[Transaction]
◯ 6/2
Activated OF/1B Mark Kotsay from 15-day DL
Optioned 1B/OF Jeff Bailey to AAA
KotsayがDLから復帰。Baileyがあまり打てていなかったので、アップグレードと期待したい。左打者ということでBaldelliと組み合わせは良いです。対右でそこそこ打ってくれれば。1B守備も良いですし、ここからは右投手の試合の半分弱でLowellを休ませていくかと思います。対左でも打てるなら、LowellをDHにしてPapiを休ませることも可能。
Baileyはオプション行使。昨年の成績からもう少しやると思っていたけど、やっぱりMinorからMLBへの定着は簡単ではないですね。パワーは見せたし、少し打席数を稼いで、また有事に備えてもらいたいです。
◯ 6/15
Agreed to terms with RHP Alex Wilson, OF Seth Schwindenhammer, OF Shannon Wilkerson, C Michael Thomas, 1B Chris McGuiness, OF Willie Holmes, LHP Michael Bugary, RHP Chris Court, 3B/C Miles Head, RHP Jeremiah Bayer, 2B Jordan Sallis, 1B Drew Hedman, RHP Chez Angeloni, C Sean Killeen and SS Drew Dominguez
ドラフト組と何人かのドラフトから漏れた選手 (UDFA)と契約の合意に達しました。SS-AのLowellかGCL Red Soxに配属されることになります。
◯ 6/16
Agreed to terms with RHP Tom Ebert, RHP Jordan Flasher and RHP Kyle Rutter
新たに3人のドラフトしたRHPと契約です。昨年は52人指名して、29人と契約しましたが、今季はこれですでに15人と契約したことになります。これに15巡目までの未契約の人数を加えると23人となるので、もう数人と契約するかもしれませんが、ロスターを埋める契約はほとんど終了かと思います。あとは15巡目までの上位指名と契約をまとめながら、下位でピックした契約のムズかしい選手のスティールを狙うことになりそうです。
◯ 6/19
Agreed to terms with OF Jeremy Hazelbaker
ドラ4のHazelbakerと契約。契約自体は予想通り早く決まりました。LowellはかなりCFが飽和していますがどうなるのでしょうか。
◯ 6/21
Placed RHP Dausuke Matsuzaka on 15-day DL
Recalled C Dusty Brown from AAA
ATL戦でも打ち込まれ、BOSの2大不良債権(もう1人は当然Lugo)となりつつある松坂さんが肩の不調でDL入り。ケガというよりは、もっと根本的な問題な気もしますが...取りあえずPennyのトレードはひとまずお預けで、Smoltzの登板を見ながら、松坂、Buchholz、Pennyといったあたりの処遇(悪い意味ではないですよ)を決めていくことになります。松坂はDLから復帰してもブルペン行きかもですね(ブルペンで使えるかもわかりませんが)。
代わりにロスター入りしたのはAAAのC Brown。00年のドラ35で地道なMiLBキャリアを積んで、やっと昇格です。Smoltzが戻るときにまたAAAに落とされることになりますが、次がAwayのWAS戦(= DHなし)なので、捕手にも代打を送りやすいように捕手3枚体制をひく模様です。取りあえず初昇格(厳密に言うと、去年の日本での開幕戦でケガに備えてチームに帯同はしていましたが)おめでとう!
◯ 6/25
Activated RHP John Smoltz from 15-day DL
Optioned C Dusty Brown to AAA
予定通り、SmoltzがMLB復帰。MiLBでのリハブでもそこまで支配的な投球は見せられていませんが、リハブ期間も終わっており、アクティベイトしないと60-day DLに移すことになるとかだった気がします。まぁ取りあえず、MLBで投げて調子を戻すしかないですね。そのうち良くなるだろうということに関しては心配していませんが、最初は少し苦しむかなとも思っています。
松坂さんがちゃんと投げていれば、ブルペンからスタートというのもありだと思ってたんですけどね...BrownはAAAに送り返されています。打席に立つことはありませんでしたが、いいモチベーションになったのでは?と期待。9月以降にはまたコールアップ(セプテンバーコールアップ)されると思います。
◯ 6/30
Placed 3B Mike Lowell on the 15-day DL
Recalled 1B/OF Jeff Bailey from AAA
LowellがDL入り。昨年からの左臀部の具合がよくないようです。今季はケガと衰えが不安視されていたものの、ここまでは出てさえいれば、下位打線に厚みをだせる存在として力になっていただけに痛いです。やはり出場機会的に少しムリをさせてしまったというカンジ。
傘下の3B対案はあまり良くなく、AAAではUTのA. Chavezが3Bをつとめているが、打力不足はあきらかだし、40人ロスターの枠の問題もありますので、Youksを3Bにまわし、J. Baileyを上げて、Kotsayと1Bでプラトーンを組むことになります。Lowrie復帰まではこれで行くでしょう。Baileyも最近調子を上げてきているのは不幸中の幸いかな。LowrieもAAAでのリハブでまた痛みが出たりしていますが、彼の復帰の方が早いならGreen、Lugoと3人を取りあえずMLBにおいて様子を見る(Lugoのトレードを狙う)ことをしやすくはなりました。
[Injury Information]
◯ 6/21
Placed IF Jed Lowrie in AAA on rehab assignment
手首の手術を行ったLowrieがリハブ開始。思ったより早かったですね。Lugoよりは明らかにいいと思いますけど、SSはGreenは好調でMinorに落としづらいですし、Lugoをなんとかしないと戻しづらいのは確かです。
[Rumors]
◯ 6/4
Tom Glavine ?
