2021年3月28日日曜日

21' Today's Topics - 3/27

[Today's Topics]

最後のカットがあった訳ですが、その前にケガ人等がいくつか。まずはE. Rodriguezがデッドアームだそうで、開幕投手予定だったのがEovaldiへ変更に。ただ重たいものではないようで、ローテ順を変更するのみで対応できそうな感度のよう。

一方クローザーの予定だったBarnesがCOVID-19陽性となり、開幕アウトが確定。クローザーはOttavinoが務める。Andrieseも濃厚接触で数日隔離措置になっていますが、陰性が確定すれば開幕に戻るでしょう。

K. McCarthyは結局マイナーへアサインとなりましたので、ブルペンは最後の枠を争っていたBrewerとP. Valdezがひとまず共にロスター入りする見込み。Barnesの開幕アウトは厳しいですが、今のご時世、そうなる可能性は常に想定する必要があるし、逆に言えばそこで他の選手が活躍できれば選択肢が広がるとポジティブに捉えるしかないでしょう。

まぁ40人枠がキツキツすぎて有望株をなかなか積極的にロスターに入れらないないのがやや難点ですが。ちなみに野手もNRIが全員マイナー送り。Arauzもマイナーに送られて12人になっていますが、Corderoが戻るなら、Chavisが最後の最後にマイナー行きとなるでしょう。

21' Vanderbilt Commodores Game Results -3/26~4/1-

HS-SSの2人とKumar Rocker (Jr.-RHP)、Jack Leiter (So.-RHP)がドラフトのTop 4という声が日増しに強くなっています。カレッジバットがいればフロアーから優先されがちですが、それに当てはまらない年ですし、もしかすると全体1位、2位を輩出という記録的な年になるかもですね。前週の結果はこちら


[3/26 (@Missouri)] - Box
Jack Leiterが7.0 IP/2 BB/10 Kで、7回までノーヒッター。前週に9回ノーヒッターを投げ切った上で中6日だったこともあり、途中で降板となりましたが、前日のKumar Rockerが同じ条件でやや状態を落としたのに対し、こちらは97 mphの速球を連発し、更に評価を上げています。

2021年3月26日金曜日

21' Today's Topics - 3/25

[Today's Topics]

Cora監督によればF. Corderoは開幕に間に合いそうということです。そうなるとSSの控えの関係で、控えIF枠はArroyoとするしかないでしょうね。STではなかなかのプレーぶりを見せていたChavisはマイナー行きとなりそうです。

投手に自信があり、プレータイムをシェアできるなら、投手を13人にして、Chavisの枠を作っても良い気もしますが、現状はケガ人が出たり、Dalbecが不振になった時に備えて準備をしておく形に。

あとはブルペン最後の一枠ですが、P. ValdezかBrewerの争いかと思っていましたが、NRIのK. McCarthyも候補のようで。Opt. Out条項持ちでマイナーオプション無しということで、傘下にとどめておきたいなら、26人枠に入れて使う必要があるよう。

投球をちゃんと見たことがないので何とも言えないのですが、KC一筋のキャリアでここ数年はAAA/MLBを行ったり来たりのAAAA選手というプロフィール。速球はさほど球威がなく、昨年からシンカー主体に切り替えたよう。

2021年3月21日日曜日

21' Today's Topics - 3/20

[Today's Topics]

一昨日の登板でWhitlockがまたも素晴らしい投球。安定して95~97 mphを投げており、またチェンジアップが素晴らしかった。スライダーも良いボールに見える。ハイライトを見ましたが、マウンドでの自信に満ちた立ち振る舞いなど、最早ロスター枠に入れるかどうかの立ち位置ではなく、もっと重要なポジションで投げている投手に見えました。

そんなWhitlockには、やはりというか、「ローテ入りは?」みたいな話題も出てきていますが、先発で言うと、Houckがマイナー行き。Richardsは序盤イマイチでしたが、直近は状態が上向き。PivettaはSTでは昨季移籍後から引き続き好調。E. Rodriguezはブランクのせいか、以前より少し球威が落ちているようですが、ソリッドには投げている。

実績のある選手なので、STのゲーム結果が全てではないですが、Eovaldi、M. Perezは状態が良いとは言えないよう。Perezは平凡な内容に終始。Eovaldiは100 mph近くを投げているものの、悪い時の彼というか、空振りがあまり取れず、支配力からはほど遠いようです。

