2024年1月6日土曜日

24' Today's Topics - 1/5

[Today's Topics]

まずは能登地震や羽田空港での事故で亡くなられた方のご冥福をお祈りいたします。

正月休みが明け、市場が慌ただしくなって特にトレードがバタバタと何件も。若手先発が豊富なSEAがRobbie Rayを年俸削減で放出。

代わりにMitch HanigerとAnthony Desclafaniを引き受けた形になったが、特に後者は浮いている感じなので、ミッドローテの強化に狙ってみてもと思いましたが。

今永昇太の交渉期限が1/12に迫っていますので、そろそろ動きがありそうですが、Jordan MontgomeryやBlake Snellもなかなか決まらないし、少し動きが鈍いような。

吊り上がりすぎた市場に対し、ペイロール削減側に動くチームも目立ってきたようで、インフレに歯止めがかかりつつあるのかもですね。

2024年1月1日月曜日

24' BOS My Top 50 Prospect Ranking

皆様明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。新トップのBreslowの元でもオーナー側からのペイロール削減方針が続くようで、そうなるとやはり若手の育成は競争力の最大の源泉になる。現野手陣にMayer、Teel、Anthony、Yorkeが加われば野手はかなりのレベルになりそう。あとは投手です。

*26歳以下の選手が対象。( )内は昨季のランキング。NRは昨季のTop 50圏外だった選手、Newは今年度からの新加入選手。


[24' BOS My Top 50 Prospects]

1 (2). Marcelo Mayer, SS : Rank A。AA昇格後の苦戦はケガもあったよう。Jackson Holliday (BAL)やJordan Lawlar (ARI)に少し先行された形だが、High-Aでのプレーを見る限りは特に過剰な懸念は必要ないだろう。ただやや堅く見える身体とそれもあるのか細かいケガを抱えてのプレーが多いのは改善したいところ。

2023年12月31日日曜日

23' Today's Topics - 12/30

[Today's Topics]

年の瀬にバタバタと動きが。Giolitoと2年契約で上位先発をあと一枚獲得する前準備を整えたかと思いましたが、その直後に驚きのChris Saleの放出。

Grissomの獲得については下記した通り、非常に良い印象。一方で投手に関しては、再度2枚獲得を考える必要のある形に逆戻り。現時点ではGiolitoとSaleを入れ替えた形になったが、最大出力はSaleが上だろうが、年間を通じた期待値としては上手く行けばトントンか。

年明けすぐには今永昇太のビッドがあり、まずはそこに参加して上位先発候補を狙っていくと思われる。今永、Jordan Montgomery、Blake Snellといずれも左腕であり、またJames Paxtonとの再契約も模索しているという中で、左右のバランスを考えても、Saleを見返りに2Bを埋めたのは賢い動きと思える。

大物FAのビッドに敗れた場合は、今度は余剰気味になってきた若手スウィングマン(Crawford/Houck/Whitlock/Winckowski)や右のブルペンに若手OF (Duran/Rafaela/Wi. Abreu)を付けてトレードでCorbin Burnesなどエース格を狙っていくのかも。

先発はSP1/Bello/Giolito/SP4/Pivetta or Crawford (+ Houck/Whitlock)という形が最終形になりそう。

一方の野手は、C Wong、1B Casas、2B Grissom、3B Devers、SS Story、LF O'Neill、CF Duran、RF Abreu、DH 吉田に、ベンチがMcGuire、右打ち1B、E. Valdez/P. Reyes、Refsnyderが現状。

2BにSSや3BもできるGrissomが入ったので、オフェンス重視ならValdezをIF控えに置ける。先発をトレードで獲得した場合は、OFが一枚必要になるが、Teoscar Hernandezとの契約やRafaelaの開幕からの起用でカバーしていける。

まだもう少し動かないと完成はしないものの、今後の反攻に向けて正しい線路に乗った印象です。来年が少し楽しみになってきたところで、本年も皆様大変お世話になりました。来年もよろしくお願いいたします。よいお年をお迎えください。

Former Sox Prospect Review: Richard Fitts, RHP

今回は、Alex Verdugoのトレードのセンターピース、Richard Fitts。最近のNYYのカレッジライティーの育成成功例の一人。ドラフト時もケガが無ければ上位指名だったポテンシャルがあり、即戦力として期待です。

Photo from SoxProspect.com, Credited to Kelly O'Connor

[Player Data]

