2025年1月29日水曜日

25' Today's Topics - 1/28

[Today's Topics]

下記していますが、Toroとのマイナー契約に合わせて、追加のNRIが発表になり、フルの40人枠と20人のNRIでSTのロスター枠は一旦確定。NRIから漏れている面子で目ぼしい選手はDrohanとかGambrell、野手ではA. Castroあたりですが、Castroはまだ若いので良いとして元Top ProspectだったDrohanはちょっと残念。

STが始まれば、投手ではPerales、Murphy、Sandovalあたりは60日ILに移せるので、追加契約があるとしたらその後か?リリーフと右打者がターゲットでしょうが動くのか?Tanner Scottに続きKirby YatesもLADで、市場で目ぼしいクローザー経験者はDavid Robertsonが最大か。

Slaten、Hendriks、Chapmanに、25年はブルペンのWhitlockはいずれも可能性はあるものの、確度という意味ではTop FAには劣る。Robertsonと1年契約はアリかとは思いますが。

あと右打者はAlex Bregmanよりも、Ha-Seong Kimの方が良いのでは?という意見も。Bregmanを2Bで無理に使うよりも、SSとしても申し分ない実績のKimはケガで出遅れになりますが、長期契約を睨んで短期契約で再度FAに出たいでしょうし、K. Campbell、MayerへのつなぎのM-IFとしては悪くないとも。

オフェンスのインパクトはやや薄いですが、2B/SSでStory、Kimに、左のD. Hamiltonがいて、2人のTop Prospectに、復活を期するGrissomもいる。春先はGrissomとR. Gonzalezを争わせて、Kimが帰って来れば調子次第ですが、Hamilton、Grissom、Gonzalezの誰かと入れ替え。Top Prospectの準備ができれば、Kimは夏に売るなり、冬にFAなりで出て行ってもらえれば良い、という感じか。

2025年1月27日月曜日

25' Today's Topics - 1/26

[Today's Topics]

年末以来、動くどころか噂すらあまり出て来なくなったBOSですが、相変わらずAlex Bregmanへの興味は捨てていないとか。単年が高くなったり、Opt Out付きでも良いから、5年以上のオファーはしない方針だそうですが、Bregman側はあくまでも長期契約が希望のようで。

直近は2Bメイン、K, Campbellあたりが台頭し、Deversと折り合いが付けば3Bへ戻すという形で、デプスチャート的には何とかやり繰りできる気はするものの、正直成績的には斜陽を感じざるを得ない近況で、4年もそれなりの打撃を見せる可能性は高くないように見える。

守備面では短期的にはプラス幅が大きいでしょうが、中長期的にはオフェンス面でCampbell、Mayerあたりがレギュラーになってくれた方が積み上げ幅は大きいでしょうし、守備面も若い選手が経験を経て向上して来る可能性もある。

勿論どの路線にしても確実なことはないので、どんなビジョンで何にベットするのかというだけの話なのだが、今一つ本筋としては理解しづらい候補には感じるのだが。

2025年1月17日金曜日

25' Today's Topics - 1/16

[Today's Topics]

海外FAが解禁に。BOSは予定通り事前合意選手とまとめてここの動きは終了になりそう。OFのH. Rivas以外の上位契約の野手は全員SS(D. Soto、E. Alfonzo、H. Ramos)。一昨年のCespedes、F. Ariasのように当たりになると良いですね。

一方で、Breslow体制に入ってから投手のリクルートが前政権よりもかなり重視に。23年クラス(はChaim Bloom時代ですが)のJ. Valeraに、昨年はD. Reyesがインパクト大で同じクラスにCWSからFajardoを獲得。

そして今季は全体でも名前の挙がるDelzineを$500K、更にC. Corderoという選手も$350Kのボーナスで、92 mphの速球と優れたカーブを持つとか。上背は無いがPeralesのように成長して欲しい。更に来年の26年クラスでは、ブラジルからClaudinho Pereiraという市場トップレベルの評価の右腕と契約予定だそうです。

MLBの方ではまた25年も今のところPO太鼓判、という状況ではありませんが、Top Prospect達との契約延長の噂や期待できそうな有望株の未来を想像すると楽しみは尽きないですね。

24'-25' Offseason Boston Red Sox -Jan.-

1月です。ここまで野手に関してはほぼ補強ゼロ。若手に希望を託すのか、それとも公約通り財布の紐を緩めるのか(前記事はこちら)。


[Transaction]

〇 1/6
Signed RHP Austin Adams to a minor league contract.

昨年はOAKで投げたブルペンアームとデプス契約。

2025年1月11日土曜日

25' International FA - BOS Signing Information

BOSの海外FA契約情報です。佐々木朗希の動向も注目ではありますが、BOSは$6.2M程度の中位のプールですし、市場Top 10の評価のDorian Sotoを含め$700K以上の契約で4人と事前合意。ここ数年FA契約とCBTの関係から、1月はプールより$1M程度少ない額しか使わないので、実質$2M弱しか予算が無いため佐々木のBOS入りはまず無いでしょうね。太字は契約確定選手(斜字は確定前だが契約予定と見られている選手)。


[25' BOS International FA Signing]

Dorian Soto, SS/3B, Dominican Republic ($1.4M) : MLB #8。優れたメイクアップに加えて、両打席から滑らかなスウィングと既に比較的長身でパワー面でも上位になる可能性が高い。スピードと体格から将来的には3Bあたりへのコンバートが濃厚。(1/15)

2025年1月9日木曜日

25' Today's Topics - 1/8

[Today's Topics]

昨年のフルスロットル事件の再現がごとく、今年も意気揚々とCBTを超える覚悟で95勝チームと言っておきながら、ここまではトレードや単年でブリッジ的な補強に留まるBOS。

一方で未だに右打者補強の芽は捨てていないそうですが、このところ話題の中心になっているのが3BでNolan Arenadoをトレード獲得、もしくは当初の希望だったAlex Bregmanと契約し、玉突きでCasasを放出するかもという噂。

守備の向上と左右バランスの改善は見逃せないものがありますが、明らかに斜陽気味の選手を獲る代わりにCasasを出すとかナンセンス以外の何物でもないですが。。。

まだCrochetを獲る前でそれこそTeelとMontgomeryの代わりにCasasということだったらギリギリわからないではないですが、既に6人も先発抱えてる中でCasasを出してどこを補強するつもりなのか理解しがたい。

もちろん吉田を出してDeversをDHへというのもあるし、Deversの1B守備も未知数なので、話的にはわかるが、DFAしても変わらないような見返りだろうし、正直パッとしない。1B控え兼DHのプラトーン役で半レギュラー格を獲って、あとは有望株の成長に託すのがベストかと。

2025年1月1日水曜日

25' BOS My Top 50 Prospect Ranking

皆様明けましておめでとうございます。長い有望株ウォッチ人生でも最強のTop 5が完成した直後、Kyle Teel、Braden Montgomeryの放出がありましたが、残された3人には是非、25年のPO進出の原動力になって欲しいですね。本年もよろしくお願いいたします。

*26歳以下の選手が対象。( )内は昨季のランキング。NRは昨季のTop 50圏外だった選手、Newは今年度からの新加入選手。


[25' BOS My Top 50 Prospects]

1 (3). Roman Anthony, CF : Rank A。大ブレイクとなった昨年に続き、20歳にしてマイナー最上層までを圧倒的なクォリティーの打撃で駆け抜けた。コンタクト、パワー、選球眼に加え、スピード・守備も大きな穴がない。MLBデビュー前の長期契約と開幕からMLBも可能性はゼロではないだろう。