2011年4月4日月曜日

11' Boston Red Sox Opening Roster

あっという間の3連敗を喫して今更ですが、Boston Red Soxの開幕ロスターです。投手陣が普通に働けば、90勝は堅いはずなんだけど。


[Starter]

LHP Jon Lester
RHP John Lackey
RHP Clay Buchholz
RHP Josh Beckett
RHP Daisuke Matsuzaka
**LHP Felix Doubront (15-day DL)
*RHP Alfredo Aceves (Optioned to AAA)
*RHP Stolmy Pimentel (Optioned to AA)

早速不安な立ち上がりとなった先発陣は取りあえず現状フルメンバー。贅沢は言わないので、3周目には落ち着いてください。力量的には取りあえず問題なし。普通に投げてくれれば、普通に援護があって、普通に勝てるっしょ。デプスはちょっと前ならWakeだったけどどうかな。Acevesがまずまずだったので、彼が有力かも。


[Reliever]

RHP Jonathan Papelbon (Closer)
RHP Daniel Bard
RHP Bobby Jenks
RHP Dan Wheeler
RHP Matt Albers
LHP Dennys Reyes
RHP Tim Wakefield
**RHP Junichi Tazawa (60-day DL)
*LHP Hideki Okajima (optioned to AAA)
*RHP Scott Atchison (optioned to AAA)
*RHP Michael Bowden (optioned to AAA)

こちらも顔ぶれならしっかりしてるんだけど、Papelbonが惨く、D. Bardも不調で、かなり赤信号が点っています。Jenksは良い。Albersもまずまずだし、Papelbonにはだましだまし投げてもらうしかないですが、D. BardとWheelerがフルフォームを取り戻すまでは、彼らをうまく使いたい。D. Reyesは正直いらなかったと思う。左殺しと言う意味では、D. Reyesが切られるなら、岡島じゃなくて、Hillを上げてみたい。


[Lineup]

CF Jacoby Ellsbury
2B Dustin Pedroia
LF Carl Crawford
1B Adrian Gonzalez
3B Kevin Youkilis
DH David Ortiz
RF J. D. Drew
C Jarrod Saltalamacchia
SS Marco Scutaro

1番のEllsburyが絶好調。A-Gonもさすがの力を見せており、上位打線は比較的予定通りの得点力を見せている。総合的には十分な打線。開幕から懸念されたパワーを見せるPapiが5、6番に座るのも、相手からすれば怖いだろう。問題は大型契約のCrawford。打つのはそのうち打つんだろうけど、やはりタイプ的、ポジション的、左打ち、打順としっくりこない。下位打線もSaltyがSTの好調さを持続できておらず、下位が打ち始めると、さらに切れ目のない打線になるんだけど。


[Bench]

C Jason Varitek
IF Jed Lowrie
OF Mike Cameron
OF Darnel McDonald
*C Luis Exposito (optioned to AAA)
*C Michael McKenry (optioned to AAA)
*1B Lars Anderson (optioned to AAA)
*IF Yamaico Navarro (Optioned to AAA)
*SS Jose Iglesias (optioned to AA)
*OF Josh Reddick (optioned to AAA)
*OF Ryan Kalish (Optioned to AAA)
*OF Daniel Nava (Optioned to AAA)
*2B Oscar Tejeda (Optioned to AA)

対左を兼ねるBackupメンバーも豪華。TekとCameronは年齢的に不安もあるけど、STではまずまず元気なところを見せており、休みをもらいながらならそれなりに働いてくれそう。Lowrieは1B控えも務める。これはちょっともったいないような気もするし、MinorのOFデプスを考えれば、1B/OFの控えを連れてきて、McDonaldあたりで、リリーフ確保に動きたい気がする。

2 件のコメント:

BF さんのコメント...

ふつうに考えりゃ
90は最低ラインの陣容ですよね。
いきなりのズッコケでサルティと投手陣との関係にヒビが入らないかヒヤヒヤしますよ。

ジャコビーは期待しちゃいますね。
しっかり一年リードオフを全うしていただきたい。
クロフォードは打順が定まりませんねー・・・。まあ打順はあんまり気にしないたちだけどあんまりコロコロ変えるのはなんか落ちつかないですしSTでもっと試せばよかったのになんて思います。

リリーフ投手はちょっと無駄に同タイプ抱えてる気もしますからいずれ動きはあるでしょうけどLate inningのリリーバー候補の若手プロスぺクトが個人的には一人欲しいかな・・・まあミラーは控えていますけどある程度時間かけそうだし。
ウィルソン君、君の成長も待っている・・・。あのスライダーはなかなか良かった。

イグレシアスはAAスタートかと思ったけどAAAスタートになったんですね。

期待するプロスペクトは・・・・
全員だけどやっぱ1番は先発投手です。
ブリットン、ラナウド、ワークマン
ピメンテル、ドーブロントかな。
正直上のベテランがいつまで
ローテにいられるかかなり不安にさせてくれてますので先発投手に関しては
確実に育てたいところですしやっぱり
旬の過ぎた投手の長期契約ってのは一流でも難しいもんなんだなと実感しとります。
ベケットとラッキーに関してはまだ成功失敗の判断は早すぎるでしょうけど若くていい先発投手
なんてどこも囲い込みに必死で極めて手に入りにくいしFAで手に入る時はたいがい30越え。そうじゃなきゃ少ないコントロール期間でとんでもない見返りを要求されてしまう。
バックとレスターではそれが出来たわけだし自分たちでしっかりこさえて一番おいしく召し上がれる時期をいただきたいものですね。

後気になってるのは下の方の外野手ですかね。もう結構上の方にランクされてるけど
Ramos、Brentz、Jacobs、Perkinsかな。そういやリナレスはずいぶんランク上がってましたね

ララ さんのコメント...

BFさん

100勝と言いたいんですけどね(--;)Crawfordはどうも打順が。Papiがいい感じなら左が続きますけど、6番でもいいかもですね。JDと言い、2番がベストかなってのも多いですね。LowrieやCrawfordもPedroiaがいなけりゃ2番にフィットしそう。

Wilsonは自分も楽しみです。でも今年はまだ先発育成かなぁ。WeilandやFifeはリリーフで上がってくるかもですね。Iglesiasは順調ですね。以前は打撃面で懐疑気味だったけど、今ではかなり彼に期待してます。

自分はRanaudoよりWorkmanを買ってたりしますけど、この辺りには期待したいですね。あとはYounginerかな。

ウチのドラフト順位だと、確実さとポテンシャルの高さを兼ね備えた(つまりHigh FloorかつHigh Ceiling)な選手はなかなかピックできませんね。

FuentesやVitekだと、ちょっとLow Ceilingに見えちゃいますし、かと言って、PlaceみたいにHigh Ceilingでも全くダメだったりとかね...

今季のドラフトには期待したいもんです。投手ならMatt Barnsかな。あとは最近Mockが下がり気味なDaniel Norrisとかひょっとしてなんて(^_^;)Jose FernandezやRobert Stephensonなんかは残ってそうだし。

LinaresはAFLで活躍したけど、あそこはかなり打者有利なんで、ここまでやるとは思ってなかったです。傾向的にはPerkinsは今季は期待しない方がいいかもですね(苦笑)。