2012年3月18日日曜日

12' Prospect Prediction

来季開幕に先立ち、ちょっと来季について、自分のイメージを書いてみました(昨季の予想はこちら)。みんな活躍してくれるのがベストなんですけどね。


[12' Postseason Predicted Top 10 Prospect Ranking]

1. Garin Cecchini, 3B : 選球眼、コンタクトが良いので、下のクラスでは順調に行くのでは?

2. Bryce Brentz, OF : STで好調。AAにうまく適応できるかどうかが鍵だけど、うまく対応できればエリートパワーヒッティングProspectの仲間入りするでしょう。

3. Xander Bogaerts, SS : 今季の成績が予測がつかないが、多少落としたとしても、年齢から言って上位に留まるかと。

4. Will Middlebrooks, 3B : こちらもSTで好調に打っている。あとはどこまで選球眼が向上するか。

5. Matt Barnes, RHP : デビューしなかったし、カレッジシーズンの最後の方やや乱れたことからあまり評価が伸びきらなかったけど、High-Aくらいまではしっかり投げるでしょう。

6. Jackie Bradley, Jr., OF : 守備の評価はやはり高い。打撃次第ではさらに上位を狙える。

7. Henry Owens, LHP : XSTからLow-Aに行って、しっかり投げればこのくらいには入ってきそう。

8. Jose Vinicio, SS : そこまで個人的には買ってないのですが、SS守備の良さで評価は高めになる気がする。

9. Drake Britton, LHP : スタッフ的には上位に戻って来られるだけのものはある。

10. Anthony Ranaudo, RHP : 今季もSo-SoならTop 10ギリギリの位置になりそう。


今季終了後にBOSのProspect Rankingがどうなっているかを予想してみました。当然ドラフト組が何人かここに入ってくると思います。リストの上位に来るブレイク候補を探そうとしたけど、やっぱり上位は野手中心になってしまった。Doubront、Lavarnway、J. Iglesiasは卒業するだろうということでリスト外。CoyleやJacobsも捨てがたいんですが、少し成績を落とすかなと予想したので。


[12' Ten Possible MLB Contributors]

Alex Wilson, RHP : Out of OptionのDoubrontらを除けば、傘下の投手Prospectでデプス筆頭という位置につけていたはずだが、STでは良いところを見せられず。それでもRule 5の関係で9月には上がってくるでしょう。

Ryan Lavarnway, C/DH : 守備でも進歩を見せており、場合によっては今季中のレギュラー獲りも。

Dan Butler, C : Salty、ShoppachにLavarnwayがいるので、ケガ等がなければ出番は少ないかもですが、ソリッドな守備と打撃。

Lars Anderson, 1B/OF : 1Bは空かないし、トレードバリューも考えてOFに挑戦中。Crawford復帰までにチャンスがあると良いけど。

Will Middlebrooks, 3B : 健康度に難ありのYouksの離脱時はIglesiasを上げて、PuntoやAvilesを3Bに回すという手もあるけど、やはりMiddlebrooksがしっかりAAAに適応していれば彼を見たいところ。A-Gon離脱の場合もYouksが1Bに回るだろうから、常にコールアップに備えて欲しい。

Jose Iglesias, SS : ケガがなければ開幕MLBもあり得ると思ってたけど。Bobby監督なら、時期がくれば、多少打撃が未完成でも抜擢する気がします。

Daniel Nava, OF : しばらく不調だったけど、昨季終盤は盛り返した。Sweeneyは健康に難ありだし、Linaresも今一つだから、Kalishの復帰までにOFが必要になれば。ただAAAでしっかり成績を残さないと、Hassanに追い出されそう。

Alex Hassan, OF : AFLからSTで、さすがにMLBレベルに近いレベルが相手になると、これまでのようには打ててないが、しっかりボールを見て出塁はできている。

Josh Fields, RHP : A. Wilson、C. Carpenterと共に、近未来のセットアップ以上の期待がかかる投手。誰がしっかりコマンドを整えて上がってくるか。

Caleb Clay, RHP : AFLから引き続きSTでも速球の進歩を見せている。空振りを奪える変化球を身につければ。


今のところデプスで獲得した選手たちがガンバってて、Prospect陣はイマイチというカンジ。特に内野控えやOF控えはチャンスが少なそう。今季は素直に、LavarnwayやMiddlebrooksらがケガ時に活躍してくれるのを期待と言うことになりそうです。誰かリリーフで戦力になって欲しいんですけどね。


[12' Five Possible Reemerging Prospects]

Kolbrin Vitek, 3B : ドラ1ということもあって、やや期待外れ感が強いが、ソリッドに打ってはいるし、特に後半戦は良く打った。少し守備も向上もしているようだし、AAで.300/10 HR打てれば、しっかりしたProspectの位置に戻ってくるのでは。将来を見据えて、少しOF守らせも良いと思う。

Ryan Dent, SS/2B/CF : これまでがこれまでだけに大きく期待している訳ではないが、STではなかなか良いみたい。守備は色々守れるし、SS守備自体も高く評価されている。とにかく当てることができれば、Super UTとしての道もある。

