BOSの3Bをどうすべきだと思いますか?

夏のトレード戦線で補強すべきポイントは?(複数回答可)

2016年12月29日木曜日

16' Draft Result - By Team Draft Review

各チームのドラフト結果のレビューです。すごく今更ですが、ずっと投稿していなかったので。まぁこの時期にやって、今季のドラフトを思い出すのもいいんじゃないかな(苦笑)。BAとかのDraft Reportもシーズン終了後とかに出てるし。評価点は、結構な期間に分けて書いたので、基準があいまいだし、あまり当てにしないでください。


[AL-East]

Baltimore Orioles - ドラ1のCody Sedlockはランキングからすると多少上目で指名されているが、契約後も非常に良いし、良い指名だった。即戦力で使えるし。上位に、Keegan Akin (Rd. 2)、Matthias Dietz (Rd. 2)と即戦力のカレッジ投手を多く指名。BA #47のAustin Haysをドラ3で捕まえたのもスティールだろう。ドラ4~6にはBrenan Hanifee (Rd. 4)など、伸びしろの多くあるHSの選手を、それほどオーバースロットすることもなく確保。ドラ7のPreston Palmeiroも血筋が良いし、ポジション的にも良い指名。ドラ11以降では、Zach Muckenhirn (Rd. 11)、Willie Rios (Rd. 16)がまずまず。ドラ1の順位が高くないチームとしては悪くないだろう。65/100あたり。

Boston Red Sox - ドラ1のJason Groomeに全てをつぎ込んだ形。以降はオーバースロットになりにくいカレッジ選手中心の指名。ドラ3のShaun Andersonがやや微妙だが、ドラ5でMike Shawarynはまずまずで、この二人を逆に指名していたら、と見ればまずまずソリッドな指名か。ドラ6のSteve Nogosekと合わせて、いずれもリリーフにはなれるかも。C.J. Chatham (Rd. 2)は例年に比べれば弱いが、カレッジ#1 SSだし、ハイリスクハイリターンタイプのBobby Dalbec (Rd. 4)がプロ入り後素晴らしい。ドラフト直後よりは下の印象も良いし、75/100はあるんじゃないかと。Groome次第では上にも下にも振れるが。

New York Yankees - BOS同様、予想外のスリップで、トップクラスのタレントである、Blake Rutherford (Rd. 1)をゲット。オーバースロットにはなったが、思ったよりは少し安かったし、プロ入り後もさすがによく打っている。文句無しのスティール。以降は、BOSよりも多くのランキングに入っている選手を捕まえているが、Nolan Martinez (Rd. 3)を除けば上限に欠ける。Nick Solak (Rd. 2)はソリッドだが、スーパースタータイプではない。順位を考えれば、Rutherfordを捕まえただけでも70~75/100はあるだろう。

Tampa Bay Rays - 上限の高いJosh Loweをドラ1。その後は、CFタイプでフロアーの高いカレッジのOFを2枚(Ryan Boldt (Rd. 2)、Jake Fraley (Rd. 3))。それに続き、超大物ではないが、伸びしろのあるHSやJCのアームドラ3~6で。今のシステムだと、投手は大物一点集中よりも、伸びしろをスカウティングで見抜いて、ランキング#200前後のHSアームをドラ1~10の中盤で獲るのは、割と多くのチームがとるストラテジーなのかも。ただ上限で言えばやはりLowe次第か。リスクもあるし、55~60/100というところかも。

Toronto Blue Jays - ドラ1はT.J. Zeuch。Jeff Hoffman (現COL)、Jon Harrisなど、最近は割と上位で大柄なカレッジ投手を多く指名している。球威も増しており、最大限伸びれば#2~3にもなれるが、まずはソリッドな先発候補か。J.B. Woodman (Rd. 2)やZach Jackson (Rd. 4)など、ソリッドだが、いずれもやや上限を欠く。Bo Bichett (Rd. 3)は血筋が良く、打てるが、父や兄に似て、運動能力を欠くよう。Cavan Biggio (Rd. 5)も同じく名選手の息子で、似たタイプの選手だが、こちらは指名順位からすれば悪くない。ただ全体的には攻めの姿勢に欠けるドラフトとなった。ドラ11のTravis Hostermanに$400Kを与えているが、BAのTop 500圏外の選手。45~50/100くらいの評価になりそう。


