2012年9月27日木曜日

12' Weekly Topics -9/25~9/30

[9/25]

☆ Today's Game (Game 155 vs TB)

本日も貫禄負けで、残り8試合の現在、来季のドラ1の順位は全体#8。1つ上のTORが勝ったため、0.5差に近づきました。HOU、COL、CHC、CLE、MINまでが全体5位まででほぼ確定かな?

さすがにこれ以上はなかなかドラフト順位は上がらないかもですが、なんせこちらも、Cook、Stewart、松坂さん(?)らの錚々たるメンバーが投げますからね。

しかしDavid Priceに0 BB/13 Kで9回完投とは...。序盤は結構ヒットが出ていましたが。なんせ、6番以降がAVG1割台だもんな。

Result : BOS 2 - 5 TB

13' Preseason Position Outlook -Reliever-

13年シーズンの各ポジションのデプスチャートRP編です。(*は40人ロスター登録選手)。


[MLB]
Reliever (Likeky) : RHP Andrew Bailey*, RHP Joel Hanrahan*, RHP Koji Uehara*, RHP Junich Tazawa*, LHP Andrew Miller*, RHP Alfredo Aceves*, RHP Clayton Mortensen*
Depth : RHP Rubby De La Rosa*, LHP Chris Hernandez, RHP Alex Wilson*, RHP Chris Carpenter, RHP Brock Huntzinger, RHP Anthony Carter, RHP Jose De La Torre, RHP Pedro Beato, RHP Oscar Villareal
DL : LHP Franklin Morales*, LHP Craig Breslow*

12年ほぼ1年間クローザーを務めたAcevesだが、規律面の問題もあり、放出か最悪Non-tenderも考えられる。クローザーはやや不安だが、引き続きA. Bailey。セットアップは、12年終盤素晴らしい投球を見せた田澤に、Breslowもいるが、彼らはできれば7回までで、8回には実績のあるセットアップが本来は欲しいところ。D. Bardが復活してくれるのがベストだが、分の悪い賭けにも見える。

A. Miller、Melanconまではトレードされなければ、取りあえず確定か。先発で使われないならF. Moralesもリリーフに回る。こうなると左の駒は比較的豊富なので、HillあたりはトレードかNon-tenderされるかも。Moralesが先発なら、もう1枚は、Atchison、Hill、Mortensenのいずれか。

AAAにも、A. Wilson、Fields、Carpenter、Olmsted、Huntzingerと右腕は豊富で、Mortensenなどはトレードに出してしまって問題ないと思う。StewartやC. Hernandezもやや先発としては弱いか、というカンジだし、De La Rosaもリリーフの可能性はある。

(追記)Zach StewartがPITへトレード。
(追記)上原と契約。
(追記)Mark MelanconをPITへトレード、Hanrahanを獲得。

13' Preseason Position Outlook -Starter-

13年シーズンの各ポジションのデプスチャートSP編です。(*は40人ロスター登録選手)。


[MLB]
Starter (Likeky) : LHP Jon Lester*, RHP Clay Buchholz*, RHP Ryan Dempster*, LHP Felix Doubront*, RHP John Lackey*
Depth : RHP Rubby De La Rosa*, RHP Steven Wright*, RHP Allen Webster*, LHP Chris Hernandez
DL: LHP Franklin Morales*

Lester、Buchholzは将来の2枚看板と言われていた頃が懐かしい。共に、スタッフが落ちているけど、まだ劣化するような年じゃないし、回復に期待。Doubrontは本来先発4、5番手くらいで投げてくれれば十分なんだけど、高額先発が働かないし、3番手で200 IPが期待される。奪三振力はあるし、もう一歩伸びれば。

Lackeyには期待していないが、取りあえず年俸はそれだけもらっているのだから、先発4番手くらいは守ってもらいたい。3番手と言いたいけど、それはムリかと思ってるし。あと健康で投げ続けること。もう十分休んだだろ?5番手は今のところはF. Moralesが有力だが、本気でPO狙うなら、先発が現在のスタッフだけということは考えられない。Cliff Lee (PHI)の名前が挙がるが、果たして。

一応、De La Rosaも先発候補には挙げているが、基本的にはAAAスタートになるだろう。同じくLADから獲得したWebster、それにStewartやC. HernadezがAAAに待機するだろうが、やや弱いことは否めない。Ranaudoの復活があれば良いが...。

