2022年9月30日金曜日

22' Minor League Stats - Worcester Red Sox (AAA)

AAA Worcesterのスタッツです。シーズン成績はW75-L73。野手はJ. Downs、Duranの不振もあり、Casasと捕手2人くらいしか成長がなかったが、投手はMLBへ卒業したBello、Crawford、Winckowskiを始め、Mata、Walter、C. Murphy、Seabold(+トレードされたJay Groome)とようやく有望株が台頭、開花して来た。


[Pitchers]


Bryan Mata, RHSP (16'-Int. FA)

22' Stats (Low-A) : W0-L0/0.00 ERA/1 G/1 GS/0 CG/0 SV/2.0 IP/0 H/1 R/2 ER/0 HR/2 BB/2 K/1.00 WHIP/1.50 GO/AO
22' Stats (High-A) : W0-L1/4.00 ERA/3 G/3 GS/0 CG/0 SV/9.0 IP/6 H/4 R/4 ER/1 HR/6 BB/15 K/1.33 WHIP/2.00 GO/AO
22' Stats (AA) : W5-L2/1.85 ERA/10 G/9 GS/0 CG/0 SV/48.2 IP/35 H/14 R/10 ER/4 HR/23 BB/58 K/1.19 WHIP/1.50 GO/AO
22' Stats (AAA) : W2-L0/3.47 ERA/5 G/5 GS/0 CG/0 SV/23.1 IP/19 H/9 R/9 ER/0 HR/15 BB/30 K/1.45 WHIP/1.57 GO/AO

評価:B。TJが明け、Low-Aから順番にAAAまで順調に戻って来ている。Belloには追い越された形となったが、今季も100 mphを記録するなど、依然傘下でも上限はトップクラス。Belloとダブルエースになれるよう、来季の飛躍に期待している。

2022年9月27日火曜日

22' Today's Topics - 9/26

[Today's Game (Game 153 vs BAL)]

Seaboldが炎上し大敗。AAAでは特に中盤以降はパフォーマンスが良かったのですが、さすがにMLBの壁は厚い。速球は今季の平均が92 mphと物凄く悪い訳ではないけど、速球、スライダーはMLBでまだ通用するレベルになく、もっとチェンジアップを多投してWachaのように投げるべきとも。

元々制球、コマンドも良いという話でしたが、ケガの多さもあり、コマンドで翻弄できるような完成度には至っていない。このままノープランで悠長に先発で使ってもその内DFAは目に見えているような気がしますが。

オフに40人枠がかなり必要になるので、OrtやBazardoなど新人に近い選手も含めたリリーフ陣やSeabold、J. DownsなどのMLBで活躍するイメージがない選手たち、さらにはオプション切れのR. Hernandezなど、考えないといけないデプス構成は多いですね。

Result : BOS 8 - 14 BAL (W72-L81)

22' Minor League Season Memo -9/26~9/28-

マイナーリーグは今週で閉幕ですが、秋冬リーグに出る選手たちは基本的には100点満点のシーズンではなかったでしょうから、来季に向けて上昇のきっかけをつかんで欲しいですね。前週の結果はこちら


〇 9/26

[AAA] - Box
V. Santosが5.0 IP/4 H/1 ER/1 BB/5 K。R. Hernandezが2 H/2 HR (15,16)。SDのMacKenzie Goreから二打席連発。Ja. Davisに第7号。

2022年9月26日月曜日

22' Today's Topics - 9/25

[Today's Game (Game 152 @NYY)]

案の定というべきか、4連敗の逆スウィープ。Bello、Refsnyder、Casas、Wong、McGuireと来季に向けてアピールしようとしている選手たちは良い部分も見えたものの、その他はVerdugoを除けばさっぱり。

ハングリーさや目的がないといかに実力やツールがある選手でもパフォーマンスが落ちるというのが如実に出ている気がします。まぁそれを思うとMike Troutや大谷翔平はやっぱり凄いのでしょうね。

またそんな中でBelloが50 IPを超えてProspect卒業。来季も開幕ローテはほぼ当確で、保有年数という部分は既に問題ではないものの、この前いただいた情報ですが、新人王投票Top 3の選手がいるチームはドラフトピックをもらえる状況でリミットを超えさせたのは何を考えているのだろう?

まぁ本人の意向があったのかは知りませんが、そもそもドラフトピック云々は別として、昨年度からのイニングの増加を考えても、POの望みがほぼ無い中で、今季投げさせ続けるメリットがあまり無いと思うのですが。

ずっと言ってますが、今一つ個々のムーブがどう将来への流れにつながるか見えないんですよね。未だにそれがフロントが更に深いところまで考えていて見えづらいだけなのか判断できずにいますが。

Result : NYY 2 - 0 BOS (W72-L80)

2022年9月23日金曜日

22' Minor League Stats - Portland Sea Dogs (AA)

