2012年8月30日木曜日

12'-13' Fall-Winter League Roster

MiLBシーズンはもうすぐ終了で、秋季・冬季リーグが開催されます。各リーグのロスターまとめです。


[Arizona Fall League]

RHP Brock Huntzinger, Surprise Saguaros
RHP Chris Martin, Surprise Saguaros
RHP Pete Ruiz, Surprise Saguaros
P TBA → RHP Ryan Pressly, Surprise Saguaros

C TBA → C Christian Vazquez, Surprise Saguaros
IF TBA → 3B/1B Michael Almanzar, Surprise Saguaros
OF Bryce Brentz, Surprise Saguaros


ひとまず4人が送られることが発表されています。昨年から所属チームが変わりました。BOSからヒッティングコーチとしてDave Joppieさん、トレーナーでBrandon Henryさんが参加します。HuntzingerはRule 5でプロテクトするかどうか見極めたいのでしょうね。C. MartinとP. Ruizは今季、戦列を離れた期間があったので。

(追記)Pressly、C. Vazquez、Almanzarも派遣されるよう。いずれもRule 5ドラフト対象。

2012年8月29日水曜日

12' Weekly Topics -8/27~9/2

[8/27]

☆ Today's Game (Game 129 vs KC) 祝、松坂さん(やっと)MLB 50勝。7.0 IP/5 H/0 ER/2 BB/6 K。なかなかじゃないですか。きらん☆いらはいいらはい、良い(かもしれない)先発ピッチャーいるよ~!PO行きたいチームさん、いらんかえ~。

Result : BOS 5 - 1 KC

Former Sox Prospect Review: William Cuevas, RHP

今回は、7/2契約ながら、これまで平凡な成績だった、William Cuevas。今季はスタッフが伸び、素晴らしい成績を残しています。Prospectと見なされるようになってきた。

Photo from SoxProspect.com

[Player Data]

Name: William Cuevas (ウィリアム・クエバス)
Full Name: William Enrique Cuevas
Position: RHSP/RHRP
Born: October 14, 1990
Birthplace: Turmero, Venezuela
Height: 6-2
Weight: 215
Bats: Right
Throws: Right
Drafted: Not drafted
How Acquired: (1) International free agent (July 2008); (2) Minor league free agent (January 2018)
Signing Bonus: Not Announced
MLB Debut: April 21, 2016 (Boston)
How Left: (1) Minor league free agency, signed with Detroit (November 2016); (2) Released (November 2018)
Player Link: MLB,com, Fan GraphsBaseball Reference, SP.com, Youtube


[Scouting Report]

投手としては平均的な身長。まだ少し細い。スリークォーターから、以前は最速で92~93 mphの速球を投げていたが、12年に球威が向上し、常時91~93 mph、最速95 mph程度まで投げるようになった。投球モーションの最後がスピードアップする傾向があり、ややギクシャクして力の入った投げ方をする。70~73 mphのカーブは、タイトな変化をする時もあるが、リリースポイントがずれて、ルーピーな変化になることも多い。79~82 mphのストレートチェンジアップは、ややアームスピードは改善しているが、しっかり落ちずに流れる傾向がある。制球は比較的良い。


[Profile]

09' : DSLでプロデビュー。期待していたのだが、先発で使われず。

10' : 再びDSLへ。Piggy-Backで多く投げたが、55.0 IP/3.11 ERA/54 H/38 Kと平凡。

11' : 三度DSLへ。このまま終わるのかと思ったが、3 Gでしっかり投げてようやくUS行きを勝ち取った。GCLで投げ、2.79 ERAと健闘。

12' : SS-A Lowellで、これまでのフランチャイズのシーズンERAの記録(08年のKyle Weilandの1.50 ERA)を破る1.40 ERAと大活躍。

13' : Low-AをスキップしてHigh-A Salemへ。序盤は打ちこまれる試合が目立ったものの、後半戦は安定感を増し、ソリッドな被打率、奪三振率を残した。

14' : High-Aで2年目だが、目立った進歩は無し。K/BBがイマイチで、フライボーラー傾向が強い。

15' : AA Portlandでソリッドな投球を見せ、終盤はAAA Pawtucketに昇格。そこでも良い投球を見せた。比較的三振も取れているし、被打率も非常に良かった。オフに一旦MiLFAになるも再契約。

