2012年2月14日火曜日

12' Weekly Topics -2/13~2/19

[2/14]

☆ Yoenis Cespedesが決まりました。FLAが熱心で、新球場を見せたりして、正式オファーまでしていたそうですが、急転直下OAKと契約。4年$36Mだそうで、FLAのオファーと額もそう変わりませんが、15年後にFAになれるという条項が効いたか? CFでプレーできるとは言われているけど、OAKではCoco Crispもいて、RFでの起用になりそう。Cubaの選手は概して早打ちだし、即戦力とは言え、この値段だとやっぱりちょっと高く感じる。


☆ BOSとCHCが、TheoさんのCompensationに関して、Bud Seligコミッショナーに最終決定を任せる旨のレターを送ったそうです。今週中にも決まるでは、と言われているけど、果たしてどうなるやら。一応Seligさんは、このような契約期間中での移籍を控えさせる意味で、それなりに重要な補償を指定するのではと言われていますが。

ただこの時期までもつれたことで、もう一つ影響が出てくることがあります。それは、11年のドラフト組がPTBNLとしてeligibleになるということ。PTBNLは、それが決まってから、実際の移籍までの期間は最大で6ヶ月。あと数日で、11年のドラフトデッドラインから1年経つまで(つまりトレードできるようになるまで)の期間が6ヶ月を切るため、11年のドラフト選手を含むPTBNLのリストをもらい、8月15日が来れば移籍ということができるようになります。ただ6ヶ月の間、CHC傘下で試合に出て、ケガをされるリスクもあるし、実際のところそれを選ぶ可能性は低いと思いますが。

一応CHCの11年ドラフトで気になる選手としては、さすがにJavier Baezはムリとして、パワーヒッターのDan Vogelbach (1B, round 2)、以前BOSが指名したZeke DeVoss (2B/OF, round 3)、11年のカレッジトップクローザーTony Zych (RHP, round 4)、オーバースロットのShawon Dunston Jr. (OF, round 11)、BOSが興味と言われていたDillon Maples (RHP, round 14)、こちらも以前のBOSのドラフト選手Rock Shoulders (1B, round 25)などがいます。DeVossやZych、Maplesがもらえるならすごく嬉しい。


☆ BAのJim CallisさんとWEEIのAlex Speierさんが、BAのBOSのTop30についてのPod Castを配布しています。内容は1/4くらいしか聞き取れなかったけど、発音でいくつか気付いたことが。Cecchiniはチェッキーニ、Swihartはスワイハート、Kukukはクーカクみたいですね。あとShoppachはショパックではなくて、ショピックと言っているようです(まぁ日本語は好きに呼べば良いと思うんですが)。しかし、日本人向けではないのでしゃべるのが早すぎです(汗)。


[2/17]

☆ STのNRI (Non-Roster Invitee)が以下の通り、発表になっています。

RHP: Scott Atchison, Aaron Cook, Brandon Duckworth, Justin Germano, Will Inman, Doug Mathis, Ross Ohlendorf, Vicente Padilla, Tony Pena Jr., Carlos Silva, Chorye Spoone and Alex Wilson
LHP: Jesse Carlson, Rich Hill and Justin Thomas
C: Daniel Butler and Max St. Pierre
IF: Pedro Ciriaco, Mauro Gomez, Nate Spears
OF: Alex Hassan, Josh Kroeger, J. C. Linares, Jason Repko

Prospectで言えば、昨年に引き続きA. WilsonとLinaresが呼ばれてます。あとはButlerとHassanが初参加。この辺りは今季中の戦力として考えられてるのでしょう。

他はAAAAタイプばかりですが、KroegerはSP.comでもまだ情報が出てなかった選手ですね。Repkoといい、いつの間に契約してたのやら。


☆ MLBのSTももうすぐ開始ですが、カレッジのシーズンも今週末に開始です。今週末の注目カードは、Ole Miss (22) @TCU (15)、CS-Fullerton (25) @Florida (1)などもありますが(()内はBAのランキング)、なんといってもVandy (10) @Stanford (2)が最大の見どころ。

Stanfordは12年の全体No.1最有力候補Mark Appel (RHP)で開幕。昨季の全体No.1 Gerrit Cole (PIT)と同じく、スタッフの割に成績が今一歩という選手で、今シーズンの成績に注目されています。

Stanfordの残り2人の先発は、昨季のドラフトで、ケガでスリップし、WASの指名を蹴ってカレッジに戻ったLHP Brett Mooneyham (Sr.)と10年のカレッジに進学したHS投手でBAでランクが4番目に高かったRHP A. J. Vanegas (Fr.)が予定されています。

一方のVandyは何と言っても、RHP Tyler Beedeが投げる。11年の全体21位を蹴っており、当然ながら、現在のFreshmanでNo.1のProspectと見られています。今のところ14年の全体1位最有力候補。ただカレッジに入学してからは、最速93 mphと少し球威が出ていない模様。土曜日にNo.2 Starterとして投げる予定。

ちなみにVandyのエースはこちらもMassachusetts出身のLHP Kevin Ziomek (So.)。彼も注目ですね。今季はちょこちょこカレッジベースボールの話題も取り上げる予定です。

今Vandy大のHPを見てたのですが、Beedeは同じくMassachusetts出身のRHP Adam Ravenell (Fr.)とルームメイトで非常に仲が良いみたいです。そして共にRed Soxファン。あぁ欲しい、セットで欲しい。14年のドラフトが待ちきれません。

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