AA Portlandのスタッツです。シーズン成績はW75-L63。序盤、Bello、Walter、Jay Groome、C. Murphyと投手を見るのが非常に楽しいチームでしたが、AAAへの卒業が相次ぎ、途中から先発不足に。High-A/AAくらいの中間層がやや弱いという感じを受けましたが、最後WardとDrohanの昇格でシーズンエンド。野手はRafaelaが攻守で話題を独占した1年に。


[Pitchers]

Thaddeus Ward, RHSP (18'-5th)

22' Stats (FCL) : W0-L0/0.00 ERA/2 G/2 GS/0 CG/0 SV/5.0 IP/1 H/0 R/0 ER/0 HR/0 BB/9 K/0.20 WHIP/6.00 GO/AO
22' Stats (Low-A) : W0-L0/0.00 ERA/2 G/2 GS/0 CG/0 SV/6.0 IP/2 H/0 R/0 ER/0 HR/1 BB/10 K/0.50 WHIP/1.00 GO/AO
22' Stats (High-A) : W0-L1/5.14 ERA/2 G/2 GS/0 CG/0 SV/7.0 IP/9 H/6 R/4 ER/0 HR/4 BB/6 K/1.86 WHIP/1.29 GO/AO
22' Stats (AA) : W0-L1/2.43 ERA/7 G/7 GS/0 CG/0 SV/33.1 IP/28 H/13 R/9 ER/3 HR/14 BB/41 K/1.26 WHIP/1.45 GO/AO

評価:C。スタッフの部分も含め、TJから順調な復帰を見せている。秋のAFLでも投げるようなので、来季MLBまで駆け上がれるようしっかり準備してもらいたい。

22' Today's Topics - 9/22

[Today's Game (Game 148 @NYY)]

敵地だし、まぁ今季ならこんなもんかとも思いますが、チームで最も安定しているWachaが投げて、Casas、McGuireと来季ガンバってもらいたい選手たちのHRでリードしていたことを考えると今日の試合で1つだけでも取っておきたかったですが。

Barnesはチェンジアップが良くなっているようで、彼と球威が落ちて来たようですが、Schreiberはいるものの、HouckもWhitlockもいないブルペンで勝ちパターンがやはり足りない。

Strahamはそういった場面をピシャっと抑えるタイプでもなく、今日みたいにBrasierを使わざるを得ないとこういうこともあるでしょう。Kellyをもう少し使ってみてもとも思うけど、まだちょっと早いという判断か。

まぁしかし最早目先の勝ちを考えても仕方ない状況ですし、来季に向けて考えてベストな起用を考えてもらいたいですが。

Result : NYY 5 - 4 BOS (W72-L76)

2022年9月21日水曜日

22'-23' Fall-Winter League Roster

秋季・冬季リーグの各リーグのロスターまとめです。AFLは昨年色々とルール変更を取り入れたようでしたが、今季も何かあるのかな?


[Arizona Fall League]

RHP Aaron Perry, Scottsdale
RHP Thaddeus Ward, Scottsdale
RHP Jacob Webb, Scottsdale
RHP Ryan Zeferjhan, Scottsdale

C Stephen Scott, Scottsdale
1B Niko Kavadas, Scottsdale
2B Nick Yorke, Scottsdale
OF Wilyer Abreu, Scottsdale

22' Today's Topics - 9/20

[Today's Game (Game 147 @CIN)]

BelloはすっかりMLBの投手らしくなりましたね。来季も頭からローテの一枠にほぼ当確でしょう。47.1 IPまで来ているので、オフのランキングからは卒業かな。

他の投手若手ですが、最後アピールして欲しかったCrawfordはシャットダウン。Winckowskiではなく、Seaboldを呼ぶようですが、競争が激しくなっているのは良いことですね。

そんな中、Wongが可能性を見せているところで、Kevin Plaweckiをカット。ただこれに、EovaldiやR. Hillなどのベテラン投手陣が反発しているようですね。

ロッカールームのまとめ役として貢献しているということのようですが。でも実際チームが勝ててない以上、ケミストリーをアピールされてもね、というのが個人的な感想。

Plaweckiが打てない分、先発投手陣が失点を抑えて勝てているなら、正当化してもらっても良いですが、ただのなれ合いでは意味がない。カットは正しいと思っています。

Result : CIN 3 - 5 BOS (W72-L75)

22' Minor League Season Memo -9/19~9/25-

AAもレギュラーシーズンは終了。AAAシーズンを残すのみですね。AFLのメンバーが発表になっていましたが、Yorkeがプレーするようで、来季に向けて良いプレーを見せて欲しい。前週の結果はこちら


〇 9/19

[AAA] - Offday

[AA] - Offday

2022年9月19日月曜日

22' Today's Topics - 9/18

[Today's Game (Game 146 vs KC)]

今日は大勝も、昨日は今季を象徴するようなグダグダっぷりで下位に低迷するKCに敗戦するなど、相変わらずの体たらく。

得点圏で打てず、ズルズルといくことが多い訳ですが、良い時のDevers以外、怖さのある打者がやっぱり少ないですよね。VerdugoとX. Bogaertsもコンスタントには打つけど、長打が少なく、現状ではテーブルセッターしても返せないという。

