2013年12月12日木曜日

13' Weekly Topics -12/9~12/15

[12/10]

☆ Rajai DavisがDETと2年$10Mで契約しました。レギュラー契約を狙っていると聞いていたけど、結局は4th OFとして契約。ニューイングランド出身のローカルボーイで、スピードに優れた右打ちのOFということで、Jacoby Ellsburyが去ったBOSにとっては、スピードの可能性とJ. Bradley, Jr.のバックアップを提供できる選手としてフィットするのでは、と思っていた。

2013年12月11日水曜日

ARI, LAA and CWS Trade Analysis; Mark Trumbo, Tyler Skaggs, Hector Santiago, and Adam Eaton Trade

ARIとLAAの間でヒートアップしていたMark Trumboのトレードが、CWSを巻き込む形で決着。元々、Trumboの見返りとしてTyler Skaggsと一対一で、という話からスタートしていたが、LAAは交渉の中で、それ以上を求めていたよう。Pat Corbin、Skaggsを要求なんて話もあって、さすがにやり過ぎだろうと思ったけど、最終的にはあと4年保有できるHector Santiagoまで手に入れて言うこと無し。ARIは一年前は全体でもトップを争う投手ProspectだったSkaggsを気前良く放出。CWSもせっかく育った若手投手を出すには、Eatonは証明され切ってない感を受ける。どう見てもLAAが独り勝ちの印象が強い。


[Transaction]

☆ ARI Acquired : 1B/OF Mark Trumbo, 2 PTBNLs → RHP A. J. Schugel (from LAA), OF Brandon Jacobs (from CWS)

☆ LAA Acquired : LHP Tyler Skaggs (from ARI), LHP Hector Santiago (from CWS)

☆ CWS Acquired : OF Adam Eaton (from ARI)

2013年12月5日木曜日

Former Sox Prospect Review: Jacoby Ellsbury, CF

今回は、つい先日WS優勝を置き土産にNYYと契約した、Jacoby Ellsbury。傘下のTop Prospectから、チームの主軸へと成長し、二度のWS制覇に貢献。甘いマスクもあり、ファンへの人気も絶大で、BOSの象徴の一人でした。ライバル球団へ移籍してしまうのは寂しいけど、生え抜きがここまでの選手に育ってくれたかと思うと幸せなことですね。NYYでも(BOS戦以外で)ガンバって。

Photo from SoxProspect.com

[Player Data]

Name: Jacoby Ellsbury (ジャコビー・エルズベリー)
Full Name: Jacoby McCabe Ellsbury
Position: CF/LF/RF
Born: September 11, 1983
Birthplace: Madras, Oregon
Height: 6-1
Weight: 195
Bats: Left
Throws: Left
Drafted: 1st round, 2005; 23rd round, 2002 by Tampa Bay
How Acquired: Draft
Signing Bonus: $1,400,000
College: Oregon State
High School: Madras HS (OR)
MLB Debut: June 30, 2007 (Boston)
How Left: Free agency, signed with New York Yankees (December 2013)
Player Link: MLB.com, Fan Graphs, Baseball Reference, SP.com, Youtube


[Scouting Report]

トップレベルのアスリート。スプリンター並みのスピードがあり、そのスピードはディフェンスのレンジにも、ベース上でも生かされている。スピードがあるだけでなく、走塁や盗塁技術にも高い能力があり、MLB昇格後も多くの盗塁と、重要な場面での好走塁を見せる。打撃に関しては、高いコンタクト能力を持ち、リードオフとして申し分ないツールパッケージを持つ。やや引っ張りが多いが、パワーに関しても比較的あり、特に11年は32 HRという大爆発。左打者はHRが出づらい球場でプレーしていることもあるし、パワーレスの選手とは言えないだろう。選球眼に関しては、甘いボールは早いカウントでも打って出るタイプであり、トップクラスではないが、フリースウィンガーではなく、ある程度ボールを見る能力はある。守備はキャリア初期は、やや打球への判断が甘く、LFに移された時期もあったが、経験を積むと共に、スピードを生かした、優れた守備を見せるようになった。現在は平均以上のCFとなっている。ただ肩に関しては、よく比較されるJohnny Damonと同様に弱く、5ツール選手とは言えないレベル。


[Background]

アメリカのネイティブインディアンであるナバホ族の血筋で、同族から初めてのメジャーリーガーとなっている。05年はOregon State大で活躍し、BAからAll-Americanの1st Teamに選出されるなどの高い評価を受けていた。


[Profile]