16' : AAAのローテでそこそこの投球を見せると、上の投手が足りないこともあったが、嬉しいMLB昇格を勝ち取った。MLBとしばらくシャトル生活をした後、ややリズムを崩したか、AAAでの成績が降下。シーズン終盤に DFAされた。

16' : 引き留めることなくMiLFAに。

17' : AAAでも平凡な内容。MLBで1試合に投げるも0.1 IPで4失点。DFAされてMIAへ移った。

18' Jan. : MiLFAで出戻り。

18' : AAAではローテを務め、しっかりと投げている。特に後半戦は少し内容が向上。それもあって、スウィングマンとしてMLBへ呼ばれたが、MLBではリリーフで良い投球を見せている。

18' Nov. : 韓国でプレーするために契約解除。

19'-25' : 韓国リーグ→メキシコリーグ→韓国リーグ→中国リーグと渡り歩いてガンバっている。


[Comment]

昇格は遅れているけど、やっとフィジカルが付いてきて、まずまずのスタッフになってきた。リリーフでも何でもいいから、上に登っていけるようにガンバって欲しい。

Former Sox Prospect Review: Aneury Tavarez, OF/2B

今回は、今季SS-A LowellでOFに転向し、よく打っている、Aneury Tavarez。小柄で、パワー等は限られますが、コンタクト能力は高い選手。

Photo from SoxProspect.com

[Player Data]

Name: Aneury Tavarez (アヌーリー・タバレス)
Full Name: Aneury De Jesus Trinidad Tavarez
Position: RF/LF/CF/2B
Born: April 14, 1992
Birthplace: Santiago, Dominican Republic
Height: 5-9
Weight: 175
Bats: Left
Throws: Right
Drafted: Not drafted
How Acquired: International free agent (Octorber 2010)
Signing Bonus: $80,000
How Left: Released (May 2019)
Player Link: MiLB.com, Fan GraphsBaseball Reference, SP.com, Youtube


[Scouting Report]

小柄な体格。コンタクト能力の高さを評価されている。パワーはあまりなく、早打ち気味。スピードも平均的で、多く盗塁を決めるタイプではない。守備はDPL時代から2Bだったが、BOS入団2年目にOFに転向している。


[Profile]

11' : GCLでプロデビュー。好調な時期はあったが、出場機会がやや少なく、イマイチな成績。

12' : SS-A LowellでOFに転向し開花。パワーや選球眼はともかく、中盤以降チームのトップヒッターだった。

13' : Low-A Greenvilleで、シーズンを通じて、大きなスランプは無く、まずまずのコンタクトに最低限のパワーを見せた。スピードも7 3B/29 SBとしっかりしている。ただかなりのフリースウィンガーぶりで、K/BBは非常に悪かった。レギュラーシーズン終了後、POはHigh-A Salemに昇格するも出番無し。

14' : High-Aで11 HRとまずまずの長打力を見せたものの、安定して当てられていないし、選球眼も全く成長していない。

15' : High-Aスタートでまずまず打っていたが、AA Portland昇格後はオーバーマッチ。セプテンバーコールアップで抜けた選手の穴を埋める形で最後はAAA Pawtucketへ。

16' : AAでの成績は文句無しだったが、AAAには一瞬ロスターの穴埋めで呼ばれたのみ。

16' Dec. : Rule 5ドラフトでBALが指名。

17' Mar. : STでアピールするも枠がなくリターン。

17' : AAを圧倒し、順風満帆にAAAへ昇格したまでは良かったが、その後はケガに悩まされ、多くの試合を欠場した。コンタクトの良さは示しているので残念。

18' : ケガもありAAAで鳴かず飛ばず。8 HRとパワー面に関しては多少示したが。オフにMiLFAになるも、再契約。

19' : AAでプレーするも、打率1割台と不調。

19' May : リリース。


[Comment]

SS-AではOFの3ポジション守ってるけど、CFを務められるほどのスピードはないか?両翼としてはややパワー・体格面で厳しそうだが。

Former Sox Prospect Review: Miguel Socolovich, RHP

今回は、長いマイナー生活から、今季MLBを飾った、Miguel Socolovich。BOSのマイナー時代をほとんど知らない選手ですが。BALも何気、うちにゆかりのある選手多いですね。

Photo from SoxProspect.com

[Player Data]