[AL-Central]

Chicago White Sox - ドラ7のLuis Curbeloを除けば、目ぼしいピックはいずれもカレッジ選手。Zack Collins (Rd. 1)は希少なパワーヒッターかつ、カレッジでの実績もトップクラスだが、ポジション的には限定される。もう一人のドラ1も同じZackという名前のZack Burdiだが、こちらも恐らくリリーフ。昨年のCarson Fulmerと言い、ハイフロアーなカレッジ選手に集中している。ここまでなら、確実性はあるものの、やや面白味に欠ける内容だが、なんと言っても次のピックがAlec Hansen (Rd. 2)。制球難の傾向はあるものの、体格と90 mph後半を投げるアームは全体1位候補にも一時挙げられていたほど。プロ入り後、Rkレベルながら、圧倒的な投球を見せており、スティールの感を強めている。OFのJameson Fisher (Rd. 4)のピックもバランスが良い。ドラ11のIan Hamiltonもリリーフにはなれるかも。Hansenのリスクを考慮しても、70/100くらいは付けられそう。

Cleveland Indians - Will Benson (Rd. 1)、Nolan Jones (Rd. 2)共に、素材型だが、パワーがあり、上限の高さが魅力。ただどちらもHSの選手だけに、少し高く付いた感。特にBensonは人気上昇中だったとは言え、全体#14は多少オーバードラフト感もある。次の大物もConnor Capel (Rd. 5)でHS-OF。MLBの投手陣は強いし、ここ数年で投手を蓄えたことが、ややギャンブル性の高いピックに走らせたようにも映るが、これまでの数年のドラフトが好結果だっただけに路線を継続すべきだった感が。悪くはないが、リスクの分少しマイナスか。55~60/100。

Detroit Tigers - Dave DombrowskiがBOSへ転身したものの、パワーアーム志向は変わらず。Matt Manningはドラフト直前に再上昇したアームで、90 mph後半を投げる本格派。更に次のピックではKyle Funkhouser (Rd. 4)とどちらも知名度の高い選手を優先した。この二人と契約するために、他は割と削った指名をしており、集中型のドラフトはBOSなどと共通。ただ野手が豊富な代わりに、上位候補の投手を欠くBOSと違い、比較的薄い組織で、フロアー、上限を兼ね備えるKyle Lewis (SEA-Rd.1)などが残っていたことを考えると、Manningという選択肢は悪くないにしろ、ちょっとリスキー感が。Funkhouserも悪くはないが、やはり投手だけにリスクはある。45/100というところか。

Kansas City Royals - ドラ1が無かっただけに仕方ないが、A.J. Puckett (Rd. 2)が最上位ではやはり厳しい。$1.2M出すなら、多少スリップした選手なり、もうちょっと選択肢があったようにも。以降も目ぼしい選手を欠く。ドラ1が無かったことを考慮しても20/100程度だろう。

Minnesota Twins - Alex Kirilloff (Rd. 1)、Ben Rortvert (Rd. 2)、Jose Miranda (Rd. 2.5)、Akil Baddoo (Rd. 2.5)と上位はHS選手。昨年はTyler Jayに行ったものの、HS選手好きなここらしい指名だ。ポジション的には、投手がいないのが気になるが、OF、C、SS、OFとまずまずバランスは良い。ただここ数年のHS選手の指名が伸び悩んでいるのが気になる。いずれも若く、伸びしろがある選手たちだけに伸びれば大きいが。ここ数年の目利きも併せて、50~55/100というところか。


[AL-West]

