2012年4月17日火曜日

12' Draft Watch - Team Needs Analysis

Mock Draftと一緒に書くと、あまりにも煩雑になってしまったので、各チームのニーズ分析を分けました。


[12' Team Needs Analysis]

1. Houston Astros : Jonathan Villarはまだどうなるかわからないし、09年のドラ1のGiovani Mierがイマイチ伸びておらず、SSもフィットはするが、やはり投手ということになるだろう。CFは10年にDelino DeShields Jr.(2Bにコンバートしたが)、11年にGeorge Springerといずれもトップピックで獲っている。捕手はHumberto Quinteroを出して、08年ドラ1のJason Castroを据えようとしているが、打撃面では不安が大きい。


2. Minnesota Twins : 昨季ドラ1でSSのLevi Michaelを獲ったので、SSはフィットしづらい。Michaelは本来SSよりは2B向きだろうが、しばらくはSSとして育てるはず。2BはEddie Rosarioを移そうとしているし。CFはAaron Hicksにまだ望みをかけていくだろう。3BはMiguel Sanoがいる。Cは悩みどころで、Joe Mauerを巨額で抱え込んだが、その額を考えると元々ケガが多いMauerだけに1Bと併用で、しかも1B比率を上げていくことを強いられるかもしれない。捕手としてのツールは申し分ないだけに、早めに見切りをつけることにはかなりの抵抗もあるだろうが。打者はアスレティックな選手が多い反面パワーヒッターがおらず、投手は技巧派が多くて、パワーピッチャーがいないというチームカラー的に、それらの可能性が欲しいか?


3. Seatle Mariners : 散々野手と言われた昨季だが、結局はDanny Hultzenのリスクの少なさを選んだ。Michael Pinedaを出してしまったが、Felix Hernandezに、Hultzen、James Paxtonがすぐ加わるだろうし、Taijuan Walkerもそれほど遠くない将来にフロントラインスターターに育つだろう。3人とも既にAAまで来ているし、どちらかと言えば今季こそは野手の強化を目指したい。1BのJustin Smoakはやや伸び悩んでるし、Jesus Monteroを獲りはしたがDHだ。2BのDustin Ackleyは今後しばらく確定のポジションだが、3Bはこれはという人材に欠けるし、OFも数年後にはいないだろうIchiroを除外すれば絶対のレギュラー格はいない。SSに関しては、Nick Franklinはまだ不安もあるし、元々2B向きとは言われていたけど、打力の素質は高いし、AckleyもいるのでSSで使い続けるんじゃないかな。


4. Baltimore Orioles : ここ数年、ドラ1で高校生を一本釣りし、下位ではあまりばら撒かないということが多い。今季も体制が変わらなければ、やはりドラ1をしっかり確保するのに力が注がれそう。Brian Matusz、Chris Tillman、Jake Ariettaら評価の高かったProspectが伸び悩んでおり、やや投手コーチの力量に疑問がある。個人的にはZach Brittonもあまり買っていない。ただそれでも、ここ数年投手のドラフトに力をかけて来たから、既にMLBに到達している選手を含めて伸び待ちということになるのでは?高卒ながら抜群の完成度を誇る、Dylan Bundyも遠からずMLBに上がって来るだろう。SS/3BはManny MachadoとJonathan Schoopの台頭があり、J. J. HardyやMark Reynoldsで、彼らを待つことになるだろう。1BやLFのパワーが欲しくはあるが、CFもAdam Jonesが伸びきっておらず、そろそろ大物が欲しいかも。CはMatt Wietersが徐々に成長してきている。


5. Kansas City Royals : 野手に関しては上層は今季あらかた昇格し、MLBで可能性を見せているから、1B Eric Hosmer、2B Johny Giavotella/Christian Colon、3B Mike Moustakas、LF Alex Gordonらのポジションはニーズが小さい。CFもBubba Starlingが加わったし、RFにはWil Myersが控えている。捕手はSalvador Perezと延長した。野手ならばSSが唯一とも言えるポイント。投手はJohn LambがTJで、Mike Montgomery、Chris Dwyerらが評価を下げた。やはり投手か。