Germanがようやく上がってきましたが炎上。Casasも対応できてない訳ではないけど、まだ主導権を握れておらず、打球データはまだまだのよう。

Belloを筆頭に、若手も台頭している投手は、来季戦える状態に持っていくことは可能と思いますが、野手は厳しいですね。Bogaertsを見送るなら、3B以外は平均以上の選手がほとんどいない状況からチームを作ることになる。

Result : BOS 13 - 3 KC (W71-L75)

2022年9月15日木曜日

22' Minor League Stats - Greenville Drive (High-A)

High-A Greenvilleのスタッツです。シーズン成績はW52-L78。傘下の中ではややローテの弱いクラスで、投手力を欠いた印象。野手はM. Lugoが飛躍を見せたが、期待のYorkeがケガで停滞。JordanやMayerの昇格後もやや閉塞感が強かった。


[Pitchers]

Wikelman Gonzalez, RHSP (18'-Int. FA)

22' Stats (Low-A) : W4-L3/4.54 ERA/21 G/21 GS/1 CG/0 SV/81.1 IP/63 H/46 R/41 ER/2 HR/48 BB/98 K/1.36 WHIP/0.74 GO/AO
22' Stats (High-A) : W0-L0/2.65 ERA/4 G/4 GS/0 CG/0 SV/17.0 IP/13 H/5 R/5 ER/0 HR/6 BB/23 K/1.12 WHIP/0.47 GO/AO

評価:C。悪くなかったが、期待度の高さを考慮してのC評価。シーズン出足はまずまずだったが、徐々に制球を乱し、中盤は早い回で降ろされる場面が目立った。たた終盤戦は向上し、High-Aデビューも素晴らしかった。来季は飛躍を。

2022年9月14日水曜日

22' Today's Topics - 9/13

[Today's Game (Game 142 vs NYY)]

Casasの素晴らしい逆方向へのHRも、Aaron Judgeにきっちり2発を献上し、挙句の果てに戦力補強になったどころか、マイナーの若手を使った方がよっぽどマシだったと思える、Familiaの炎上。

試合後、FamiliaはDFA。この前のAustin Davisや沢村に続き、懲罰的な人事にも見えてしまうのですが、そもそもそんな組織を作っている上の方は責任を取らないんですかね。

いつも書いているけど、色々な不確定要素があるので、良いと思える補強が結果大失敗はある意味仕方ないのですが、ダメっぽい補強をしてやっぱりダメは、才覚を疑いますがね。

Result : BOS 6 - 7 NYY (W69-L73)

22' Minor League Season Memo -9/12~9/18-

Aクラスもシーズン終了。いよいよマイナーシーズンも終わりですね。早く来季になって欲しいな~(←気が早過ぎ)。前週の結果はこちら


〇 9/12

[AAA] - Offday

[AA] - Offday

2022年9月13日火曜日

22' Minor League Stats - Salem Red Sox (Low-A)

Low-A Salemのスタッツです。シーズン通算はW64-L66。投手は、それほど高額契約でない海外FA産の投手とドラフト下位指名投手が全体的に成長を見せ、見どころが多かった。成績はまだまだだが、デプスは非常に厚い。一方野手もOFは層が厚くないが、IFは非常に充実。プレータイムが懸念されるが、来季もAクラスのIFは見どころが多くなりそう。


[Pitchers]

Luis Perales, RHSP (19'-Int. FA)

22' Stats (FCL) : W0-L1/1.08 ERA/9 G/7 GS/0 CG/0 SV/25.0 IP/10 H/4 R/3 ER/0 HR/9 BB/34 K/1.06 WHIP/0.76 GO/AO
22' Stats (Low-A) : W0-L1/3.38 ERA/4 G/4 GS/0 CG/0 SV/10.2 IP/10 H/7 R/4 ER/1 HR/11 BB/16 K/1.97 WHIP/0.75 GO/AO

評価:A。春先はFloridaではなく、ドミニカでトレーニングしているとの話で、素行等の問題かと心配したし、実際FCLの開幕からしばらくはたまにしか投げず気にしていたが、中盤戦以降FCLをドミネイト。最後はLow-Aでもその片鱗を見せるなど、ようやく軌道に乗って来た。来季のブレイクに期待。

2022年9月9日金曜日

Former Sox Prospect Review: Bradley Blalock, RHP

今回は、昨年成長を見せたものの、現在TJでお休み中の、Bradley Blalock。個人的には傘下の投手の中でShane Drohanに次いで投げ方がキレイだと思っており、TJ明けで球威が更に伸びれば一気にブレイクの可能性も。

Photo from SoxProspect.com, Credited to Kelly O'Connor

[Player Data]

Name: Bradley Blalock (ブラッドリー・ブレイロック)
Full Name: Bradley Christopher Blalock
Position: RHSP/(3B)
Born: December 25, 2000
Birthplace: Conyers, Georgia
Height: 6-2
Weight: 200
Bats: Right
Throws: Right
Drafted: 32nd round, 2019
How Acquired: Draft
Signing Bonus: $250,000
High School: Grayson HS (GA)
MLB Debut: June 20, 2024 (Milwaukee)
How Left: Traded to Milwaukee for Luis Urias (August 2023)
Player Link: MLB.com, Fan Graphs, Baseball Reference, SP.com, Youtube