シーズン半ば以降は、Seabold、Wardなども候補に入って来るでしょうが、開幕の5人は確定なものの、ケガや誰かの状態が悪いようなら、Andriese、Houck、Whitlockにまずはチャンスが回ってくるでしょうから、若手2人には飛躍を期待したい。

今週末のカレッジシーズンでは、Jaden Hill (Jr.-RHP)がまたもイマイチな内容。球速はそれなりだったようですが。カレッジ投手の三番手争いは、Ty Madden (Jr.-RHP)か、最近評価を上げている、Gunner Hoglund (Jr.-RHP)になりそうですね。Hoglundも力の抜けたフォームで良い投手だと思いますが、個人的にはエースの器とまでは行かないように見える。

まぁ、今週に関して言うと、Kumar Rocker (Jr.-RHP)、Jack Leiter (So.-RHP)がいずれも圧巻の投球。現状ではHS-SSの2人とRocker、Leiterの4人以外を全体#4で考える必要はないようには思います。もっともLeiterは1四球16奪三振のノーヒッター。100球目でも97 mphを投げていたそうで、ますます全体#4には残らない可能性が高くなってきたとは思いますが。

21' Vanderbilt Commodores Game Results -3/19~3/25-

先週はTomas Shultz (So.-RHP)が打ち込まれ、先発三番手の不安が見られた週でした。ダブルエースの2試合と、相手のレベルが劣ることの多いミッドウィークでしっかり勝ち星は稼げていますが、来年度を見据えても、ソフモア陣の成長は重要です。前週の結果はこちら


[3/19 (vs South Carolina)] - Box
Kumar Rocker (Jr.-RHP)が8.0 IP/3 H/2 ER/2 BB/14 K。強豪SCU相手の好投で、評価を上げました。3-2の接戦ですが、クローザーに成長したLuke Murphy (Jr.-RHP)が1.0 IP/1 BB/3 Kでしっかり渡されたバトンを持ってフィニッシュ。

2021年3月18日木曜日

21' Today's Topics - 3/17

[Today's Topics]

連日となる五度目のロスターカット。制球難気味なのとマイナーオプションの絡みもあり、Houckがマイナースタートに。先発は予定通りE. Rodriguez、Eovaldi、M. Perez、Richards、Pivettaの5人となりました。

リリーフはNRIで残っているWalden、Mazza、K. McCarthyは基本ノーチャンスでしょうから、BrasierがILスタートとして、P. ValdezとBrewerが最後の席を争う形になっています。Valdez有利かと思いますが、フロントの判断はどうかな?

野手のNRIは病院からは退院したものの開幕出遅れは確実なD. Santanaを含め、Herrmann、Gettys、Puelloと残っていますが、捕手であるHerrmannは別として、GettysとPuelloはCorderoが開幕ILなら、ややOF層が手薄になることも関係しているか。

Corderoはシミュレーションゲームには出たようで、プレーできる状態ではあるものの、コンディションが十分な状態かですね。開幕の代役はまずはChavあるとisかArauzを加えて、E. HernandezやM. GonzalezをOFで使う機会を多くする形になりそうですが、OF陣の負担が大きいようなら、Gettysあたりはチャンスがあるとプレーぶりに興味はある。

2021年3月17日水曜日

21' Today's Topics - 3/16

[Today's Topics]

四度目のロスターカットを実施。それ自体は特にサプライズは無いですが、Duranが素晴らしいプレーを続けており、NRIで生き残っている。40人ロスター枠外だし、チームの21年の立ち位置と保有期間を考えると、開幕ロスター入りは難しいでしょうが、いきなり複数年契約を結んで上で使うような思い切りをたまには見たいですが。

Houckが今日も制球に苦しんで、開幕ロスター入りは厳しそう。速球は97 mphまで出ているようなので、体調面ではないでしょうが、昨年の良い時に戻って欲しいところ。あとはマイナー契約のD. Santanaが足の感染症で開幕アウト。

Corderoの出遅れが徐々に現実味になって来ましたが、その場合残りの控え野手枠はChavis、Arauz、Y. Munozで争うことになりそう。Arauzもこの春まずまず好調のようですが、Chavisも良いSTを過ごしているので、彼にとってはチャンス。

DalbecがHR以外は三振みたいな状態なので、控え枠からでも結果を残せば、場合によっては1BやLFに定着できる可能性もある。ガンバってもらいたい。Munozは40人枠外だし、現状は可能性は極小でしょう。