Nate McLouthのトレードに伴って、ATLからリリースされていたGlavineにBOSが興味を持っているそうです。1年$1M+インセンティブで契約し、復活を目指してMinorで調整中でした。インセンティブの内容が、ロスター登録されるだけで$1M、60日間でフルの$4.5Mを受け取れるというものだったため、このままではあまり戦力になれなくてもインセンティブを払うことになりかねなかったためだと思われます。
この春に同じくATLから移ってきたSmoltzと同じく、殿堂入りが確実視される名左腕ですが、もともとなかった球威がここ数年さらに落ちており、またLHPにはキビしいと言われるFenwayのこともあります。獲っても働きができるかは微妙。リリーフで生きるというタイプでもありません。ただ個人的には動きとしては割と面白いと思います。
BOSはSmoltzの復帰が近づいてきましたが、予想以上(松坂を除く)に先発陣が健康を保っており、このままでは確実に先発が1枚余剰になってしまいます(Beckett、Lester、松坂、Wake、Penny、Smoltz)。ブルペンも非常に安定しているのでこちらに回すのも微妙です。そこで濃厚なのが年棒が安めで比較的出しやすいPennyのトレードですが、これをやってしまうと先発のデプスはMLB経験の少ない選手ばかり(Buchholz、Bowden、Masterson、Zinkなど)になってしまうため、1枚ベテランを加えておくのは悪くないと思います。
本人もSmoltzがいることもあってか、BOS行きは比較的乗り気だと言われています。しばらくAAAで調整し(K. JohnsonかE. Gonzalezのスポットで)、有事に備えるというのはありに思えます。ただ実際BOSで投げることになるなら、よほど最悪の事態(先発がケガで若手が総崩れ)ということでしょうね。
◯ 6/7
Orlando Cabrera ? Josh Wilson ? Omar Vizquel ?
SSに関しての話題です。まぁわかりきっていたことではありますがLugoの守備があまりにもヒドいため、O. CabreraやJ. Wilsonらに注目しているようです。Vizquelの方は少し事情が異なっており、彼自身がBOSでプレーしてみたいと語っています。ただTEXはPOを狙える位置につけており、Elvis Andrusもまだかなり若いですから、Vizquelの放出は考えづらいですが。
他の2人はPO圏内から脱落しかけているチームの選手ですから可能性はあり。守備力はいいですが、フリースウィンガーで打撃が今ひとつです。まぁ要求次第(J. Wilsonは年棒も少し高め)の部分もありますが、Lowrieが帰って来た時にどうするか?という問題もありますしね...LugoをDFAする勇気があるならやってもいいとは思いますが。
◯ 6/15
About Rotation
Smoltzの復帰がせまっており、ローテについて再考している模様。選択肢は5つで、①松坂のローテ落ち(DL or Minor行き or ブルペン)、②Pennyのトレード、③&④Wake or Smoltzがブルペン、⑤6人ローテ、となります。でも⑤はありえないですね。あんましメリットがないし、ロングリリーバーが少ないBOSには向いてません。個人的にはWakeはともかく、Smoltzか松坂のブルペンはありかなと。とにかく松坂に関しては、ペース配分やイニング消費以前の問題なので...
あとPennyも確かにしっかりと投げてくれてはいますが、いい話が来れば、価値が高いうちにそこそこのProspectと交換で出しちゃってもいいかなと。(SSやパワーバット獲得の)トレードの駒にしては?とも言われるけど、駒としてもProspectの方が動きやすいですしね。先発陣に何かあっても、Buchholzがいますし。
◯ 6/16
Swapping Saito with Hank Blalock ?
これは少し前の話になるそうですが、BOSは斎藤とTEXの1B/DH Blalockのトレードについてディスカッションしていたそうです。パワーを加えるという意図ですが、TEXのJosh Hamiltonが離脱したのと、Papiがやや復調気配がでてきたこともあって、話は流れ、今後も多分この話は出ないだろうということ。
これではっきりしたのは、BOSはやはり残り半年のためにProspectを出すことはないということです。出すのなら、あと数年は雇える選手のみが対象になります。斎藤に関しては、リリーフの中では年棒がやや高めで、リリーフの層もあるし、故障に気をつけないといけない斎藤が出しやすいということか。たたR. RamirezやDelcarmenにやや疲れが見えますので、今後はあまり放出の話は出ないでしょう。
◯ 6/16
6-man Rotation ?
Smoltzの復帰にともなって、どう動くか興味が持たれていたBOSですが、まだ決定ではありませんが、6人でローテを回すことになるかもとFrancona監督が言ったそうです。Smoltzの復帰は6/25のWAS戦になるようで、LesterとBeckettの間で本来は松坂の登板日です。6人ローテもあまりいい印象は持てないけど、取りあえずSmoltzがどれぐらい投げれるか様子を見てから動くというのも仕方ない気もします。Pennyが急いで放出されることはないでしょう。D. BardがAAAにオプションされることになると思います。
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