2013年1月1日火曜日

13' BOS My Top 50 Prospect Ranking

今季も個人的なBOSのProspect Ranking Top 50 (+10)を作りました。一般的なリストよりパフォーマンスの比重が高くて、新加入の選手は厳しめに付けていると思います。まだちょこちょこと迷っている部分もあるので、今後少し修正するかもしれませんが、取りあえず年内に投稿したかったので。
*( )内は昨季のランキングです。NRは昨季はTop 50圏外だった選手、Newは今年度からの新加入選手。


[13' BOS My Top 50 Prospects]

Five-Star Prospect

1 (4). Xander Bogaerts, SS : 文句なし。序盤ややパワーが物足りなかったけど、中盤戦以降しっかり発揮し始め、計20 HR。AVG面では、昨季から進化を遂げて、19歳にしてAAでも当てるのに苦労しなかった。選球眼もまだまだにせよ、年齢・クラスを考えれば、しっかりボールを見る姿勢を見せている。SSに残れないだろうと言われる守備に関しても評価を上げ、身体が細い今後数年の間ならSSでプレーできる、と言われるようになっている。個人的には全体Top 10にも推したいけど、少なくともTop 15は期待できそう。

2012年12月30日日曜日

12' Weekly Topics -12/24~12/30

[12/24]

☆ Merry Christmas !と浮かれている間に、先頃から噂になっていたPITのJoel Hanrahanのトレードが成立が濃厚になっています。BOSが4人を出し、PITが2人を出すとのこと。BOSのパッケージの内2人はSandsとS. Pimentelのようです。Sandsの放出はちょっと驚き。ちょうどDominican Winter LeagueでM. Gomezが8 HRを放ってMVPに選ばれたことも少し影響しているのかな?

BOSの残りの2人とPIT側の1人はまだ名前が出てこない。憶測ではMelanconはPITにフィットするんじゃとか、さらに出して、Garret Jonesまで獲得するんじゃないかなんていうのも出ていますが。まぁPITは13年も一応はPOを狙うだろうし、ここでJonesを出すことはないと思いますけど。一応BOS側から見ればリリーフは余ってるし、早打ちだけど、OFも守れて、左打ちのJonesはフィットする。

Napoli、S. Drewとさらに2人が加わる予定で、40人ロスターの整理が必要だったし、SandsやPimentel中心のパッケージでクローザークラスのリリーフを得られるのはオーバーペイではないと思うけど、Hanrahanの制球の悪化は気になるし、13年限りで年俸も$7M近くになると見られている。A. Baileyを出るならともかく、あまりメイクセンスとは言い難い。

2012年12月23日日曜日

Former Sox Prospect Review: Brock Holt, UT

今回は、Joel Hanrahanにくっついてやってきた、Brock Holt。半分Prospectを卒業しかかっていますが、BOSではもう一度開幕AAA行きが濃厚。ツール的には平凡と言われますが、M-IFとしては珍しい左利きだし、ケガが増えてきたDustin Pedroiaに何かあればしっかり活躍できるようにガンバって欲しい。

Photo from SoxProspect.com

[Player Data]

Name: Brock Holt (ブロック・ホルト)
Full Name: Brock Wyatt Holt
Position: 2B/3B/LF/RF/SS/1B/CF
Born: June 11, 1988
Birthplace: Stephenville, Texas
Height: 5-10
Weight: 185
Bats: Left
Throws: Right
Drafted: 9th round, 2009 by Pittsburgh
How Acquired: Acquired from Pittsburgh with Joel Hanrahan for Mark Melancon, Stolmy Pimentel, Jerry Sands, and Ivan De Jesus, Jr. (December 2012)
College: Rice
High School: Stephenville HS (TX)
MLB Debut: September 1, 2012 (Pittsburgh)
How Left: Free Agency, signed with Milwaukee (November 2019)
Player Link: MLB.com, Fan Graphs, Baseball Reference, SP.com, Youtube


[Scouting Report]