[Scouting Report]

投手としてバランスの良い体格。まだ筋肉の付く余地がある。速球は入団時は80 mph後半から92 mphだったが、現在は最速95~96 mphと伸びて来ている。スライダーはまだ向上の余地があるが、速球との高低差を上手く使い三振を奪っている。カーブ、チェンジアップはまだ未熟。


[Background]

Kenneshaw州立大のコミットがあった。下位指名ながらオーバースロットで契約。


[Profile]

19' : GCLでプロデビュー。4試合に投げたのみ。

20' : COVID-19によりシーズンキャンセルもFILでは球威の上昇が話題となった。

21' : Low-A Salemで序盤長いイニング持たないことが多く、やや苦戦した印象だが、中盤戦以降向上が見られた。

22' : TJで全休。

23' : Low-Aで復帰後、完璧に近い投球を続け、High-A Greenvilleへ昇格。やや奪三振率は低めだが、速球は93~96 mphに上昇。制球もまずまず。

23' Aug. : Luis UriasとのトレードでMILへ。

23' : 移籍後はMIL-High-Aで投げている。

24' : MIL-AAでまずまずの開幕からAAAをスキップしてMLBデビュー。夏にCOLへトレードされ、先発に入ったが、やや時期尚早感でマイナーで再修業へ。


[Comment]

なかなかHS卒投手を上手く育てられていないBOSですが、その中ではかなり期待できそうな選手です。

Prospect Profile: Taylor Broadway, RHP

今回は、つい最近Jake DiekmanのトレードのPTBNLでやって来た、Taylor Broadwayくん。有望株と言えるかは微妙なラインですが、動画では割と良く見えたので紹介しておきます。

Photo from SoxProspect.com, Credited to Kelly O'Connor

[Player Data]

Name: Taylor Broadway (テイラー・ブロードウェイ)
Full Name: Taylor Anthony Broadway
Position: RHRP
Born: April 8, 1997
Birthplace: Houston, Texas
Height: 5-11
Weight: 205
Bats: Right
Throws: Right
Drafted: 6th round, 2021 by Chicago White Sox
How Acquired: Acquired from Chicago White Sox with Reese McGuire for Jake Diekman (August 2022)
College: Mississippi
High School: Cypress Christian HS (TX)
Player Link: MiLB.com, Fan Graphs, Baseball Reference, SP.com, Youtube


[Scouting Report]

球速は常時92~94 mph、最速95 mphとリリーフとしては飛び抜けていない。過去には97 mph程度記録していた時期もあるが、それよりは少し落ちている。非常に高い制球が持ち味の一方、コマンドは甘く入る時がある。スライダーは縦に鋭く落ちるアウトピッチ。


[Background]

JuCo時代は2way選手だったよう。その後進学したOle Missの最終年の21年にクローザーとして活躍後、5th Yearのシニアーということで、$30Kでプロ入り。年齢が高いこともあり、1年足らずでAAまで昇格。


[Profile]

23' : 同じCWSからトレードされてきた、同僚のTheo Denlinger同様、AAA WorcesterからAA Portlandへ降格になるなど冴えないシーズンに。STではMLBの打者相手に良い投球を見せていたのだが。

24' : TJで全休。


[Comment]

空振りを取れるボールはあるが、速球のムーブや伸びが平凡なので、球威かコマンドがもう一歩伸びればミドルリリーフとして期待できるかも。

Former Sox Prospect Review: Chase Meidroth, IF

今回は、今季ドラフト組でひとまず最後に紹介となる、Chase Meidroth。Low-Aで300球以上投げられたボールの内、空振りはたった13コだそうで、卓越したコンタクト能力が魅力です。

Photo from SoxProspect.com, Credited to Kelly O'Connor

[Player Data]

Name: Chase Meidroth (チェイス・マイドロス)
Full Name: Chase Gregory Meidroth
Position: 3B/SS/2B
Born: July 23, 2001
Birthplace: Torrance, California
Height: 5-10
Weight: 170
Bats: Right
Throws: Right
Drafted: 4th round, 2022
How Acquired: Draft
Signing Bonus: $272,500
College: San Diego
High School: Mira Costa HS (CA)
How Left: Traded to Chicago White Sox with Wikelman Gonzalez, Braden Montgomery and Kyle Teel (December 2024)
Player Link: MiLB.com, Fan Graphs, Baseball Reference, SP.com, Youtube


[Scouting Report]

フィジカルには恵まれていないが、優れたバットコントロールで滅多に空振りしない。選球眼が素晴らしく、カレッジやマイナー下層では、三振より四球の方が多い。パワーの上限は限られているが、カレッジでは意外なパンチ力も見せた。スピード、肩も平凡だが、シュアなグラブ捌き。2Bを中心に守る。


[Background]

ドラフト時のランキングはBA #258/PG #350。


[Profile]

