[3/27]
☆ このところ忙しくて更新が滞っていますが、いよいよ開幕が近づいてきましたね。今日はvsTBで、昨日のLester (7.0 IP/2 H/10 K)に続き、Beckettが、5.0 IP/1 H/0 ER/3 BB/5 Kでシーズン開幕への調整を終えています。
Lesterと違って、Beckettはここまですごく悪くはなかったけど、奪三振が少なく、どこか不安な気分だったのですが、Lesterともども、さすがに仕上げてきました。この春ずっとパッとしなかったMelanconも球威が少し上向きのようで、今日は合格点。
明日はMinorのゲームでBuchholzが投げ、明後日はAcevesがTOR戦、DoubrontはMinorのゲームに登板予定。ただこれは開幕第4戦の相手が同じTORなので、Doubrontを隠すのが目的のよう。正式発表はまだだけど、開幕ローテはDoubrontとD. Bardが入るようです。
ただBardではなくDoubrontが4番手というのが少し驚き。Bardはイニング制限もあるので、開幕を遅らせたいとか言われてますけど、Doubrontのこの春のパフォーマンスも影響してるでしょう。シーズン入っても期待してます。
☆ 一方、野手の最後の枠は未だに未定。Puntoがこの春はSSを守っておらず、AvilesとレギュラーSSを争っているといわれたJ. IglesiasはAAAにオプションされました。PuntoにそろそろSS守らせなくていいのかな?
またLarsもAAAへ。KroegerもMinor行きになりましたので、可能性があるのはLavarnway、Repko、Spearsと、あとはこの前枠がないと監督が言ってたけど、一応Siriacoか?ただSiriacoならIglesiasで良いような気もしますし。ここに来てSTでもよく打っているLavarnwayを少しMLBで使ってからMinor行きという可能性が高くなってきたかも。
[3/28]
☆ 昨日も家に帰ったら21時前だったわけですが、TVをつけるとSEA-OAKの日本開幕戦やってました。Ichiroが4安打とか、ファンにとってはうれしい試合になったんでしょうね。
自分はJosh Reddickが見たかったけど、ほとんど見れず。あ、でもYoenis CespedesのMLB初ヒットは見ました。落ちるボールに対して、やや体勢を崩しながらも、おっつけてセンターオーバーに持っていき、ヒッティング能力とパワーはさすがだなと。外のボールを見極めるようになればかなり打ちそう。
あと印象に残ったのは、OAKの守備職人3B Eric Sogardの守備かな。大きくバウンドしたボールをジャンプして捕球し、サイドスローで1Bへ。あの辺りはさすがMLBというプレーでした。投手ではFelix Hernandezは言うに及ばず、昨季ブレイクしたBrandon McCarthyもなかなか安定感のある投手ですね。
あと悪い意味で印象に残ったのはChone Figgins。スウィングスピードがやたら落ちてたように見えたし、ボールも全然見えてない。復活に期待して1番にしてるんだろうけど、あのままじゃSEAは今年も下位を争うことになると思います。
☆ 昨季ドラ1のBarnesが良いようです。少し休んでいる期間もありましたが、直近のゲームでは速球は大体93~96 mphで最速97 mph。プラスのカーブとソリッドなチェンジアップという感じ。やっぱりモノが違う感じがします。あと1週間もすればプロデビューですが、ホントに楽しみです。
[3/29]
☆ 本日はvsTOR。Acevesが6.0 IP/3 H/1 ER/2 BB/4 Kと良い投球も、2-3で敗れています。TORはこの春W25-L4と絶好調。先発は平凡だけど、若い打線が活気があって、シーズンでも怖い相手になるかも。
MinorではDoubrontが6.0 IP/2 H/0 ER/1 BB/4 Kと完璧な投球。ローテをほぼ確定させました。Acevesも良かったのですが、ブルペンスタートは確定でしょう。それとも明日のD. Bard如何では、Bardがブルペンというのもありうるのか?
☆ STケガ人情報10。Theoさんの補償でやってきたC. Carpenterが肘の骨片を除く手術で出遅れ。CHC側は、今までは問題なかったし、偶然だと言ってますが。ケガでしばらく役に立たない上に、40人枠を占めるなんて、"Significant"どころか、マイナスなんですけど。
☆ ドラフトのTop 3Bの1人Rio Ruiz (HS-3B)が首の血腫(?)の手術でしばらくアウトだそうです。
☆ BOSがFSUのJayce Boyd (Jr.-1B)をスカウトしているそうです。う~ん、カレッジの1Bならできればドラ2以下でお願いしたいけど。
[3/30]
☆ 本日は@MIN。D. Bardが6.0 IP/4 H/3 ER/3 BB/7 K。まずまずだし、速球の球速もそれなりに出てはいるんですが、これまでピシッと抑えられてないというのが。それでもこれでローテは決まりでしょうかね。
AlbersとMelanconが共に2失点。7、8回に投げることが多くなるはずの選手たちですがこの春ピリッとしない。野手ではPuntoがこの春初めて1Bに入っています。それよかSSはいいの?
☆ この冬のRule 5ドラフトでKCにピックされ、NYYにトレードされていたCesar Cabralが肘に痛みを覚え、X線とMRIを受けるそうです。Rule 5ピックということもあり、同じ左腕のClay Rapadaよりも左の2枚目としてロスター入りする可能性は高いと言われていたんですが。
ちなみにExtra Baseでは25人枠に入らないと返却と書いてますけど、SP.comでは2度目のRule 5なので、FAになれるとあったんですがどっちが正しいんでしょうね。まぁそれはともかく大事がなければ良いのですが。
☆ 本日のTEX-COLを見ました。2回から見て、5、6回は半分寝てたけど、ダルビッシュ有はなかなか良かったですね。と言っても、4シーム、2シーム、カッターの速球系はやはりピンポイントのコマンドとは言えず、やはりまだボールへの適応に苦しんでいるのかなと。
対照的に変化球は思ったよりきちっと投げれていたし、松坂さんと違って、いずれの球種もそれなりに自信を持って使えている印象です。右打者は多少コマンドがアバウトでも、変化の大きい2シームと外のスライダーでかなり対応できると思うけど、やはり問題は左打者か。
左打者のインコースからストライクゾーンに変化する2シームとインコースのカッターは良いコースに決まればそうそう打てないだろうけど、今のところ甘く浮くことも多い。4シームを外角中心に軸にしようにも、力を入れると球が上ずってしまう。スプリッターは1球ほどしか見れなかったからはっきりとは言えないけど、さほど変化も鋭くないし、2シームとあまり差がないというイメージ。
まぁ、自分が見たスプリッターがあまり良くなかっただけかもしれないし、2シームやカッターに重点を置いていたようなので、それらがコマンドできるようになれば、MLBでも十分主力級のスターターに見える。あとは長いシーズンや暑い本拠地への適応かな。
一方、COLのJhoulys Chacinも評価の高い若手先発で、今日初めて見ましたが、思ったより速球は平凡でした。さほど球威・ムーブもないし、コマンドが凄くいいわけでもない。ただ変化球が豊富で、こちらはあまり失投は多くなさそうだからそれなりに安定した投球ができるのかも。BOSのAcevesに少し印象が似ているかな。
☆ BOSのスカウトが本日、South CarolinaのDillon HSの2人のRHP Jamie CallahanとKwinton Smithをスカウティングしていたそうです。
[4/1]
☆ 本日はvsMIN。5-1で勝利し、STの勝ち越しを決めています。ここ数日本来の先発はMinorの試合で最終調整で、今日はVadillaが2.2 IP無失点。リリーフが不安な中、彼には期待するしかない。
☆ 本日ローテ決定がアナウンスされました。直近の予想通り、DoubrontがNo.4に入り、D. BardがNo.5に回ります。まずはLester、Beckett、Buchholzの3本柱で3連勝し、波に乗りたいところです。
☆ STケガ人情報11。クローザーのA. Baileyが親指の痛みで開幕DLの可能性が高くなりました。本日Bostonに戻り検査予定。MLBのゲームでは3/25以来投げていないものの、3/28(?)かどこかでMinorの試合で投げており、Bobby監督は重くないと期待しているようですが。
しかしBardは先発だし、弱りましたね。健康度に不安があることはわかってましたが、いきなりこれとは。Acevesがブルペンスタートというのもこれが少し影響しているよう。代役としてはそのAcevesか、経験者ならMelancon、Padillaがいますが、不安は拭えない。
☆ LavarnwayがAAAにオプションされ、25人枠がだいぶ見えてきました。とは言え、野手の13人目はまだ未定。BaileyがDLの可能性が高く、ブルペンが不安で、Puntoが内野全般、McDonaldがOF全般をこなせることから、投手13人体制で開幕の可能性も高くなってきました。Bowdenはこれでほぼ枠確定。あとは、Atchison、田澤、Mortensen、J. Thomasというところまで可能性あり。
2012年3月29日木曜日
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2 件のコメント:
ったくリリーフはいつまでたってもシャキッとせんですね。
プントはほんと全然SSやらせてないですね。外野もみんなCFできるはずだけどSTではレプコ以外はほとんどCF守らせてないのも不思議。彼がロスターにはいるのかな。
ダルビッシュ自分も見ましたよ。
2-0から不用意なカウント取りに行く真中4シームをジオンビに投げて
ものの見事にホームラン打たれてたのはいい教訓になったのでは?なんて思いました。
あのカウントで簡単に力のない4シームでストライク取りに行けないのはNPBとMLBの打者の違いだと思いますね。
長打狙ってますからね。
とはいえカーブとスライダーはやはりいいしCゴンゾやトゥロから三振奪いまくってましたね。
あのスクー太郎がインスラにのけぞって見逃し三振してたくらいだからやっぱりスライダー系はいいんでしょうね。
BFさん
CFはまだJacobyが健康ならフル出場に近いだろうからいいのかもしれませんが、それでもリスク対策は必要だし、SSなら一層ですよね。さんざん苦労してきたSSの答えがAviles一本で行けるとは思えないんだが...。
SPはRepko予想だけど、McDonaldも良いし、Repkoはオプション切れだそうだから、自分はLavarnwayをしばらく使うんじゃ、と思ってますけどどうでしょうね。
まぁダルビッシュは結構テーマ決めて投げてるだろうから、今多少打たれたからといってダメとは言えないでしょうけどね。
ただ変化球は今のところ十二分に効果を発揮してるけど、やっぱり慣れられてきたら、ここまで速球が今一つでも簡単に料理できるのかな、ってカンジでは見てますけどね。カーブとかはやっぱりかなり早めに変化してるし。
まぁでもすく太郎へのボールは多少すっぽ抜け気味だったけど、それを除けば、カーブ・スライダーの制球は思った以上に既に完璧に近い状態で驚きました。これなら取りあえず松坂さんよりはよく投げそうですね。
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