05' : SS-A Lowellでプロデビュー。AVG .317に、4割を超える出塁率。また35 Gで23 SBを決めるなど、将来のリードオフとしての期待に違わぬ活躍。

06' : Low-Aをスキップし、High-A Wilmingtonへ。フルシーズンレベルでも全く苦戦することなく、High-AのAll-Starゲームにも出場。AA Portland昇格後も、全く成績を落とすことはなかった。秋にはAFLへ派遣。チームから傘下の最優秀ディフェンダーおよび最優秀ベースランナーに選出。NYYへ移籍したDamonの後継者と見なされるように。

07' : AAで猛打を見せると、早々にAAA Pawtucketに昇格。6月にMLBデビューを飾ると、Top Prospectの一人として、Future's Gameにも選出。セプテンバーコールアップでMLBに再昇格すると、打撃で調子の上がらないCoco Crispから徐々に機会を奪い、最終的にPOではレギュラーの座を勝ち取って、WS制覇に貢献した。2年連続で、チームから傘下の最優秀ディフェンダーおよび最優秀ベースランナーに選出された他、BAからマイナー全体のランキングで#13という評価。同期のClay Buchholzと共に、マイナーで最高クラスのProspectと見なされるようになった。

08' : 開幕からリードオフに抜擢され、申し分のない働き。50 SBでリーグ盗塁王に輝き、新人王投票でもEvan Longoria、Alexei Ramirezに次ぎ、ALで3位につけた。

09' : 09年も再びリードオフとして活躍。70 SBを決めて2年連続の盗塁王に。NYY戦でホームスティールを決めたのも記憶に刻まれている。

10' : 背番号を46から2に変更して臨んだシーズンだが、ここまでの守備で、時折スーパープレーを見せてきたものの、守備スタッツは悪かったこともあり、チームはMike Cameronと契約し、EllsburyをLFへコンバート。しかしそれよりも、Adrian Beltreとの交錯により肋骨を痛め、一年間をほぼ棒に振った。

11' : Carl Crawfordの加入があり、CFへ復帰。彼にとっての最高のシーズンとなった。パワーが大爆発し、前述の通り32 HR。30-30を達成し、MVP投票で2位となった。最後の最後で大崩壊をしてPOを逃したチーム状況もマイナスに働いてしまったが、Justin Verlander (DET)よりもWARでは圧倒的に良く、正にMVP級のシーズンとなった。カムバック賞に、シルバースラッガーとゴールドグラブを獲得。

12' : TB戦で、今度は二塁に滑り込んだ際に、Reid Brignacと交錯し、肩を負傷。再びケガに泣いたシーズンとなった。7月に復帰も前年のような華々しいプレーは影を潜め、崩壊に陥ったチームを立て直すことはできず。開幕前は契約延長も噂となったが、ケガもあって交渉でチームとお互いに歩み寄ることはなかった。

13' : FAイヤーは、開幕から再びチームの主軸としてプレー。11年のようなパワーは見せられず、またしばらく戦列を離れた時期もあったが、52 SBと再び大台に乗せ、盗塁王に返り咲き。WS制覇に貢献し、有終の美を飾った。チャンピオンリングを置き土産に、FAとなり、最大8年$169Mの契約でNYYへ移籍。

14' : NYYでの1年目はプレッシャーもものともせず、AVG .270/15 HR/40 SBと期待通りの成績。BOS時代はケガに苦しんだシーズンもあったが、初年度からフル稼働した。今後は選球眼がもう一歩伸びて中軸を打てるようになりたいところ。

15' : ケガ等もあり、成績を落とした、まだ老け込む年ではないし、再起を期待したい。

16' : 前年度と似たような成績。不良債権化しつつある。POを争う後半戦はスタメンを外れることも。

17' : Aaron Judgeなどの若手OFの台頭もあり、レギュラーではなくなったが、試合に出れば、まだ働けることを示した。

18' : オブリークから始まり、リハブ過程で他の箇所を痛めるなど、セットバックで結局全休。

19' : 2年続けて全休。最早存在を忘れられた不良債権に。11月にとうとうリリース。


[Comment]

CFでBOSで大活躍後、NYY移籍と、奇しくもDamonのキャリアをトレースすることとなったが、生え抜きと言うこともあり、やはりファンの多くは彼のことをこれからも温かい目で見ていくんじゃないかと。契約延長することは無かったけど、6年間をBOSに捧げ、素晴らしい活躍をしてくれました。願わくば、DamonよりもNYYでのキャリアも良いものになると良いけど。またBOSはそのCFの系譜をJackie Bradley, Jr.につなぐことになりそうですね。右投げ強肩という点はDamon、Ellsburyとは違うけど、彼らのような大選手へと成長してもらいたいものです。

