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[Player Data]
Name: Jamie Callahan (ジェイミー・カラハン)
Full Name: James Douglas Callahan
Positions: RHRP/RHSP
Born: August 24, 1994
Birthplace: Hamer, South Carolina
Height: 6-2
Weight: 195
Bats: Right
Throws: Right
Drafted: 2nd round, 2012
How Acquired: Draft
Signing Bonus: $600,000
High School: Dillon HS (SC)
MLB Debut: September 2, 2017 (New York Mets)
How Left: Traded to New York Mets with Gerson Bautista and Stephen Nogosek for Addison Reed (July 2017)
Player Link: MLB.com, Fan Graphs, Baseball Reference, SP.com, Youtube
[Scouting Report]
身長・体格はもうわずかに伸びるかもしれないが平均的。ややスムーズさを欠くフォームで、現状ではしっかりフィニッシュできないことも多い。真上に近いスロットから投げる。先発の時は最速95 mph程度だったが、15年にリリーフに転向し、最速97 mphと球威が伸びた。ゾーンの低めに投げた際は良く沈むが、浮くとフラットになる。大きな変化をする74~76 mphの12-to-6カーブがベストセカンドピッチ。スライダーとチェンジアップも投げる。チェンジアップは発展途上だが、高校生としては、速球と同じ腕の振りで投げれるし、悪くないとも。さほど四球は多くないが、まだメカニクスがぶれることもあり、コマンドはまだまだ。
[Background]
誕生日の関係で、多くの同期より1歳近く若い。South Carolina大にコミットがあった。ドラフト時のランキングはBA #144/PG #149。同期で同じく高卒のButtreyとミドルネールが同じDouglas。
[Profile]
12' : GCLでプロデビュー。5 Gに投げた。5.19 ERAはともかく、8.2 IP/8 H/3 BB/7 Kとまずまずのデビュー。
13' : SS-A Lowellで、2試合連続で素晴らしい投球をした時もあったが、全般的にはさほどドミナントな投球はできず。K/BBなど比較的まとまってはいるが、被HR、ゴロ率等を見ても、相手を捻じ伏せるような投球では無さそう。
14' : STで球威が向上しているとレポートされ、期待が高まったが、Low-A Greenvilleで、あまりにもヒッタブルで冴えないシーズンを送った。
15' : 再びLow-Aの先発で開幕したが、同期のButtreyがさっさとHigh-Aに昇格したのと対照的に滅多打ちにあい、リリーフ降格。この時点で完全に見限ったが、その後リリーフの水に慣れたのか、6月以降劇的に改善。リリーフのみなら、67.2 IP/3.06 ERA/59 H/23 BB/75 Kとしっかり投げた。
16' : リリーフとして飛躍を少し期待していたが、High-A Salemで、そこそこの被打率と奪三振率は記録したものの、飛び抜けた内容でもなく、AAに昇格すらできなかった。しかしオフのAFLで好投を見せ、少し期待度を上げた。
17' : AFLに引き続き、AA Portlandで開幕から向上したスタッフを見せつける。13 IPで0 BB/20 Kと内容も完璧。AAA Pawtucket昇格後は少し適応期間が必要だったが、7月以降アジャスト。
17' July : 3人のリリーフパッケージのメインとしてNYMへトレード。
17' : NYM傘下のAAAで残り試合を投げたあと、セプテンバーコールアップでMLBデビュー。
18' : 開幕から数試合NYM-AAAで投げたが打たれており、その後TJになってシーズンエンド。
19' : SFに移ったが、ほとんどリハビリで1年を終えた。
20-22' : 独立リーグでプレー。
[Comment]
Theo Epstein前GMは比較的長身の選手に拘っていたけど、Ben Cherington GMは絶対に長身選手というカンジでもない気がする。体格的にも、そこまで球威が大きくアップするタイプではないような気がするし、変化球をしっかり磨いて欲しいなと思います。