23年シーズン中間時点での、各ポジションごとの、BOSのMy Prospect Rankingです。ちょっと前まで野手で最も薄いポジションですが、若手の成長に、今季ドラ1のTeelがケーキの上のサクランボで乗っかった。
[23' Midseason Catcher Ranking]
Four-Star Prospect
1 (New). Kyle Teel, C, High-A : 〇打撃、肩、守備/×実績
Three-Star Prospect
2 (1). Nathan Hickey, C, AA : 〇パワー、コンタクト/×守備
Two-Star Prospect
3 (5). Stephen Scott, C/1B, AAA : 〇選球眼、パワー/×守備
4 (4). Brooks Brannon, C, Low-A : 〇パワー、メイクアップ/×上層の実績
One-Star Prospect
5 (NR). Johanfran Garcia, C/1B, FCL : 〇パワー/×上層の実績
HM : Ronald Rosario (C, High-A); Enderso Lira (C, Low-A); Daniel McElveny (C, Low-A); Kleyver Salazar (C/1B, DSL); Ronaldo Hernandez (C, AAA); Andruw Musett (C/1B, DSL)
Left from Ranking : Connor Wong (Graduated), Rivaldo Avila (Converted to 1B), Deivy Grullon (MiLFA), Kole Cottam (Released), Jaxx Groshans (Released), Naysbel Marcano (Released)
[Comments]
言うまでもなく、Teelは近未来の主戦捕手としての期待が掛かる。パワー面はさほど評価が高くないが、コンタクトと肩に加えて、今季は守備も成長。捕手としては運動能力が高いと欠点がない。今季攻守にまずまずのプレーを見せ、控え捕手に定着しつつあるWongとは、左右で相性も良い。非常に期待が掛かる。
一方で、AAA、AAまで昇格して、打撃では申し分のない結果を残している、S. ScottとHickeyだが、捕手としての守備に懸念があり、正捕手側でWongあたりと組み合わせて少し使ってもとも思っていたが、これで難しい立ち位置に。1Bに移すにも左のTriston Casasと被るのがネック。勿論主軸になるほど打てそうならDHでも何でも使えば良いのだが、これでオフェンスに掛かるプレッシャーは更に大きくなった。
一方でHigh-A以下でも若手が成長。昨年まで、毎年のように海外FAで$500K前後の比較的期待度の高そうな捕手を取っていたが、既にリリースされたNaysbel Marcanoやほぼ機会がなくなったAvilaもいるものの、RkクラスでJoh. Garciaが急成長。まだまだ先は長いが楽しみ。Liraやボーナスベイビーではないが、R. Rosarioも一定の進歩を見せており、層は増えている。
更に前半FCLでGarciaと競うように猛打を見せて先にLow-Aに行ったBrannonも非常に楽しみ。来季はAAAがScott、AAはHickeyで、High-Aは開幕からかは不明だが、早いうちにTeelとRosarioになるだろう。一方でLow-AはBrannonとGarciaに、Lira、そして捕手でも一応試されているJ. Salazarもいる。楽しみだが、M-IF同様に出場機会のシェアには懸念が。
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