Name: Miguel Socolovich (ミゲル・ソコロヴィッチ)
Full Name: Miguel Angel Socolovich
Position: RHRP
Born: July 24, 1986
Birthplace: Caracas, Venezuela
Height: 6-1
Weight: 195
Bats: Right
Throws: Right
Drafted: Not Drafted
How Acquired: International free agent (January 2004)
Signing Bonus: $60,000
MLB Debut: July 14, 2012 (Baltimore)
How Left: Traded to Chicago White Sox with Willy Mota for David Aardsma (January 2008)
Player Link: MLB.com, Fan GraphsBaseball Reference, SP.com, Youtube


[Scouting Report]

平均的なサイズ。88~92 mphの速球を中心に投げる。86~87 mphのスライダーと、80 mph前半のチェンジアップを交える。


[Background]

Dan Duquett GM時代の04年に契約。この年は結構な人数のInt. FAと契約しているが、MLBデビューしたのは、SocolovichとFelix Doubront(04年の7月ですが)だけ。


[Profile]

04' : VSLでプロデビュー。

05' : TJを受けて全休。

06' : 復帰し、GCLでUSデビュー。やや制球に苦しむ。

07' : SS-A Lowellで先発として投げ、Low-A Greenvilleに昇格も打たれた。

08' Jan. : David Aardsmaの見返りでCWSへ。

08' : CWSのLow-Aでプレー。

09' : リリーフがメインとなり、High-A/AAで平凡な投球。

10' : CWS傘下AA/AAAで被打率が向上。

11' : AAAでイニングを大きく上回る奪三振数を記録もMLBデビューは無し。

12' : MiLFAでBALに移り、MLBデビュー。しかし8月にはDFAされた。

13' : 日本の広島東洋カープでプレー。

14' : MLB傘下に復帰。NYM傘下で投げるが平凡。

15' : STLで26試合に登板し、防御率1点台。

16' : STLで後半戦リリーフとして好投。18 IPでたった5 Hと被打率が素晴らしかった。

17' : 2年間は限られた機会ながらMLBで良い投球だったが、再び成績下降。マイナーでも平凡な投球。

18' : ATLのAAAではしっかりと投げ、MLBでもスポットで4試合に投げた。


[Comment]

12年はマイナーで良い成績を残しMLBデビュー。本質的にはどこにでもいる平凡なリリーフなんだろうけど、BOSのOBだしガンバって欲しいとは思う。

2012年8月28日火曜日

12' Minor League Season Memo -8/27~9/2-

早いもので8月も今週で終わり。暑いのは苦手だけど、夏の終わりを感じるとなぜか少しさみしくなる。Minorのシーズンが終わってしまうのというのもその一因なんですけどね。前記事はこちら


○ 8/27

[AAA] : RHP Daisuke Matsuzakaがリハブ終了。
[AAA] : OF Ryan KalishがMLBにコールアップ。
[AAA] : RHP Pedro Beatoがオプション。
[AAA] : OF Jeremy HazelbakerがPortland (AA)から昇格。
[AA] : OF Ronald BermudezがPawtucket (AAA)から移動。

[AAA] - Box
Figueroaが7.1 IP/3 H/1 ER。ButlerにAAAでの初HR。HazelbakerがAAAに昇格。あと8試合程度だけど、個人的にはRule 5ドラフトを見据えた動きかなと思った。AAAで打てば、プロテクトする価値があるし、打てなければ、取られる可能性が下がるから、プロテクトしないでいいかも、とか。AAAデビューは0 for 4/2 K。

[AA] - Box
S. Pimentelが6.0 IP/8 H/2 ER/1 BB/5 K。S. Wilkersonが2 H/1 2B。

[A+] - Offday

[A] - Offday

[A-] - Box
Cuevasが5.0 IP/4 H/2 ER/0 BB/3 K。Bettsが2 H/1 2B/1 BB。D. Marreroが死球を受けたが、X線検査で特に問題なし。

[GCL] - Offday

2012年8月26日日曜日

Former Sox Prospect Review: Allen Webster, RHP

今回は、Adrian Gozalezなどを出したブロックバスターでの目玉となった、Allen Webster。優れた体格と、威力のある沈む速球で、Derek Loweとも比較される選手。

Photo from SoxProspect.com

[Player Data]

