2013年11月5日火曜日

14' Draft Watch - Boston's Strategy ver.1

13年のMLBシーズンが終了しました。ドラフトまでまだ時間はありますが、既に待ち切れないということで、個人的なドラフト展開の希望などを。BOSはJacoby Ellsbury、Mike Napoli、Stephen Drewに調停を仕掛けており、1つか2つは補償ピックがあるんじゃないかと。11年以来の豊作なドラフトになりそうだし、ロッタリーピックのトレード獲得なども含めて、できる限り良い選手を、できるだけ多く指名できるようにしておきたいですね。


[14' Boston's Strategy ver.1]

1st round
Ideally - Tyler Beede (Jr.-RHP)
Other Favorite - Aaron Nola (Jr.-RHP), Michael Cederoth (Jr.-RHP), Sean Newcomb (Jr.-LHP), Derek Fisher (Jr.-OF), Braxton Davidson (HS-OF/1B)
Realistically - Karsten Whitson (rJr.-RHP), Luke Weaver (Jr.-RHP), Nick Burdi (Jr.-RHP), Cobi Johnson (HS-RHP), Keaton McKinney (HS-RHP/1B), Brady Aiken (HS-LHP), Justus Sheffield (HS-LHP), Kyle Schwarber (Jr.-C/1B), Jack Flaherty (HS-3B/SS/RHP)

今のところオリジナルのドラ1は#30。もちろん指名順上位のチームがQOを受けたFAと契約すれば繰り上がるし、逆にそういうFAと契約すれば、このピックは失う。ただ今オフに関しては先発もしっかりしているし、補強ポイントである1BもFA市場では守備の悪いKendrys Morales (SEA)かNapoliと再契約するくらいしかなく、可能性は低め。最もありそうなのはSaltyが他球団へ行き、Brian McCann (ATL)と契約することになった場合だが、McCannの方が高額になる割には、ケガのリスクはより高く、それくらいならBOSでのキャリアを積んだSaltyと再契約する気がする。

ドラフトまではまだまだ時間があるし、現時点では可能性は低いが、期待を込めてTyler Beedeをドラ1のトップピックの希望としたい。3年前のドラ1では、Matt Barnesを獲れて良かったけど、Beedeは3年前のBarnesよりも評価が高くなっている。やや制球に苦しんでいるが、それが矯正されればエースクラスに育つ可能性も。カレッジ選手としては上限が高く、Massachusetts州出身のローカルボーイで、BOSファンとバックグラウンドも完璧。何としてでも手に入れたい選手。

Beede以外では、こちらも現在はTop 10にも推される選手だが、Beedeと同じMassachusetts州出身の大型左腕のSean NewcombもBeedeに勝るとも劣らないほど魅力的。若干沈みながら捻るようなメカニクスだが、ルーズな腕の振りから、左腕としては非常に球威があり、上限は高い。他では、Aaron Nola、Michael Cederothといった投手たちも、豊作年だけあって、通常の年ならTop 10近辺での指名があり得る選手。Nolaは制球の良いハイフロアーな選手、Cederothはハイリスクだが、100 mph近い速球が売りの選手で、共にドラ1後半に落ちるなら、指名したい選手だ。

野手なら、Derek Fisherあたりが落ちて来るなら面白い。カレッジの選手としては上限が高く、左打ちの強打者ということで、ニーズにもピッタリ。この辺りまでは、現時点ではBOSの指名順より上位での指名が確実視されている選手。現時点でより現実的な候補としては、投手で言えば、Karsten Whitsonや、Luke Weaverなどか。リリーフだがNick Burdiもクローザーポテンシャルで悪くない。野手なら、Kyle Schwarberも左打ちの即戦力で、1B兼控え捕手になるとしてもグッドフィット。

HS投手は、現時点から評価がどんどん変わるので読めないが、HS野手では、Braxton Davidson、Jack Flahertyなどは個人的に気に入っている選手。ただDavidsonは左打ちで、コンタクト、パワーを兼ね備えたグッドフィットな選手だけど、最近評価がうなぎ上り。最新のランキングなどからすれば、BOSまで落ちてこないだろう。Flahertyはわずかに評価を落としているし、ポジション的にも3Bになるなら、少し魅力が落ちるが、上限は誰よりも高いかも。


Supplemental round or Later
Favorite - A. J. Vanegas (Sr.-RHP), Adam Ravenelle (Jr.-RHP), Pat Connaughton (Jr.-RHP), Kevin Cron (Jr.-1B), Justin Bellinger (HS-1B)

ドラ1s以降は今のところ全く予想できないので、現時点でドラ1候補からは漏れそうな中で好みの選手を紹介します。個人的に現在このカテゴリーに含まれる選手で最も欲しいのは、Justin Bellinger。こちらもMassachusetts州出身ということで贔屓目もありますが、才能は本物でしょう。長身の左打ち1Bで、守備も評価される。Lars AndersonやAnthony Rizzoが掴めなかった、BOSの正1Bの座を、将来的に奪って欲しい選手です。

他では、やはり傘下に欠ける1Bは欲しいところで、少し評価を落としているけど、Kevin Cronなどはドラ2以降でピックできるなら魅力的。投手では、Seniorの選手で値切れる可能性があるという面を含めて、A. J. Vanegasは注目している。ローカルボーイ関連では、11年に注目していたAdam Ravenelle、Pat Connaughtonは、下のラウンドで獲れる機会があれば、獲って欲しいなと思っている。

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