(追記)Dempsterと契約。

13' Preseason Position Outlook -Outfielder-

13'年シーズンの各ポジションのデプスチャートOF編です。(*は40人ロスター登録選手)。


[MLB]
Starter (LF) : OF/1B Daniel Nava*
Starter (CF) : CF Jacoby Ellsbury*
Starter (RF) : OF Shane Victorino*
Backup : CF Jackie Bradley Jr., LF Jonny Gomes*, 1B/LF Mike Carp*, UT Pedro Siriaco*
DL : OF Ryan Kalish*,
Depth : RF/LF Alex Hassan*, OF J. C. Linares, OF Jeremy Hazelbaker, RF Bryce Brentz

CFはEllsbury。Carl Crawfordという重石を出せたので、延長を考えているそうだが、ケガの多さで実質主力級の働きは1年だけ、と不安もある。そのCrawfordが抜けたLFは、引き続きNavaを使うか?典型的なLFとしてはパワーがないけど、変にまた高額契約を抱えるよりは、レギュラークラスに育った若手がいるところは少しガマンしてでも使い続けたい。

一方でRFはRossとの再契約を狙っているよう。個人的にはそこまで買ってはいないが、Crawfordが抜けたし、2年$13M+オプションや3年$16M程度なら考えても良いかも。一方レギュラークラスに、という期待を裏切っているKalishだが、下の飽和状態もあるし、取りあえず控えには定着してもらいたい。

デプスは豊富。守備のC. Linに、選球眼のHassan、3ポジションこなせるLinaresあたりまでは、短所はあるがもう使っても良い段階。むしろ使わないならトレードで整理しないと上層は飽和しつつある。12年中にAAA昇格を勝ち取ったBrentzとHazelbakerも両翼が薄くなった今はチャンスだ。しっかりAAAで成績を残しアピールしたい。またEllsburyと延長できない場合は、14年をにらんで、J. Bradley Jr.に少しMLBを経験させておきたい。

(追記)J. Gomesと契約。
(追記)Ryan SweeneyをNon-tender。
(追記)Victorinoと契約。
(追記)Jerry Sandsをトレード。
(追記)SweeneyとMinor契約で再契約。
(追記)Carpをトレード獲得。

13' Preseason Position Outlook -Thirdbase-

13年シーズンの各ポジションのデプスチャート3B編です。(*は40人ロスター登録選手)。


[MLB]
Starter : 3B Will Middlebrooks*
Backup : UT Pedro Ciriaco*
Depth : 1B/3B Mauro Gomez*, UT Drew Sutton, 3B Kolbrin Vitek

レギュラーはMiddlebrooksで確定。パワーは申し分ないので、選球眼を少しずつ向上してもらえれば完璧。控えはIF-UTを争う、CiriacoかDe Jesus Jr.。M. Gomezも一応守る。デプスではValenciaがいるが、12年の使われ方を見る限りはあまり信用されてなさそう。

(追記)Ivan De Jesus Jr.をPITへトレード。

2012年9月26日水曜日

13' Preseason Position Outlook -Secondbase/Shortstop-

13年シーズンの各ポジションのデプスチャート2B/SS編です。(*は40人ロスター登録選手)。


[MLB]
Starter (2B) : 2B Dustin Pedroia*
Starter (SS) : SS Jose Iglesias*
Backup : UT Pedro Ciriaco*
Depth : 2B/SS Brock Holt*, SS Jose Iglesias*, UT Drew Sutton, SS Xander Bogaerts
DL: SS Stephen Drew*

2BはPedroiaで確定。Adrian GonzalezやJosh Beckettなどの大物が抜けて、名実ともにチームの顔となるだろうし、健康でチームを引っ張ってもらいたい。SSは現時点では一応Avilesが残り、彼が実績的にはレギュラーに近いが、12年も後半戦は全く打てず。相変わらず絶望的な選球眼だし、トレードで積極的に出してもよいと思う。

控えはCiriacoかDe Jesus Jr.かだろう。J. Iglesiasも候補ではあるが、まだ打撃面ではAAAすら満足に打っていないし、Avilesをレギュラーで使うのなら、控えでベンチに置くよりはAAAで打席数を稼がせたい。CiriacoとDe Jesus Jr.は共にオプション切れ。現時点では、守備面でアドバンテージがある上に、12年は打撃でも活躍したCiriacoがほぼ当確だろう。そうなるとDe Jesus Jr.はWaiver送りか?