最後に、バスケットボールのレジェンドLeBron JamesがJohn Henryを中心とする、BOSとLiverpool FCを運営するFenway Sportsに参加するとのこと。Alex RodriguezがNYMのオーナーになろうとしたように、セレブの話題作り以外の何物でもないでしょうが。ただいくら莫大なお金が掛かるとは言え、ビジネス面の部分だけで、NYYのファンを公言している彼の参加を認めんでも、とも思ってしまいますが。

2021年3月15日月曜日

21' Today's Topics - 3/14

[Today's Topics]

二度目、三度目のロスターカットを実施。まぁほぼ予定通りに進んでいますが、昨日投げたGroomeは少しオーバーに投げすぎていたようですが、最速97 mph、常時92 mph超と悪くない内容だったようです。少しずつ苦しい立場になって来ますが、やはり上限で言うと傘下指折り。飛躍を見たいですね。

ケガ人関連では、X. BogaertsがDHでラインナップに戻っていますが、Brasierが小指のケガで開幕間に合わなそうとの一報が。ブルペンはBrewerあたりのパフォーマンスもイマイチで、Barnes、Ottavino、沢村、J. Taylor、D. Hernandez、Brice、P. Valdez、Andriese、Whtlockの9枚で開幕が濃厚かな?

21' Vanderbilt Commodores Game Results -3/12~3/18-

今週からはカレッジの各リーグの中でも最もレベルの高いSEC内でのカンファレンスゲームがスタート。Kumar Rocker (Jr.-RHP)やJack Leiter (So.-RHP)にとっても大事な試合になりそうです。前週の結果はこちら


[3/12 (@Oklahoma State)] - Postponed

2021年3月10日水曜日

21' Today's Topics - 3/9

[Today's Topics]

一度目のカットがあり、今日の試合で印象的な投球を見せた、WardやFeltmanがマイナーへ。とは言っても、マイナーキャンプはCOVID-19の影響で、MLBキャンプが終わった後にずらしているので、MLBチームと同じトレーニングセンターでトレーニングを続けることになり、マイナー選手扱いでSTゲームにも出るので、あまり関係ない気がしますが。

Corderoは新加入の上にCOVID-19にかかっており、ひょっとすると開幕出遅れかも。CFはVerdugoとE. Hernandezがメインになりそうですが、そんな状況もあり、Duranや今日STゲームで輝きを見せたG. Jimenezが話題になっており、Duranの開幕ロスター入りや昇格時期は熱い議論になっていきそう。

投手でも新加入のRichardsがSTの2登板で酷い状態で、WardやSeabold、Whitlockら調子の良いフレッシュな選手を使って欲しくなりますが、まぁ長いシーズンを考えると、経験値のある選手も大事だと思うし、STの成績は当てにならない、というお決まり文句が良い方に当たることを祈るしかないですね。

2021年3月7日日曜日

21' Today's Topics - 3/6

[Today's Topics]

コメントにも書きましたが、MataはUCLを少し断裂。現時点でTJは考えていないようですが、復帰スケジュールは都度MRIを見て、ということになりそう。またPlaweckiがCOVID-19から復帰して試合に出たようです。

今週末のカレッジベースボールではJaden Hill (Jr.-RHP)が0.1 IP/8 ERの大炎上。球速も少し落ちていたよう。良い時は97~99 mphを安定して記録する球威とチェンジアップ/スライダーの2つのオフスピードピッチもプラスとの評価ですが、その割には空振りをあまり奪えていない点も気にかかる。一度の失敗とは言え、カレッジでも支配力のない選手というレッテルで全体#4の候補からは外れることになるでしょう。

Kumar Rocker (Jr.-RHP)はスライダーが良く、6.0 IP/2 H/11 Kとまずまずも、序盤制球に苦しんだようで、大きく株を伸ばすには至っていない。一方で素晴らしかったのはTy Madden (Jr.-RHP)で、9.0 IP/13 Kの完封。

テークバックがコンパクトで、オーバースローの投げ方は、個人的にあまり好きではなく、同じショートテイクバックのモーションでも、Jack Leiter (So.-RHP)の方が躍動感があって好きですが、フィジカルの向上か、以前よりはクィックで安定度も上がっている。

Rocker、Leiterに比べて、サードピッチが既に実用レベルに達していて、体格、球威が申し分なく、深いイニングまでの実績でも上回る。更に制球、コマンドも素晴らしい。LeiterとHS-SSの2人が上位で消えている場合を想定した時の#4として個人的にはMaddenも現実的なピックに思えてきた。

ところで一時期サイドバーの配置がおかしかったんですが、ようやく治ったようですね。Googleも収益大してないだろうBloggerコンテンツはやる気ないんでしょうね。いつサービス停止になってもおかしくないので、そん時が来たらどうしようかな...。別サービスに移動するしかないけど、過去記事は手動で移せるような量じゃないし...。

21' Vanderbilt Commodores Game Results -3/5~3/11-

先週はGeorgia州立大に4連勝。投手は予定通りの出来だし、打線はIsaiah Tomas (Jr.-OF)が今一つなものの、Dominic Keegan (Jr.-1B)が5割を超える打率で絶好調だし、2番を打つCarter Young (So.-SS)もパワー、アベレージと申し分なく、チームの主役になっている。前週の結果はこちら


[3/5 (vs Illinois-Chcago)] - Box
Tomas Shultz (So.-RHP)が5.0 IP/1 H/0 ER/0 BB/8 K。ここまで先発として申し分がないけど、カンファレンスゲームが始まって強豪との対戦が出てくるとローテ順はどうするのかな?Spencer Jones (So.-1B/OF)が今季初出場で、野手は登録全員が試合に出場しました。

2021年3月5日金曜日

21' Today's Topics - 3/4

[Today's Topics]

D. Santanaとマイナー契約。下にも書いていますが、OF中心にほとんどのポジションを守れるUTで、野手12人/ベンチを3人とすると開幕ロスターには席がない状況ですが、OFの弱いチーム事情としてはデプスとしてはフィットしている。

実績が少ないが、昨年良かったY. Munozと野手13人時、もしくは誰かがケガした場合のコールアップ筆頭候補となりそう。しかし、STゲームではDuranが2 for 2/1 2B/1 HR。まぁSTは成績を鵜呑みにはできませんが、開幕から使ってもVerdugo以外のOF全員より良い働きをしそうですが。

保有期間の部分も含め、開幕はマイナーが濃厚ですが、AAA開幕は1ヶ月ほど遅れる見込みで、ATSでプレーさせるくらいなら上で見たいような気もしますが。投げる方では、Houckが今日は制球が荒れていたよう。SeaboldやWardのようなライバルもいるし、頑張らないとまたリリーフ行きの話題が出てくるかも。

20'-21' Offseason Boston Red Sox -Mar.-

3月です。今のところ通常の開幕に向けて動いていますがさて。チームは投手は厚めに、野手はその分ユーティリティーな選手を多くして回す模様。とは言え、計算できる選手は少ないし、どれだけ若手の突き上げがあるかですね(前記事はこちら)。


[Transaction]

〇 3/1
Outrighted RHP Marcus Walden to AAA Worchester, and added him to NRI.

Waldenがウェーバーを通過してAAAへ。NRIに追加されています。

2021年3月4日木曜日

21' Today's Topics - 3/3

[Today's Topics]

グレープフルーツリーグがスタートし、まずはケガ人情報ですが、X. Bogaertsが肩の痛みで少し出遅れているよう。ただ既に送球を始めているようで大きな問題は無さそう。Bogaerts不在を想定し、初戦はArroyo、2戦目はE. Hernandezを起用しましたが、どちらも専門職ではないし、代役となると攻守に不足感は否めない。

守備だけなら基本的にはマイナースタートが予想されるArauzが最も可能性がありますが、打撃面でまだまだ未熟だし、厳しいところです。またMataが上腕三頭筋の痛みでMRIに。場所的には大きな心配がなさそうですが、彼は飛躍しどきにケガが多いのが難点ですね。

投手では初戦はSeabold、Ward、Whitlockが良かったよう。特にWardは自分も動画を見ましたが、速球のムーブが非常に大きく、変化球もしっかりしていて、更に制球・コマンドが良くて、早く追い込んでカウントを整えるタイプに見えて好印象。Whitlockも96~97 mphを連発していて、宿敵からの美味しいプレゼントになるかも。

2戦目はPivettaが95~96 mphあたりを投げていて、昨年獲得時よりも調子が良さそう。野手ではDalbecが既に2 HRのようで、2年目のジンクスにハマらない活躍に期待したいところ。ProspectでもDuranがHR。更にプロデビューもまだの18歳のYorkeがMLBに近い投手から安打を放っており、本人も自信を深めたようです。