22' : FCLを一瞬で卒業し、Low-A Salemでもとにかく空振りが少なく、安定したコンタクトを見せた。

23' : 卓越したコンタクトを武器にHigh-A Greenvilleまでは申し分のない打撃。AA Portlandでは中盤戦やや打棒が湿っていたが、ボールを見るタイプでもあり許容か。他の選手との兼ね合いで3Bが多く、終盤はMarcelo Mayer、Brainer Bonaci離脱もありSSでも多くプレー。

24' : マスタフルなオフェンスはパワーこそ欠くものの、しっかりボールを見る上に簡単に三振しない天性のコンタクトヒッター。ケガもなく出続けるので長くいると錯覚するが、フルシーズンはまだ2年目にもかかわらず、AAA Worcetser開幕から苦戦することなく一年を過ごした。

24' Dec. : Garrett CrochetのトレードのパッケージでCWSへ。


[Comment]

TORでスター内野手たちの控えとして渋い働きを見せる、Santian Espinalのような選手になりそう。

2022年9月8日木曜日

22'-23' Offseason Boston Red Sox -Rule 5 Draft & MiLFA-

オフにはちょっとフライングですが、時間のある時にまとめておいてしまおうということで。Rule 5ドラフトやMiLFAの対象の整理です。(前記事はこちら)。


[22' BOS Rule 5 Draft Eligible Players]

RHP - Dan Altavilla, Angel Bastardo, Brock Bell, Royman Blanco, Zach Bryant, Felix Cepeda, Osvaldo De La Rosa. Luis De La Rosa, Durbin Feltman, Ryan Fernandez, Grant Gambrell, Frank German, Michael Gettys, Wikelman Gonzalez, Norwith Gudino, Gabriel Jackson, Bryan Lucas, Andres Ortuno, Yusniel Padron-Artiles, Aaron Perry, Andrew Politi, Jose Ramirez, Carlos Reyes, Giancarlos Santana, Victor Santos, Cody Scroggins, Chase Shugart, Noah Song, Dylan Spacke, Luis Talavera, Jake Thompson, Michael Valera, Jacob Wallace, Thaddeus Ward, Ryan Zeferjahn
LHP - Brendan Cellucci, Feleipe Franks, Rio Gomez, Austin Lambright, Dominic LoBrutto, Oddanier Mosqueda, Chris Murphy, Brendan Nail, Jorge Rodriguez, Brandon Walter
C - Kole Cottam, Jonathan Diaz, Alex Erro, Ronaldo Hernandez, Naysbel Marcano, Elih Marrero, Oscar Rangel, Stephen Scott
IF - Brainer Bonaci, Cameron Cannon, Joe Davis, Ryan Fitzgerald, David Hamilton, Christian Koss, Nick Northcut, Eddinson Paulino, Tyreque Reed, Nick Sogard, Alex Zapete
OF - Wilyer Abreu, Narcico Crook, Wil Dalton, Tyler Dearden, Nick Decker, Tyler Esplin, Albert Feliz, Bryan Gonzalez, Devlin Granberg, Axel James, Gilberto Jimenez, Eduardo Lopez, Ceddanne Rafaela, Freddy Valdez, Eduardo Vaughan

2022年9月7日水曜日

22' Today's Topics - 9/6

[Today's Game (Game 137 @TB)]

TEXを4タテして、来季に向けてもそろそろ五分以上の戦いをしたい同地区シリーズに戻ってきましたが、TBに連敗。今日はR. Hillが崩れたので負けゲームでしたが、昨日は痛い敗戦でしたね。

アベイラブルなリリーフが少なかったようですが、いずれにしろ鉄壁のTBブルペン相手に接戦ではじり貧は見えていた結果ではあるので、これが実力差なんでしょうが。

TBからそういうところを持ち込んで欲しかったBloomさんですが、現状の結果は真逆。TB時代に本当に重要なディシジョンを成功させてきたのかちょっと疑問になりますね。

CasasがMLBで第1号、E. Hernandezと延長という、今オフも思い切った決断が無さそうなことを暗示する動きもありますが、とにかく若手のブレイクが最重要だし、ガンバって。

Result : TB 8 - 4 BOS (W67-L70)

Former Sox Prospect Review: Elmer Rodriguez-Cruz, RHP

今回は、FCLで良いデビューを飾った、Elmer Rodriguez-Cruz。ドラフト時は無名でしたが、スタッフとも成長しているようで、下層では最も期待している投手の1人です。

Photo from SoxProspect.com, Credited to Kelly O'Connor

[Player Data]

Name: Elmer Rodriguez-Cruz (エルマー・ロドリゲス=クルス)
Full Name: Elmer Javier Rodriguez-Cruz
Position: RHSP
Born: August 18, 2003
Birthplace: Trujilo Alto, Puerto Rico
Height: 6-3
Weight: 160
Bats: Left
Throws: Right
Drafted: 4th round, 2021
How Acquired: Draft
Signing Bonus: $497,500
High School: Leadership Christian HS (PR)
How Left: Traded to New York Yankees for Carlos Narvaez (December 2024)
Player Link: MiLB.com, Fan Graphs, Baseball Reference, SP.com, Youtube


