今週末からカレッジベースボールがスタート。今年も当ブログでは、Vandyを応援していきます。昨年はKyle Wright (ATL)、Jeren Kendall (LAD)と言う、投打にドラ1の大物を抱えていたものの、前年にCarson Fulmer (CWS)を筆頭とした黄金世代が抜けたこともあり、近年になく負けの込んだシーズンでした。今季も経験値の浅い選手が多く、苦しい戦いが予想されますが、経験を積んで飛躍して欲しい。
[Pitchers]
David Bates, RHP, Fr.
Aaron Brown, RHRP, Fr.
Tyler Brown, RHRP/SP, Fr.
Maddux Conger, RHRP/SP, Jr.
Chandler Day, RHRP/SP, Jr.
Jake Eder, LHSP/RP, Fr.
Drake Fellows, RHSP, So.
Hugh Fisher, LHRP, Fr.
A.J. Franklin, LHRP, rSo.
Jackson Gillis, LHRP/SP, So.
Joe Gobillot, LHP, Fr.
Mason Hickman, RHSP/RP, Fr.
Erik Kaiser, RHRP, Fr.
Zach King, LHRP/SP, So.
Patrick Raby, RHSP/RP, Jr.
Michael Sandborn, LHP, So.
Reid Schaller, RHRP/SP, rFr.
Paxton Stover, LHRP, Sr.
Justin Willis, RHRP, Fr.
Justin Wilson, RHRP, rSo.
昨年から抜けたのは、全体#5指名のKyle Wrightを筆頭に、Colin Snider、Reed Hayes、Matt Ruppenthalと、リリーフでも最も登板の多かった3人がプロ入り。昨年リリーフ転向していた、Red-ShirtのジュニアーだったPenn Murfee、フレッシュマンの時はまずまずだったものの、昨年イマイチだったMatt McGarry、それに昨年は出番が無かったJoey Abrahamの名前が消えています。
一方、新加入は17年ドラフトのランキングで、BA #69という大物だった左腕のJake Ederを筆頭に、Tyler Brown (BA #213)、Joe Gobillot (#275)、Hugh Fisher (#326)、Mason Hickman (#437)、David Bates、Aaron Brown、Erik Kaiser、Justin Willisと9人のフレッシュマンが加入。昨年は多かったトランスファーの受け入れは無く、リクルートが上手く行ったという自信でしょうか。
エースは間違いなく、Patrick Raby。フレッシュマンから安定してローテで勝ち星を挙げている選手ですが、過去2年のエースと比べると、スタッフに劣り、ドラフトでもあまり評価が高くない、カレッジベースボーラータイプの選手ですが、安定感は非常に高い。
それに続くのは、ソフモアのDrake Fellows。昨年の開幕からしばらくは素晴らしかったですが、初年度ということもあったか失速。今季はシーズンを通した投球に期待。三番手は、今のところMassachusetts州出身の左腕、Jackson Gillisのよう。体格が良く、HS時代はFellowsよりも有名な選手でしたが、制球の安定に課題。
期待度の高かったChandler Dayは今年もウィークエンドローテを外れたよう。素質はあるのですが。彼やフレッシュマンの大物のEderがウィークデーのローテ候補か。リリーフの軸は、昨年はフレッシュマンながら、対左のリリーフとして多くの機会を得た、Zach Kingと、経験のあるMaddox Congerが軸のよう。
Dayあたりはリリーフで試合勘を戻させてもいいかもですね。実績のあるブルペンのほとんどが抜けて、先発以上に厳しい状況ですが、新加入のフレッシュマン陣などが切磋琢磨して盛り上げて欲しい。
[Fielders]
Philip Clarke, C, Fr.
Ty Duvall, C, So.
Stephen Scott, C/LF, Jr.
Garrett Blaylock, 3B/2B/SS/1B, Fr.
Jayson Gonzalez, 3B/SS, Fr.
Julian Infante, 1B, Jr.
Connor Kaiser, SS, Jr.
Austin Martin, 1B/3B/CF/LF/SS, Fr.
Ethan Paul, 2B/SS, Jr.
Tyler Solomon, 1B/3B, Fr.
J.J. Bleday, RF, So.
Cooper Davis, LF, Fr.
Pat DeMarco, RF/CF/LF, Fr.
