AAのPortland Sea Dogsもロスターが出て来ました。ここまで来た選手はMLBの可能性がかなり出て来ます。ポジションプレイヤーにいいProspectが多いクラスで、AAAでもおかしくない選手もいますが、BOSは基本的にあまり急がせませんね。AAAにはMLB経験のある選手が多いですが、それを追いやるような成績を残してもらいたいところです。
[Starter]
RHP Adam Mills
RHP Junichi Tazawa
RHP Ryne Lawson
LHP Felix Doubront
RHP Travis Beazley
各クラスのローテーションのなかでは、少し弱くなると見られていたクラスですが、Doubrontを早めに引き上げたので、少し見映えはするようになりました。とは言え本来はもう少しHigh-Aで育てたかったProspectでオプションの残り回数の問題でこちらに来たんでしょう。昨季の好投でランクを上げてきましたが、今年もキビしい年になりそうです。
あとはMillsと田澤はAAAにも半分手が届いているProspectで、磨きをかけながらしっかり投げていれば、上が空き次第昇格できそうです。Beazleyはローレベルでもしかしたら席をProvinceに譲る可能性もあり。
[Reliever]
RHP Richie Lentz
LHP Dustin Richardson
RHP Bryson Cox
RHP Chris Province
RHP T. J. Large
RHP Blake Maxwell
RHP Chad Rhoades
リリーフ陣の顔ぶれはまずまず整っているクラスと言えます。速球派のLentzと左のRichardsonはリリーフでは上位に入るProspect。Coxもツールを取り戻せるなら、期待度は高かった投手です。Provinceは昨季スターターに移行してLow-Aではまずまずでした。少しAAは早いかもしれませんが、球威があるのでガンバって欲しい。Large、Maxwellも悪くはないです。Rhoadesは今イチ。
[Lineup]
C Mark Wagner
1B Lars Anderson
2B Ryan Khoury
3B Jorge Jimenez
SS Argenis Diaz
LF Aaron Bates
CF Bubba Bell
RF Josh Reddick
DH Jon Still
Andersonは傘下のNo.1 Prospect。ReddickもTop 5には入るProspectで、この2人にはとにかく注目です。あとはOFに転向するBates。まずまずの打力がある選手ですが、Andersonにブロックされる可能性が強く、いいディフェンダーになれはしないと思いますが、動きとしては面白いです。
ここは成績的にはAAAでもおかしくないProspect(Khoury、Jimenez、Diaz、Bell)が多いですが、AAAは取りあえずMLB経験の豊富な選手を置いてしばらくMLBの緊急事態に備えているため、彼らに加えて、Anderson、Wagner、BatesらはAAスタートでミッドシーズンの昇格を目指すことになります。
[Bench]
C Juan Apodaca
IF Iggy Suarez
OF Reid Engel
*IF Zach Borowiak
Stillも本来は捕手ですが、守備が悪く打力を生かすべくDHや1Bでの出場が多くなるため、もう1人控え捕手としてApodacaを併用するようです。Suarezと2人は期待度的には低め。EngelはHi-Aが有力かと言われていて、やや未完成度の強い選手ですが、打力に期待度がある選手で開花してくれれば。Borowiakは一度引退している選手で、どういう意図があるかはよくわかりません。
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