[Scouting Report]

同じクラスの選手の中でも非常に若く、線がかなり細いが、入団後も成長を続けており、現在は常時90~93 mph、最速95~96 mph程度まで球威が上昇。カーブがセカンドピッチでチェンジアップはまだ未熟。


[Background]

ドラフト時のランキングはPG #302。Oregon大のコミットがあった。


[Profile]

22' : FCLでプロデビュー。イニング数的に少し慎重な起用だが、内容も問題なし。FCLのシーズン終了後、Low-A Salemで顔見せ。

23' : Low-Aでやや健康度に悩まされフル回転とは行かなかったが、随所に才能の煌めきは見せた。

24' : リピートになったLow-Aで半年以上も投げた後、ようやくHigh-A Greenvilleへ。内容は悪くないが不完全燃焼感。

24' Dec. : 控え捕手とのトレードでNYYへ。


[Comment]

運動力と身長があり、成長の余地が大きそうなので非常に楽しみにしている。先は長いので焦らず成長して欲しい。

Prospect Profile: Corey Rosier, OF

今回は、夏のトレードで得た有望株で最後に紹介となる、Corey Rosierくん。昨年のドラフトから既に2回トレードとなっていますが、それだけ目立つ選手なのでしょうか。

Photo from SoxProspect.com, Credited to Kelly O'Connor

[Player Data]

Name: Corey Rosier (コーリー・ロジャー)
Full Name: Corey Rosier
Position: LF/CF/RF
Born: September 7, 1999
Birthplace: La Plata, Maryland
Height: 5-10
Weight: 180
Bats: Left
Throws: Right
Drafted: 12th round, 2021 by Seattle
How Acquired: Acquired from San Diego with Eric Hosmer, Max Ferguson, and cash considerations for Jay Groome (August 2022)
College: North Carolina-Greensboro
High School: Riverdale Baptist HS (MD)
Player Link: MiLB.com, Fan Graphs, Baseball Reference, SP.com, Youtube


[Scouting Report]

さほど上背はなく、フィジカルが飛び抜けている訳ではない。パワーは平凡だが、非常によくボールを見て、コンパクトなスウィングでボールを叩く。非常にスピードがあり、CFを務められるが、上位の有望株との兼ね合いでLFでプレーすることが多くなっている。


[Background]

北東部Maryland州出身。JuCoの名門Chipola JCでプレー後、UNC-Greensboroへ進学。21年にSEAから指名され、$125Kで入団。Low-Aでインプレッシブな打撃を見せた後、11月にAdam FrazierのトレードでSDへ。22年はHigh-Aでまずまずのプレーから夏にトレード。


[Profile]

22' : 移籍後はHigh-A Greenvilleでプレーもイマイチ。

23' : 前年よりももう少し積極的に振るようになり、AA Portlandで比較的好調なシーズンに。

24' : 前年の好打はどこやら、酷い打撃に終始。AAA Worcesterで開幕も、途中で一旦AAに降格になる始末。


[Comment]

打てればプラトーンや4th OFでそれなりに有用なスペック。OFは薄いだけに成長を期待したい。

Prospect Profile: Dalton Rogers, LHP

今回は、今季ドラ3の、Dalton Rogersくん。上位指名ですが、HS選手にボーナスを振り分けるためのアンダースロット契約という側面はあるものの、球威のある左腕だけに昇格は早そう。

Photo from SoxProspect.com, Credited to Kelly O'Connor

[Player Data]

Name: Dalton Rogers (ダルトン・ロジャース)
Full Name: Dalton Thomas Rogers
Position: LHRP
Born: January 18, 2001
Birthplace: Brandon, Mississippi
Height: 5-11
Weight: 175
Bats: Right
Throws: Left
Drafted: 3rd round, 2022
How Acquired: Draft
Signing Bonus: $447,500
College: Southern Mississippi
High School: Northwest Rankin HS (MS)
Player Link: MiLB.com, Fan Graphs, Baseball Reference, SP.com, Youtube


[Scouting Report]

常時92~93 mph、最速96 mphの速球が売りのレフティーリリーバー。やや低めのスロットから投げ、縦方向の変化量が多い。投球の10%程度しか投げないチェンジアップだが、その半分以上の空振りを奪っており、速球と同じ投げ方からの球速差が良いのかも。スライダーは不安定。


[Background]

ドラフト時のランキングはBA #361/PG #198。カレッジの3年で3校を渡り歩いている。


[Profile]

22' : FCLで顔見せ程度のデビュー。

23' : 序盤Low-A Salemで良い投球を見せて評価を上げたが、High-A Greenville昇格後は制球の粗さもあり苦戦。

24' : High-Aのローテで投げたが、速球の球威はあるが、それだけで、変化球、制球、コマンドと見るべきところがない。


[Comment]