13' Weekly Topics -12/2~12/8

[12/3]

☆ 今日はJacoby EllsburyのNYY行きを始め、トレードも何件かありましたが、今週は会社の研修もあって、あまりたくさんの更新ができていません。その内時間が余れば書くかもしれませんが、新鮮味が無くなってしまった後に書くのもなぁ...と。でも一つだけコメントを。Doug Fisterを得たWASは上手くやりましたね。

2013年12月4日水曜日

13'-14' Offseason Boston Red Sox -Dec.-

12月です。いよいよFAが動き始めましたね。今季はドラフトピックを失ってもFAと契約するのかと思っていたけど、結局はドラフトピックはできるだけ失わず、かつ割高だが短期で契約できる選手を集めるという方針は変えないようですね(前記事はこちら)。


[Transaction]

○ 12/3
Tendered the 2014 contracts to RHP Burke Badenhop, RHP Junichi Tazawa, LHP Andrew Miller, LHP Franklin Morales, and 1B/LF Mike Carp.
Non-tendered RHP Andrew Bailey and OF Ryan Kalish.

調停選手へテンダーするかどうかの期限で、Andrew BaileyとRyan Kalishをノンテンダーに。両者はFAとなります。Baileyは直前情報でテンダーするかもとか流れてて、気が狂ったのかと思ってたけど、一応まともな結論に。Kalishはどうなんですかね。マイナー契約で戻ってきてもらいたいとは思うけど、ここまで来る以前にどうにかできなかったもんかな?

2013年12月2日月曜日

14' Draft Watch - Rumor and Topics

BOS関連を中心にドラフトやカレッジベースボール関連のトピックスをまとめます。


[14' Draft Rumor and Topics]

☆ Tyler Beede (Jr.-RHP)率いるVandy大で、紅白戦に当たる、Gold Team vs Black Teamの5ゲームシリーズが行われました。初戦はBeedeがGoldの、T. J. Pecoraro (Sr.-RHP)がBlackのスターターで、Beedeは5.0 IP/2 H/2 ER/0 BB/6 K。初戦は5-4でGoldチームが先取。

2戦目はJared Miller (Jr.-LHP)がGoldのスターター。5.0 IP/11 Kの快投で、チームを13-4の勝利に導きました。Blackの先発Carson Fulmer (So.-RHP)は2回に7失点の炎上。第3戦はSophomore同士の投げ合いとなりましたが、Tyler Ferguson (So.-RHP)がWalker Buehler (So.-RHP)を上回る投球を見せて、Blackチームが4-2の勝利。

第4戦は初戦と同じ先発の組み合わせで、Beedeが再び5.0 IP/1 H/1 ER/0 BB/8 Kの好投。2試合で0 BB/14 Kが光ります。Goldチームが4-1で勝って、7年連続でこのシリーズを制しています。第5戦も第2戦と同じマッチアップで2-0でGoldチームが勝利。

Beedeが調子良さそうなのが嬉しいですね。あまり活躍されるとますます背中が遠くなるけど、やっぱり活躍して欲しい。投手ではJ. Millerが出色のパフォーマンス。FulmerやBuehlerがピリッとしませんが、Pecoraro、Fergusonなどの先発候補が良さそうなのは良いですね。そういやPhilip Pfeifer (Jr.-LHP)はロスターに入ってないけどどうしたのかな?打者では、Dansby Swanson (So.-IF)が好調でした。(11/25)

13' Weekly Topics -11/25~12/1

[12/1]

☆ FAのSS Rafael Furcal (前STL)に興味とか。13年は全休で、守備スタッツも12年のSTL移籍後は良くない数値が出ているが、元々はややエラーが多いものの攻守で知られたいた選手。打撃も12年まではまずまずだった。X. BogaertsとMiddlebrooksの務めるIF左半分の控えとしても、どちらかが悪かった時のバックアッププランとしても魅力的だけど、やはり難しそう。

Furcalは36歳で、あと数年はプレーできるだろうから、控えよりもレギュラー待遇で迎えてくれて、失った13年から評価をリビルドして、あと2年程度の契約をもらいたいところだろう。2B経験もほとんど無いし、実際にどの程度プレーが戻せるのかも不明。SS不作の市場だけに、要求も低くはないだろう。Jhonny Peralta (STL)も市場から消えたし、Furcalを獲ることで、Stephen Drewの行き先を増やす効果も出てくる可能性もあるが。