A+] - Box
Clayが6.0 IP/4 H/1 ER/1 BB/5 K。今日は三振も獲れて、素晴らしいアウティング。被安打は普通ですが、ここまでたった3 BBでWHIPは1.04。打線は止まり気味です。

[A] - Box
Castilloは6.0 IP/4 H/0 ER/0 BB/6 K。ほぼ完璧。


○ 5/26

[AAA] - Offday

[AA] - Box
Kellyは5.0 IP/7 H/2 ER/3 BB/4 K。ちょっとBBも多いし、イマイチなカンジです。Expositoが2 H。Linは1 H/2 BBもCS (7)。思ったほど走力を示せてない。出塁はするし、全く打ててないわけでもないんですが。

[A+] - Box
A. Wilsonは6.0 IP/2 H/0 ER/2 BB/5 K。安定してドミネイトし始めている。あと数回良ければAAに上がるかも。Hisseyが2 H。だいぶAVGは落ちてますね。

[A] - Box
Presslyは3.1 IP/2 H/0 ER/2 BB/3 K。相変わらず燃費悪め。

2010年5月17日月曜日

Former Sox Prospect Review: Lars Anderson, 1B

どんどんマニアックになりつつあるこのシリーズですが、今回はよく名前の知れている選手です(笑)。紹介するのは、先頃とうとうAAA Pawtucketへと昇格しました、Lars Andersonです。ほぼ全ての選手をFamily Nameで表記しているこのブログですが、彼だけは頑にLarsと呼んでいるのも、個人的な思い入れなんです。

Photo from SoxProspect.com

[Player Data]

Name: Lars Anderson (ラーズ・アンダーソン)
Full Name: Lars Eric Anderson
Positions: 1B/LF/RF
Born: September 25, 1987
Birthplace: Oakland, California
Height: 6-4
Weight: 215
Bats: Left
Throws: Left
Drafted: 18th round, 2006
How Acquired: Draft
Signing Bonus: $825,000
High School: Jesuit HS (CA)
MLB Debut: September 6, 2010 (Boston)
How Left: Traded to Cleveland for Steven Wright (July 2012)
Player Link: MLB.com, Fan Graphs, Baseball Reference, SP.com, Youtube


[Scouting Report]

非常に恵まれた体格から、プラス以上のパワーポテンシャルを持ち、それ以上に非常にスムーズなスウィングから広角に打つスキルと、高卒当時から年齢に似つかわしくない、完成された選球眼が評価される選手です。09年に不調だったことから、ややスウィングが大きすぎるとか、もう少し引っ張らないと、と言われることもありますが、さほど大きな問題でもないはず。気になるパワーの方は、LADのJames Looneyタイプと言われており、純粋なパワー面ではRyan Howardのようになることはないでしょうが、若い選手にはパワーの発揮を重視しないイメージを受けるBOSだから、言われるほど悪くないし、35本程度打てるようになるんじゃないかと思っています。スピード・運動能力は体格の割にはあると言われますが平凡。守備の評価は以前は平均レベルと言われていて、Anthony Rizzoより低かったけど、練習はすごく熱心に取り組んでいるそうで、10年にはかなり守備がいい1Bだと言われるようになった。肩はそこそこだけど、フットワークが良くなり、レンジは平均以上。悪送球をすくい上げるのも上手い。


[Background]

才能はドラ1級と言われていたが、$1M前後のボーナス要求でスリップした。Matt LaPortaと下位指名した1Bのうち、どちらかだけと契約するだろうと言われ、結局LaPortaは契約しなかった。


[Profile]

07' : そのポテンシャルから、当然のようにショートシーズンクラスをスキップし、Low-A Greenvilleでプロデビュー。AVG .288に10発としっかりとした成績を残すと、その年中にHigh-A Lancasterに昇格。現在のHigh-AクラスはSalemだけど、当時はLancasterだけ西海岸California Leagueにあり、試合開始が遅く、彼のその日の結果を知るのにやきもきしていた記憶がある。

08' : High-Aで開幕し、AVG .317/13 HRと完璧に支配し、20歳でAA Portlandに昇格。ここでも.316/.436/.526/5 HRと非の打ち所のない成績を残したことから、BOS最高のProspectの地位を不動とし、全体でもTop 10前後と評価をされるまでに至りました。

