2015年1月20日火曜日

15' Weekly Topics -1/12~1/18

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☆ Max Scherzerがとうとう動きそうです。Scott Borasと仲の良いWASとかなり合意に近づいているよう。7年?とかどっかで見たような。たださすがに元々要求していた$200Mはないでしょうね。7年$170Mというところかなと。BOSのエース候補が当然減る訳ですが、これで俄然噂が出てきそうなのが、WASのJordan Zimmermann。

来オフにFAで、WASも何度か再契約を試みているものの、合意できていない。エースを獲ってエースを出す、というのは本来はイマイチだけど、今回のWASに限っては、来オフにFAを控える選手がIan Desmond等で多く、来オフ一気に抜けるよりも先に1枚保有期間を延ばしておく、というのは納得しやすい。

元々1年間のレンタル選手でも、と言っていたGMの言葉から言えば、Cole Hammels (PHI)の要求も高い今、エース格としてZimmermanのトレード獲得というのは十分考え得るでしょう。奪三振率、被打率は平凡ながら、制球も良く、ここ4年ほどの実績から言えば、BOSでも十分にエースが務まる選手なのは間違いない。

ただ問題は見返りがどうなるかでしょうね。1年のレンタルとは言え、エースクラス。BOSは既に先発を5人獲ってしまったため、Zimmermannを加えるなら、余剰の1枚をトレードバイトとしたいけど、PorcelloはZimmermann同様残り1年で、年俸も高く、WASにメリットが無い。

MileyやJ. Kellyは残り期間の長さでWASに取っては悪くないかもしれないけど、BOSが逆にわざわざ獲ってきた残り保有期間長めの選手を、来オフFAの選手と交換して、Porcelloと2枚ローテに穴を開けることになる。BuchholzやMastersonはさほどのトレード価値は無いでしょう(まぁ後者はそもそも本人の同意が無いと6月までトレードできないはずですが)。

ただ、わざわざ既にオフなってからにしても先発を3枚獲っているところに、Prospectを出して6枚目を獲って来るのも格好が付かない気もするし、現実的にはKellyをトレードチップとしてのトレードにWASが納得してくれるというのが最も考え得るシナリオではありそう。

(追記)7年$210Mだそうですね。単年$30Mはさすがに驚きですが、自分の予想は全然でしたね(汗)。失礼しました。

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