中軸打者として誰を補強すべき?(複数回答可)

2017年7月4日火曜日

17' Season Boston Red Sox -July-

7月です。Prospect関連では、今季はドラフトも海外FAも動きが早く、粗方契約は終了。あとはトレードデッドラインの動きがどうなるかですね。チームはここのところ好調で、AL-Eastの首位に立ってますが、3B補強の噂は強いです。またオーバーペイするのかなぁ(前記事はこちら)。


[Transaction]

○ 7/1
Placed UT Brock Holt in AAA Pawtucket on a rehab assignment.

控えも薄くなっているし、後半戦の巻き返しに期待。


○ 7/2
Traded 1B/OF Nick Longhi to Cincinnati for international signing bonus pool space.
Traded 3B Stanley Espinal and IF Imeldo Diaz to St. Louis for international signing bonus pool space.

海外FAのスロットを得るために、CINへNick Longhiをトレードし、$2.75Mを得た。またSTLへも下層のIFを2人送り、恐らく他チームから獲得できるギリギリの$800K前後を得たものと見られる。Massachusetts州出身でBOSファンのLonghiは応援している選手だっただけに残念です。

確かに今季はやや打撃で苦戦気味でしたが、最近は調子を上げており、昨年までの課題だったパワー面もボールがより上がるようになってきた。オフにRule 5ドラフト対象なのが大きいのかなと思うけど、リリーフばっかり無駄に枠を割くくらいならプロテクトする価値は十分にあったと思うけど。

Travisと右打ちの1Bで被っているとは言え、Longhiの方がOFをこなせるし、何よりまだ21歳と非常に若く、それでいて、ある程度AAにも対応してきている。出すにしても、ここはリリーフや下層のProspect、もしくは好調なのに出番がないBrentz等で賄って、必要であれば3Bのトレードチップに回した方が有用だったと思うけど。


Signed international free agents RHP Brayan Aquino, RHP Brayan Bello, RHP Alberto Franco, RHP Jose Lares, RHP Bryan Lucas, RHP Johan Martinez, RHP Alexander Montero, RHP Robinson Montero, RHP Juan Morillo, RHP Emerson Ortiz, RHP Jeison Pena, RHP Isaac Pinales, RHP Jesus Rosillo, RHP Yasel Santana, RHP Gregori Segovia, RHP Angel Sosa, LHP Nixon Munos, LHP Kelvin Sanchez, C Jonathan Diaz, C Daniel Flores, C Jose Navas, 3B Danny Diaz, SS Nelfy Abreu, SS Denny Daza, SS Antoni Flores、SS Leonel Jimenez, SS Luis Mota, SS Brandon Rincones, SS Wilker Vargas, OF Lewis Baez, OF Ruben Hernandez, OF Carlos Martinez, Gabriel Quintero.

噂されていた大物3人を含む海外FAと契約。D. Floresは楽しみですね。捕手も薄いし、期待通りに育って欲しい。


○ 7/6
Activated LHP Brian Johnson from the DL, and optioned him to AAA Pawtucket.

B. Johnsonがリハブを終え、AAAへ復帰。Fisterもやっぱりどうか微妙だし、しっかし後半戦に備えて欲しい。


○ 7/7
Signed 2017 draft picks RHP Andrew Carber, RHP Aaron Perry, RHP Jake Thompson, OF Tyler Dearden, and OF David Durden.

ドラ10までで未契約だったJ. Thomspnを含め、5人と契約して契約期間終了。契約率は非常に高いドラフトになりました。


○ 7/8
Released RHP William Caraballo and RHP Junior Figueroa.

二人のDSL選手をリリース。


○ 7/12
Released RHP Jose Zacarias.

やはりDSLの右腕。


○ 7/14
Designated 3B Pablo Sandoval for assignment.

まぁこの動きは評価しますがね。Travis Shawを一切働いていないリリーフに出して、また3Bを獲る羽目になりそうなのはいただけないですね。


○ 7/15
Placed RHP Joe Kelly, Jr. on the 10-day DL.
Recalled RHP Brandon Workman.

後半開幕からJ. Kelly, Jrを8回セットアップで起用すると言った矢先にハムストリングでDLへ。Workmanが呼ばれています。


○ 7/16
Placed RHP Blaine Boyer on the 10-day DL.
Recalled RHP Austin Maddox from AAA Pawtucket.
Activated UT Brock Holt from the DL.

タイミングの悪さは続き、マイナー契約から、良い投球でポジションを勝ち取っていたBoyerが肘の痛みでDLへ。肘か~。代役はMaddox。また、ダブルヘッダー日ということで、Holtが久しぶりに復帰しています。脳震盪からのカムバックは険しい道のりだったようですが、再びフィールドに戻って来れて良かった。

何となく実績のある彼がベンチにいると安心感がある。ただダブルヘッダー終わってどうなりますかね?野手が一人多い状態。リリーフも厳しい状態だし、野手を削らざるを得ない。T. Lin、D. Marreroと良い働きをしてきましたが、打席ではさすがに落ちて来たし、どちらかをAAAに戻すのか?

パフォーマンスとチームへのエナジーという点ではLinを残したいけど、一方で右打ちのMarreroの方がHoltとの相性が良い。更に近々3Bの補強も噂はされていて。そうなるとHolt、Lin、Marreroの内の二人を外すのか。捕手とC. Youngは外せないだろうけど、SS控えという意味では、健康面も含めてHoltだけというのはちょっと不安。TravisをAAAへ、というのも選択肢としてはあるだろうが。


○ 7/17
Activated LHP Eduardo Rodriguez from the DL.
Optioned RHP Austin Maddox and IF Tzu-Wei Lin to AAA Pawtucket.

E. Rodriguezが復帰。Maddoxと、やはりHoltが復帰があったこともあり、T. LinがAAAへ。LinはAAA初挑戦。MLBでもさすがにコールアップ直後の勢いはなかったし、難しいハードルだと思いますが、上手く乗り越えて、来年以降へのアピールをしてもらいたい。


Placed LHP Roenis Elias in SS-A Lowell on a rehab assignment.

Eliasがリハブ開始。...まだ居たんですね。


○ 7/18
Optioned LHP Robby Scott and 1B Sam Travis to AAA Pawtucket.
Recalled RHP Hector Velazquez and LHP Brian Johnson from AAA Pawtucket.

ダブルヘッダーとFisterのリリーフ借り出しの影響で、B. Johnsonがスポットスタート。外れるのはRo. Scott。WorkmanではなくScottなのは少し意外。まぁJohnsonは一試合だけだろうから、戻れる時が来れば戻ってくるでしょうが、Scott自身、少し調子を落としていたことも関係はしてそう。また、H. VelazquezとTravisの入れ替えも同時に行いました。一時的に6人ローテになっていて、リリーフの補充ですね。


○ 7/19
Recalled RHP Kyle Martin and RHP Ben Taylor from AAA Pawtucket.
Optioned RHP Hector Velazquez and LHP Brian Johnson to AAA Pawtucket.

B. JohnsonとH. Velazquezが一日でAAAへ。リリーフのヘルプにK. MartinとB. Taylor。Martinは初コールアップですね。


Released 3B Pablo Sandoval.

即座にSFへ向かうようです。二度とBostonで顔を見せないで欲しい。


○ 7/20
Placed IF Josh Rutledge in AAA Pawtucket on a rehab assignment.

Rutledgeがリハブ開始。


○ 7/23
Released LHP Jake Drehoff.

左腕のJake Drehoffをリリース。昨年良かったんですけどね。


○ 7/24
Selected the contract of 3B Rafael Devers from AAA Pawtucket.
Optioned RHP Kyle Martin to AAA Pawtucket.
Transferred LHP Robbie Ross, Jr. to the 60-day DL.

3B補強が上手く進んでいないこともあり、最終手段に踏み切ることに。カウンタームーブは今のところ未発表。(追記)K. MartinがAAAへ。またR. Ross, Jr.が60日DLに移っています。Rossとかいたなぁ~。


Received RHP Justin Haley back from Minnesota (return of Rule 5 draft pick) and assigned him to AAA Pawtucket.

Rule 5ドラフトでMINに行っていたHaleyがリターンされました。昨季先発として評価を上げましたが、今年はRule 5だし、リリーフで使われていたのとDLがあった。昨年のフォームに戻るなら先発デプスにしたいが。


○ 7/26
Acquired IF Eduardo Nunez from San Francisco for RHP Shaun Anderson and RHP Gregory Santos.

昨日Deversを上げたばかりですが、結局はSFからE. Nunezを獲得することに。30歳。以前NYYでプレーしていた選手で、元々SSですが、当時から内野全般の控え選手という感じだったし、今では外野両翼でもプレーする。

調停最終年で残り年俸は$1.5Mほど。これも彼を選んだ理由の一つだろうし、リリーフへペイロールを少し残したことになりそう。見返りは昨年のドラ3のShaun Andersonと、DSLの若い右腕のGregory Santos。

Nunezは典型的な3Bではなく、バットコントロールに優れる一方、パワーはイマイチで、選球眼もあまりなく早打ち。この点で、今の深刻な得点力不足へどの程度インパクトを与えられるのか、やや疑問だが、一方で右打ちである点を考えても、彼一本で3Bを賄うというよりはDeversと併用で乗り切る公算なんじゃないかと思う(もしくはDeversが全然まだそうならT. Linかも)。

Nunezは3Bとしては飛び抜けた選手ではないが、一方で色々守れるという売りがあり、特にX. Bogaertsのケガの状態が良くなさそうで、少し彼をDLに入れたりすることも想定しているのではないかと思う。守備の方でのスタッツ自体は、年ごとの振れ幅が大きいが、基本的には飛び抜けたディフェンダーではない。あくまでユーティリティー性が売りだと思う。

見返りの方は、レンタルであるとは言え、今年好調の選手の見返りとしては妥当か。Andersonは今年成長見せており、特に同期のShawarynと上手くライバル的に育っていたので、もう少し見たかったが、MLBの先発候補としては弱いし、納得できるレベルだろう。一方のSantosはほとんどまだ情報の無い選手で、制球が悪いが、被打率やゴロ率等が良く、今年のDSLでは唯一楽しみに見ていた選手だけに残念。またも数少ない投手Prospectでしかも保有期間の長い選手ばかりを出したのは若干イメージが悪いが致し方ない。


Activated RHP Blaine Boyer from the DL.
Placed RHP Ben Taylor on the 10-day DL.