Name: Richard Fitts (リチャード・フィッツ)
Full Name: Richard Logan Fitts
Position: RHSP
Born: December 17, 1999
Birthplace: Helensa, Alabama
Height: 6-3
Weight: 230
Bats: Right
Throws: Right
Drafted: 6th round, 2021 by New York Yankees
How Acquired: Acquired from the New York Yankees with Greg Weissert and Nicholas Judice for Alex Verdugo (December 2023)
College: Auburn
High School: Helena HS (AL)
MLB Debut: September 8, 2024 (Boston)
How Left: Traded to St. Louis with Brandon Clarke for Sonny Gray (November 2025)
Player Link: MLB.com, Fan Graphs, Baseball Reference, SP.com, Youtube


[Scouting Report]

がっしりとした投手体格。やや堅いモーションだが、速球は常時90 mph前半から最速で96 mph。飛び抜けた球威はないが、制球・コマンドも安定しており、平均以上のボール。スライダーが主なセカンドピッチ。チェンジアップはイマイチ。


[Background]

ドラフト時のランキングはMLB #149。元々はドラ1のポテンシャルがあるといわれていたが、ケガで投げられない時期もあり、下位でNYYへ。22年にLow-Aでプロデビュー。大きく目立った訳ではないが、K/BBの良さが光る。23年はAAでローテを務め安定した投球。評価を上げている。


[Profile]

24' : AAA Worcesterでまずまずの出足の後、夏前にやや安定感が落ちたが、8月以降再び好投。MLBデビューから3連続で5回以上を投げて無失点とMLBデビューも素晴らしかった。

25' : 最速98 mphとスタッフは悪くなかったが、前半はHunter Dobbinsの後塵を拝し、Quinn Priesterがトレードされたあたりではケガ。後半もケガがあり、タイミングが悪かった。

25' Nov. : Sonny GrayのトレードでSTLへ。

26' : ケガであまり投げられなかった。


[Comment]

ここまでは特に言うことのないキャリアだが、獲得時にも書いたが、やや球種のバラエティーに欠ける印象で、場合によってはリリーフの可能性も。

2023年12月25日月曜日

23' Today's Topics - 12/24

[Today's Topics]

Merry X'mas !ですが、日本時間の25日は過ぎようとしているところで、大きなクリスマスプレゼントは届かなそうですね。

更新が間延びしてしまった間に、山本由伸が確定して、多くのコメントをいただいたりもしましたが、待望のエース格の加入の目は薄くなりそう(Blake SnellやJordan Montgomeryはエースよりは2~2.5番手?)ですが、$325Mはなかなか張り合うのが厳しい額でした。(近いオファーはしていたというレポートもありますが。)

そんな中、BOSはしばらくは山本に集中していて、それが決まった後で、ということで交渉するらしいのが、Teoscar Hernandez。一昨年まではTORにいたので、比較的AL東実績があり、右打ちかつFenwayに強いデータがあるよう。

まずまずのアベレージに、パワーは20 HR以上をコンスタントに打てる。守備もRFでOFの中ではやや薄目なのでフィットする。マイナス面としては、フリースウィンガー気味なのに加えて、枚数的には足りているOFであること。

DHで吉田と右打ち選手を併用としても、本来はJustin Turnerなどの1Bや3Bのバックアップを兼ねれる選手が良く、場合によっては1B経験が薄いものの、Hernandezと入れ替わり?でSEA入りが決まったMitch Garverも2年$24Mならアリだった感ですが、Refsnyderはトレード、もしくは低額だし、そこまで期待値が高くないのでカットと考えるとHernandezの入る枠はなくもないかもだが。

ただ2Bや1B控え、投手の穴が残っている中で、Rafaelaや左打ちですが、Anthonyもそんなに遠くないOFをこれ以上優先して強化するのもやや微妙に映りますが。

2023年12月13日水曜日

23' Today's Topics - 12/12

[Today's Topics]

大谷翔平のLAD入りについては、コメント欄で多くの議論をいただきましてありがとうございます。ちょっと乗り遅れた感もありますが、個別に返信するよりも、と思い記事を作ってみました。

日本マスコミの偏向報道というか、ブランドに弓引くような日本語記事があまりない中、拙い英語力で報道を見ている限りで、間違ったことを言っているかもしれませんし、個人を攻撃するような意図ではないつもりです。

さて、既にコメント欄でも話題になっている通り、10年$700M、年平均$70Mの内、大谷は各年$2Mを契約期間の10年中に受け取り、残りの各年$68Mに当たる額はDeferral(後払い)という形になるとのこと。