ムリすれば、両方をロスターに置くこともできるが、1Bが不安な状態でそこまですべきかは微妙。デプスはまずはIglesiasが呼ばれるだろう。年齢的には、DentやGibsonもそろそろデプスと呼ばれる位置には来て欲しいが、現状のMinorの成績を見る限り、上で使うのは厳しい。X. Bogaertsは、打撃面では呼ばれてもおかしくないレベルには到達しそうだが。

(追記)Mike AvilesがTORにトレード。IglesiasがMLB開幕予定に。
(追記)S. Drewと契約。

13' Preseason Position Outlook -Firstbase-

13年シーズンの各ポジションのデプスチャート1B編です。(*は40人ロスター登録選手)。


[MLB]
Starter : 1B/C Mike Napoli*
Backup : 1B/LF Mike Carp*, OF/1B Daniel Nava*
Depth : 1B/3B Travis Shaw
DL: DH David Ortiz*

まさかのAdrian Gonzalez放出で、1Bのレギュラーはポッカリ。PapiもFAで、13年にPOを狙うなら、Papiと再契約した上で、最低限Kendrys Morales (LAA)クラスを連れてきてもらわないと話にならない。

控えはレギュラーに入る選手の実力にもよるが、基本はM. GomezかSandsの争いになるはず。共に(一応)他のポジションも守るし、ロスターに組み込みやすい。現状では12年にMLBでまずまず活躍したM. Gomezの方が有力だろう。

他のデプスではShawがいるが、まだ少し早いか。Rule 5までまだ時間もあるし、あまり急いで使いたくはない気もする。ロスター枠が問題なければ、M. Gomezか、SandsのどちらかはAAAのデプスで待機になるだろう。

(追記)Papiと再契約。
(追記)Napoliと契約。
(追記)Jerry Sandsをトレード。
(追記)OverbayとMinor契約。
(追記)Carpeをトレード獲得。
(追記)Lyle Overbayをリリース。

13' Preseason Position Outlook -Catcher-

まだMLBシーズンは終わってませんが、悲惨な12年シーズンは忘れて、13年の各ポジションごとのデプスチャートを作り始めます。オフに動きがあれば、その都度追記します。まずはC編。(*は40人ロスター登録選手)。


[MLB]
Starter : C Jarrod Saltalamacchia*
Backup : C David Ross*, 1B/C Mike Napoli*
Depth : C Dan Butler*, C Christian Vazquez*

Saltyはパワーは凄まじいが、相変わらず攻守に確実性に欠ける。残り1年だし、そこまで価値が出るかはわからないが、良い話があれば乗ってみてもいいのでは?ただ一方で、Lavarnwayは守備面の強化に重点をおいた影響もあり、打撃面では11年ほどのインパクトを残せなかった。

いずれ打ち始めるとは思うが、12年もPOを狙うつもりなのであれば、取りあえずは引き続きSaltyを正捕手に据えて、シーズンを始めるのが妥当だろう。ベストシナリオはLavarnwayが適応し始めて機会を増やし、Saltyを夏にトレードするか、素直にFAで流出させても良いだろう。

デプス的にはRule 5ドラフトでピックされなければ、ButlerとC. VazquezがAAA/AAに待機するはず。いずれも守備面に優れたタイプで、Saltyが抜けたあと、LavarnwayのBackupに昇格することを期待している。

(追記)D. Rossと契約。
(追記)Napoliと契約。

2012年9月25日火曜日

12'-13' Offseason Boston Red Sox -Rule 5 Draft-

今年も厳しいRule 5ドラフトの季節がやってきます。今季は上層で多くの右腕リリーフで輝きを放ったが、逆にそれがRule 5ドラフトをもっとも悩ましくさせる。何と言ってもリリーフは一番ピックしやすいポジションです。

加えて、今季はデッドラインでも放出より獲得の方が多く、Adrian Gozalezのトレード、Kelly Shoppachのトレード、Kevin Youkilisのトレード、Lars Andersonのトレードにおいて、見返りの全て(!)が40人ロスター内の選手もしくはオフにRule 5対象の選手を押し付けられた形になっています。余剰のリリーフなどを整理する動きもできてないし、またも実る直前の果実を他球団に奪われることになるのか...。(前記事はこちら)。


[12' BOS Rule 5 Draft Eligible Players]

RHP Chris Balcom-Miller, RHP Luis Bastardo, RHP Jeremiah Bayer, RHP David Carpenter, RHP Miguel Celestino, RHP William Cuevas, RHP Jose De La Torre, RHP Marco Duarte, RHP Josh Fields, RHP Brock Huntzinger, RHP Jeremy Kehrt, RHP Gerardo Olivares, RHP Ryan Pressly, RHP Charle Rosario, RHP Sandy RosarioRHP Pete Ruiz, RHP Zach StewartRHP Kyle Stroup, RHP Raynel Velette, RHP Tyler Wilson