Houston Astros - とうとうTop 5クラスのピックが無くなり、注目されたドラフトだったが、トップピックは有数のHS右腕Forrest Whitley (Rd. 1)。これは指名順位的に、さすがに以前よりはリスクがあるが、ベストアベイラブルに近い指名。上位は比較的要求の高い選手を指名する一方、以降はカレッジのソリッドな選手を指名するのはここ数年の傾向だった。Ronnie Dawson (Rd. 2)はカレッジの選手としては比較的上限もあってバランスが良いが、それ以降はJake Rogers (Rd. 3)以降、指名順位相応以下のセーフティーな指名。Whitleyがある程度高く付いたのは確かだが、もう一つくらい多少攻めた指名があっても良かった気がする。スロットは大きくないとは言え、補償の無いドラ7を契約できなかったのも多少マイナス。平均レベルのドラフトだろう。55/100

Los Angeles Angels - Matt Thaiss (Rd. 1)は、確かに最後の最後で評価を上げたレイトライザーで、守備を中心に整った選手だが、上限に欠け、ややオーバーレイテッドな感が強い。しかも、昨年のドラ1のTaylor Wardと同じカレッジ捕手の言うのが圧倒的に印象が悪い。プロ入り後は、今年だけかもしれないが、1Bで多く使われており、ドラフト指名戦略に疑問を抱えざるを得ない。その下では、Brandon Marsh (Rd. 2)、Nonie Williams (Rd. 3)、Chris Rodriguez (Rd. 4)と、特に前二人は上限の高めなHS選手をピックしており、埋め合わせた形だが、やはり最上位のHSなどと比べると、粗の見える部分もあり、リスクは高い。今季単体で見れば、ドラ1をハイフロアーで抑えた後、上限の高い選手を狙ったということでそこまで悪くないかもしれないが、やはりドラ1の上限と昨年ドラフトも含めて見ると、30/100くらいの辛い評価になりそう。

Oakland Athletics - ドラ1はA.J. Puk。カレッジ選手としては若干粗削りだが、それは同時に上限の高さでもあり、全体#1候補でもあったことから、#6での指名は当然印象が良い。Daulton Jefferies (Rd. 1.5)も、ケガ前はドラ1上位候補とも言われていた選手で、ケガ持ちにしてはやや高く付いたが、ここでの指名は申し分ない。即戦力タイプでケガというのは少しマイナスだが、ポリッシュな選手で、Pukとの組み合わせも良さそう。更にダメ押しで、やはりドラ1にもなり得るクラスのポリッシュな右腕Logan Shore (Rd. 2)とFlorida大のダブルエースを両獲り。それ以降もSean Murphy (Rd. 3)、Skylar Szynski (Rd. 4)、JaVon Shelby (Rd. 5)、Brandon Bailey (Rd. 6)、Tyler Ramirez (Rd. 7)、とBAでTop 250に入るレベルの選手を攻めている。ドラ11でも評価を落としているもののそれなりのカレッジSSであるEli Whiteと$100Kで契約。ここ数年のイメージ通り、貪欲な攻めの姿勢を貫いている。文句無しに85~90/100が付くだろう。

Seattle Mariners - 全体1位候補だったKyle Lewis (Rd. 1)を全体#11で指名できたのは素晴らしい。Joe Rizzo (Rd. 2)も非常に打てる選手。Bryson Brigham (Rd. 3)と続けて三人野手を指名しており、以前の野手が育たない時代の反動か。以降は平凡気味なピックだが、Lewisの指名だけでも70/100はあげられる。

Texas Rangers - Cole Ragans (Rd. 1)は悪くないが、上限に多少欠け、わずかにオーバードラフトに映る。一方、ドラ2ではAlex Speasを指名。ドラ1、2が逆だったと考えても不思議ではないし、それなら悪くない指名に見える。Kole Enright (Rd. 3)はBA Top 500圏外だが、余程スカウトが自信を持っているのか。相変わらずのHS好きはここらしいが、評価を落とし気味のKyle Cody (Rd. 6)を指名しているのは、昨年のMichael Matuellaの指名を思い出す。また、ニューイングランドでトップクラスのHS野手のKobie Taylor (Rd. 15)を下位で指名して、$350Kで射止めているのも、上位陣と合わせて評価できる。60/100くらいだろうか。


[NL-East]