多少誤解されている方もいるかもしれませんが、Deferがあったとしても、契約が10年$700Mなら、CBTの基準となるAAVは契約期間の10年間は$70Mとなる一方、契約期間終了後は大谷が$68Mを毎年受け取ろうが、それはLADにCBTには影響しないはずです。

ただし、$700Mの一部を契約額ではなく、Interest(利息)や貨幣価値基準の変動と扱った場合に、元々の契約額としては$700Mよりも低い額として契約を結ぶことができるという部分をやや拡大解釈気味に利用したということなのだと私的には理解しています。

例えば、24年に単年$10.5Mの契約を結ぶとして、支払いはDeferすることを契約に盛り込み、例えば利息を5%とした場合、球団側は25年に$10M+利息として$0.5Mを支払う($0.5Mは雇用契約の額面ではない)とすると、選手としては同じ$10.5Mを年度は違うとしても最終的には受け取れる一方、Deferしたことにより、CBTへの参入は$10.5Mではなく、$10Mにできて、$0.5Mが浮くという計算になるはずです。

こういった変動分を含めて10年$700Mが大谷の手元に入りますが、CBT上はAAV $46Mとのことですので、契約上は10年$460M+利息やCBT対象外の費目として支払う合計で$700Mということじゃないかと。

初めから$460M+変動額と言えばこんなに問題にならなかった気もしますが。NYMが怒っていたように、大谷側もある程度LAD入りを最優先に考えていた中で想定外の情報リークなのか。

若干今回の経緯に対してネガティブな感想のコメントが多かった点に対しては個人的にもほぼ同意で、ルール上問題なかったとしても、CBTの目的に明らかに反するのはコンプライアンス的には問題があるかとは思います。

大谷との契約前のLADのCBTは$174M程度だったようなので、$46M加算か$70M加算かでは贅沢税の支払いだけでなく、ドラフトや海外FAの獲得でも有利不利のステータスに影響を与える可能性があり、この点で過去のDeferした契約と同列には語れないとは思います。

まぁでも個人的にはTORに来なかったので正直どうでも良いとは思ってます。レギュラーシーズン成績で負けていたとしても。POに出て、勝ち抜けば一発勝負でLADを沈める可能性もあるでしょう。24年なのか、その先が正念場なのかはわかりませんが、BOSはBOSでしっかりと強化の戦略を立てて補強を実行して欲しいですね。

2023年12月9日土曜日

23' Today's Topics - 12/8

[Today's Topics]

トランザクションにも書いていますが、STLから右打ちのOFのO'Neillを獲得。Alex Verdugoが抜けた穴を即座に埋めました。

これで、吉田、Duran、O'Neill、RefsnyderがOFの確定カード。マイナーオプションがあるとは言え、Wi. AbreuもRFの第一候補になるでしょう。それにRafaelaが控える形。

RFがメインがAbreu、プラトーン気味にRefsnyder。CFはDuranをメインに、O'Neillがサポートか。

LFはDHでなければ吉田が出場。あとはO'Neill、Refsynderに、Rafaelaが定着すればDuranがLFにシフトして出場することも増えてきそう。

現状居るメンバーだけで組むとなると吉田はDHほぼ専属になりそうだが、1B控えがどのみち必要なので、Justin Turnerとの再契約等が上手く行けば、吉田をLFで1/3~半分弱は起用していく形になりそう。

捕手2枚(Wong、McGuire)、Casas、右打ちDH兼1B、新2B、Devers、Story、吉田、Duran、O'Neill、Abreu、Refsnyderで12枚。

残り1枚をIF控えができる、P. Reyes、E. Valdez、Rafaelaの3人が開幕ベンチ枠を争う形が最終形か。

新2BがWhit Merrifieldなど、SSをプレーできない選手の場合は、Valdezは自動的に脱落。オフェンスは現状で一番先を行っているし、M-IFのプラトーン面では加えたい選手ではあるが。

ReyesとRafaelaなら将来的には勿論Rafaelaだが、デプスの維持や保有年数のことも含めればReyes開幕というのが可能性は高そう。十分に準備が整えば、Reyesだけでなく、ストップギャップになるO'NeillやRefsynderとの入れ替えも問題ないのでもう少しマイナーで調整してで問題は無さそう。

勿論ケガ人無しならという前提なので、上の選手が欠けるようなことがあれば、Valdez、Rafaela、Dalbecあたりは開幕ロスターの可能性は十分あるが。