6. Chicago Cubs : 元BOSのTheo Epsteinさん、Jed Hoyer GM、Jason McLeodさんらがチームのトップに就任し、チームは再建期に入ることを明言している。Minorの強化に力を入れるだろうし、BOSでの実績から見てもドラフトを重視するのは間違いない。本来的には就任したてだからカレッジの即戦力が欲しいところではあるが。ポジション的には、昨季は残っていれば、Starlingを獲るという噂だったが、未来のRFに、Brett Jackson、CFにMatt Szczurが育ってきている。JacksonはCFもやれるし、どちらかと言えば他のポジションが欲しい。1BにAnthony Rizzo/Dan Vogelbach、3B/SSにJavier Baezがいて、SSにはStarlin Castroもいるから、やはり投手ということになるか。Castroはトレードバリューが大きいし、延長も手だが、2、3年無駄にするならProspectに交換することも考えられる。やや早打ちだし、Theoさんなら出してもおかしくない。そうなるとSSはいても悪くない。投手かSS以外なら捕手もいても良いが、一応Welington Castilloもいるし、優先度は低め。


7. San Diego Padres : 3Bが豊富なクラスだが、Jedd Gyrkoがいるので、ニーズは薄めか。捕手はAustin Hedgesをスティールした上にYasmani Grandalを手に入れた。1BもAnthony Rizzoを出したが、それはYonder Alonsoがいたからだ。2BはCory Spangenbergをドラ1で獲っている。CFはCameron Maybinが本来の実力を発揮しだしており、延長に成功した。個人的にはAlonsoの実力には少し不安があるが、PetcoではLFは厳しいかも。両翼/1Bでパワーの可能性を獲っても悪くないが、それ以上にSSが絶望的にいない。投手でなければSSではないか?投手はJoe Wieland、Robbie Erlinのようなローテ下位はいるので、球威に優れた本格派が欲しい。Andrew Cashnerもそういう期待を込めて獲ったのだろう。


8. Pittsburgh Pirates : CFのAndrew McCutchenを中心に、野手は随分整備されてきた。特にOFはJose Tabata、Alex Pressly、Starling Marte、Robbie Grossmanら質・量共にしっかりしている。2Bは地元出身のNeil Walkerがいる。Pedro AlvarezやTony Sanchezが期待通りに行っておらず、良い捕手やSSや3Bはいても良い。もちろん投手でも悪くない。Gerrit ColeにJamson Taillonは良いとしても、Stetson Allie、Luis Herediaはまだまだ先は長い。上限の高いエースタイプの選手はいるので、投手ならできればHigh Floorなカレッジのローテ中位タイプで良いので1枚欲しいだろう。


9. Miami Marlins : 昨季はCFが欲しいのでは?と予想していたけど、結局は投手のJose Fernandezを選択。ただChristian YelichがCFとしての可能性を見せているから少しニーズとしては下がったか。ピュアなCFがいれば彼はLFの方が適正な気もするが。Chris Coughlan、Logan Morrisonなど将来的なポジションが不明確な選手も多いが、OFはなんとかなりそうな気もする。やはり最大のニーズは投手だろう。他では、SSはJose Reyesで埋まった。3BはMatt Dominguezの開花にまだ期待はするのだろうが、明らかに打撃は不安だし、そろそろいても良い。捕手はKyle Skipworthをまだ見切れないだろうし、J. T. Realmutoが一応いる。


10. Colorado Rockies : SSはTroy Tulowitzkiがしばらく埋めるし、Trevor Storyもいる。2BもStoryを使ってもいいし、M-IFはニーズが薄い。3BはNolan Arenadoの評価がうなぎ上り。CにはWillin Rosarioがいる。OFではRFはCarlos Gonzalezでしばらく確定。CFにはDexter Fowlerがいて、Tim Wheelerも起用が近づいてるし、Kyle Parkerも控えている。Tyler Colvinも獲った。打者有利の環境だけに、真のスーパースターでなくともある程度の貢献が期待できてしまう。それを考えると投手か。Drew Pomerantzを筆頭に、まずまずローテを埋めそうな投手が揃っていて、枚数的には問題ない組織ではあるけど、環境が環境だけに、候補は多いに越したことはないし、Ubaldo Jimenezを出して、エースタイプはいなくなった。