Atlanta Braves - ドラ1では、大方の予想を裏切って、全体#10前後と見られていたIan Anderson。New York州の出身ながらBOSファンという素晴らしいキャラクターで、自分がBOSのドラ1として最も欲しいと思っていた選手だけに複雑。しかもそこでボーナスを浮かして、その下で少しスリップしたJoey Wentz (Rd. 1.5)、Kyle Muller (Rd. 2)とHS-LHPでTop 3に入る選手を両獲り。通常ならプレミアムなタレントを回避するのは微妙にも映るが、今季は完全に確立された全体Top 3候補がいないドラフトだったし、この戦略も悪くはなかった。また、ドラ4のBryse Wilsonも結構なオーバースロットとなっている。他はハイフロアーなカレッジの選手二人と昨年評価の高かったNick Shumpert (Rd. 28)を下位で獲ったくらいで、リスクの高いHSアームにかなり集中している点は少し気になるが、ここ数年Prospectを集めに集めて来て、投手Prospectの厚みは全組織でNo.1だし、そこを更に強化できた。これだけの数がいれば、調子良い選手をSell Highしやすいし、ボチボチPOへ向けて舵を切る助けになるだろう。85~90/100くらいにはなりそう。

Miami Marlins - 例年に比べれば、順当に良いのを獲った感。Braxton Garrett (Rd. 1)はJason Groome (BOS-Rd. 1)も残ってたとは言え、上昇株だったし、元々の予定通りだったなら構わないだろう。ドラ2のTomas Jonesも少しスリップした選手だし、身体能力が非常に高く、個人的にも気になっている選手だった。ただHSの大物二人獲った時点で、残り予算は無く、残りは目ぼしい選手はほぼ皆無。ドラ2が無かったので仕方ないが、さすがにリスクもあるし、平均を大きく超える評価はしづらい。65/100というところか。

New York Mets - トップ2ピックは、Justin Dunn (Rd. 1)、Anthony Kay (Rd. 1)と、BOSのお膝元ニューイングランドの選手。オーバースロットで契約したMatt Cleveland (Rd. 12)や、ドラ17、22などの下位指名選手もやはりニューイングランドの選手。北東部のチームはやはりそこのスカウトが強いのかな?ドラ2のPete Alonsoやドラ3のBlake Tiberiもカレッジの選手で、即戦力を意識した指名。一方で、ドラ11とドラ10圏外ながら$1Mを超える契約金を払ったCameron Planck (Rd. 11)は将来を見据えた投資か。Dunnはサイズが少し小さく、先発実績が少ないが、最大限伸びれば先発上位の可能性。ただ全体的にはハイフロアーな反面、伸びしろはもう一歩か。55/100あたりだろうか。

Philadelphia Phillies - Mickey Moniak (Rd. 1)は全体1位指名として悪くない選手だが、例年に比べれば上限・フロアーの兼ね合いでもう一歩か。打力は素晴らしい選手だが、パワー面では平均的。守備センスにも優れるが、HSの選手だけにある程度のリスクもある。ここである程度浮かせるという狙いもあったにはあったのだろうが、次のピックがドラ2全体#42と少し空いてしまったこともあり、残っていたのはKevin Gowdy (Rd. 2)と、予定よりは少し抑えめのレベルの選手だったか。勿論今季のHS-Pで有数の実力者だが、比較的完成された反面、エース級の上限では無さそうで、$3.5Mは高過ぎる。選択肢があまり無かったので、仕方なく、という感が。Cole Stobbe (Rd. 3)、JoJo Romero (Rd. 4)も悪い選手ではないが、やはり少し高い。$600Kで射止めたJosh Stephen (Rd. 11)は余ったボーナスの使い道としては悪くなかったが、全体としてはやはり上位ピックの少なさにボーナスプールの大きさを持て余した印象が強い。Moniakだけでも65/100程度だろうが、加点の部分はあまり無し。

Washington Nationals - Carter Kieboom (Rd. 1)は打てる選手だし、傘下に兄弟がいることも要素なのだろうが、Dane Dunning (Rd. 1)、Sheldon Neuse (Rd. 2)と、悪くはないものの、やや興奮に欠ける指名。一方、ドラ3ではスリップしたJesus Luzardoをオーバースロットで契約。Nick Banks (Rd. 4)も復活すればスティールだろう。少しカレッジ寄りで上限に欠けるが、ポジションバランスは悪くない。満遍ない指名は傘下の状態ともフィットしている。55/100あたりか。


