2009年1月29日木曜日

09' BOS Prospect Ranking by Baseball Prospectus

大きなところでは最後となるBP (Baseball Prospectus)のProspect Rankingです(元記事はこちら)。
筆者はKevin Goldsteinさん。Prospectの有望度により最高5つ星までに分けてくれるので、評価が分かりやすくて個人的には好きです。
ちなみに他のサイトの評価はこちら(by SPby BAby JSby ESPN


[09' BOS Top11 Prospects]

Five-Star Prospects
1. Lars Anderson, 1B
2. Michael Bowden, RHP
Four-Star Prospects
3. Josh Reddick, RF
4. Daniel Bard, RHP
Three-Star Prospects
5. Ryan Westmoreland, CF
6. Casey Kelly, RHP/SS
7. Michael Almanzar, 3B
8. Nick Hagadone, LHP
9. Junichi Tazawa, RHP
10. Bryan Price, RHP
11. Ryan Kalish, CF

Just Missed: Derrik Gibson, SS; Yamaico Navarro, SS; Stolmy Pimentel, RHP

Ranking Challenges: Andersonは明らかにリストのトップだ。BowdenはFour-Starの2人と非常に接近している。それに続く選手のリストアップは難しかった。若く、ポテンシャルがあるが、経験不足かケガがあった選手達(Westmoreland、Hagadone、Kalish(彼はケガの影響があったと思う)など)も多かった。田澤の状況は複雑で、まだMLBの準備はできていないし、正確に判断するのが難しい記録を残して来た(リーグ的に信用できないからでしょう)。最後から5人に関しては、成績よりスカウティングレポートに大きく基づいている。


[Comment about Top11]

Bowdenがどうなるかに注目してましたがFive-Starで嬉しかったです。Reddickは他のサイトより高めについていますね。AAとAFLでの不振から、やや疑問の目で見られつつありますが、来季は文句なしの成績を期待したいです。

田澤は9位。まぁ、こんなものかなと思います(ESPNの4位は高すぎ)。10位のPriceはBP以外ではここまではランクされてなかっただけに驚き。Kalishはケガの後遺症で成績がパッとしなかっただけで、実力はあるだろうという評価。現状でも心配ではないですが、パワーが付くか付かないかで評価は大きく違ってきそうです。Just MissedにWeilandは入れて欲しかった。

Five-Star2人は良かったけど、Four-Starが2人がちょっと物足りないかな。来年はNo.6くらいまでFour-Starで占めるくらいになると嬉しいです。No.11までThree-Starで埋めたのは素晴らしい!デプスはやっぱりいいですね。


[09' Top100 Prospects]

各チームのTop11につづいて、全体のTop100も出てきました(元記事はこちら)。全体No.1はWieters。MLBでどれくらいやれるか、楽しみです。あとのTop10はまぁ順当ですが、No.4 Pedro Alvarezはデビュー前の選手にはさすがに高すぎるんではとも思いますが。
Top100を全部リストアップしようかとも思ったんですが、他チームの選手は結局名前だけになっちゃいますので、記事はリンクしていますし、全体のTop10とBOS関連のProspectsだけで。

1. Matt Wieters, C (BAL)
2. David Price, LHP (TB)
3. Madison Bumgerner, LHP (SF)
4. Pedro Alvarez, 3B (PIT)
5. Travis Snider, OF (TOR)
6. Neftali Feliz, RHP (TEX)
7. Rick Porcello, RHP (DET)
8. Colby Rasmus, OF (STL)
9. Buster Posey, C (SF)
10. Jason Heyward, OF (ATL)

17. Lars Anderson, 1B (BOS)
31. Michael Bowden, RHP (BOS)
87. Josh Reddick, OF (BOS)
97. Daniel Bard, RHP (BOS)

BOSからは4人がランクイン。TEXが6人でやはりトップ。5人ランクインがTB、BAL、ATL、FLA、OAK、MIL、LADの7チーム。多くの卒業生を出してこれならまずまずかな。

AndersonのNo.17は少し低いと思いますけど。昨季も全体でNo.100だったから、Goldsteinさんの好みではないのかも。対してBowdenは少し上にランクされている印象です(チームのTop11でもFive-Starだったし)。個人的にはこのぐらいでもおかしくはない成績を残してると思うけど、色んなところの評価ではNo.50前後というものが多いです。

あとはReddickとBardの2人。入るとしたら妥当なあたりですかね。ESPN.comのランクからは田澤とHagadoneが抜けてReddickが入っています。Reddickは資質を信じればTop100以内でもいいと思います。Hagadoneはケガがなければ間違いなかったでしょうけど。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

どうも~。
田沢はすでに枠に入ってしまっているんで
活躍してもらわないと困りますね。
まあボールやマウンドになじむのは
日本人は苦労する選手も多いんで今年は
環境に慣れるのが精一杯ではないかと思いますけど来年にはAA、AAA支配するくらいの活躍は期待したいです。最終的には
リリーフの方が
やはり確率は高いかなあ。

ケリーは最終的にどちらに行くんでしょうね?今年は最初投手で行くみたいですが。

ララ さんのコメント...

ボストンフィーバーさん

こんにちは〜(^ー^)

田沢は評価がムズカしいですね。こういう経歴を持つ選手は今までいなかったんで、向こうの人もプロジェクトに困っているようですね。

先発に適応できないなら価値としては下がっちゃいますけど、リリーフ経験も結構ある選手だし、メジャーに上がっては来そうな気はしています。仰るとおり、今年とまでは言わないんで、来季にはメジャーへの準備をできるようにして欲しいです。

ケリーは、BOSは元々投手として欲しかったと言われていましたね。守備が思いのほか良かったみたいなんですが、打撃はちょっと未完成なところも見せたし、現状では投手の可能性が強そうに見えますね。
ただそれも今季投手として通じることが分かればですけど...取りあえず楽しみな選手ですよね!