非常に小柄で典型的なM-IF。マイナーレベルでは安定してコンタクトしているし、HRパワーはあまりないにせよ、ギャップパワーはM-IFとしてはまずまずと言われている。カレッジ出身だけあって選球眼も良い。スピードは平凡で、守備はレンジ、肩、グラブ捌きと平均レベル。マイナーではSSをメインに務めてきたが、MLBでは2Bと見られる。現状では2Bとしても平均以下だが、長じればそれなりの2Bになるだろうとも。基本的にはIF-UTタイプ。


[Background]

Navarro JCからRice大にトランスファーし、シニアーの年は大活躍。PITに入団後も各クラスをしっかり打ち込み、12年のセプテンバーコールアップでMLBデビュー。11年、12年と連続でAAのオールスターゲームに出場している。


[Profile]

13' : AAA PawtucketでBOS傘下デビュー。好不調の波があったものの、コンタクトは見せた。ただやはり長打力が無く、MLBでも全くSSで使われないところから見て、SS控えとしてはあまり信用されていないのかと思う。

14' : 14年シーズン最大の発見。スーパーユーティリーティーとして、バッテリー以外の7ポジション全てで先発出場を果たした。まずはWill Middlebrooksの離脱で3B代役として、Stephen Drewの加入で、Xander Bogaertsが3Bに移ると、今度はMike Napoliの代役で1Bへ。この辺りまでで、1番に定着すると、Napoliの復帰後はマイナーでは一度も守っていないOF 3ポジションを中心に、いずれかのポジションで常時リードオフとして出場機会を得た。

15' : ユーティリティーのポジションをさらに確固とし、どちらかというと9人目のレギュラーという感じに。特にDustin Pedroia離脱時は正2Bを務めた。

16' : 正LFの予定だったRusney CastilloがSTで不振。代わりにChris YoungとのプラトーンでLFのスタメンを任された。OFメインになったことも影響してか、打撃は例年に比べると、やや不振。途中多くのLFがケガした時期に、自身も戦列を離れ、その間に台頭したAndrew BenintendiにLFを譲って、後半は再びUTに。

17' : 前年からの脳震盪の後遺症でシーズンの多くをDLで過ごした。

18' : 復活は難しいかと思っていたが、シーズンが進むにつれ調子を上げ、Hanley Ramirezのリリーフなどもあって、やや苦しい時期にチームをよく助けた。POでも打てないIan Kinslerよりも2Bとして頼りになり、また史上初めてPOでサイクル安打を記録したのがハイライト。

19' : 不振のチームにあって、打率.297と出場機会の安定しない控えとしては出色の出来。

19' Nov. : BOSに残りたいとたびたび表明してきたが、チームのペイロールの空きの無さで再契約できずFAに。2月になってMILと契約。

20' : MILでは打率1割と大苦戦。早々にリリースされるが、WASと契約後はまずまずのプレーぶり。

21' : リビルド期間のTEXにストップギャップとして迎えられ、3Bのみでプレーも打撃不振。


[Comment]

マイナーオプションがフルに残っているし、しばらくAAAで2Bのデプスになるでしょう。IF-UTとしてはまずまず打てるけど基本的にHRパワーはないし、ある程度SSもきっちりこなして欲しいタイプ。

2012年12月20日木曜日

12' Weekly Topics -12/17~12/23

[12/17]

☆ Mike Napoliのフィジカルに問題があったようですが、それに手間取っているのか知らないけど、相変わらず整理が全く進められない某GM。Napoli、上原、Dempster、S. Drewを加えると40人ロスターが43人になるという。あんまりこちらの都合で待たせるのも印象悪いっすよ。

まぁそれはともかく、一応Drewの獲得で投手・野手共に一通り穴は埋まりました(Napoliとは成立するという前提ですが)が、できればNapoliの健康も考えて、左打ちの1B(か欲を言えば1B/3B)が欲しいところですね。ただSaltyは明確に浮いてるし、Ellsburyも良い話があれば出せる状態。他チームは残り1年のShin-Soo ChooやR. A. Dickeyで大物Prospectを獲得してまっせ...。

