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[Player Data]
Name: Sam Travis (サム・トラヴィス)
Full Name: Samuel John Travis
Position: 1B/LF/3B/RF/2B
Born: August 27, 1993
Birthplace: Orland Park, Illinois
Height: 6-0
Weight: 210
Bats: Right
Throws: Right
Drafted: 2nd round, 2014; 40th round, 2011 by Cincinnati
How Acquired: Draft
Signing Bonus: $846,800
College: Indiana
High School: Providence Catholic HS (IL)
MLB Debut: May 24, 2017 (Boston)
How Left: Traded to Texas for Jeffrey Springs (January 2020)
Player Link: MLB.com, Fan Graphs, Baseball Reference, SP.com, Youtube
[Scouting Report]
バットスピードがあり、アベレージ・選球眼・パワーをバランス良く備える。背が低く、右打ちの1Bという点はスカウトにはあまり受けないキーワードだが、打っている限りは問題ではないだろう。3Bにもチャレンジしていたが、グラブ捌きは柔らかいものの、反応・フットワーク共にプロで3Bはムリだと見られる。1B守備は平均的。
[Background]
13年に躍進したIndiana大で、同僚のKyle Schwarber (CHC)とのコンビは、カレッジ最高クラスの中軸コンビだった。ドラフト時のランキングはBA #56/PG #66/MLB #63/MB #80。
[Profile]
14' : SS-A Lowellでプロデビュー。選球眼に関してはもう少し上を期待していたけど、プロ1年目でLow-A Greenville昇格を勝ち取るほど打ち、Low-Aでも問題なく打ったというのは良かった。
15' : High-A Salemで開幕し、そこでよく打って、二年目でAA Portlandまで到達した。489打席で59四球とある程度は選んでいる。三振も少なく、コンタクトに不安は無い。玉に瑕なのはある程度二塁打も出ているとは言え、シーズンで9 HRと二桁にも到達できなかった点。1Bながら、19盗塁を決めており、三塁打も6本と運動能力も見せている。High-Aのオールスターゲーム出場者に選出。
16' : STでパワー面も含めて好結果を残し、Travis Shawとの"Double Travisコンビ"でしばらくBOSの1Bも安泰か、と思わせたが、AAA Pawtucketでは例年通り、もう一歩、選球眼やパワー面で物足りない打撃が続いた。肘のTJで中盤以降アウト。
17' : ケガの影響もあり、期待外れのシーズン。さすがに1Bで長打率3割台は失望。その一方で、ケガもあって、低調なスタートを切りながら、最終的にコンタクト、出塁に関してはそれなりのレベルに帳尻を合わせたし、MLBでもまずまずの打撃を見せた。
18' : ケガもあってAAAでの前半戦はイマイチ。7月以降はようやく本来の姿に戻り、まずまずの打撃を見せたが、やはり全体的にパワーの押しが弱く、またMLBでも昨年より後退気味。
19' : 今季もスロースタートだったが、AAAで調子を上げ、やはりHR数はもう一歩なものの、それなりの打撃を見せた。後半戦はMitch Moreland、Steve Pearceの不在も多く、MLBの1BをMichael Chavisと共に多く務め、一時期はまずまず打っていたが、トータルでは十分とも言えない成績に。
20' Jan. : 枠の都合でDFAされた後、一旦はマイナーに行ったが、数日後にTEXへトレード。
21' : SEA-AAAでまずまずの打撃を見せたが、PCLの環境を考慮すると印象を欠いた。
22'-24' : メキシコリーグでプレー。
[Comment]
カレッジ出身で打つのが専門の選手というと、Bryce Brentz以来だろうか。最近は投手重視のドラフトが多く、打てる選手が減っていたし、彼の加入は意味がある。本音を言うと、左打ちでOFが欲しかったけど、やはり何よりも重要なのは打てるということだし、期待に添えるようガンバってもらいたい。
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