[NL-Central]

Chicago Cubs - ライバルSTLから戦力を引き抜くのに、ドラフトピックを失い、トップピックがドラ3だっただけに、さすがに派手な指名は無し。ドラ3のTomas Hatchは大物ではないがまずまず印象が良いし、ドラ3~6をいずれもまずまずのカレッジアームで固めた。ここ数年ドラフトは野手を獲るのに注力しており、それが実を結び、16年の108年ぶりのWS制覇につながったし、指名順位も下がった今、リリーフやバックエンドローテで早く戦力になれる選手をこのあたりで選ぶのは順当。Bailey Clark (Rd. 5)、Chad Hockin (Rd. 6)はリリーフとしては名の知れた選手だし、悪くないとは思う。さすがに高評価は付けられないが、狙いは確かで、35/100くらいか。

Cincinnati Reds - Nick Senzel (Rd. 1)は、全体#2としてはどうかな~、とも思っていたが、プロ入り後も文句無しに打っている。スピードやポジションの希少性では多少劣るが、BOSのAndrew Benintendiのように、非常に速いスピードでMLBに上がってくる可能性がある。サプリメンタルピックではTaylor Trammel (Rd. 1.5)。ドラ2では、Chris Okey。ドラ6のTyler Mondileは、この順位とボーナスにしては面白そうだが、メインは上位3人か。指名順も2番目だけに、もうちょっと厚みのあるドラフトになっても良さそうにも思うが。昨年からあまり目ぼしい投手を獲れておらず、リビルドチームだけに、その部分はマイナスポイント。70/100くらいだろうか。

Milwaukee Brewers - ドラ1で、全体#1候補だったCorey Rayを指名しつつ、Lucas Erceg (Rd. 2)、Mario Feliciano (Rd. 2.5)、Braden Webb (Rd. 3)、Corbin Burnes (Rd. 4)、Zack Brown (Rd. 5)と有力なカレッジ選手をドラ5まで続けざまに指名したのは素晴らしい。特にBurnesはこの位置なら大きなスティールだろう。更にPayton Henry (Rd. 6)に加え、ドラ11でChad McClanahanとHSのまずまずの選手を指名。後者はドラ11ながら$1.2Mと、さすがに高い印象は受けるが、ここ数年のドラフトに加え、今季も各ポジションに万遍なく厚みを加えられたのは大きい。少し投手が少なめだが、CHCのような成功モデルもある。85/100は十分にあるだろう。

Pittsburgh Pirates - Will Craig (Rd. 1)は非常に打てるが、多少オーバードラフト気味。真のパワーヒッターにはもう一歩で、自前の大砲の育成ができていないここだと、そういった選手にはなれない気がする。更にドラ2のNick Lodoloで、今ドラフトで唯一ドラ3までの契約に失敗した。補償があるとは言え、今季に限ってはマイナスだろう。ドラ4のBraeden Ogleはこの位置にしては悪くない指名だが、他はさほど目ぼしい選手もいない。40/100くらい。

St. Louis Cardinals - 今季もピックが豊富にあったため、薬物問題でスリップしたDelvin Perez (Rd. 1)や、全体Top 10と言われながらも、何故かスリップしたDakota Hudson (Rd. 1)などを次々指名。Dylan Carlson (Rd. 1)は多少オーバードラフトにも見えるが、ドラ2ではこれまたConnor Jonesをゲット。Perez、Hudson、Jonesはいずれも全体Top 20クラスの力がある。その下はZac Gallen (Rd. 3)程度だが、Andrew Knizner (Rd. 7)やJohn Kilichowski (Rd. 11)など、復活すれば面白いピックをしている。昨年に比べると、少し抑え気味には見えるが、PerezやHudsonは入団後、早速本来の力を見せているようだし、申し分ない指名。85/100くらいか。


[NL-West]