Boyerが復帰の代わりにB. TaylorがDL入り。


○ 7/28
Placed LHP David Price on the 10-day DL.
Optioned IF Deven Marrero to AAA Pawtucket.
Recalled LHP Robby Scott from AAA Pawtucket.

D. Priceが春先と同じ左肘の痛みでDLへ。一応今のところ、今季中に復帰できるとは見られていて、先発補強には動かないようですが...。Fisterがローテに戻り、Ro. Scottを呼んでいます。またE. Nunezがアクティブロスターに入り、D. MarreroがAAAへ。


○ 7/29
Traded LHP Luis Ysla to Los Angeles Dodgers for cash considerations.

E. Nunez獲得に伴いDFAされていたLuis YslaをLADへ金銭トレード。単純なウェーバークレームではないので、他にも手を挙げたチームがあったのかな?球威はあるけどノーコンでどうにもならなかった。LADに、自分たちなら上手く育てられる、と言われている気がして悲しい。


○ 7/31
Acquired RHP Addison Reed from New York Mets for RHP Gerson Bautista, RHP Jamie Callahan, and RHP Stephen Nogosek.
Transferred IF Josh Rutledge to the 60-day DL.

噂通りA. Reedをゲット。見返りはリリーフアームばかり3人。Reedは28歳の右腕。オフにFAとなる。今季年俸は$7.75Mで、残りは$2.6Mほど。少し高いが、BOSが全額負担しそう(その分見返りを抑えてもらったか?)。Rutledgeが60日DLへ移動してロスター枠を空けた。元々はCWSの10年のドラ3で、入団すぐリリーフに専念し、12年に先発に移ったC. Saleの代わりにCWSのクローザーになった。CWSのチーム状況もあり、14年ARIへ、そしてWSを狙ったNYMへ15年デッドラインに移籍。

元々は90 mph半ばの速球とスライダーで押す、典型的なパワーリリーフだったが、近年は球威の低下がみられており、現状は平均92 mph。その分スライダーを増やしている。成績は球威の低下に関わらず好成績を維持しているが、上記のNYMの15年のPOでは信頼度を落として重要な場面で使われなかったし、支配力という点ではさほど感じないが、経験豊富なセットアップで、代役クローザーなども十分務まるだろう。

ブルペンはBarnes、J. Kelly, Jr.、Hembree、最近ではWorkmanあたりががんばっているが、少し疲れかパフォーマンスが落ちており、Kelly、C. Smithあたりの復帰もまだ見えないために、リリーフが欲しかったのはある。個人的には左腕の方がフィットしているとは思っていたが、良い左腕は見返りもかなり要求が大きかったし、来年以降のケガ人の復帰を考えれば、半年レンタルの選手が良かった。

見返りで最大はJamie Callahanだろう。リリーフ転向2年目の今季は開幕AAで13 IP/0 BB/20 Kと素晴らしい成績。球速も90 mph後半を記録。AAA昇格後も調子を上げており、傘下のリリーフでは現状No.1か。Stephen Nogosekは成績は優れているが、スタッフ的に上限はミドルリリーフで取るに足らない。一方Gerson Bautistaは制球等未熟で成績はイマイチだが、100 mphを記録したこともあるパワーピッチャーだ。

Callahanはセットアップ以上が見えて来ただけに、何の見返りもない、レンタルの引き換えとしては少しもったいないが、昨今の市場では仕方ないか。Bautistaも、オフのVictor Diaz (CWS)と言い、スローインで100 mphアームを簡単に消費するのは若干気に入らないが、Callahanと共に、Rule 5ドラフトまでを考慮すれば売れる時に売るのも悪くない。Callahanは若干痛いが、リリーフのみの支出で上手くまとめた方だろう。


Optioned LHP Robby Scott to AAA Pawtucket.
Recalled RHP Austin Maddox from AAA Pawtucket.

Ro. ScottとMaddoxを入れ替え。Scottも少し信用を無くしていますね。生え抜きリリーフは皆、経験がやや浅いので不調の時期が来てしまうのは仕方ないかと思いますが、一気に複数人が不調になられると困る。まぁそういうのがあるから、実績のあるリリーフを欲しがるフロントトップが出てくるのでしょうが。

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