2012年6月7日木曜日

12' Draft Signing Rumor

契約の噂で最新のもの以外は、こちらに移していきます。


[12' Draft Signing Rumor]

☆ Jamie Callahan (RHP, Round 2)とは既に合意。Bostonに飛んでメディカルを受け、GCLに向かうだろうとのこと。ボーナスは明らかになっていない。(6/5) 

☆ Mike Augliera (RHP, Round 5)と契約。Seniorの選手で、スロット($218K)以下の契約なのは間違いない。(6/5)

☆ Justin Haley (RHP, Round 6)とスロット($163K)付近で合意。(6/5)

☆ 上位ではJamie Callahanに加えて、Pat Light (RHP, Round 1s (#37))も契約が近いそう。(6/6)

☆ 期待度の高いTy Buttrey (RHP, 4th round)ですが、ドラフトのために卒業式のリハーサルに出なかったことで、学校が卒業させるかどうかの議論をしているそうです。げげっ。(6/6)

☆ Jamie Callahan (RHP, Round 2)は既に合意しているそうですが、ボーナスはスロット($565.6K)の模様。

☆ Ty Buttrey (RHP, 4th round)ですが、どうやら卒業できそうという話です。(6/7)

☆ Nathan Minnich (1B, Round 8)がサインしたそう。Lowellに向かうようです。(6/7)

☆ Keaton Briscoe (2B/ Round 24)は正式サインはまだですが、既にFloridaに向かう準備をしているそう。間もなくサインするでしょう。(6/7)

☆ Round 11以下の大物2人、Carson Fulmer (RHP, Round 15)、Alex Bregman (2B/C, Round 29)ですが、FulmerはVandyに向かう準備をしているそう。BregmanはLSUのコーチにドラ1で指名されなかったので、LSUに行くと言っているようです。(6/7)

☆ Mike Miller (SS/2B, Round 9)が契約。(6/8)

☆ ATLは既にドラ1~6と契約済で、ボーナス額を確定しています。ウチも早く上位と決めて、下位のボーナスピックと契約交渉をガンバってもらいたいんですが。(6/8)

☆ Gavin Cecchini (SS, NYM-#12)が$2.3Mで早速合意したようです。残念ですが、ガンバって欲しい。(6/8)

☆ ドラ10までのSeniorの選手が契約したそうです。すでにレポートされていた、Augiera、Minnich、M. Millerに加えて、Kyle Kraus (RHP, Round 7)、J. T. Watkins (C, Round 10)が契約。(6/10)

☆ Dylan Chavez (LHP, Round 14)もOle Missのソースから契約してLowellに向かうようです。BA #339の左腕で、ちょっとしたスティールになりそう。$100Kギリギリか、少しオーバーするくらいかも。(6/10) 

☆ J. B. Wendelken (RHP, Round 13)、Kevin Heller (OF, Round 40)も契約に向かっているそう。(6/10) 

☆ カレッジベースボールはSuper Regional Seriesが開幕しています。BOSが3人をピックしたFlorida大は、North CarolinaとのGainesville Super Regional。本日Brian Johnsonは1Bとして出場。2 for 4/1 2B/1 HRと活躍しています。1Bとしての方が良いと言う人も多い。Austin Maddoxも1.1 IPに投げて1 ER。(6/10)

☆ Shaq Thompson (CF, Round 18)とほぼ合意に達したようです。むしろフットボールで知られるプレミアムアスリート。Washington大でフットボールをプレーしながらで良い、という内容で入団にこぎ着けるようです。 ただあまりにも粗削りで、成功するかどうかは宝くじ並み。$400K以上かかるのなら、自分なら買わない宝くじですが...。(6/11)

☆ Round 5-10で契約した選手とのボーナスが明らかになっています。Augliera ($25K)、Haley ($125K)、Kraus ($1K)、Minnich ($10K)、M. Miller ($5K)だそう。(6/12)

☆ J. B. Wendelken (RHP, Round 13)、Dylan Chavez (LHP, Round 14)とも正式に契約。Wendelkenのボーナスはスロットの$100K。(6/12)

☆ D. Chavezのボーナスは$100K以下だそう。$100Kでもまずまずな選手(特にカレッジのJunior以上)は獲れるし、Round 11以降はこういう選手を狙って欲しいですね。(6/14) 

☆ 正式に発表されたのかわかりませんが、Shaq Thompson (OF, Round 18)とは合意に達しているよう。ボーナスは$100K程度で、その代わり、秋にはカレッジでフットボールをプレーする。(6/14)