11. Oakland Athletics : 再びファイヤーセールに入って、Prospectをかき集めているが、有力なのは投手とOFに固まっておりやや歪だ。捕手はDerek Norrisが守備の評価を少し上げているようだが、内野はJemile Weeksの2Bを除けば、1Bに失敗気味のChris Carterがいるくらい。ポジションだけで考えれば、Grant GreenをCFに転向させてしまったため、SSが決定的に欠けていて、BOSからトレードされたMiles Headがいるくらいの3Bと共に最大のニーズとなる。


12. New York Mets : これまではやや低リスク低リターンなドラフトが多かったけど、フロントも変わり、昨年はBrandon Nimmoを指名するなど、発掘・育成に力を入れ始めているのかと思う。BAのProjectionで、各ポジションのレギュラーのC Josh Thole、1B Ike Davis、2B Reese Havens、LF Lucas Duda、CF Nimmo、RF Cesar Puelloとなっており、いずれもスーパースターではないがそこそこの候補ではある。3BはDavid Wrightとなっているけど、彼が抜けても、一応Wilmer Floresがいる。ニーズはSSか投手ということになりそう。投手はMatt Harveyに、垂涎の本格派右腕Zack WheelerをSFから奪うことに成功。上位スターター候補はなかなか。


13. Chicago White Sox : 相変わらずドラフトにお金をかけないチームだ。監督が変わったことで、どうなるかはわからないけど、リビルド期間に入るのは明確だ。2B Gordon BeckhamやC Tyler Flowersも伸び悩んでいるが、SSのAlexei Ramirezや3BのBrent Morelなどはしばらく使い続けるしかないだろう。1B/DHはAdam Dunn、Paul Konerkoがまだ残るし、Dayan Viciedoを使えるので、ややニーズが低い。OFはこ数年の上位で、Keenyn Walker、Jarred Mitchell、Tracey Thompsonなど多く獲ったからまずまず候補はいる。Addison Reedのクローザーだけははっきりしているが、Chris Saleの適性や、Nestor MolinaやSimon Castroを計算に入れないと回らなそうな先発陣は欲しいところ。


14. Cincinnati Reds : 前年度の躍進から、順風満帆に思われた11年はまさかの低順位に沈んだ。普通なら即戦力の投手を足したいところだが、傘下のダブついているところを消費してMatt Latosを得ており、投手陣は比較的状態良好だ。一方野手では、捕手のDevin MesoracoにRFのJay Bruce、CFのDrew Stubbsあたりは動かす必要がないだろう。1BはYonder Alonsoを放出したが、Joey Vottoと延長に成功。SSはZack Cozartは地味だが、SSとしてはしっかり打てる。敢えて言えば、3Bが薄い。1BやLFのようなパワーポジションもいて損はないし、ここが野手では最大のニーズ。


15. Cleveland Indians : ここ数年のリビルド期間を経て、特に野手は充実している。CのCarlos Santana、Lou Marson、1BのMatt LaPorta、2BのJason Kipnis、3BのLonnie Chisenhall、OFのShin-Soo Choo、Michael Brantleyと各ポジションで隙がない。SSも、Asdrubal Cabreraと延長した上に、昨季のNo.1 SSのFrancisco Lindorを迎え入れて万全の構想を描けている。LaPortaが少し伸び悩んでいるし、1B/LFもニーズはなくはないが、基本的にはUbaldo Jimenezのトレードで投手を失った部分を補填したいだろう。12年はペナント争いに完全にシフトするチームだが、Minorがトレードで空っぽになりかけている。