09' : AAで開幕。あっさりAAを卒業し、夏にはMLBも、と期待がどんどん膨らんでいたものの、低調なスタートを切り、そのうち上がってくるだろうという予想を裏切るように、夏以降はさらに成績を下げる始末。背中を痛みを抱えながらプレーを続けていたことが原因だったよう。良い時はさんざんもてはやされるものの、悪くなると、途端に手のひらを返したような扱いを受けるのがこの世の常ですが、こうなると、08年の好成績さえ、ゴロ率の高さやさほどHR数が多くない点などがクローズアップされ、評価はすっかり下落してしまった。

10' : 個人的には09年も大きく心配はしてなかったけど、予想通りと言いますか、10年はAAで好調なスタートを切り、OPSでリーグトップに立ち、AAA Pawtucketに昇格。こちらでは、AVGが上がらず。

11' : AAAでプレーするも、イマイチパワーを発揮できず。対左にも苦しみイマイチ。パワーと対左を改善しない限り、しっかりしたレギュラーにはなれないという評価が定着し始める。トレードデッドラインでは、OAKのRich HardenとLars + PTBNLというトレードで一旦合意に至ったが、メディカルを見たBOSがPTBNLを出すのを嫌がり結局は破談。

12' : 出場機会増のためにLFにもチャレンジするが、Adrian GonzalezやDavid Ortizのケガ時にもMiLFAで契約したMauro Gomezに押しやられるという体たらく。対左は向上を見せるも、パワーは伸び悩みのまま。

12' July : トレードデッドラインで、27歳のAA投手Steve Wrightの見返りでCLEへ。

12' : CLEのAAAでインパクトを残せず。

13' : オフにウェイバーでTOR、CWSと移動。CWSのAAAでAVG 1割台、たった2 HRと低迷。7月にリリースされている。

14' : 前半戦は昨年から続く不調のためか、休んでいたが、後半戦は旧知Theo EpsteinさんのCHCに移って、本来のポテンシャルを発揮。ようやく少しパワーを見せ始めたし、相変わらずK/BBは良い。

15' : LAD傘下AAでプレー。14 HRと出塁率 .374はまずまずも、そろそろキャリア終了かも。

16' : 前年に引き続きLAD傘下AAでプレー。まずまず打っているが、そもそもAAの時点でロスターフィラー扱いなのだろう。

17' : データはあまり無いが、四国の独立リーグでプレーしたいたよう。冬にはオーストラリアのリーグでプレー。


[Comment]

来季はAAAでしっかり打って、できればパワーの向上や、三振の削減、対左の対応の向上などが見られるといいなと。今でも未来のAll-Starと思ってますし、A. Gonzalezの加入によりブロックされることにはなりますが、DHなどで可能性がないわけじゃない。トレードと言うのも噂になりますが、むしろA. Gonzalezを放出させるくらいの活躍を見せて欲しいです。

(12年追記)あからさまに伸び悩んでいたし、ブロックもされていたから、本人のためにも環境を変えるのは悪くはなかったのかもしれないが、こんなつまらないトレードに使われるなんて。ずっと応援してるし、新天地での活躍を祈っています。

Former Sox Prospect Review: Nick Hagadone, LHP

最近のVictor Martinezの不調を見るにつけて、残念なトレードとして思い出されるのがNick Hagadoneのこと。左腕から繰り出される、威力のある速球を武器に、BOSの投手Prospectの中でも数少ないフロントラインスターター級のポテンシャルを持つ投手でした。

Photo from SoxProspect.com

[Player Data]

Name: Nick Hagadone (ニック・ハガドン)
Full Name: Nicholas Michael Hagadone
Positions: LHRP/LHSP
Born: January 1, 1986
Birthplace: Sumner, Washington
Height: 6-5
Weight: 230
Bats: Left
Throws: Left
Drafted: Supplemental 1st round, 2007; 36th round, 2004 by SEA
How Acquired: Draft
Signing Bonus: $571,500
College: Washington
High School: Sumner HS (WA)
MLB Debut: September 1, 2011 (Cleveland)
How Left: Traded to Cleveland with Justin Masterson and Bryan Price for Victor Martinez (July 2009)
Player Link: MLB.comFan Graphs, Baseball Reference, SP.com, Youtube


[Scouting Report]

Hagadoneの魅力は堂々とした体格から投げ込まれる92~94 mphのよく沈む速球です。カレッジ時代は90 mphそこそこだったのが、BOSに入団後は、最速で98 mphに達したということで、大きく評価を上げる要因に。TJ後も96~97 mphを記録していましたし、左腕としては十分トップクラス。ただ元々コマンドは磨ききられていないカンジを受ける投手だったけど、TJ後はBBをかなり出しています。そのうち戻ってくるとは見られているものの、現在も不安定。82~83 mphのスライダーもプラス以上と言われたTJ前ほどの効果を発揮していないとも。サードピッチは80~81 mphのチェンジアップで、少しずつ進歩はしているものの、まだ平均レベル。練習態度などもすごく熱心な選手で、リーダーの素質を持つ。