12' By League Prospect Ranking by Baseball America

各誌のProspect Rankingの季節です。まずはBAからリーグのTop 20が出てきました。BOSでは、X. Bogaerts、J. Bradley Jr.、BarnesのTop 3がどのあたりに来るかがやはり気になる。BOS傘下で、各リーグのTop 20に選ばれたのは14人で、これは全球団でトップタイ。しかもWebsterをカウントすれば15人。再び全球団でもトップクラスのマイナー層にはなってきたのかも。


[Arizona League Top 20 Prospects]

BOSのチームはありませんが、Rk-AZLのTop 20。今季から契約期限が早まったことで、多くの高卒Prospectがデビューしています。No.1はOAKのAddison Russell。全体11位指名は驚きを誘いましたが、ここまではそれに恥じない活躍。12年ドラフト組を中心に好素材が多いですね。TEX傘下勢がやはり目立つ。#8のC. J. Edwardsはドラ48ながら評価うなぎ上りの選手。

2012年9月24日月曜日

12' Weekly Topics -9/17~9/23

[9/17]

☆ Today's Game (Game 148 @TB)

正式にPO進出の可能性が0に。あとはできるだけ(NYY以外に)負けて13年のドラフト順位を上げたいんですが、空気を読まないCookが6.0 IP/5 H/1 ERの好投。もちろん本人は来年のためにガンバらないといけない訳ですが、FAになるそういった類の選手をPOの可能性のないチームがこの時期に投げさせること自体がおかしいような。

最近凄みを増している田澤が8回を2 Kパーフェクト。Aceves、D. Bardがあの通りで、Padillaも抜けるだろうから、来季はSTでセットアップを争うかもしれないですね。Hillも2 Kパーフェクトと良いカンジ。ケガの影響はなさそうか?Melanconはいつも通り。 そういやPITがPOへの望みをかけて、リリーフ強化のためにBOSのブルペン陣に注目しているそうな。Padillaの名前が真っ先に挙がりますが、AcevesやMelanconでも全然良いですよ。

Padillaはもちろん優先して出して良いと思いますが、割とBOSを気に入っているそうなので、もしかしたら再契約を狙うのかも。右腕リリーフは頭数はいますが、来季即セットアップクラスという面では不安もあるし、彼のようなベテランを1人置いておきたいのもある。1年$2M弱+Vesting Optionや2年$3.5Mくらいならありだと思う。

Result : TB 2 - 5 BOS


[9/23]

☆ Today's Game (Game 154 vs BAL)

シーズンも残りわずかですね。すっかりBALより格下が定着したBOSですが、3連敗は回避。Doubrontが7.0 IP/4 H/1 ER/2 BB/11 Kのドミナントピッチ(11 Kはキャリアハイ)。後半戦良くなかったけど、ここ数試合復調しており、来季に向けて、良い兆候です。

相手のBALはSuper Prospect Dylan BundyがMLBデビュー。ちょっとまだ早い感はありますが、2フライボールと無難なデビューとなっています。

Result : BOS 2 - 1 BAL

2012年9月20日木曜日

12' Minor League Stats - Ex-Sox Prospects

トレードなどでBOSから離れたEx-Prospectの成績のまとめです。スタッツを取り上げるのは基本的に評価の高めな選手だけにしました。Anthony Rizzoが順調に育って卒業した他、Casey KellyとStephen Fifeが好印象なMLBデビューを飾った。Miguel GonzalezもBALで驚きの先発定着。Minorでは、Miles Headが大ブレイク。あとは全体的に今一つな印象。


[Pitchers]

☆ Casey Kelly (SD), RHSP (08'-1st)

12' Stats (Rk): W0-L1/4.00 ERA/3 G/3 GS/0 CG/0 SHO/0 SV/9.0 IP/10 H/8 R/4 ER/0 HR/0 BB/7 K/0.92 GO/AO
12' Stats (AA): W0-L1/3.78 ERA/3 G/3 GS/0 CG/0 SHO/0 SV/16.2 IP/11 H/8 R/7 ER/1 HR/3 BB/18 K/1.07 GO/AO
12' Stats (AAA): W0-L0/2.25 ERA/2 G/2 GS/0 CG/0 SHO/0 SV/12.0 IP/12 H/3 R/3 ER/0 H
R/0 BB/14 K/1.63 GO/AO

ケガに悩まされたシーズンだったようだが、復帰後はMinorで順調にリハブを重ね、8 Gに投げた後、MLBデビューを飾った。MLB初登板で初勝利を飾ったが、その後は連続で打ちこまれた。Petco Parkを加味しても、まだMLBへ適応している段階だろう。Minorでは少ないサンプルながらも、制球・ゴロ率といった持ち味に加えて、奪三振力も上がっており、数年以内にはソリッドなNo.3スターターになると思うが。