16. Washington Nationals : A. J. Coleらを大盤振る舞いし、Gio Gonzalezを獲るなど、Stephen StrasburgがFAになる16年までに全てを掛けてWSを制覇する意気込みのようだ。全ての動きはこれを目指したものになるはず。基本的に野手のニーズは一応Brian Goodwinはいるが、CFのみとなるだろう。CFで使っているが、Bryce Harperは将来的にはRFだろうし、CはWilson Ramos、3BはRyan Zimmermanと延長して、2BにAnthony Rendonを回す。SSは若干不安もあるが、Ian Desmond、Danny Espinozaと現状の二遊間はどちらもSSをこなすし、打力的には悪くない。1B/LFは現状では埋まっているが、Jayson Werthは不良債権化しそうだし、Michael Morseがどこまで信じられるかわからないが、取りあえずは使うしかない。投手では、Strasburg、Jordan Zimmermann、Gio Gonzalezまでは良いとして、Brad Peacockを出し、若干層に不安あり。Alex Meyer、Matt Purke、Sammy Solisが順調に成長すれば良いが、あと1、2枚は欲しいところ。


17. Toronto Blue Jays : 投手は層が厚く、MLB全体でもNo.1かも。Daniel NorrisやNoah SyndergaardのようなHigh Ceilingな投手も多い。捕手はTravis D'Arnaudoが、昨季MLBに定着したJ. P. Arencibiaを追い出すかも。3BはBrett Lawrieがしばらくレギュラーを務めるだろう。CF/RFはColby Rasmusの獲得に加えて、Anthony Gose、Jake Marisnickの2人が大きく評価を上げた。Jose Bautistaも残るし、M-IFもAdeiny Hechevarriaが何とか使えそうだ。1Bが少し課題かも。


18. Los Angeles Dodgers : オーナーがダメ人間ではあったけど、相変わらず育成能力の高い組織だ。評価の高かったTrayvon Robinsonを出してまで、ウチからTim Federowiczを獲ったように、捕手を欲している気がする。投手は高卒を多くピックしているだけに、良かった投手が次の年不振ということが多くて、やや不確定要素が大きいけど、Zach LeeやChris Reedは早く戦力になりそうだし、枚数的には余裕がある。野手はAndre Ethierが抜けそうな両翼が欲しいし、内野もDee Gordonを初めとして絶対的なレギュラーになりそうな選手は少ない。今季は新CBAの施行もあるし、再び高校生路線に戻ると思う。


19. St. Lois Cardinals* : Albert Pujolsは抜けたが、一応Allen Craigがいる。捕手はYadier Molinaと延長するようで、2B、3BにはKolton Wong、Zack Coxとここ2年のドラ1がいる。3BにはDavid Freeseもいて、不安はない。SSもやや弱いけど、OFもJon Jayがよくやっているが、そろそろ欲しいところか。Oscar Taverasもまだどうなるかわからない。投手に関してはここ1年で良く伸びた。MLBも余剰がいながらさらにRoy Oswaltを狙ったりしていたが、MinorにもShelby Millerが控えるし、Carlos Martinez、Tyrell JenkinsとHigh Ceilingな右腕もいる。


20. San Francisco Giants : 今季はZacK Weelerまで出して勝負に行ったものの、連覇どころかPOにも出れなかった。野手もちょこちょこ欲しいような気はするけど、Buster Posey、Andrew Susacの捕手、Brandon Belt、Tommy Josephの1B、Joe Panikの2B/SS、Pablo Sandvalの3B、Gary BrownのCFなど、キーとなるポジションには人材がいる。一応Panikは2Bの可能性もあるが、Brandon Crawfordを来季使う予定だから、取りあえずはPanikを待ってみるのでは?パワーの可能性が欲しいと言えば欲しいが。投手はMatt Cain、Madison Bumgarnerと延長し、軸となる投手はいる。


