2015年11月16日月曜日

15' Today's Topics - 11/15

[Today's Topics]

☆ トレード後の情報を見ていくと、Kimbrelがクローザーに入り、上原がセットアップに回るようですね。今後動きが無いとも限りませんが、上原が8回、田澤が7回とDombrowskiさんが話しているそう。う~ん。元々の予定だと上原をクローザーで、8回のセットアップ兼、上原が故障した際のクローザーのバックアップという感じの選手を獲るという話でしたが。

契約残り一年だし、上原を使い尽くすつもりなのかもしれませんが、正直連投やイニング跨ぎ等をやりづらい上原をセットアップというのは個人的にはあまり気乗りしないのですが。Kimbrelがある程度イニング跨ぎや、最悪2イニングも投げさせられるという計算なんでしょうかね?

もちろんクローザーが重要というのはあるし、Kimbrelの実績でセットアップに格下げというのもできないとは思うのですが、個人的には8回セットアップの強さもかなり重視しているし、それと同時に連投やイニング跨ぎもできるタフネスが欲しいように思う。ケガ明けで健康面、年齢の点で不安もある上原にそれが務まるのでしょうかね。

田澤も配球等も研究されたか、多少支配力が落ちている印象。それもあって7回に移るのでしょうが、上原に何かあった場合に、田澤でフォローし切れるかな?Kimbrelが9回を締めてくれるのは間違いないとしても、そこまでのつなぎが弱いと元も子もないと思うのですが。

ブルペンの模範とも言えるKCは今年途中からWade Davisがクローザーに回って、それはそれで強いとは思いますが、Davisが8回にいた昨年の方が相手からしたら嫌な気がするような印象を持っていました(勿論当時クローザーのGreg Hollandも優れたクローザーではありましたが)。欲を言えば、当初のプラン通り、8回の実力者を獲って欲しかったな、とも。


☆ Kimbrelのトレードである程度トレードチップを使ってしまった影響か、Dombrowskiさんの発言によると、先発はFAで獲る可能性が高いとのこと。勿論エース格ともなれば、巨額の契約は必須ですが、それなりにリーズナブルな契約でエースが獲れるなら、多くのトレードチップをリリーバーのKimbrelに費やしたことも納得いくかもしれませんね。候補はやはりDavid Price、Zack Greinke、Johnny Cueto、Jordan Zimmermannあたりのようですが。


[Poll Result]

☆ 第10回の投票は、トレードでの先発獲得に関してでした。FAの投票よりも少し期間が短かったなので、投票も少し減りましたが、それでも多くの投票をいただき、ありがとうございました。次回の投票はリリーフで誰を獲るかに関してやろうと思っていましたが、Kimbrelをすでに獲ったので、更に補強すべきか、という投票にしようと思います。

第10回の投票結果はMatt Harvey (NYM)が欲しいという意見が最多でした。ただ可能性はかなり低くなったかも。途中まで、「トレードすべきではない」にはほとんど票が入っていなかったと思いますが、投票期間中にKimbrelのトレードが成立し、Manuel Margotらを出してしまったことでそういったところに投票してくださった方もいらっしゃったかもしれませんね。

(追記)natureさんから、現在やっているKimbrelのトレードの投票で、「どちらとも言えない」ので、投票せずでした、というコメントを頂きました。確かにYes/Noタイプの投票の時は、「どちらとも言えない」という項目を設けるべきでした。次の投票もYes/Noだけにしてスタートしてしまったので、変更できないのですが、今後は気をつけます。


○ 今オフにトレードで先発を獲得するとしたら誰?(回答39)

1. Matt Harvey (NYM) - 15 (33%)
2. Chris Sale (CWS) - 9 (23%)
2T. Carlos Carrasco (CLE) - 9 (23%)
4. Sonny Gray (OAK) - 6 (15%)
4T. Stephen Strasburg (WAS) - 6 (15%)
6. Felix Hernandez (SEA) - 4 (10%)
7. トレードで先発投手を獲るべきではない - 3 (7%)
8. その他の先発投手 - 1 (2%)

2 件のコメント:

nature さんのコメント...

キンブレルがグッドムーブか?というのは「どちらとも言えない」に(笑)

>肝心な先発投手の補強がかなり困難になるのではないかという懸念
まさにこれですよね。
キンブレルには全く不満はないけど、消費可能な一番上位のプロスペクトは先発に使って欲しかった。
GMミーティングでの感触からエース級先発のトレードが不可能と判断しての事だったのかもしれないけど、キンブレルを初めから狙っていた感があるので、当初から予定通りなんじゃないかと。。
これで先発はFAと公言したようなもので、交渉面でもマイナス。プライスやクエトにに莫大な資金を使ったら今後身動きが取れなくなってしまうし、かと言ってピックを失う事になってもドツボだし、どう転んでも良くやったと言える展開になりそうにないw 
こうなったらガッチガチにブルペン固めて、先発はそこそこでもいいよ(笑)

これだけ言うなら"No"に入れろよ、と思われそうですがBOSファンとしてはGoodであって欲しいと願ってしまうので無投票で(笑)



ララ さんのコメント...

natureさん

「どちらとも言えない。」の投票欄は作るべきでした(汗)。全く頭に無かったのが悔やまれます。今後、こういったイエス/ノーの投票をする時は、どちらでもないも作るようにします。一歩間に合わずに、さらにリリーフ補強すべきか、という投票もイエス/ノーだけにしてしまいましたが...。

仰るように、MoncadaやEspinozaを出さずに、エース級を得るのは不可能という感触を得ていた可能性はありますね。ただまだ本番のウィンターミーティングもまだですし、どこかの記事にあったけど、Sonny Gray ⇔ Devers、Owens、Margot、Guerraである程度妥当では?というような意見があって、世間的にはそれなりにトレードを成立させられるだけのチップを擁していると見られていたことを考えれば、先にこちらをやってしまうのはどうだったかな?というのが感想です。

FA先発に切り替えるにしても、先にそちらを確定させてから、ゆっくり交渉しても良かった感はありますけどね~。まだFAにもSoriaなど、トレード市場でChapmanなどが残っていた訳で、色々なことを匂わせつつ、もう少し要求を引き下げる努力をして欲しかったなと。

先発もPorcello、Miley、J. Kellyと後半戦やっと少し調子を戻していたし、これにE. Rodriguez、Buchholz、Buchholzがまたケガや不調でもデプス筆頭にOwensがいて、現状からの下振れリスクも少なそうだし、自分もそこそこ戦えない訳ではないとも思います。

正直、POのCuetoなら誰と変えてもそんなにアップグレードにも見えないんですよね。Zimmermannも14年は良かったけど、それ以外の年だとGood No.3からDecent No.2って感じだし。PriceかGreinkeを獲れないならムリして先発補強せんでも、とも思っちゃいますね。獲ったら自動的にMileyかJ. Kellyを整理する必要も出てくるし。