[Background]

HS時代には地元SEAからドラフトされたが契約せず。カレッジ時代はクローザーだったが、BOSは彼を先発として指名。


[Profile]

07' : 契約後、SS-A Lowellでプロデビュー。24.1 IP/33 Kとその素質を見せた

08' : Low-A Greenvilleでフルシーズンデビュー。3試合ほど、無失点を続けていましたが、左肘をいためて降板した後、TJを受けることに。とてもショックだった。

09' : Low-Aで復帰。BBが多いものの、25.0 IP/14 H/14 BB/32 Kとスタッフは失っていないことを証明。

09' July : High-Aへの昇格を楽しみにしていたところ、CLEへトレードされてしまいました。

09' : CLEのLow-Aで5試合に登板。

10' : CLEのHigh-A/AAで投げるも、やや制球難に苦しんだ。

11' : AAでリリーフに移り支配的なところを見せ、MLBデビューを飾った。

12' : ケガがあり、やや登板数の少ない試合に。

13' : スタッフの片鱗は見せるものの、やや感情的になる試合が目立ち、信頼をおいて起用されるには至らず。

14' : 素質は見えるが、またも1年間MLBで活躍できず。

15' : リリーフでまずまず投げていたものの、7月に肘を痛めてシーズンエンド。TJは免れたものの、6~9ヶ月離脱となるよう。

16' : 全休。

17' : SEA傘下でケガから復帰し、まずまず投げるも、MLBでの機会は無し。


[Comment]

10年はCLEのHigh-AでBBは多いものの、ドミナントな投球はしています。ただ、スタッフは確かですが、カレッジ出身で、TJで1年を棒に振ってるし、TJ後であるのと、クローザーだったカレッジ時代から通じて、多くのIPを投げた経験のない投手ですから、チェンジアップが現状のままだと、リリーフに移すことも考えなくてはいけない年齢に差し掛かっています。未だにそのポテンシャルに大きく期待されており、BAでもTop 50の評価をされているだけにもったいないカンジはしますが。TJがなければ、今頃BOSにいたかもしれないし、どこまで伸びてただろうと。とは言え、最低限支配的なクローザーと言われているし、まだまだ悲観するには早いんですが。

2010年5月14日金曜日

10' Minor League Season Memo -5/13~5/19-

序盤から突っ走ってきた選手のうち何人かは失速気味ですね。1年を通して打つのは難しいのかもしれませんが、相手の適応もあるだろうし、ここからが実力を問われるところ。ガンバって欲しいです。前記事はこちら


○ 5/13

[AAA] - Box
K. Johnsonが6.0 IP/3 H/2 ER/1 BB/5 K。最近なんか調子いい。もうダメかと思ってただけにうれしいです。Jimenezが2 H。Reddickが2つのAssisto決めています。

[AA] - Box
Millerは4.0 IP/9 H/7 ER/3 BB/0 K。ダメダメですね。リリーフに戻したいなぁ。Linが2 H/1 HR (2)。そろそろ打てるとこを見せて欲しい。

[A+] - Box
Clayは5.0 IP/3 H/2 ER/1 BB/5 K。前回からは立ち直りましたね。今日は比較的三振も獲れています。Middlebrooksが2 for 2/1 3B/2 BB。AAで見たい。

[A] - Box
P. Ruizじゃなくて、P. Perezが先発。4.0 IP/8 H/4 ERとイマイチ。しかし、MendezもBrittonも抜けて寂しい。


◯ 5/14

[AA] : OF Jason Placeがロスター外に移動。
[AA] : IF Ray Changがロスター入り。

[AAA] - Box
Bowdenは5.0 IP/6 H/2 ER/3 BB/4 K。一時期よりは落ち着いてきたか。リハブのCameronは2 H/1 HR (1)で1 assistも決めたようです。

[AA] - Box
Weilandは5. 0 IP/2 H/0 ER/1 BB/3 K/8-2 GO/FO。いよいよ本当に適応してきたようです。DLから復帰後の14 IPでたった3 H。球威も4回には94~96 mphを投げていたそう。Expositoが2 H。Changに第2号。

[A+] - Box
A. Wilsonが6.0 IP/2 H/2 ER/1 BB/5 K/7-4 GO/FO。ERAよりはいい投球をしてると思います。もう少し安定すれば。Lavarnwayが3 H。ここのところHRが出てない。Tejedaは2 H。