Kiambu Fentress, CF, rSo.
Walker Grisanti, LF/RF, Jr.
Alonzo Jones, CF/LF, Jr.
Harrison Ray, RF/LF/CF/3B/2B, So.
Jeren Kendallを筆頭に、Will Toffey、Jason Delay、Ro Colemanとプロに。Coleman以外はレギュラーの選手だった。またAlex Brewerの名前がロスターから消えています。
進学してきたのは、Austin Martin (BA #134)、Jayson Gonzalez (BA #242)、Pat DeMarco (BA #364)、Cooper Davis (BA #368)、Philip Clarke、Tyler Solomon、Garrett Blaylockの7人。やはりトランスファーは無し。
捕手は近年の多くで正捕手を務めたDelayが抜けましたが、昨シーズン後半から出場機会を増やしたTy Duvallが正捕手に。一層の飛躍に期待。IFは1B-Julien Infante、2B-Ethan Paul、3B-Gonzalez、SS-Connor Kaiserとの予想。Gonzalezと並んで野手のリクルートの有力選手である、MartinもスタメンDHとなっていたので、どこかのポジションに入る試合も出て来そう。
昨年までM-IFを務めていた、Alonzo JonesはCFへ移るよう。元々スピードがあるが、グラブ捌き等の問題か、SS/2BはKaiserやPaulを優先して、JonesはDHが多かったので、妥当なコンバートでしょう。Infanteは昨年パワー面で開花し、今季は主砲になるはず。
昨年不振だった、Jones、Paul、Kaiserの3人は、メジャーネームのいなくなったチームで、ジュニアーになることもあり、奮起が期待されます。OFはLF-Stephen Scott、CF-Jones、RF-J.J. Bledayとの予想。昨年はフレッシュマンながら開幕レギュラーを奪ったBledayには、パワー面でも進歩を期待したい。
フレッシュマンのDeMarco、Davisや、内外野をこなすUTのHarrison Rayなど、調子次第でスタメンを変えていくことになるでしょうが、こちらも上手く伸びてレギュラーを掴む選手が出て来て欲しい。
2018年2月13日火曜日
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3 件のコメント:
おはばんは、JDMのエージェントBoras球団オーナーとの直接交渉と言う奥の手を使いだしましたね、と言ってもBOSのオーナーたちでは無く、ARIのオーナーKen Kendrick個人との交渉を既に複数回もったようです、これまでもフロントを飛び越えたやり方で、WSHには多くのFAを送り込んでるようで、Boras系の選手が特にWSHに多いのが、これで頷けます。
それにしてもJDMはともかくBOSはシーズンオフ早々にMorelandと再契約したぐらいでその後は固まってしまったよう、最近になって、やっとこさ補強の必要があると思われる左のセットアップにTony Watosonの名前。
もしかしたら去年のGMミーティング辺りで各球団と今年は皆でFAイジメしようなんて談合でも有ったのかと思いたくなります(笑)
続 おはばんは、色々なチームから噂の有ったE Nunezと1年契約したらしいです、
ひざの故障でシーズンほぼ前半が危ぶまれるPedroia用の補強と共に他の内野もこなせるE Nunezとの契約は必須だと思ってましたので良かったです!! ただこちらも怪我の具合の心配もありますけど?
元チームメイトのD PriceがJDMにラブコールなんて記事も見ましたが、JDMにとっては、「それどころでは無いねん!」でしょうね?
赤とんぼさん
おはばんは、BOSはNunezと契約しそうですね。ポジション的なフィットは良いと思いますが、自分もケガが少々不安ですね。なんせ復帰初戦のALDSの第1戦の第一打席でいきなりまた離脱というのが悪い印象を引いてしまって。
JDMと契約できないことはないかもしれないけど、Nunezの動きを見るに、JDM抜きのチーム構想がメインになってきたのかなと思います。
ARIもBOSが手を引いたらだいぶ買い叩きに来るでしょうね。大体チーム間で協定を結んでも、結局裏切るチームが出てくるので、あまりそういったこともないような気はしますが。
Watsonはどうなんだろ。バランス的に右腕に偏っている印象は強いですが、一応ScottとB. Johnsonがいますしね。先発に左が多いことを考えても動くなら夏でいいんじゃないかと。
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