Arizona Diamondbacks - Anfernee Grier (Rd. 1.5)やJon Duplantier (Rd. 3)はカレッジの選手としては比較的伸びしろがあるが、やや評価の割れる選手だ。Andy Yerzy (Rd. 2)も評価はさほど高くない。ドラ11以降では、Colin Poche (Rd. 14)は悪くないが、大きな貢献度を期待できるタイプではない。ドラ1が無かったのはあるが、今一つなドラフト。30/100。

Colorado Rockies - HSでトップを争うRiley Pintを全体#4でゲット。入団後、早速102 mphを投げたそうで、Tyler Kolek (MIA)なんかと比べても、看板に偽りなし、という感じ。Robert Tyler (Rd. 1.5)も100 mph近くを投げるアームで、Ben Bowden (Rd. 2)はカレッジでは真価を発揮できず、ランキング的には多少オーバードラフト気味だが、大柄な身体と、威力のあるボールを持ち、プロで磨けば大物になるポテンシャルを持つ。Top 3ピックは投手の充実に力を入れ、その下は少し落ちるが野手を補強。MLBチームは、IFを中心に若い生え抜きレギュラーがおり、バランスを見た指名と言えそう。Garrett Hampson (Rd. 3)やWillie Abreu (Rd  6)などHS時代から名前の知れた選手を指名している。Tyler、Bowdenがリリーフの可能性が高めなのが多少気になるが、Pintだけでも十分に80/100は行くだろう。

Los Angeles Dodgers - Gavin Lux (Rd. 1)は直前で大きくを株を上げた選手で、ここで獲らないと、下のラウンドでは獲れなかっただろうし、個人的にはHSのSSとしては久しぶりに欲しいと思った選手だが、Corey SeagerをSSで使い続けるなら、少しブロック気味であるのは否めない。勿論最低でも4年近くはかかるだろうし、将来に向けた布石やトレードバイトとしては有用だろうが。Will Smith (Rd. 1)は名前はともかく、さすがに興奮に欠けるピックだが、Jordan Sheffield (Rd. 1.5)は先発、リリーフどちらでも上限が高く、悪くない指名だろう。以降は、Mitchell White (Rd. 2)、Dustin May (Rd. 3)とそれなりのランキングの投手を続けて指名しているが、大物という意味では目ぼしい指名はあまりない。評価を落としているがシュアな守備が魅力のErol Robinson (Rd. 6)や、ドラ11ながら$600K近いボーナスを受け取ったA.J. Alexyなどがいるが、そこにボーナスをつぎ込むなら、Smithのところか、ドラ2でもう一歩上の選手が欲しかった感。悪くはないが、もう一歩という印象。60~65/100くらいだろうか。

San Diego Padres - Cal Quantrill (Rd. 1)は個人的に好きな選手で、直前で評価が上がっていたが、さすがにTop 10はオーバードラフト感が。ケガがあって、カレッジでの実績も少ない。才能は間違いないと思うが。Hudson Potts (Rd. 1)はよっぽどスカウトが気に入ったのかもしれないが、一般的に見えばドラ1で獲るような位置の選手ではない。Eric Lauer (Rd. 1)は悪くないし、早く昇格できるだろうが、上限は先発三番手。Buddy Reed (Rd. 2)の指名はなかなか良いが、カレッジの選手としては少しリスクがある。Reggie Lawson (Rd. 2.5)、Mason Thompson (Rd. 3)はかなりのオーバースロットだし、さすがにこの位置としては良い指名。Pottsのところはこの辺りにボーナスを回すための指名なのかも。GMが大嫌いなので、あまり高く評価したくないが、トータルでは70/100くらいはあるかも。

San Francisco Giants - ドラ1が無かったが、Bryan Reynolds (Rd. 2)はそのクラスの選手で悪くない。Heath Quinn (Rd. 3)も位置的には良い指名なのだが、Reynoldsと二人ともカレッジのOFというのは多少バランスの悪さが目に付く。Gio Brusa (Rd. 6)もそうだ。Brusa、Matt Krook (Rd. 4)、Garrett Williams (Rd. 7)など、多少評価が落とし気味の有名選手を好んで獲るのもここらしい。ドラ1が無かったことを考えれば悪くはないし、50/100というところか。

0 件のコメント: