2011年7月31日日曜日

CLE and CHC; Kousuke Fukudome Trade

CHCの不良債権の1人となっていた福留がCLEへ。CHCは$3.9Mを付ける。CHCへ移ったProspectもさほど価値は高くないが、CLEもどこまで戦力の上積みができたかは疑問。日本人のシーズン中移籍は珍しいですね。Shin-Soo Chooもいるし、NHK BSの放送増えそうだな。


[Player (to CLE)]

Kousuke Fukudome, OF

こう言うと年齢がバレそうだが、彼のことはPL学園時代から知ってる。ちなみに自分はあんまし好きじゃない。中日の不動のレギュラーとして日本を代表する選手となったのち、08年にFAで4年$48Mの契約を得ていたが、これはCHCにとって酷いものだった。まぁ年棒面から来る期待度の高さとの落差という部分もあっただろうが。今季は$13.5Mで、年数的にはまだ調停期間中だが、契約延長しなければ今季終了後にFAになれる契約。MLBでも平均以上だろう強肩に加えて、日本時代は走攻守揃った5ツールタイプだったが、MLBでは動くボールのコンタクトに苦しんでいるし、パワー・スピードもMLBでは並みでしかない。守備面は強肩を含め、しっかりしたRFだし、CFもパートタイムなら守る能力があるし、しっかりとボールを見る能力はあるが、総合的に見てRFとしては平均に届くかどうかというところだろう。今季は開幕から、過去3年に比べればまずまず打っており、NHKを喜ばせていたが、パワーはむしろ逓減傾向で、5月以降失速気味。


[Player (to CHC)]

Abner Abreu, OF

ドミニカンで、06年のInt. FAでCLEと契約。今季21歳のRF。どちらかと言えば、彼がメインピースなのだろう。体格が良く、パワー・スピードといった身体系のツールに優れる。今季12 HR/19 SBとパワー・スピードの数字は残しているが、.244とそこまで打ててないし、21歳でHigh-Aだからそこまで若くもない。ディシプリンはさっぱり。うまく磨けば開花し得るが、High-AとAAの間の壁に跳ね返されてMinor止まり、という可能性も大きそうな選手。


Carlton Smith, RHP

04年のドラ21。90~92 mphの速球にまずまずのスライダーを持つが、平凡という言葉が良く似合うリリーフ。AAAで4.50 ERA/46 IP/45 H/20 BB/46 Kと、こちらもこの上なく特徴のない数字だが、AAAでぼちぼち投げているから、取りあえずMLBで試してみるくらいはするかもしれない。


[Team Analysis (CLE)]

ChooとGrady Sizemoreが離脱中でOFのヘルプを必要としている。LFはMichael Brantleyが良くやっているが、RFのAustin Kearnsは酷いし、Trevor Crowも離脱中で、CFはEzequiel Carreraなどに頼ってる状態だ。CLEは思ったよりも良くて、POを争っているけど、シーズン前はそこまでやれるとは思ってなくて、まだ再建中の予定だったから、色々足りないところはあって、先発なんかも欲してる。SizemoreやChooがそのうち帰ってくるだろうから、絶対的な選手よりもKearnsなどと組んで、しばらく凌げる人材が欲しかったのだろう。

また見返りということでも、まだ完全に今季に賭けるよりは、来季も見据えてというところだろうから、Minorを大きく削りたくはなかっただろう。その意味では$3.9Mの年棒負担を含めて、要求される像に近い選手を得た気がする。出したProspectはわずかに可能性があるが、ほとんど無視できるだろう。いずれもMinor在籍歴が長く、良いと良いで、Rule 5対策等悩ましい。価値が0になる前に整理できたという気がする。


[Team Analysis (CHC)]

出すしかなかったものに対して、取りあえず何らかの見返りを得たということと、少しだが節約になったという程度。もうこうなってはオフにタダでFAにするよりは、というくらいのものだろう。まぁ昨季までなら出せなかっただろうし、一応今季それなりに打ってくれたのは幸いだった。今季絶望だから、残り半年の選手は整理するしかない。少しでも負担額を減らしたかったが、まぁ仕方ないと額を付けるしかなかった。

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