2019年9月7日土曜日

19' Minor League Stats - DSL Red Sox 2 (Rk)

Rk-DSL Red SoxのDSL2チーム。シーズンはW31-L39と負け越しでPOへ進めず。投手はあまり目ぼしい選手がおらず。野手ではB. Gonzalez、Marcanoが序盤良かったが、共に7月以降は失速。


[Pitchers]

Carlos Reyes, RHSP/RP (18'-Int. FA)

19' Stats (DSL2) : W0-L4/5.68 ERA/13 G/7 GS/0 CG/0 SHO/1 HLD/2 GF/0 SV/38.0 IP/29 H/26 R/24 ER/1 HR/8 HB/34 BB/36 K/1.66 WHIP/1.00 GO/AO

評価:D。チーム内の投手ではボーナス額もトップで、契約前情報でも比較的有望との評であったが、制球難を露呈。中盤戦はローテを外された。奪三振率、被打率はしっかりしており、ボールに威力はありそうだが、死球も多く、とにかく荒れている。

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Juan Daniel Encarnacion, RHSP (18'-Int. FA) : 18歳。チームの開幕投手を務め、ローテを守り切った。序盤はイマイチも終盤にかけて向上した。やや年齢は高いがまずまず合格点か。

Frailyn Sanchez, RHSP (18'-Int. FA) : 18歳。奪三振率が低く、目立つ登板がほとんど無かった。

Reidis Sena, RHSP (18'-Int. FA) : 18歳。何度かローテを飛ばしているが、全て先発で投げ、被打率、K/BB共にチームの中ではまずまずの数字を残した。

Luis Talavera, RHSP/RP (18'-Int. FA) : 17歳。契約ボーナスが$100Kと昨年の契約投手の中ではそれなりの評価だったと思うが、開幕ローテに入れず。先発、リリーフを半々でこなし、チームトップのイニングを投げたが、内容は凡庸。

Andres Ortuno, RHSP/RP (18'-Int. FA) : 17歳。年齢と開幕ローテということで期待していたが、特にK/BBが悪く、中盤はローテを外れるなどイマイチ。

Railin Perez, RHRP/SP (18'-Int. FA) : 18歳。被打率が低めでK/BBもまずまず。印象的とまでは行かないが、悪くはない。

Efren Diaz, RHRP/SP (18'-Int. FA) : 18歳。ほとんどがPiggy-Backでの登板。四球が多めだが、被打率と奪三振率はまずまず。

Faysel Gregorio, RHRP/SP (18'-Int. FA) : 17歳。キュラソー出身の選手。四球が多く、K/BBがほぼ1で、防御率も悪いが、被打率はまずまず。

Robinson Parra, RHRP (18'-Int. FA) : 20歳。防御率は優秀で被打率も良いが、K/BBが悪く、内容はさほどインプレッシブではない。

Gregori Segovia, RHRP (17'-Int. FA) : 19歳。奪三振率、K/BBがしっかりしており、チーム内では頼れるリリーフだった。被打率は平凡だし、年齢が高いので大きくは期待できないだろうが。

Jose Ramirez, RHRP (18'-Int. FA) : 18歳。昨年は先発が多かったが、制球難もあり、今季はリリーフ。しかし更に制球は悪化し、38 BB/21 Kと四球の方が多い状態。被打率は優秀だが。

Emerson Ortiz, RHRP (17'-Int. FA) : 既に22歳。昨年は先発を多くこなし、奪三振率は低かったものの、しっかり投げていたが、今季は内容も平凡でオフのリリースが濃厚。

Felix Gomez, LHRP (17'-Int. FA) : 21歳。やはりK/BBが非常に悪く、オフのリリース候補だろう。

Irvin Villarroel, RHRP (18'-Int. FA) : 18歳。昨年は先発として良く投げたが、今年はケガもあったのか、あまり多くの試合で投げず、内容も良くない。

Armando Acosta, RHRP (18'-Int. FA) : 20歳。制球が悪く、防御率が9点台。多くの試合では投げさせてもらえなかった。

Jesus Maita, LHRP/RF/LF (17'-Int. FA) : 18歳。GCLに行った双子の兄弟と逆にDSLに居残りも2年目も全く打てず。肩の強さを生かして、終盤はリリーフへ転向した。来年あ投手に本格的に挑戦になりそう。

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[Hitters]

Naysbel Marcano, C (18'-Int. FA)

19' Stats (DSL2) : 49 G/175 AB/45 H/11 2B/1 3B/2 HR/64 TB/22 R/28 RBI/13 BB/46 SO/1 SB/1 CS/.257 AVG/.320 OBP/.366 SLG/.685 OPS/9 E

評価:C。昨年の海外契約の中で最も有望な捕手ということで期待が掛かる。序盤はややケガに悩まされたが、良い打撃を見せたものの、B. Gonzalezなどと同じく7月に失速。二塁打を多く打っており、運動能力はありそう。