☆ これまで契約情報が伝えられていた多くの選手との正式契約が発表になりました。その中でも最上位のピックはPat Light (RHP, Round 1s)。ボーナスは$1Mで$400K弱浮かせた計算にはなりますが、思っていたより高い。ちなみにLightはBAのランキングで#81ですが、#80とほぼ同位置のカレッジ投手Chris Beck (RHP, CWS-Round 2)は$680Kのスロット以下の$600Kで契約している。何のためにカレッジの選手(しかも評価が順位より低め)を選んだんだ。(6/15)

 ☆ 同様にJamie Callahan (RHP, Round 2)、Ty Buttrey (RHP, Round 4)の2人のHSアームとも契約。Callahanは言われていたよりわずかに高い$600K。Buttreyはやはり大きくスロットを超える$1.3M。 どちらも悪くないんですが、わずかに高いイメージはある。評価の高い高校生でも、例えばZach Eflin (RHP, SD-Round 1s)で$1.2Mだし。$100Kでも浮かせられれば、それなりの選手が獲れるし、少しでも下げる努力をしてもらいたかったんですけどね。(6/15)

☆ これまで契約が報告されていた下位の選手で、情報が出てきていなかった選手の中から2人、Jake Davies (1B, Round 21)、Miguel Rodriguez (C, Round 36)と契約。どちらもカレッジのSeniorながら、ロスターの穴埋めでGCLへ。またShaq Thompson (OF, Round 18)とも正式に契約発表。(6/15) 

☆ トップピックDeven Marrero (SS, Round 1)と契約合意。ボーナスは$300Kオーバーの$2.05M。高い...。元々の予想より多少スリップしているので、大幅にスロットより下ということは考えていなかったけど、カレッジのJuniorの選手なんだし、スロット程度で契約するべきでしょ。某GMはホント交渉能力ないな。こんなんだと来季からもドラフト選手達になめられて吹っかけられる気がする。(6/17)

☆ CWSを戦うFlorida大の2人(Brian Johnson (LHP, round 1)、Austin Maddox (RHP, round 3))を除けば、ドラ10までの全員と契約が終了したBOS。ドラ10のWatkinsとのボーナスがわかっていませんが、$10Kと考えて、これまでの合計額は$5126K (=2,050+1,000+600+1,300+25+125+1+10+5+10(?))。BOSのドラ10までのスロットの合計が$6,884.8Kなので、使える額は基本的に残り$1758.8K。契約していない2人のスロットはB. Johnsonが$1.575MでMaddoxが$400.5Kだから、この2人とスロット前後なら、これでBAのランキングに入っているような有望選手との契約は終了ということになります。一応スロットから5%未満のオーバーであれば、ドラフトピックを失わずに済み、その場合はさらに$345Kほど使えるので、B. Johnsonと$1M前後なら、もう1人そこそこのを獲れるかもですが、某GMの手腕を考えれば可能性は低そう。(6/17)

☆ そのFlorida大ですが、CWS第1戦は、昨季決勝を争ったSouth Carolina大と。Brian Johnson (LHP, Round 1)は4番ピッチャーで先発も4.0 IP/8 H/5 ER/3 BB/5 Kで負け投手に。打っても0 for 4/1 K。同じくBOSがピックした、Greg Larson (RHP, Round 20)がB. Johnsonをリリーフして、1.0 IP/2 H/0 ER/0 BB/1 K。(6/17)

☆ Iseha Conklin (SS, Round 19)と契約に合意したよう。New MexicoのHSでSwihartと同期だった選手。またKevin Mager (1B)というUDFAと契約したようです。(6/18) 

☆ CWSの2戦目ですが、Florida大はKent Stateと。Brian Johnson (LHP/1B, Round 1)が4番DHで1 for 4。Greg Larson (RHP, Round 20)が3番手で、2.2 IP/2 H/0 ER/1 BB/1 K。Austin Maddox (RHP, Round 3)が4番手で1.1 IP/0 H/0 ER/0 BB/0 K。Florida大は4-5で敗戦。2敗したため、敗退決定かと思います。B. JohnsonやMaddoxはサインも近いかも。(6/18)

☆ CWSを終えた、Brian Johnson (LHP, Round 1)、Austin Maddox (RHP, Round 3)と契約が近いようです。B. Johnsonはスロット($1.575M)で、Maddoxはスロット($400.5K)以下での契約になるよう。 はぁ?そんなにB. JohnsonがすごいProspectと思っているのか?Barnesで$1.5Mなんですけど。たとえそう考えていたとしても、カレッジのJuniorの選手なんだから、$50Kでも安くなるよう、もっと交渉すべきだろ。 来季Seniorでドラフトに出たら、$1Mどころか$500Kももらえる可能性はほとんどない。Slot額を提示して合意するだけの交渉なら、自分が片言の英語でやってもできるわ。職務怠慢するなよ。このGMのドラフトはもう見たくない。マジで今季で辞めてくれ。(6/20)

☆ ドラ12のMike Meyersと契約したそうです。わずかにスロットを超えるかも。HSでは元々SSですが、BOSは発表時に2Bとしています。また契約となっていたものの、正式に発表されていなかったJ. T. Watkins (C, Round 10)との契約も正式発表になりました。$1Kの模様。(6/24) 

☆ CWSを終えたFlorida大の3人、Brian Johnson (LHP/1B, Round 1)、Austin Maddox (RHP, Round 3)、Greg Larson (RHP, Round 20)は、正式契約はまだですが、既にほぼ合意して、SS-AのあるLowellにいるようです。(6/24)

☆ Brian Johnson (LHP/1B, Round 1)、Greg Larson (RHP, Round 20)、Keaton Briscoe (2B, Round 24)と正式に契約したよう。あとはAustin Maddox (RHP, Round 3)と契約して終了でしょうか。(6/26)

☆ Arizona大がスウィープでSouth Carolina大を破り、College World Seriesを制覇しました。SC大の3連覇はならず。Collegeのシーズンも終了ですね。次はSummer Leagueですが、契約が早まった関係で、今季のドラフト組はあまり関係がなくなりました。(6/26)

☆ Austin Maddox (RHP, Round 3)とも契約が決定したよう。$350Kで、わずかにスロットより低め。(6/26)

☆ 10巡目までの全員と契約終了です。ここまでの契約額の合計は、$7,042K (=2,050+1,575+1,000+600+350+1,300+25+125+1+10+5+1)となりました。
10巡目までのスロットボーナスの合計が$6,884.8Kなので、すでにこれはオーバー。 ドラフトピックを失わずに済む、5%未満の超過ギリギリまで使ったとしても、あと残り$158Kです(ドラ12の高校生M. Meyersが$100K以下と仮定して)。$258Kじゃ、有名選手は獲れませんね。(6/26)

☆ Keaton Briscoe (2B, Round 24)はFort Myersにいるそう。前から契約が近いと言われていたけどそろそろか?(6/25)

☆ B. Johnsonに予想外の$1.5M超を払うなど、イマイチ契約金交渉に不満を覚えるCherington GMのドラフトストラテジーに関して文句を少し。 一応、ドラ5~10までをほとんどSeniorで固めて、ボーナスを浮かし、ドラ4でButtreyを捕まえ、Top Prospectを1人多くを手に入れたように見せかけてはいますが、実際のところBAのランキング等を考えればそうでもないことがわかってくる。

1 (#24). Deven Marrero (BA #14), Slot: $1.75M/Signed: $2.05M
1 (#31). Brian Johnson (BA #39), Slot: $1.575M/Signed: $1.575M
1s (#37). Pat Light (BA #81), Slot: $1.394M/Signed: $1M
2 (#87). Jamie Callahan (BA #144), Slot: $565.6K/Signed: $600K
3 (#118). Austin Maddox (BA #119), Slot: $400.5K/Signed: $350K
4 (#151). Ty Buttrey (BA #38), Slot:  $291.3K/Signed: $1.3M

上にドラ4までの契約結果をまとめていますが、#24でMarrero、#31でB. Johnson、#37でButtrey、#87でLight、#118でMaddox、#151でCallahanを指名したと考えてみれば、Marreroこそ、本来の位置より下でドラフトできたことになるが、後はほぼ指名順位相応の位置でピックしたのと大して変わらないことになる(B. Johnsonはややオーバードラフト)。 そして逆のその位置でピックしたと考えると、ランキングから見れば、LightやCallahanは明らかに払い過ぎということになる。つまりChrington GMのやったことは、乱暴に言えば、ドラ4までで各指名順位相応の選手を指名し、ドラ5以下の選手との契約金を抑えて、上位指名選手に相応以上のボーナスを与えたということになる。 もちろん、カレッジ・HSの違いもあって一概に言えないし、BAのランキングが全てではないですが、素直に順位相応の選手を指名し、ドラ7、8くらいまで、BAのTop500に入るような選手を指名し続けたチームもある訳ですしね。ストラテジーは良いとしても、やはり契約金交渉には?が付く。 現時点では、来季以降もCheringtonさんがGMを続けるものだと思いますが、要望したいこととしては、明らかにオーバードラフト気味に見えるピックや適正以上のボーナスの払い過ぎをやめて欲しいということ。スカウティングがしっかりしていれば、もちろんランキングの低い選手をピックするのは構わないのだけど。HSの選手は、ランキング相応よりもある程度かかってしまうことは仕方ない訳で、やっぱりその分をしっかりカレッジの選手で抑えていく交渉をしてもらいたい。今のシステムではカレッジのSeniorは当然として、Juniorでもかなり有利に交渉できるはず。(7/1)