2012年9月18日火曜日

12' Minor League Stats - Pawtucket Red Sox (AAA)

AAA Pawtucketのスタッツです。序盤のMiddlebrooksの鮮烈なスタートから始まり、終盤戦はBrentz、Hazelbakerなども加わった。投手陣も、C. HernandezにWright、Stewartなど、昨年までに比べればProspectの範疇に入る選手が多くなった。1984年以来となるInternational LeagueのPOで優勝を飾りました。


[Pitchers]

☆ Chris Hernadez, LHSP (10'-7th)

12' Stats (AA): W4-L8/3.13 ERA/18 G/18 GS/0 CG/0 SHO/0 HLD/0 GF/0 SV/103.2 IP/102 H/46 R/36 ER/7 HR/4 HB/36 BB/60 K/1.33 WHIP/1.66 GO/AO
12' Stats (AAA): W1-L4/3.59 ERA/8 G/7 GS/0 CG/0 SHO/0 HLD/0 GF/0 SV/42.2 IP/40 H/18 R/17 ER/4 HR/2 HB/17 BB/30 K/1.34 WHIP/1.02 GO/AO

評価:B。速球は87 mph程度ながら、ムーブとコマンドで安定して結果を残し続けている。今季もAAで開幕し、AAAに昇格したあとも、3.59 ERAと十分な成績。ゴロ率がAAAで少し下がっているが、まだサンプルも少なく、心配はいらないかと思う。来季もAAAで結果を残し、MLBへの昇格を伺いたい。

2012年9月14日金曜日

12' Minor League Stats - Portland Sea Dogs (AA)

AA Portlandのスタッツです。序盤全く勝てず、相変わらず上層の薄さを感じさせましたが、後半はBrentzやHazelbakerの復調、X. Bogaerts、J. Bradley Jr.、Shaw、C. Vazquezらの昇格があり、魅力的なクラスに。特にBogaertsはホントに素晴らしかった。一方、Ranaudo、Vitekのドラ1コンビは不甲斐なさすぎる。


[Pitchers]

☆ Allen Webster, RHSP (12'-Acquired from LAD)

12' Stats (AA (LAD)): W6-L8/3.55 ERA/27 G/22 GS/0 CG/0 SHO/2 HLD/2 GF/0 SV/121.2 IP/120 H/63 R/48 ER/1 HR/17 HB/57 BB/117 K/1.45 WHIP/2.05 GO/AO
12' Stats (AA): W0-L1/8.00 ERA/2 G/2 GS/0 CG/0 SHO/0 HLD/0 GF/0 SV/9.0 IP/13 H/8 R/8 ER/1 HR/2 HB/4 BB/12 K/1.89 WHIP/2.00 GO/AO

評価:-。スタッツだけから見ると、やや高く評価され過ぎているような気もするが、高いゴロ率を含め、しっかりとした先発Prospectなのは間違いない。BOS傘下ではたったの2試合のみで、実力を見せつけるにはいたらなかったが、やはりゴロを打たせることはできている。

2012年9月12日水曜日

12' Minor League Season Memo -9/10~9/18-

AAAがPOを勝ち進んでいるので、今週も試合がありました。来季のAAAはちょっと楽しみですね。前記事はこちら


○ 9/10

[AAA] - Offday

2012年9月10日月曜日

12' Weekly Topics -9/3~9/9

[9/5]

☆ Today's Game (Game 138 @SEA)

何でまだCookが投げてんの?どうせ負けてドラフト順位上げるにしても、Prospectが投げるのを見たいもんだ。A. Wilsonあたり一回先発で使ってみません?それはそうと、LavarnwayはProspect卒業しちゃいそうですね。

Result : SEA 2 - 1 BOS

Former Sox Prospect Review: Cleuluis Rondon, SS

今回は、序盤GCLで活躍し注目された、Cleuluis Rondon。最近多くのSS Prospectを下層に加えたけど、競争に打ち勝って、上のクラスを目指してもらいたいです。

Photo from SoxProspect.com

[Player Data]

Name: Cleuluis Rondon (クレウルイス・ロンドン)
Full Name: Cleuluis Alcides Gonzalez Rondon
Position: SS/2B
Born: April 13, 1994
Birthplace: Maracay, Venezuela
Height: 6-0
Weight: 160
Bats: Both
Throws: Right
Drafted: Not drafted
How Acquired: International free agent (November 2010)
Signing Bonus: Not Announced
How Left: Traded to the Chicago White Sox with Frank Montas and J. B. Wendelken in a three way deal in which Boston sent Jose Iglesias to the Detroit, Chicago sent Jake Peavy to Boston, and Detroit sent Avisail Garcia to Chicago and Brayan Villareal to Boston (July 2013)
Player Link: MiLB.com, Fan Graphs, Baseball Reference, SP.com


