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[Player Data]
Name: Kendrick Perkins (ケンドリック・パーキンス)
Full Name: Kendrick Artez Perkins
Positions: LF/RF/(CF)
Born: September 12, 1991
Birthplace: La Porte, Texas
Height: 6-2
Weight: 225
Bats: Left
Throws: Right
Drafted: 6th round, 2010
How Acquired: Draft
Signing Bonus: $600,000
High School: La Porte HS (TX)
How Left: Released (March 2015)
Player Link: MiLB.com, Fan Graphs, Baseball Reference, SP.com
[Scouting Report]
フットボールのトップスターだっただけあって、高卒ながら非常に完成に近い、がっちりした体格だ。その体格から想像されるように、プラスの高いパワーポテンシャルを秘め、将来的には30 HR以上打てるようになるとも。ただ現状ではスウィングのメカニクスが荒削りだし、上半身のパワーに頼る傾向にある。変化球や釣り球に簡単に引っかかりやすく、ディシプリン・アプローチを改善している最中。引っ張り癖も直さないといけない。スピードはHS時代はCFだっただけあって体格の割にはしっかりしていて、全体でも平均レベルということだが、スウィングの大きさもあり、打席から1Bまでは遅く、走塁に関してもあまり積極的でない。肩はしっかりしており、RFもこなすが、ディフェンスも相応に荒削りで、LFがベストと言われている。
[Background]
高校ではフットボールのRBとしてもプレーしており、Texas A&M大に2スポーツのコミットがあった。ドラフト時のランキングはBA #99/PG #79。ツールに関する評価は高かったが、ボーナス要求を懸念され、BOSのドラ6までスリップ。
[Profile]
10' : GCLでプロデビュー。7 ABで1 BB/7 K。
11' : 再びGCLでプレー。三振の多さは相変わずで、AVGも伸び悩んだものの、少しボールを見る姿勢が付いたと言われた。
12' : 3年目もショートシーズンで、SS-A Lowellへ。パワーは見せているし、それなりにボールを見る姿勢も見せているが、三振率40%と、コンタクト力が酷過ぎる。
13' : Low-A Greenvilleで開幕後、XSTへ降格し、SS-Aへ。その後Low-Aに再昇格して、8月はAVG .261とまだマシだったが、とにかくバットに当てられず。
14' : Low-Aでようやくまともなアベレージを残し、High-A Salemへ昇格するも、またもオーバーマッチ。High-Aでは三振率が50%だが、そもそもLow-Aでも三振率が高すぎだった。
15' Mar. : 全く輝きを見せることなくリリース。
[Comment]
こういう荒削りな選手を磨くのはBOSの不得意なところで、プロ初年度のGCLでのバットへの当たらなさを見る限り、非常に不安視していたし、2年目もそれを覆すには至ってない。来季もショートシーズンのクラスでプレーするようなら失敗感が強まってくる。
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