2020年8月28日金曜日

20' Midseason Prospect Ranking -Shortstop-

20年シーズン中間時点での、各ポジションごとの、BOSのMy Prospect Rankingです。X. Bogaertsと契約延長しましたが、Opt. Out条項もあり、後継者は育っておくに越したことはない。


[20' Midseason Shortstop Ranking]

Four-Star Prospect

1 (New). Jeter Downs, SS/2B, AA : ○上限、パワー/×SS適性

Two-Star Prospect

2 (2). C.J. Chatham, SS, AA : ○コンタクト、守備/×パワー、選球眼

3 (1). Matthew Lugo, SS, GCL : ○上限/×打撃

4 (3). Cameron Cannon, SS/2B, SS-A : ○打撃/×守備、SS適正

One-Star Prospect

5 (4). Antoni Flores, SS/2B, SS-A : ○守備/×打撃、ケガ


Others : Brainer Bonaci (SS, DSL), (Chad De La Guerra (SS/2B/3B, AAA)), Ryan Fitzgerald (SS/2B/3B, High-A)


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[Comments]

Mookie Bettsのトレードの目玉の一人としてLADからDownsを獲得。運動能力はあるものの、ピュアなSSタイプではなく、2Bでも多く起用されてきた選手だが、SSとしては非常にパワーがあり、もしBogaertsが流出ということがあるなら、後釜になって欲しい選手である。

プランとしてはひとまず2Bとして起用し、もしSSが空くことがあればそちらにコンバートというのが現実的か。本人もそのつもりでSSとしても準備しておいて欲しいところ。

昨年上位2ピックのLugoとCannonはいずれもデビューはイマイチ。Lugoは身体ツールはあると思うが、打球の分析によるとゴロが多く、打球速度もあまりなかったようで、身体的なパワーアップが望まれる。攻守ともにまだまだ未知数だろう。

Cannonは昨年はわずかにSSが多かったが、SS守備はイマイチのようで、近い将来2Bもしくは3Bがメインになる可能性が高く、SSの将来構想には含まれないだろう。

Chathamはコンタクトは良いが、OPSは低いタイプでまずはUTが現実的。De La GuerraやFitzgeraldも同様だろう。

海外FA組では、A. Floresは計算が難しい。守備は良く、打撃も少ないサンプルながらデビュー直後はかなりの可能性を感じさせたが、ケガ明けの昨季は悲惨だった。どっちが真の姿なのかまだ何とも言えない。

一方で昨季のDSLでも最も輝いた選手であるBonaciは期待が大きくなっている。中盤戦以降やや失速したが、守備、走力に加えて、前半戦は4割近い打率を維持するなど、高いコンタクト能力がありそうで、パワーもこの年齢にしては悪くない。しっかり身体が成長すればオールラウンドなSSになれる可能性がある。

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