Peter Hissey, OF : こちらもSTで良さそうとのこと。昨季まではあまりにも非力さが目立ったが、今季は強くボールを叩けているみたい。

Drake Britton, LHP : 本人もスタッフへの自信はあるよう。メンタル面を鍛えて、コマンドを身につければ、本来のスタッフ的には投手Prospectの中でも1、2を争う選手。

David Renfroe, 3B : 半ば期待を込めて。一応1年目からは少し向上しているし。


評価を落としているけど、来季は少し戻して来るんじゃないか、と個人的に考えてる選手達。本当はWorkmanやPimentelを推したいけど、Pimentelはケガだし、Workmanはコマンドが改善されてないみたい。


[12' Ten Darkhorse Prospects to Watch]

Chris Hernandez, LHP : カレッジのキャリアを考えればダークホースと言っていいのかわからないけど、今のところまだメジャーなProspectとは言えないと思うので。この春はチェンジアップが良くなっているそう。

Ryan Pressly, RHP : 個人的なお気に入りなので。昨季は奪三振率が大きく下がったけど、被打率自体はまずまず。BBは多いけど、コマンドを磨けば、リリーフで使えるかも。

Miguel Pena, LHP : JC出身だが、昨季のデビューも良かった。完成度が高く、比較的昇格は早そう。

Matty Johnson, OF : UDFAで年齢が高いのもあるが、良く打ったし、ボールも見ている。スピードは素晴らしい。ただパワーがないので、上で通じるかはわからない。

Jose Garcia, SS : 相変わらず早打ちだし、三振も多いが、昨季はパワーとスピードが急成長。SS守備も良いと言われてたし、AVGが上がってくるなら面白いかも。

Luis Diaz, RHP : スタッフ的にはズバ抜けてはいないが、ここ数シーズンソリッドな活躍をしている。体格的にも大きく伸びても不思議じゃない選手と見ている。

Nick Moore, 3B : 下位指名にしては面白そうな選手。しっかりとしたディシプリンがあるし、比較的適応も早いかも。

Zach Kapstein, OF/1B : この春はBPでBeckettからHRを放った。Rhode Island出身の地元っ子で、やや高校のレベルが低かったこともあり、ここ2シーズンはGCLに留まっていたけど、そろそろ本格的に鍛えていきたい。

Edwar Garcia, RHP : 昨季のDSL組の中では、個人的には下のMontasよりも買っている。体格も良く、High Ceilingな右腕。

Frank Montas, RHP : この中ではProspect Watcherには有名な選手かも。100 mphを投げれるということで、SP.comでも注目されている選手だが、コマンドがどうか。


昨年ここにリストアップした中から、Hassan、C. Vazquez、Juan Rodriguez (LADへトレード)、Kyle Stroup、X. Bogaertsらが飛躍を見せたし、なかなかのセレクションだったかなと自画自賛中。上に挙げた以外では、Good、Ibarraなんかにも注目している。

2 件のコメント:

BF さんのコメント...

面白いですね。
他もまずまずいいとして
LavarnwayかSaltyがMLBでしっかり
打てれば
多少打撃がしょぼくてもIglesias使う
余裕もできるかもですね。
まあ正直監督がメッツ時代に使ってた
オルドニエスと打撃が同程度ならAviles/Puntoの方がマシだとは思うんで許容範囲に打てるところも見せてほしいです。

ちょっとWilsonや田澤がイマイチでMortensenも
やっぱAAAAだなって感じだし
リリーフのデプスも先発と同程度に心配ですね。Fields,Carpenterあたりのノーコンパワーピッチャーの一人でも開花してくれればいいのだが・・。
そんなうまく行くだろうか。

Yonginerは今年だめならそろそろ
ダメっすかね・・・。
コマンドはともかく剛球失っちゃってるのはなんでなんだろう。

ララ さんのコメント...

BFさん

Avilesがまずまずやっているので、しばらくはつなぎとして使えるでしょうが、Iglesiasが最低限打てるなら、守備のアドバンテージは大きいんでしょうね。

Providence JournalではMLBスタートではとなってたけどどうでしょうかね。Saltyは他をカバーできるほど打てるようになるとは思えないし、Lavarnwayが捕手でハマってくれたらデカいですけどね。

リリーフは今日Thomasが打たれて、やっぱりAAAA選手はAAAA選手だなと。CookやPadillaでミドルリリーフはなんとかなるかもしれないけど、速球派の選手がセットアップより後ろの候補として出て来てくれないと、Baileyの健康度を考えても不安ですね。

まぁこうは書いているけど、正直CarpenterやFieldsはBustの可能性が高いと思います。個人的にはCabralは痛恨だったかな。High-Aより上に絞ってみたら、奪三振率が9を大きく超えるような選手がいないのが悲しい。

Younginerは高校時代96~97 mphまで出てたそうだけど、高校ではリリーフで使われてたというのがあるでしょうね。先発として育てるのに、フォームをコンパクトに整えてる最中だし、コマンド面も考えて、そこまで球威を出せていないんじゃないでしょうか。