[Scouting Report]

大柄ではないが、SSとしては悪くない体格で、成長の余地も残している。オフェンスでは、早打ち気味で、コンタクト・パワーともに平均以下だが、守備能力に優れた選手だ。元々は右打ちだったが、入団に際してスィッチヒッターに転向。


[Profile]

11' : DSLでプロデビュー。比較的BBを選び、スピードも見せたが、コンタクトはAVG .171と苦戦。

12' : GCLで開幕からよく打って、注目を浴びたが、Tzu-Wei Linと併用になった影響もあったのか、尻すぼみで終わった。GCLシーズン終了後、SS-A Lowellに昇格。

13' : SS-A Lowellで開幕。Tzu-Wei Linの存在もあり、2Bで多く出場した。.276/.326/.350とソリッドに打っており、評価を上げていた。

13' July : Jake Peavyのトレードに絡んでCWSへ。

13' : CWS移籍後はLow-Aでプレーし、さすがに適応に時間を要している。移籍後もCWSの13年ドラ1のTim Andersonとチームメイトになったため、2B中心にプレー。

14' : CWS傘下のLow-A/High-AでSSに集中。全マイナーのSS中でトップクラスの守備スタッツを残した。ただ打撃はやはり非力さが目立つ。ただHigh-A昇格後はパワー・選球眼がむしろ向上。

15' : CWS傘下High-Aでプレーするも、AVG 1割台と全く打てず。

16' : CWSのHigh-Aでプレーも、やはり打撃がネック。

17' : CWSのAAで全く打てず。リリースされた後はMIAに拾われたが、そちらでもさっぱり。

18' : ATL-AAで打率1割台。


[Comment]

パワーはさすがに伸びづらいと思うし、ボールをしっかり見て、当てれるようになって欲しい。守備面では悪くなさそうなので、オフェンス面が伸びれば、一気に上昇してきそう。

(13年追記)守備は問題無さそうだし、他の組織ならSSで機会をもらえるでしょう。割と好みのProspectに育ってきただけに残念ですが、これをチャンスに変えてガンバって欲しいですね。

Former Sox Prospect Review: Deiner Lopez, UT

今回は、充実してきた下層のM-IFの1人、Deiner Lopez。今季もスロースタートながら、じわじわ成績を残してきており、上のクラスでの飛躍に期待したい1人です。

Photo from SoxProspects.com, Credited to Kelly O'Conner

[Player Data]

Name: Deiner Lopez (デイナー・ロペス)
Full Name: Deiner Antonio Gonzalez Lopez
Position: 2B/SS/3B/LF/RF/CF/1B
Born: May 30, 1994
Birthplace: Barbara, Venezuela
Height: 6-0
Weight: 165
Bats: Both
Throws: Right
Drafted: Not drafted
How Acquired: International free agent (August 2010)
Signing Bonus: Not Announced
How Left: Minor league free agency (November 2019)
Player Link: MiLB.com, Fan Graphs, Baseball Reference, SP.com, Youtube


[Scouting Report]

平均的な体格。今のところコンタクト能力は平均レベル。HRパワーが付くよりはギャップヒッターだろう。年齢の割にはそこそこボールを見れる方だ。スピードは平均からややそれより上。SSを務めることもあるが、守備力は平均的で、色々なポジションを経験している。


[Profile]

11' : DSLでプロデビュー。Rondonがいたため、メインは2Bながら、LFなどにも入った。コンタクトはイマイチも、そこそこボールを見ていた。

12' : GCLでまずまずのUSデビュー。序盤は同じDSLからの昇格組のRondonが注目されたが、終わってみればLopezの方がよく打った。ただ終盤戦は同じ2BのMike Meyersの勢いに押された感。

13' : GCLの開幕3Bでスタート。レギュラーながら3ポジションで起用され、よく打ってSS-A Lowellへ。しかしSS-Aではオーバーマッチされた。SS-Aではそこそこ四球を選んだが、パワーが全く発揮できず。

14' : SS-Aで、Raymel Floresが2Bに回り、3BもJordan Bettsの前にレギュラーを奪えず、2B/3Bの控えとして過ごしたが、ある程度の機会を得て、コンタクトは示した。

