2012年9月10日月曜日

Former Sox Prospect Review: Cleuluis Rondon, SS

今回は、序盤GCLで活躍し注目された、Cleuluis Rondon。最近多くのSS Prospectを下層に加えたけど、競争に打ち勝って、上のクラスを目指してもらいたいです。

Photo from SoxProspect.com

[Player Data]

Name: Cleuluis Rondon (クレウルイス・ロンドン)
Full Name: Cleuluis Alcides Gonzalez Rondon
Position: SS/2B
Born: April 13, 1994
Birthplace: Maracay, Venezuela
Height: 6-0
Weight: 160
Bats: Both
Throws: Right
Drafted: Not drafted
How Acquired: International free agent (November 2010)
Signing Bonus: Not Announced
How Left: Traded to the Chicago White Sox with Frank Montas and J. B. Wendelken in a three way deal in which Boston sent Jose Iglesias to the Detroit, Chicago sent Jake Peavy to Boston, and Detroit sent Avisail Garcia to Chicago and Brayan Villareal to Boston (July 2013)
Player Link: MiLB.com, Fan Graphs, Baseball Reference, SP.com


[Scouting Report]

大柄ではないが、SSとしては悪くない体格で、成長の余地も残している。オフェンスでは、早打ち気味で、コンタクト・パワーともに平均以下だが、守備能力に優れた選手だ。元々は右打ちだったが、入団に際してスィッチヒッターに転向。


[Profile]

11' : DSLでプロデビュー。比較的BBを選び、スピードも見せたが、コンタクトはAVG .171と苦戦。

12' : GCLで開幕からよく打って、注目を浴びたが、Tzu-Wei Linと併用になった影響もあったのか、尻すぼみで終わった。GCLシーズン終了後、SS-A Lowellに昇格。

13' : SS-A Lowellで開幕。Tzu-Wei Linの存在もあり、2Bで多く出場した。.276/.326/.350とソリッドに打っており、評価を上げていた。

13' July : Jake Peavyのトレードに絡んでCWSへ。

13' : CWS移籍後はLow-Aでプレーし、さすがに適応に時間を要している。移籍後もCWSの13年ドラ1のTim Andersonとチームメイトになったため、2B中心にプレー。

14' : CWS傘下のLow-A/High-AでSSに集中。全マイナーのSS中でトップクラスの守備スタッツを残した。ただ打撃はやはり非力さが目立つ。ただHigh-A昇格後はパワー・選球眼がむしろ向上。

15' : CWS傘下High-Aでプレーするも、AVG 1割台と全く打てず。

16' : CWSのHigh-Aでプレーも、やはり打撃がネック。

17' : CWSのAAで全く打てず。リリースされた後はMIAに拾われたが、そちらでもさっぱり。

18' : ATL-AAで打率1割台。


[Comment]

パワーはさすがに伸びづらいと思うし、ボールをしっかり見て、当てれるようになって欲しい。守備面では悪くなさそうなので、オフェンス面が伸びれば、一気に上昇してきそう。

(13年追記)守備は問題無さそうだし、他の組織ならSSで機会をもらえるでしょう。割と好みのProspectに育ってきただけに残念ですが、これをチャンスに変えてガンバって欲しいですね。

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