テニスの全米オープン選手権で1989年生まれの18歳、錦織圭選手が3回戦で第4シードのDavid Ferrer (ESP)をフルセットの末に破りベスト16に進出!四大大会では松岡修造以来となる4回戦進出に盛り上がりました(^ー^)
錦織選手はその松岡修造の愛弟子とも言える存在。TVでは熱すぎて変なキャラと化している松岡修造さんですが(笑)、やはり世界を知っている人の教えは錦織選手にとっても重要な意味があったのではないかと思います。
この錦織選手、2月の大会でも予選から勝ち上がって、これも松岡修造以来の日本人2人目となるATPツアー選手権の優勝を飾った時にも話題になりましたが、これほど大きな大会でも素晴らしい快進撃を見ることができて本当に嬉しく思います(^ー^)
ベスト8入りを掛けた試合では惜しくも、第17シードのJuan Martin Del Potro (ARG)に3-6, 4-6, 3-6で破れてしまいましたが、予選ではなくツアーの本大会に出れるようになったのも今年からで、1回戦から痙攣に悩まされた上に、本人も疲れていたと試合後語ったように、前の試合でフルセットを戦った18歳にはさすがに体力的にも精神的にもギリギリだったようです。
テニスは特に試合中たった一人で相手と向き合う、精神的にとてもキツいスポーツの一つであり、かつてのMartina Hingisのように燃え尽き症候群に陥ってしまう選手も少なくありません。
とかくヒーローに祭り上げるだけ祭り上げといてブームが去ったらポイ、という姿勢の見える日本のメディアにはホントに注意して彼を取り上げて欲しいと思います。
並外れた精神力があればこそ、ここまでやれるのは勿論なんでしょうけど、それでも彼はまだたった18歳なのだから。
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