ドラ5のNoah Dean同様、一旦は先発で育てるのかな?いずれリリーフになるとは思いますが。

22' Minor League Season Memo -9/5~9/11-

CasasがMLBデビュー。いよいよ本格的に世代交代ですかね。E. Hernandezを引き留めることにしたようですが、停滞感を吹き飛ばすためにも思い切った動きも期待したいところです。前週の結果はこちら


〇 9/5

[AAA] : Josh Winckowskiをオプション。

[AAA] - Postponed (Inclement Weather)

[AA] - Offday

[A+] - Offday

[A] - Offday

2022年9月4日日曜日

22' Today's Topics - 9/3

[Today's Game (Game 134 vs TEX)]

Belloが待望の初勝利。登板ごとに内容も良くなって来ていたので、遠いことではなかったでしょうが、これで一安心。チェンジアップを見ていると、Pedro Martinezと比較したくなる気持ちがよくわかる。

4シームとシンカーがいずれも97 mph前後、そのシンカーと88 mph程度のチェンジアップがほぼ同じ変化をする上に、スライダーまで来たら、いくらMLBの打者でもそうそう簡単に打てないでしょう。

4シームが高めでもそれほど伸びる球筋ではない印象なので、ここのコマンドが少し課題ですが、それが付けばPedroクラスまで行くかはともかくエース級になれる可能性があると思います。

ちょっと気になるのはイニング数。昨年が95 IP程度で今季は既に128 IPまで来ているので、通常の感覚ではそろそろシャットダウンなのですが、もう2登板くらいは見たいですが。

ただ来年頭からローテで投げて欲しいとなると今季中に150 IP程度までは伸ばしておく必要があると思うので難しいですね。まぁ来季頭からとなると当然保有期間の問題も出てきますので(さっさと延長すれば良いことなんだけど。)、色々と悩ましい。

また本質ではないどうでも良いことですが、Prospect好きからすれば、今季中に卒業になってしまうとちょっと残念な気も。このレベルの登板をあと数回すれば、全体Top 20クラスも狙える可能性があるし。

最後にビッグニュースが。明日がCasasが上がって来ることになったようです!今一つ盛り上がらないシーズンですが、ようやくここに来て楽しみが増えてきましたね。

Result : BOS 5 - 3 TEX (W66-L68)

2022年9月3日土曜日

22' Today's Topics - 9/2

[Today's Game (Game 133 vs TEX)]

AL-Westに移籍したらPO出れるかもですね。WongがAAAでの好調のままに第1号。ただPivettaがケガで降板。状況がよくわかってないけど重くないといいけど。

Houckが背中のケガで結局シーズンエンド。マイナーの方ですが、Walterもシーズン中の復帰は無いよう。比較的TJは少ないけど、今季はあまり健康なチームではなかったですね。

Result : BOS 9 - 1 TEX (W65-L68)

22' Season Boston Red Sox -Sep.~Oct.-

9月です。POの望みはほぼ無いので、あとは来季に向けた地盤づくりをしたいところですが、X. Bogaertsも含めオフのFAも多いし、見通しは明るくない(前記事はこちら)。


[Transaction]

〇 9/1
Recalled C/IF Connor Wong from AAA Worcester.
Selected RHP Eduard Bazardo from AAA Worcester.

セプテンバーコールアップでは、AAAで絶好調のWongと、投手の方はBazardoをセレクト。Germanじゃないのか...。

2022年9月2日金曜日

Prospect Profile: Miguel Bleis, CF

今回は、今季USデビューでそのポテンシャルを見せつけた、Miguel Bleisくん。まだまだ粗削りですが、上限は傘下でもトップクラス。大きく育って。

Photo from SoxProspect.com, Credited to Kelly O'Connor

[Player Data]

Name: Miguel Bleis (ミゲル・ブレイス)
Full Name: Miguel Bleis
Position: CF/RF
Born: March 1, 2004
Birthplace: San Pedro de Macoris, Dominican Republic
Height: 6-3
Weight: 170
Bats: Right
Throws: Right
Drafted: Not drafted
How Acquired: International free agent (January 2021)
Signing Bonus: $1,500,000
Player Link: MiLB.com, Fan Graphs, Baseball Reference, SP.com, Youtube


[Scouting Report]

長身だが、非常に運動能力が高い。筋肉の付く余地は大きい。現在はプラスのスピードで、筋肉がある程度付いても俊敏性を失わない可能性がある。アグレッシブなヒッターで現在は三振が多いが、優れたバットスピードがあり、打率も残す可能性がある。プラスのパワーポテンシャル。どこでも務められるほど肩も強い。文句なしの5ツール。


[Background]

契約時のランキングはMLB #21。17^18'シーズン以来、$1Mを大幅に超える契約を避けがちなBOSがその期間では最大の$1.5Mで契約。


[Profile]

21' : DSLでプロデビュー。少し出遅れた後、良いスタート切ったが、やや尻すぼみでシーズン終了。4 HRはさすが。

22' : スロースタートだったが、FCLで中盤以降期待に違わぬプレーぶり。パワー、スピードを見せつけている。FCL全チームの中で、最も良い選手だったとの評も。

23' : Low-A Salemでスタートダッシュは良かったが失速。更にケガで半年以上残してシーズンエンド。

24' : ケガ明けのLow-Aではまずまずの内容で、他の選手同様High-A Greenville昇格を期にブレイクを期待したが、結果は散々。


[Comment]