Name: Allen Webster (アレン・ウェブスター)
Full Name: Carl Allen Webster
Position: RHSP
Born: February 10, 1990
Birthplace: Madison, North Carolina
Height: 6-2
Weight: 190
Bats: Right
Throws: Right
Drafted: 18th round, 2008 by Los Angeles Dodgers
How Acquired: Acquired from the Los Angeles Dodgers with Rubby De La Rosa James Loney, Ivan De Jesus Jr., and Jerry Sands for Adrian Gonzalez, Carl Crawford, Josh Beckett, and Nick Punto (August 2012)
High School: McMichael HS (NC)
MLB Debut: April 21, 2013 (Boston)
How Left: Traded to Arizona with Rubby De La Rosa and Raymel Flores for Wade Miley (December 2014)
Player Link: MLB.com, Fan Graphs, Baseball Reference, SP.com, Youtube


[Scouting Report]

まだ少し細いが、しっかりした身長があり、先発投手として申し分ない体格だ。メカニクスはスムーズだが、リリースポイントを見失って、ややショートアーム気味になることもある。球速は素晴らしく、常時92~94 mph、最速で97 mphまで出る。13年には、STから最速98~99 mphを連発。沈む動きも評価が高く、キャリアを通じて多くのゴロを打たせている。球速が出ている時もしっかりと沈むのが良い。このボールでしっかりイニングを稼ぐことから、Loweに比較する声がある。82~84 mphのチェンジアップが最も優れたセカンドピッチで、プラスとも言われる。80~82 mphのスライダーと76~78 mphの11-to-5のカーブも不安定だが、ポテンシャルはプラスとも。コマンドは酷くないが、やや四球は多かったが、13年のSTでプレーとでのポジションを変えたことで、制球が向上。


[Background]

08年のドラ18で、高卒ながらたった$20Kで契約。高校時代はSSだったがさほど評価が高くなかったよう。しかしLAD傘下で投手転向すると、そこからマイナーを通じて安定した成績を残し、Top Prospectの1人と見なされるように。12年のBAのランキングではLADの組織の#2、全体で#95のProspectと評価。しっかりした12年の成績もあり、それよりもわずかに評価を上げているかも。12年の夏のトレード戦線で大きく動いたLADにあって、トレード要求でよく名前の挙がる選手で、特にMatt GarzaやRyan Dempsterに絡めて、CHCが獲得を熱望していたが成立せず。しかし8月に入って、上記のトレードでBOSへ。


[Profile]

12' : AA PortlandでBOS傘下デビュー。たったの2試合のみで、実力を見せつけるにはいたらなかったが、やはりゴロを打たせることはできていた。オフにRule 5ドラフト対策で40人ロスター入り。

13' : STから球威の更なる上昇とコマンドの改善が見られ、大きく評価を上げた。AAA Pawtucketで開幕するが、4/21のホームでのKCとのダブルヘッダーの2戦目にスポットスタートでMLBデビュー。2本のHRを浴びるものの、6.0 IP/5 H/2 ER/1 BB/5 Kの内容で勝ち投手の権利を手にしてマウンドを降りたが、リリーフが点差を守れず、初登板初勝利はならず。その後の登板では、四球四球で塁を埋めて、ど真ん中に投げては打たれるを繰り返した。AAAのいPOからはリリーフで少し投げ、セプテンバーコールアップでリリーフとしてMLBへの適応を目指す。

14' : AAAではしっかり投げているが、奪三振率とゴロ率を少し落としたし、MLBではやはりコマンドがイマイチで四球でランナーを溜めては打ち込まれる試合が目立つ。

14' Dec. : Wade Mileyの見返りにLADから一緒にやってきたRubby De La Rosaと共にARIへ。

15' : ARI傘下で防御率8点台と炎上。一時の輝きは完全に失われた。

16' : 韓国に移って投げるも、ERA 6点台。どうしてしまったのか。

17' : TEX傘下でUSに復帰するも、輝きの無い内容。

18' : CHC傘下でまずまずの投球を見せ、3年ぶりにMLBに復帰。平均95 mph超えと、球威が戻ったよう。

19' : CHC傘下に留まり、ステップアップを期待されたが、やはりピリッとしない投球に終始。


[Comment]

元ドラ1とかはまだしも、その時点で全体Top 100クラスのProspectを獲得できるなんてホントに久しぶりじゃないですかね(素通り状態のAndy MarteやTrayvon Robinsonなどはいましたが)。もうそろそろ起用してもおかしくない段階に来ており、即戦力の先発Prospectの少ないBOSにとっては願ったりかなったりのトレードになりました。個人的には若干オーバーレイテッドかなとは思っているけど、ウチに来た限りは是非ガンバって、しっかりした先発に育ってもらいたいです。