2012年2月15日水曜日

Former Sox Prospect Review: Seth Schwindenhammer, LF/RF

今回は、三振が多過ぎてなかなかショートシーズンから這い上がれない、Seth Schwindenhammer。非常にパワーのあるOFで、何と言っても、MLBに昇格したら、Jarrod Saltalamacchia(14文字)を抜いて、史上最長の名前(15文字)になるということで、ガンバってもらいたいですが。

Photo from SoxProspect.com

[Player Data]

Name: Seth Schwindenhammer (セス・シュインデンハマー)
Full Name: Seth J. Schwindenhammer
Positions: LF/RF
Born: July 1, 1991
Birthplace: Bartonville, Illinois
Height: 6-2
Weight: 205
Bats: Left
Throws: Right
Drafted: 5th round, 2009
How Acquired: Draft
Signing Bonus: $140,000
High School: Limestone Community HS (IL)
Player Link: MiLB.com, Fan Graphs, Baseball Reference, SP.com


[Scouting Report]

高卒選手だが、比較的完成に近い体格をしている。非常に優れたパワーを持ち、平均を大きく超えると言われている。外角の甘い速球に強い。スウィングはアッパーカット気味で、極端なプルヒッター。芯で捉えれば、大きな飛距離を生むが、球速のある速球を捉えるのには苦労している。スウィングの穴が多く、ヒッティングツールは平均以下で、選球眼も良くない。スウィングの際の体重移動等のメカニクスにも改善が必要だ。平均的なレンジと平均をやや超える肩を持つが、OFのディフェンスは平均以下で、LFがナチュラルポジションだ。


[Profile]

09' : GCLでプロデビュー。契約が早かったため、比較的打席を稼いだが、AVG .194と苦戦。

10' : XSTに居残り、SS-A Lowellで開幕を迎えるが、やはり1割台のAVGに終始。

11' : 再びSS-Aへ。LFで多くの機会をもらい、207 ABで9 HRとパワーの素質を見せるが、なんと106 Kと50%を超えるSO%を記録してしまう。

12' : SS-Aでまたも三振率50%超えの上に、ケガで離脱。オフにリリーフされるのはほぼ確定でしょう。

12' Nov. : 予想はしていましたがリリース。

13' : 独立リーグでプレー。


[Comment]

パワーとそれなりにボールを見ようという姿勢は見えるが、とにかくバットに当たらな過ぎる。そろそろ正念場。

(12年追記)さすがに打てなすぎましたね。

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