ちょこちょこケガをするのも気になるが、来季はフルシーズンでのブレイク次第で全体Top 100も余裕で狙えるし、」期待している。

Prospect Profile: Max Ferguson, UT

今回は、夏のトレードでSDから加わった、Max Fergusonくん。そのチームから獲った選手に良い思い出が無いので、厳しい目で見てしまいますが、それを変えてくれると良いですね。

Photo from MLB.com

[Player Data]

Name: Max Ferguson (マックス・ファーガソン)
Full Name: Max Tucker Ferguson
Position: SS/2B/CF/3B/1B
Born: August 23, 1999
Birthplace: Jacksonville, Florida
Height: 6-1
Weight: 180
Bats: Left
Throws: Right
Drafted: 5th round, 2021 by San Diego
How Acquired: Acquired from San Diego with Eric Hosmer, Corey Rosier, and cash considerations for Jay Groome (August 2022)
College: Tennessee
High School: The Bolles School (FL)
Player Link: MiLB.com, Fan Graphs, Baseball Reference, SP.com, Youtube


[Scouting Report]

やや細身の体格。コンタクト、パワー共に平凡だが、ボールを非常によく見る。プラス以上のスピードがあり、打てればリードオフタイプ。守備面はクィックネスを生かし、M-IFやCFでプレーできる。ピュアなSSよりはUTタイプ。


[Background]

カレッジでは1Bでキャリアをスタート後2Bへ。SDではSSが多かった。SD傘下では21、22年とさほど打てていないが、アグレッシブにHigh-Aまで昇格。


[Profile]

22' : 移籍後High-A Greenvilleでのオフェンスは目立たなかったが、スピードと選球眼を当てにした獲ったように思える内容。IFの有望株が多いチーム事情もあるが、移籍後はCFでの起用が増えた。

23' : High-Aでプレーも鳴かず飛ばずの後ケガで離脱。

24' : AA Portlandでケガから戻って来て、一時期上位を打つなどしたが、マイナーのUTに留まるしかない打撃。


[Comment]

獲得時はSD傘下でそこそこの評価をされており、High-Aでも今季良く打っているMatthew Lugoを差し置いてSSで使ったりもしているが、キャリアで.250を超えたことのない選手にどこまで期待するべきか。

Prospect Profile: Noah Dean, LHP

今回は、高卒有望株四人組以外では最も評価の高い、Noah Deanくん。球威のあるリリーフですが、今季はデビューできなかったものの、来季から恐らくは先発でひとまず育てるかと。

Photo from SoxProspect.com, Credited to Kelly O'Connor

[Player Data]

Name: Noah Dean (ノア・ディーン)
Full Name: Noah Charles Dean
Position: LHRP
Born: March 10, 2001
Birthplace: Hackensack, New Jersey
Height: 6-2
Weight: 185
Bats: Left
Throws: Left
Drafted: 5th round, 2022
How Acquired: Draft
Signing Bonus: $325,000
College: Old Dominion
High School: Pinelands Regional HS (NJ)
Player Link: MiLB.com, Fan Graphs, Baseball Reference, SP.com, Youtube


[Scouting Report]

常時94 mph、最速97 mphと左腕としてはかなりの球威がある。100 mphを投げたことも。浮き上がる球筋も魅力。2-to-7のスライダーとカーブの間のパワーブレイキングボールがセカンドピッチ。力の入ったクロスファイヤー気味の投げ方。


[Background]

北東部Jew Jersey州出身。ドラフト時のランキングはMLB #124/BA #140/PG #168。


[Profile]

23' : Low-A Salemで一年間を過ごした。三振こそ取れているものの、あまりにもノーコン。

24' : 再度Low-Aへ。制球が改善されぬまま下層で無駄に先発させているだけの印象。


[Comment]

先発でもChris MurphyのようにAAくらいまではサクサク投げてくれそうなスタッフがある。その先はリリーフ起用も含めて考えたい。

22' Today's Topics - 9/1

[Today's Game (Game 132 vs TEX)]

劇的な大逆転ではありましたが...。ロスターが28に拡大するセプテンバーコールアップ当日。ここ最近AAAで打ちまくっているWongを代打ですら使わずに、右投手相手に先発Plaweckiで、途中からMcGuire。

リリーフもGermanを呼ばず、AAAでも支配力を欠いた1年となっているBazardoを呼んで、案の定2失点。この前沢村とA. Davisを切って、ようやく未来に目を向けたかと思っていたのですが、どこか思い切りのない中途半端な動きが目に付く。

WongはIFもできるとは言え、Story、ArroyoにE. Hernandezもいる2Bか、Deversの3Bなのでそんなにそちらでは多くはプレーさせられないでしょう。Plaweckiは切らないまでも第3捕手に格下げして、Wongを起用していくべきだと思いますがね。

Result : BOS 9 - 8 TEX (W64-L68)