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Danny Diaz, 3B/1B (17'-Int. FA)

19' Stats (GCL) : 26 G/105 AB/22 H/11 2B/0 3B/1 HR/36 TB/15 R/12 RBI/5 BB/30 SO/0 SB/0 CS/.210 AVG/.257 OBP/.343 SLG/.599 OPS/5 E
19' Stats (DSL2) : 12 G/38 AB/12 H/4 2B/0 3B/1 HR/19 TB/3 R/2 RBI/2 BB/7 SO/1 SB/0 CS/.316 AVG/.395 OBP/.500 SLG/.895 OPS/4 E

評価:E。Low-AにHowlett、SS-AにNorthcutがいることもあるが、STからあまりアピールできずにGCLで開幕すると、AVG .210と不振で終盤戦にDSLへ降格。降格後は少ない試合数ながらよく打っているが、やはり穴の多さは大きな懸念になって来ている。

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Bryan Gonzalez, RF/CF (18'-Int. FA)

19' Stats (DSL2) : 67 G/255 AB/64 H/12 2B/4 3B/9 HR/111 TB/43 R/41 RBI/30 BB/77 SO/7 SB/3 CS/.251 AVG/.341 OBP/.435 SLG/.777 OPS/2 E

評価:B。DSL1のA. Felizと並び、チーム傘下DSLのチーム記録となる9 HR。特に開幕戦の3 HRなど、序盤は素晴らしかったが、7月に大失速。8月はやや持ち直したが、それでも2割台前半。三振も多く、昨年のD. Diazなどを見ても少し不安はある。右投手を苦手にしているので、変化球への対応が課題だろう。

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Andres Gari, C/1B (17'-Int. FA) : 18歳。昨季に続き、今季もCと1Bでプレーし、打撃はさっぱり。

Jose Navas, C/1B (17'-Int. FA) : 19歳。年齢は高めで、サンプル数も少なめだが、今季は打撃好調。後半戦はそれを買われて捕手を務める機会が多かった。

Wilmer Perez, 1B/3B/2B (19'-Int. FA) : 19歳。SSとして契約したが、1B/3Bをメインにプレー。年齢の高さの割に打撃がさっぱりで、開幕レギュラーだったが、後半戦は控えに回った。

Gregori Custodio, 1B/3B (18'-Int. FA) : 18歳。PITと元々契約合意していたが破談になって、昨季途中からチームに合流。昨年は2Bが多かったが、今季はC-IFへ。後半は1Bのファーストチョイスだったが、打撃はダメ。

Juan Rojas, 1B/RF (18'-Int. FA) : 18歳。1割を切る打率で、15試合にしか出場せず。

Luis Mota, 2B/3B/SS (17'-Int. FA) : 18歳。ノーパワーでマイナーのIF控えらしい選手だが、今季はまずまずのアベレージに、多くの四球を選ぶ忍耐強さを見せた。

Denny Daza, 2B/SS/3B/1B (17'-Int. FA) : 18歳。2年前の契約の中で有望視されていた一人だが、二年間打撃で鳴かず飛ばず。失敗契約になりそう。

Frank Astacio, 3B/2B/SS (18'-Int. FA) : 18歳。開幕はDSL1で迎えたが、途中から2人をトレードに出したこともあり、こちらへ移動。移って来てからは3割を超える打率を残した。

Angeudis Santos, SS/LF/RF (18'-Int. FA) : 18歳。Noelberth Romeroのトレード放出とDazaの打撃不振で、中盤戦以降SSを多く勤めた。年齢は若干高いが、$110Kとまずまずのボーナスを受け取っているが打撃はダメ。

Axel James, LF/2B (18'-Int. FA) : 17歳。IFとして契約し、序盤は2Bで出ていたが、途中からはElio Pradoのトレードで空いたOFのLFに定着。三振は少なくないが、3割近くを打ち、チーム内では良い成績を残した一人。パワー面の数字も悪くない。LFになるようなパワーヒッターではないだろうし、2Bでやれる方が面白そうだが。

Moises Barajas, LF/CF/RF (18'-Int. FA) : 17歳。有望選手の多いOFの中では控えの立ち位置。年齢は比較的若いが、打撃成績はイマイチ。

Henry Morales, LF/RF/1B (19'-Int. FA) : 17歳。Barajas同様控えOFとしてプレー。BB/SOの比率がほぼ1なのは注目に値するが、サンプル数も少なく、またアベレージは良くない。

Giancarlo Santana, CF/RF/LF (18'-Int. FA) : 17歳。昨年力を入れてリクルートしたOF陣の有望株の一人で、元BOSのManuel Margot (SD)の従兄弟と言う血筋もあって期待されたが打撃がさっぱり。四球を選ぼうという姿勢も見えるが、パワー面も絶望的。オフのハードなトレーニングは必須だろう。

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