[A] - Box
P. Ruizは3.1 IP/10 H/8 ER/0 BB/3 K。ERAが2倍近くに跳ね上がってしまった。Pichardo、Hazelbaker、Fuentes、Joa. Garciaと2 H。Pichardoは3 SB、HazelbakerとFuentesが2 SBと走りまくり。


◯ 5/15

[AAA] : RHP Randor BierdがDL入り。
[AAA] : RHP Ramon A. RamirezがDLから復帰。
[A] : 1B Chris McGuinessがDL入り。
[A] : 1B Reynaldo RodriguezがXSTからロスター入り。

[AAA] - Box
Bierdが肩の痛みでスクラッチ。Largeが先発し、3.2 IP/0 ER。Gabbardはどうしたのかな?Navaが3 H、BatesとJimenezが2 H。Brownに第3号。

[AA] - Box
Kellyは4.2 IP/2 H/1 ER/3 BB/6 K/5-2 GO/FO。3 BBは今イチで5回を投げ切れなかったのはマイナスですが、2歳上のTop ProspectのKyle Drabek相手に引けをとらない投球でした。

[A+] - Box
不安だったPimentelは6.0 IP/4 Kパーフェクトピッチ。4-9 GO/FOとまだ安心はできないですが、今季初めてというくらい3球種全部をしっかり操っていたようです。Middlebrooks、Lavarnway、Hedman、Dentと3 H。TejedaとFederowiczが2 H。他のクラスにもヒット分けてあげたいくらい。

[A] - BoxCastilloは5.0 IP/4 H/3 ER/3 BB/2 K、今イチです。Vazquezに第2号。R. Rodiguezがデビューして1 3B。


○ 5/16

[AAA] - Box
Millsが5.0 IP/2 H/1 ER/2 BB/3 K。今日も前回に引き続き好投。Jimenezが4 Hの活躍でAVGを.279と上げてきました。Nava、Bell、Sanchezは2 H。

[AA] - Box
Fifeは6.0 IP/7 H/2 ER/2 BB/2 K。ワークホースタイプになるというProjectionになってきているのか?Rizzo、Expositoが2 H。

[A+] - Box
Huntzingerが5.0 IP/6 H/2 ER/1 BB/3 K。安定してきたかな?Middlebrooks、Federowicz、Hassan、Dentが2 H。

[A] - Box
Volzが4.0 IP/5 H/1 HR/1 ER/1 BB/7 K。Presslyが5.0 IP/0 H/0 ER/4 BB/8 K。どちらもインプレッシブで2人で合計15 Kを奪いました。Fuentesが4 H/1 2B/1 3B/1 SB (13)。ディシプリンはさっぱりですが、まずまず打ってるし、よく走る。Bermudezが2 H。R. Rodriguezが早くも初HR。


○ 5/17

[AAA] : OF Jacoby Ellsburyがリハブアサイン。
[A] : 2B Ken RoqueがDL入り。
[A] : IF Zach GentileがDLから復帰。

[AAA] - Box
Bonserは4.1 IP/5 H/2 ER/3 BB/3 K、ノーインパクトです。Jacobyがリハブ開始。1 for 3/1 BB。Reddickが2 H/1 3B。Jimenezも2 H。調子上がってきた?

[AA] - Offday

[A+] - Postponed (Rain)

[A] - Box
Riveraは4.0 IP/7 H/2 ER/2 BB/1 K。コマンドに苦しみ、よれよれ。Hazelbakerが2 H。バントヒットもあったようです。


○ 5/18

[AA] : OF Jacoby EllsubyがPawtucket (AAA)から移動。

[AAA] - Box
K. Johnsonは6.0 IP/6 H/0 ER/2 B/4 K。今日もソリッド。Richardsonが2.0 IP/1 H/0 ER/0 BB/5 K。上も良くないのばっかりだし、モチベ上げていこう。Batesが2 Hに第4号。 Bellに第1号。

[AA] - Box
Doubrontは7.0 IP/7 H/0 ER/1 BB/6 K。ドミナントでもないですが、長いイニングもしっかり投げているし、そろそろAAAへ(毎回言ってるな)。Jacobyは0 for 3/1 BB。Navarroが2 H。

[A+ (Game1)] - Box
Williamsonは3.0 IP/6 H/1 ER/3 BB/3 K。最近ちょっと良くない。Lavarnwayが久しぶりの第7号。

