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[Player Data]
Name: Carson Blair (カーソン・ブレアー)
Full Name: Carson Reynolds Blair
Positions: C/3B/1B/(SS)
Born: October 18, 1989
Birthplace: Argyle, Texas
Height: 6-1
Weight: 190
Bats: Right
Throws: Right
Drafted: 35th round, 2008
How Acquired: Draft
Signing Bonus: $200,000
High School: Liberty Christian HS (TX)
MLB Debut: September 6, 2015 (Oakland)
How Left: Minor league free agency, signed with Oakland (November 2014)
Player Link: MLB.com, Fan Graphs, Baseball Reference, SP.com, Youtube
[Scouting Report]
元々IFだっただけに、捕手としてはやや細身だが、下半身はガッチリしている。その分、このポジションの選手としては運動能力が高く平均レベルのスピードを持つ。スウィング中に後ろの肩が落ちたり、バットヘッドが揺れてしまうなど、改善点もあるが、しっかりギャップに打つパワーはあり、パワー面での伸びしろはある。BOSに入団後、捕手に転向したため、キャリアが浅く、まだ守備スキルに関しては磨かれていないが、素早いリリースや強肩など、ツールは感じさせる。ハードワーカーな選手だ。
[Profile]
08' : GCLでプロデビュー。全て3Bとしてプレーし、AVG .409と打力の片鱗を見せた。秋のFILで彼のツールセットが捕手に向いていると考えたフロントが捕手転向させることに。
09' : 捕手に転向して間もないこともあり、GCLでプレー。同期のChristian Vazquezと同じく、捕手と3Bでプレーした。シーズン後SS-A Lowellに昇格。
10' : 三度GCLでプレー。AVG .269とそこそこ打つが、SS-Aではあまり打てず。
11' : Low-A Greenvilleでプレーするが、C. Vazquezのハイパフォーマンスもあり、出場機会が限られていた。
12' : オフにArizonaのトレーニング施設で鍛え、良い状態と聞いたが、High-A Salemで、Vazquez、Adalberto Ibarraと捕手3人体制の煽りをくらい、出場機会がまちまちだった。AVGは見れたものではなかったが、長打の割合に選球眼もそれほど悪くなかった。
13' : High-Aで控え捕手としてプレーし、AVG .250ながら、選球眼とまずまずのパワーを見せ、OPSは.823と合格点。
14' : レギュラー起用でとうとう開花。High-Aで序盤やや低調だったが、調子を上げてくると、持ち前のパワーを遺憾なく発揮。XBH%は50%近いし、ボールもじっくり選ぶ。AA昇格後も少ないサンプル数ながら同様の打撃を披露。
14' Nov. : MiLFAになり、すぐにOAKと契約。
15' : OAK傘下AAで前年の活躍がフロックではなかったことを示す強打を見せると、AAAではイマイチだったもののセプテンバーコールアップでMLBデビューを果たした。
16' : 前年のMLBデビューから飛躍が期待されたが、あまり試合に出られず。途中でDFAされてTEXへ移っている。
17' : CWS傘下でプレーもアベレージが急落。
[Comment]
元々IFで運動能力が高いとあって、捕手に転向時には、現NYYのRussell Martinのように育ってもらいたいと思ってました。オフにARIの施設でトレーニングを積んだそうで、実際ここまではHigh-Aでまずまずやっていると思います。ただ問題は、今季のHigh-AはC. Vazquez、Ibarraと3人の捕手がいて、出場機会が削られていること。年齢の高いIbarraあたりをちゃっちゃとAAに上げて、もう少しじっくり使ってもらいたいんですが。
(14年追記)せっかく面白い選手になってきたところでMiLFAに。ただで出て行かれるくらいならトレードに使うとかできないもんですかね。まぁそれはそれとして、MLBに上がれるくらいのポテンシャルはあると思うし、ガンバって欲しい。
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