2012年12月19日水曜日

Former Sox Prospect Review: Raymel Flores, SS/2B

今回は、来季USデビューするであろうSS、Raymel Flores。11年の海外FA組ではManuel Margotと並んで評価の高い選手でした。

Photo from SoxProspect.com

[Player Data]

Name: Raymel Flores (レイメル・フローレス)
Full Name: Raymel Garcia Flores
Position: SS/2B/3B/LF
Born: September 22, 1994
Birthplace: San Pedro de Macoris, Dominican Republic
Height: 5-9
Weight: 155
Bats: Both
Throws: Right
Drafted: Not drafted
How Acquired: International free agent (July 2011)
Signing Bonus: $900,000
How Left: Traded to Arizona with Rubby De La Rosa and Allen Webster for Wade Miley (December 2014)
Player Link: MiLB.com, Fan Graphs, Baseball Reference, SP.com


[Scouting Report]

小柄で非常に細いが、高い運動能力を持つ。典型的な南米出身の守備に優れたSS。年齢の割には成熟度が高く、将来的にもSSを務められるだろう。スピードもある。両打ちで、年齢の割に成熟したディシプリンを持つとも。このタイプに入る選手の典型で、パワーは期待できない。


[Background]

7/2のProspect RankingではBA #17。SSということもあり、ボーナスはMargotよりも高い$900K。当時はRaimel Floresと表記されていた。


[Profile]

12' : DSLでプロデビュー。開幕からMargotと共に順調なスタートダッシュを見せたが、その後やや不調に。その後ケガで離脱し、シーズン終了まで帰って来なかった。138 ABで8 3Bと三塁打マシーンぶりを見せた。

13' : GCLでUSデビュー。前年に引き続き、比較的四球も選ぶものの、コンタクトに悩んでいる。同クラスの選手に比べてかなり若い選手ではあるが、期待度からすればもう少し打ってもらわないと。やはり三塁打はよく打った。GCLシーズン終了後、SS-A Lowellへ昇格したが、結局出番なし。

14' : SS-A Lowellで、Mauricio Dubonに押しのけられて2Bがメインに。打席面では及第点のシーズンだった。選球眼やパワーは望めないが、しっかりしたアベレージを記録。スピードもありそう。

14' Dec. : Wade MileyのトレードのパッケージでARIへ。

15' : SS-Aで全く打てずにRkリーグへ降格。6 HRを含めよく打ったが、今さらRkレベルで打ってもという。

16' : 守備はともかく、Low-Aの環境でも打撃で苦戦。

17' : 4クラスでプレーするも、打撃に難ありは変わらず。

18' : ARIのHigh-Aで打率1割台で途中リリース。


[Comment]

高い期待をしているし、SSを務められるのは非常に価値があるけど、近年のBOSはこういう選手を多く集めているので、バットでもしっかり結果を残さないと埋もれてしまいそう。

Former Sox Prospect Review: Jack McGeary, LHP

今回は、先日のAAAフェーズのRule 5ドラフトでピックした、Jack McGeary。プロではほとんど結果を残せず、Prospectとしてあまり期待できる状態ではないですが、元々は高い期待をされていた選手で、しかもMasachusetts州Boston出身と正真正銘のローカルボーイ。何とかかつての期待を取り戻して欲しいと願いを込めて取り上げます。

Photo from SoxProspect.com

[Player Data]

Name: Jack McGeary (ジャック・マッギリー)
Full Name: John Anthony McGeary
Position: LHRP/LHSP
Born: March 19, 1989
Birthplace: Boston, Massachusetts
Height: 6-3
Weight: 195
Bats: Left
Throws: Left
Drafted: 6th round, 2007 by Washington
How Acquired: Selected from Washington in the Rule 5 Draft, AAA Phase (December 2012)
High School: Roxbury Latin HS (MA)
How Left: Minor league free agency, signed with Los Angeles Dodgers (November 2013)
Player Link: MiLB.com, Fan Graphs, Baseball Reference, SP.com