[A (Game2)] - Box
3-8で2連敗。打線に一時の勢いがなく、最近あまり勝ててません。

[A] - Box
Hazelbakerが2 Hに第2号。


○ 5/19

[AAA] : RHP Joe NelsonがMLBにコールアップ。

[AAA] - Box
Bowdenは7.0 IP/6 H/3 HR/5 ER/1 BB/2 K。やっぱりフライボールが多いしイマイチ。LarsとBellが2 H。BellはずっとAAAでダメでしたが、ちょっと打てるようになってきたかな。もう少し出塁を上げれば。

[AA] - Box
Millerは5.0 IP/3 H/1 ER/4 BB/4 K。ちょっとBB多い。Spearsが3 H。Iglesiasが2 H。

[A+] - Box
Clayは5.0 IP/8 H/3 ER/0 BB/1 K/10-2 GO/FO。しっかりゴロは打たしているし、守備のレベルが上がればそれなりなのかも。今日も2エラーされたようです。Lavarnway、Federowiczが2 H。

[A] - Box
Ruizが4.0 IP/8 H/4 ER/2 BB/7 K。よくわからない数字ですね。Ebertは5.0 IP/2 H/1 BB/3 K。XSTから加わったあと、まずまずしっかり投げている。Almanzarが3 for 3/1 2B/2 BB。でも2 Eで早くも12コ目。Bermudezも3 H。

10' Draft Watch - My Mock Draft

John SickelsさんのMock Draftをメインに参考にしながら、ちょっとイジって自分のMockもどきを作ってみました。ドラ1のないチームは分析だけ載せてます。各チームが誰を獲るかというよりはBOSに誰が落ちてくるだろう?という視点ですが。適当なので信用できないと思います(笑)。直前に時間があればまたイジります。


[10' My Mock Draft]

#1. WAS - Bryce Harper, C : Harperの指名を固めていると言われています。傘下にはCのDerek Norrisがいますが、1Bに移るかもしれないし、特に問題はなし。ボーナス要求も高いでしょうが、ドラ1には他にピックがないから、つぎ込めるはず。他の上位指名候補に思いを馳せたりする楽しみがなく、さらに契約期限までやきもきするでしょうから、WASファンにとってはあまり楽しみに欠けるドラフトなんじゃないかな?と思うのは老婆心か。

Former Sox Prospect Review: Reid Engel, OF

今回取り上げるのは、残念ながらこの春リリースされてしまった、Reid Engelです。ツールは良いものを持っていたのに、開花しきれなかった選手。近年は高卒でツールのある選手を積極的にドラフトしていますが、より未完成な選手も多く、ただ獲るだけじゃなく、しっかり育てて欲しいなと。

Photo from SoxProspect.com

[Player Data]

Name: Reid Engel (リード・エンゲル)
Full Name: Reid Wesley Engel
Positions: LF/RF/CF
Born: May 7, 1987
Birthplace: Longmont, Colorado
Height: 6-3
Weight: 190
Bats: Left
Throws: Right
Drafted: 5th round, 2005
How Acquired: Draft
Signing Bonus: $154,000
High School: Lewis-Palmer HS (CO)
How Left: Released (March 2010)
Player Link: MiLB.com, Fan Graphs, Baseball Reference, SP.com


[Scouting Report]

ツールのバランスは良い選手で、特にパワーと選球眼に優れ、高い打撃のポテンシャルを持つと言われていた。スピードもまずまずあるものの、体格は大きさもあってレンジ的にはCFより両翼タイプ。LFでも多く出場していましたが、肩は強く、しっかりとしたRFになれるという評価。年齢より上のレベルでプレーしていたこともありますが、コンタクト面で苦しむことが多かった。ディシプリンも予想ほどは伸びなかった。


[Background]

Colorado州で三本の指に入るという評価で、Baylor大にコミットしていた。


[Profile]

05' : GCLでプロデビュー。

06' : 引き続き、GCLで今イチなシーズンを送った。

07' : Low-A Greenvilleでフルシーズンデビューし、AVG .292に9 HRと、しっかりとした成績を残し注目された。またこの年まではCF専門だったのが、07年からはLF/RF専門に。

08' : High-A Lancasterで出だし好調だったものの、少しずつ失速。

09' : 高卒の選手で、年齢的に昇格がちょっと早いと言われたものの、下からの押し上げもあり、High-Aを支配しないままAA Portlandに。控えとして低調なシーズンを過ごした。

10' Mar. : 残念ながらリリースとなってしまいました。


[Comment]

少し昇格を急がされていただけにこの段階でのリリースは残念でした。どこかでプレーすることはあるんでしょうか。