21. Atlanta Braves : 最近はローリスクのカレッジの選手を多く獲っている。投手は余っていると言えるくらい良い組織なのでそろそろ野手が欲しい。McCannの後釜もそろそろ考えたいが、Christian Bethancourtは守備を中心にまずまず。SSは今季起用を開始したTyler PastonickyにSTではそれ以上に良いとも言われたAndrelton Simmonsが控えて盤石。1BのFreddy Freeman、RFのJason HeywardはJeff Francoeurのようにならないか不安だが、まだ若く、起用し続けるだろう。ややパワーに欠けるFreemanだし、LFにパワーの可能性が欲しいかも。CFもMichael Bournを獲らざるを得なかったように即戦力は欠けているが一応Matt Lipkaを移している。3BはEdward Salcedo、Brandon Druryなどの若手はいるが、即戦力は不足気味。


22. Toronto Blue Jays**


23. St. Louis Cardinals


24. Boston Red Sox : SSと投手のProspectが躓いているのが多いし、上も確たる状況にない。あまりポジションにこだわらない指名をするが、基本的には投手がターゲットになるだろう。CFもHSならいてもいいが、昨季Jackie Bradley Jr.を獲っている。両翼や3Bは豊富だし、1BはAdrian Gonzalezがしばらくいる。個人的な希望で言っても、High Ceilingな投手が欲しい。


25. Tampa Bay Rays : ニーズは簡単で、毎年微妙な選手でつないでいる1BとCだ。Cは一応Justin O'Connerがいるが、良いのがいれば獲っても良い。他は羨ましいくらいニーズがない。ローテも既に数年先まで盤石だ。


26. Arizona Diamondbacks : 昨季はTyler Skaggsを始め、投手が良く伸びたし、ドラフトでも、Trevor Bauer、Archie Bradley、Anthony Meo、Andrew Chaffinと優れた投手を大量に蓄えることに成功した。今季はバランス的には野手だろう。3Bは09年のドラフト時にお気に入りだったMatt Davidsonは、守備が不安だが良く打ってる。1BはPaul Goldschmidtがハマった。Bobby Bocheringもいる。Justin Uptonに、A. J. PollockはCF/LFで使えそうだが、そろそろChris Youngの後釜はいてもいい。M-IFは弱いがStephen Drewと延長するなり、FAなりで対応しそう。


27. Milwaukee Brewers*** : Prince Fielderが抜け、Matt Gamelも上手くいっていない1B/3Bはやや弱い。あとは渦中の人Ryan BraunのLFやRickie Weeksの2Bは良いが、他はいずれもパッとしない。投手は逆に、Wily Peraltaの成長と、即戦力のTaylor Jungmann、Jed Bradleyの2枚獲りで、比較的余裕がある。


28. Milwaukee Brewers


29. Texas Rangers : 捕手以外には隙がない。Jurickson Proferを始めとするSSや投手など、貴重なポジションに良いProspectが多い。1BはMitch MorelandとMike Napoliで賄えるだろうし、2BはIan Kinslerと延長した。SSはProfarとElvis Andrusのどちらかトレードかコンバートせざるを得ないという贅沢な悩みを抱える。3BはAdrian Beltreの後釜でMike Oltが控えている。OFはJosh Hamiltonはいつまで持つかわからないが、Leonys Martinが穴を埋めるだろう。捕手はJorge AlfaloとKellin Deglanが伸びれば良いが。


30. New York Yankees : Derek Jeterの後釜がそろそろ欲しいが、一応Eduardo Nunezがいるし、10年ドラ1のCito Culverも守備の評価は高い。1BはMark Teixeiraが、2BはRobinson Canoがそれぞれいる。捕手はJesus Monteroを出したということは、Russell MartinとAustin Romineで満足するのだろう。3BはAlex Rodriguezをいつまで守らせるかわからないし、Brandon Lairdでは少し弱いだろう。OFはBrett GardnerにCurtis Grandersonで2枠は埋まる。新CBAもあるし、特に野手はFAやトレードに頼るスタイルはこれからも変わらなそう。


31. Boston Red Sox****


*: From Los Angeles (AL) for Type A FA Albert Pujols
**: For failure to sign 2011 draft pick Tyler Beede
***: From Detroit for Type A FA Prince Fielder
****: From Philadelphia for Type A FA Jonathan Papelbon

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