[Scouting Report]

体格に優れており、速球は90 mph前半。10年にTJを受けたが、最近また91 mph程度まで投げられるようになったそう。平均的なチェンジアップを持つ他、BOSのスカウトが視察した際には、安定感には欠けるがキレのあるカーブを投げていたそう。キャリアの浅い時期にベースボールに集中していなかったこともあり、元々制球には難を抱えているし、TJ後はさらに完璧に壊している。


[Background]

07年のドラフトでは非常に素質を高く評価され、ドラ1の噂もある選手だったが、強い進学希望を持っていたし、強力なStanford大のコミットも相まって多くのチームが指名を回避。WASがドラ6で指名し、$1.8MのボーナスとStanford大へのフルタイムの通学を認めるという破格待遇で契約に成功した。カレッジは古典の学位を取得したが、一方ベースボールに集中できておらず、10年にTJを受けた後、制球を崩し、Rkレベルでも満足に投げられていない。


[Profile]

13' : XSTからSS-A LowellでBOSデビュー。最初の数試合は酷かったが、徐々に落ち着くと、Low-A Greenvilleへの昇格を勝ち取った。まだ制球に不安もあるが、奪三振率は良い。

13' Nov. : MiLFAに。

14' : LADと契約してLow-A/High-Aで投げたが、特にHigh-Aでは10.0 IP/20 BBと再び制球がぶっ壊れてリリース。その後独立リーグで投げている。


[Comment]

まだ若いし、スタッフが戻って来ているというのが本当ならマイナーのRule 5ドラフトだし面白いのでは?復活を確信している訳ではないですが、環境も変わって真剣に取り組めばもしかしたらと少しだけ期待しています。まぁダメ元ですし。

Former Sox Prospect Review: Leonel Escobar, C

今回は、下層のバックアップ捕手、Leonel Escober。08年にDSLの正捕手としてオールスターにも選出されましたが、USに来てからはあまり機会をもらえず、ロスターフィラーのように扱われています。そろそろリリースかと思って、まだ取り上げてませんでした。

Photo from SoxProspect.com

[Player Data]

Name: Leonel Escobar (リオネル・エスコバー)
Full Name: Leonel Jose Sojo Escobar
Position: C/3B
Born: September 4, 1990
Birthplace: Caracas, Venezuela
Height: 5-10
Weight: 175
Bats: Right
Throws: Right
Drafted: Not drafted
How Acquired: International free agent (October 2007)
Signing Bonus: Not Announced
How Left : Minor league free agency (November 2014)
Player Link: MiLB.com, Fan Graphs, Baseball Reference, SP.com


[Scouting Report]

捕手としてはやや小さめの体格。コンタクト能力に優れるがパワーは平均以下。体格的にもあまり向上する可能性はなさそう。ディシプリンはしっかりしている。上のクラスに度々呼ばれるように、守備はしっかりしている。


[Profile]

08' : DSLでプロデビュー。AVG .280とチームのトップヒッターになり、All-Starゲームに出場。

09' : DSLで開幕も、Oscar Perezとの入れ替わりでGCLに呼ばれた。

10' : GCLで主にプレーしたが、High-A Salemでもプレー。

11' : 開幕からDL待機となり、他の選手がDLに入った際にアクティベイトされるというロスターフィラー的役割に。SS-A Lowell、Low-A Greenville、High-Aでプレー。

12' : 前年と同様の扱い。Low-Aで11 Gにしか出場せず。

13' : Low-A~AA Portlandで、たった16試合に出場したのみ。

14' : High-AでDLと行ったり来たりしながら控え捕手を務めた。

14' Nov. : MiLFAに。


[Comment]

比較的長く傘下にいるし、守備は割と気に入られているのかと思うけど、上に上がるような期待はなさそう。DSLでの1年目のスタッツを見た後、割と気になっていたんですけどね。