[18' Draft Board (M-IF)]
☆ Nick Madrigal, 2B/SS, Oregon State (Jr.)
Height: 5-7
Weight: 160
Last Drafted: 17th round (15') by CLE
Ranking: MLB #3/FG #2
Projection: Likely Top 5
Comments: 5'7"と非常に小柄だが、その体格からは想像できないようなツールを持つ。MLBでHRを多く打てるかはわからないが、非常に強いラインドライブを放ち、コンタクトと選球眼は、カレッジの2年間で折り紙付き。スピードはコンタクトと並んで彼のトップツール。肩は平均的だが、一応SSをこなす力はある。ただ本職は2Bで、守備範囲の広さもあって、2Bでゴールドグラブを狙える選手になり得る。Dustin Pedroiaを彷彿とさせる。18年はケガで出遅れたが、復帰後は十分にそのマイナスを打ち消す打撃を見せており、全体でも#2~3の評価になっている。
☆ Brice Turang, SS, Santiago HS, CA (HS)
Height: 6-1
Weight: 165
Commitment: Louisiana State
Ranking: MLB #25/FG #19
Projection: Mid 1st round to Late 1st round
Comments: 夏までは、今クラス全体でもトップを争う選手の一人と見られていた。優れたアプローチと高いピュアヒッティングスキルを持つ。体格的にパワーの伸びしろは小さめ。体格的にもSSに留まる可能性が高い。大きな欠点がなく、完成度が高い一方、ややツール面の押しに欠ける点で少し評価が落ちて来ている。
☆ Jeremy Eierman, SS, Missouri State (Jr.)
Comments: BOS関連選手編を参照。
☆ Xavier Edwards, SS, North Broward Prep., FL (HS)
Height: 5-10
Weight: 155
Commitment: Vanderbilt
Ranking: MLB #28/FG #18
Projection: Late 1st round to 2nd round
Comments: 70とも言われるスピードが最大の売り。典型的なリードオフタイプで多くの盗塁を稼ぐだろう。コンタクト重視のスウィングで、HRを打てるようにはならないはず。フットワークに優れ、肩も十分に強い。SSに留まる可能性は高い。
☆ Nico Hoerner, SS/2B, Stanford (Jr.)
Height: 5-11
Weight: 195
Last Drafted: Never Drafted
Ranking: MLB #52/FG #33
Projection: Supplemental 1st round to 3rd round
Comments: 典型的なカレッジのM-IFで、ツールは平凡だが、優れたアプローチと安定したパフォーマンスが売り。スピードも平凡で、やや守備の滑らかさを欠き、フレッシュマン時代の2Bの方がナチュラルポジションだろうが、パートタイムでSSを務める分には問題無さそう。
☆ Nander De Sedas, SS, Montverde Academy, FL (HS)
Height: 6-1
Weight: 190
Commitment: Florida State
Ranking: MLB #55/FG #110
Projection: Supplemental 1st round to 3rd round
Comments: Francisco Lindorと同じアカデミーに通い、ブラックアメリカンということで注目を浴びている。パワーに関しては、HS時代のLindorも割と評価されていたが、当時の彼と比べても上回るとも。アプローチやコンタクトにも優れる。肩は文句なく強いが、スピードは平凡で、SSに留まるにはそこが最大の課題。ツール的にはSSに留まってもおかしくはない。昨夏の活躍で、春先はTop 10候補と見られていたが、イマイチなシニアーシーズンで評価下落。コミットの強さもあってスリップしそう。
☆ Matt McLain, SS, Beckman HS, CA (HS)
Height: 5-10
Weight: 175
Commitment: UCLA
Ranking: MLB #54/FG #63
Projection: Supplemental 1st round to 3rd round
Comments: 体格には恵まれていないが、優れたツールを持つ。コンタクト・パワーの両面で可能性を持ち、スピードもプラス。オフェンスのポテンシャルは十分だが、一方で守備では、ツールはあるものの、SSとしてのナチュラルな動きを欠き、真のSSタイプではない。
☆ Tyler Frank, SS, Florida Atlantic (Jr.)
Height: 6-1
Weight: 185
Last Drafted: Never Drafted
Ranking: MLB #73/FG #102
Projection: 2nd round to 5th round
Comments: カレッジの3年間レギュラーSSを務め、実績のある選手。スーパースターにはならないだろうが、ソリッドなレギュラーになれる。HRはさほど打てないが、ラインドライブのスウィング。肩は強く、グラブ捌きも悪くないが、SSに留まるかは微妙。M-IFタイプが適性だろう。
☆ Cadyn Grenier, SS, Oregon State (Jr.)
Height: 5-11
Weight: 180
Last Drafted: 21st round (15') by STL
Ranking: MLB #68/FG #61
Projection: 2nd round to 5th round
Comments: カレッジでもトップクラスのSS守備が売りで、SSに間違いなく留まれる。優れたスピードを持ち、グラブ捌き、肩も高いレベルにある。一方で、打力は最低限。スウィングスピードはあるが、強いコンタクトができない。
☆ Jeremiah Jackson, SS, St. Luke's Episcopal HS, AL (HS)
Height: 6-1
Weight: 170
Commitment: Mississippi State
Ranking: MLB #57/FG #31
Projection: 2nd round to 5th round
Comments: 打撃のポテンシャルの高い選手で、体格も悪くなく、15 HR程度を打てるようになりそう。スウィングスピードが速く、広角に打てる。フットワークやグラブ捌きは良いが、クィックネスにやや欠け、2Bが適性と見るスカウトも。
☆ Richard Palacios, SS, Towson (Jr.)
Height: 5-11
Weight: 180
Last Drafted: Never Drafted
Ranking: MLB #134/FG #66
Projection: 3rd round to 10th round
Comments: 父はDET傘下で、叔父はKC傘下でプレーしたことがあり、兄も現在TOR傘下でプレーしている。優れたコンタクトが売りで、ディシプリンも良い。パワーは限られるが、全くのノーパワーではない。スピードに優れ、レンジは問題ないが、肩の弱さで、将来的にSSは厳しいかも。CFが向いているのでは、とも。
☆ Jonathan Ornelas, SS, Kellis HS, AZ (HS)
Height: 6-0
Weight: 165
Commitment: Tennessee
Ranking: MLB #87/FG #49
Projection: 3rd round to 10th round
Comments: 体格は大柄ではないが、SSとしては比較的パワーのある選手。Javier Baez (CHC)に似ているとも。優れたスウィングスピードを持つ。グラブ捌きと強肩があるが、ややレンジを欠き、3Bになるかも。
☆ Osiris Johnson, SS, Encinal HS, CA (HS)
Height: 6-0
Weight: 180
Commitment: Cal State Fullerton
Ranking: MLB #103/FG #76
Projection: 3rd round to 10th round
Comments: 父のMarcel JohnsonはNYM傘下で数年プレーしている。フレッシュマン時は良い選手では無かったが、数年で攻守共に大きく成長。SSとしては比較的パワーがある。スピードは平均的でSSに留まるかは不明だが、そちらも向上している。
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