15' : UTとしてLow-A Greenville/High-A Salemでプレー。パワーや選球眼は全く無いが、割とよく打っている。

16' : High-Aで、IF控えとしてプレーし、Mauricio DubonのAA昇格後はSSで多くプレーした。

17' : High-A/AA Portlandでプレー。打席での貢献度は低いが、その利便性を買われ、MiLFA予定だったのを契約延長した。

18' : PEDで出場停止に。後半戦AAへ復帰するも何もできず。

19' : High-AからAAA Pawtucketでプレー。便利な選手ではあるものの、打撃はダメ。

19' Nov. : MiLFAに。


[Comment]

現時点では、M. Meyersとポジション・クラスが被っており、来季はどう住み分けるかなと注目している。将来的には、UTタイプを目指すことになるのかなとも思っているが。

Former Sox Prospect Review: Jesus Loya, OF

今回は、今季GCLで好調なスタートを切ったものの、ケガでシーズンを終えてしまった、Jesus Loya。コンタクト能力に優れ、好きな選手だけど、Rkレベルの選手としてはちょっと年齢が高くなってきた。

Photo from SoxProspect.com

[Player Data]

Name: Jesus Loya (ヘスス・ロヤ)
Full Name: Jesus Alan Holguin Loya
Position: CF/RF/LF
Born: June 15, 1992
Birthplace: Chihuahua, Mexico
Height: 5-11
Weight: 175
Bats: Left
Throws: Right
Drafted: Not drafted
How Acquired: International free agent (January 2010)
Signing Bonus: Not Announced
How Left: Retired (June 2014)
Player Link: MiLB.com, Fan Graphs, Baseball Reference, SP.com


[Scouting Report]

平均的な体格でアスレティック。優れたコンタクト能力を誇る。一方パワーは限定的で、将来的にもギャップヒッターだろう。優れたスピードがあり、OFの3ポジションを守る。


[Profile]

10' : DSLでプロデビュー。打てない選手が多いDSLでAVG .286を打ち、チームのトップヒッターとなる。

11' : GCLでUSデビュー。序盤機会に恵まれなかったが、後半戦はよく打った。

12' : GCL開幕後、良く打っていたが、DL入りしてそのまま復帰せず。

13' : GCL開幕後にロスター入り。GCLで安定した打撃を見せると、Low-A Greenvilleに昇格し、しっかり打っている。オフにはMWLでプレーし、まずまずの活躍を見せた。

14' : Low-Aで開幕を迎えたが、あまり打てずで次第に出番を減らした。AA Portlandにもロスターフィラーとして呼ばれたが、プレータイムは無し。

14' Jun. : 引退。

15' : 一旦は引退したものの、復帰してMexican Leagueでプレー。

15' Dec. : CHCがマイナーフェーズのRule 5ドラフトでピック。

16' : レンタルに出されたのか、故郷のメキシコでプレー。


[Comment]

当てる能力が高く、面白いと思うんだけど、そろそろ上のクラスで結果を残さないと埋もれていってしまいそう。

2012年9月7日金曜日

12' Minor League Stats - Salem Red Sox (High-A)

High-A Salemのスタッツです。序盤は、X. Bogaerts、J. Bradley Jr.に、Barnesが昇格してきて、傘下のTop 3が集まっていましたが、後半は昇格と、Barnesの苦戦であまり勝てなかった。特に先発は弱かった。


[Pitchers]

☆ Matt Barnes, RHSP (11'-1st)

12' Stats (Low-A): W2-L0/0.34 ERA/5 G/5 GS/0 CG/0 SHO/0 HLD/0 GF/0 SV/26.2 IP/12 H/1 R/1 ER/0 HR/1 HB/4 BB/42 K/0.60 WHIP/2.17 GO/AO
12' Stats (High-A): W5-L5/3.58 ERA/20 G/20 GS/1 CG/1 SHO/0 HLD/0 GF/0 SV/93.0 IP/85 H/42 R/37 ER/6 HR/8 HB/25 BB/91 K/1.18 WHIP/1.00 GO/AO

評価:B。昨季デビューしなかったため、Low-Aで開幕を迎えたが、予想以上の超絶ピッチングを見せ、あっさりとHigh-Aへ。ここでも2ヶ月ほど相手を圧倒し続け、AAへの昇格も近いかと思わせたが、そこから突如ピリッとしない登板に。All-Star後のERAは5.74と悪く、シーズン終了まで序盤の状態に戻ることはなかった。プロ1年目ということで、さほど心配はしていないが、カレッジ時代から、シーズン半ばには調子を落とし、球威の落ちた速球しか投げなくなっていたということで、来季はカーブ、チェンジアップをしっかりと磨いていきたい。スタッフ的には、速球は最速98 mph、チェンジアップの進歩もあったということで、合格点以上としたい。

2012年9月6日木曜日

12' Minor League Stats - Greenville Drive (Low-A)

Low-A Greenvilleのスタッツです。投手はBarnes昇格後は、Owensしか大物はいなかったし、野手は昨季に比べてさっぱり打てなかった。High-Aに行った、K. De La Cruzとパワー不足だがCecchiniのみ。


[Pitchers]

☆ Henry Owens, LHSP (11'-1st Supp.)