☆ Willie Ethington (RHP, Round 17)がBOSにいるとツィートしているそうです。契約するのではないかと。そうなれば嬉しい。BAはTop500圏外だけど、PGで#479。6'4"と長身で現時点では92 mphまで。(7/4) 

☆ Khiry Cooper (OF, Round 25)は、契約するかもしれないけど、秋にはフットボールのシーズンを終えるために学校に戻るかもと(Seniorのはずなので、ちょっとよくわからないけど)。(7/5)

☆ Khiry Cooper (OF, Round 25)が契約したようです。本人が契約の書類をツィートしていました。今季はケガもあってベースボールをプレーしていないアメリカンフットボーラー。Seniorと思っていたけど、Nebraska大で3年アメフトをプレーした後、BOSに入団後もこの秋はTulsa大でアメフトをプレーする予定となっているので、Juniorだったのかも。(7/8)

☆ BALがドラ2のBranden Kline (RHP)とスロットの$793.7Kで契約。09年に契約してればもう少しもらえたかも?BALはドラ1全体#4のKevin Gausman (RHP)がカレッジに戻りたいと言っていて契約できないかもとか。Mark Appel (RHP, PIT-#8)もカレッジに戻ることを仄めかしている。交渉期限まであと4日。どうなるでしょうか。

☆ Willie Ethington (RHP, Round 17)が契約。ボーナスは$200Kで、$100Kが10巡目までのボーナス総額にカウントされる。6'4"と非常に体格が良く、High Ceiling。一応あと$87Kまで、ドラ11以降の各$100Kのボーナスに上乗せできるが、これで基本的にはオーバースロットの契約は終了。(7/11)

☆ Brandon Magee (OF, 23rd round)が契約したようです。一足先に契約したドラ25のCooperと共にフットボーラ―としての方が有名なアスリート。(7/12)

☆ 契約デッドラインの本日、Stephen Williams (RHP, Round 16)と契約しました。長身のリリーフ右腕。(7/13)

☆ Carson Fulmer (RHP, Round 15)、Alex Bregman (2B, Round 29)、Justin Taylor (RHP, Round 30)、Xavier Turner (3B, Round 34)らがムリなのはわかっていましたが、Jamal Martin (OF, Round 11)、Hunter Wood (RHP, Round 32)、Chris Carlson (OF, Round 33)、Pat Delano (RHP, Round 35)らも、やはり契約できず。ちなみにカレッジのSeniorである、Austin Davis (RHP, Round 31)、Donald Smith (C, Round 38)、Kevin Heller (OF, Round 40)とはデッドラインに関係なく、来年のドラフトの1週間前まで契約可能。(7/13)

☆ ドラ1で契約が終わっていなかった選手の内、Kevin Gausman (BAL-#4)、Andrew Heaney (MIA-#9)、Lucas Giolito (WAS-#16)、Richie Shaffer (TB-#25)は無事契約。PITはピックを失わない限界まで提示したものの、Mark Appel (PIT-#8)は契約できず。WASファンは歓喜のPITファンは失望の1日。

2 件のコメント:

estoppel さんのコメント...

もうお読みかも知れませんが、ドラ1のMarreroについてBAにながーい記事がありましたね。苦労してきた人は成功するといいなと思います。

http://www.baseballamerica.com/today/draft/draft-dish/2012/2613536.html

ララ さんのコメント...

estoppelさん

すいません、土日は出かけていまして。リンクありがとうございます(^-^)父親の問題はデリケートな部分ですよね。

彼をピックした直後はちょっと否定的でしたが、時間が経つにつれて、ポジティブに変わってきてます。

元々はもしかしたら、.270/10~15 HRと言われていたし、Jackie Bradleyのように、素晴らしい成績で見返して欲しいと思います。