12' Stats (Low-A): W12-L5/4.87 ERA/23 G/22 GS/0 CG/0 SHO/0 HLD/0 GF/0 SV/101.2 IP/100 H/58 R/55 ER/10 HR/6 HB/47 BB/130 K/1.45 WHIP/0.59 GO/AO

評価:B。序盤は凄まじい奪三振率ながら、被打率、与四球率が高く、ERAがなかなか下がらなかった。特に3、4回で突然崩れる試合が目立った。中盤以降はその傾向は落ち着いたが、奪三振率もそれに伴い減少。1年目のLow-Aでよく三振を奪ったことで、B評価にしたが、フライボーラー傾向も強く、支配力と言う点ではもう一歩不満が残る。

12' Minor League Stats - Lowell Spinners (SS-A)

SS-A Lowellのスタッツです。Swihart、Owensら昨季ドラフト上位の高校生はLow-Aに行ったし、ドラ1のD. Marreroもイマイチ爆発せず、投手・野手ともに上位Prospectの少ない地味な年に。


[Pitchers]

Brian Johnson, LHSP (12'-1st)

12' Stats (SS-A): W0-L0/0.00 ERA/4 G/4 GS/0 CG/0 SHO/0 HLD/0 GF/0 SV/5.2 IP/2 H/0 R/0 ER/0 HR/0 HB/1 BB/4 K/0.53 WHIP/11.00 GO/AO

評価:-。FaFで先発も、ピッチャーライナーを顔面に受け骨折。今季終了となった。短いイニングということもあったが、球威はレポート以上で、少ないサンプルながらほぼ完璧。

2012年9月4日火曜日

12' Season Boston Red Sox -Sep.-

9月です。BOSの今季はすでに終了。Padillaなど、残してもFAで出ていくだけの選手をなんで捌かなかったのか意味不明。今月はセプテンバーコールアップの選手のMLBへの適応と、どれだけドラフト順位が上がるかだけが注目。つ~か、もう全試合負けでいいから、見たくも聞きたくもない、醜い負けはもうたくさんです(前記事はこちら)。


[Transaction]

○ 9/1
Activated LHP Rich Hill from the DL.

9/1は特にコールアップはなし。Hillが復帰。Breslowを獲ったことで激化した左腕リリーフの枠を来季も勝ち取れるでしょうか?

12' Minor League Season Memo -9/3~9/9-

Minorシーズンが今週でとうとう終わりです(AAAのPOはありますが)。BOSもとっくに終戦だし、今年の9月はつまらないな。長い冬になりそうです。前記事はこちら


○ 9/3 ~AA to Low-A Season Finale~

[AAA] : RHP Chris CarpenterがMLBにコールアップ。
[AAA] : RHP Scott Atchisonがリハブアサイン。

[AAA] - Box
Wrightが6.0 IP/3 H/1 ER/3 BB/4 K。プロテクトするほどかな~?Heeが3 H/1 BB。しかも12回の表に1.0 IPを投げて無失点。勝ち投手になっています。Linaresが2 H/1 2B/1 HR (8)。Brentz、Dentが2 H。

[AA] - Box
Workmanが5.0 IP/4 H/3 ER/2 BB/6 K。M. Smithが3 H/1 HR (8)。Bermudezが2 H。

[A+] - Box
Couchが5.0 IP/4 H/1 ER/2 BB/5 K。M. Johnsonが3 H、K. De La Cruz、Ibarra、Chesterが2 H。ChesterにHigh-A第1号。Renfroeは今日3Bに入っています。Cecchiniは50 CSを意識したのか、珍しく2 CSしたが、2 SBを追加し、シーズン51 SB。来季はHRも見せて。

[A] - Box
Ja. Garciaが1.0 IP/2 H/1 ER/0 BB/0 K。Jo. Garciaに第7号。

[A-] - Box
MontasがSS-Aデビュー。3.2 IP/5 H/0 ER/1 BB/4 K。M. Miller、J. Daviesが2 H。